徒 然 な 日 記

徒 然 な 日 記

娘から妻へ


結婚するのはすごく嬉しいのに、長い間一緒に暮らしていたお父さん、お母さんの元を
今日巣立っていくのだ思うと後ろ髪引かれる思いでいっぱいです
今日のこの幸せがあるのは、お父さんお母さんのおかげだと心から思っています
お父さんお母さんに、私がお嫁に行くときは、これだけは言おう、これだけは伝えなければと、思っていたことがあります
社会人になったのに相変わらず自分勝手で我侭な私が突然「一人暮らしを始める」と、
何の相談もなく二人の前にマンションの契約書を差し出しサインを迫った私に対し
お父さんは何も聞かず、反対することなく「マナが決めたことだから」と保護者の欄にサインしてくれましたね
一人暮らしは私にいろんなことを教えてくれました
何でも思いどうりにできる自由の裏にはなんでも自分でしなければならないという不自由があると知りました
実家に帰るとお母さんが優しく迎えてくれて
「しんどかったらいつでも帰っておいでよ」と、きにかけてくれたことは嬉しかったし
「帰ろうかな」と、思ったこともありました
でも半年一年と時間がたてば一人暮らしにもなれてきます
そういうときがたてばたつほど、私が強く感じたのは両親のありがたみでした
一人暮らしをしていなければ、私は未だに自己中心の我侭な娘だったことともいます
いい経験をさせてもらったと心から感謝しています
お父さんお母さん、今日まで本当にありがとう
二人の娘に生まれてきて本当に幸せでしたたくさん心配もかけたけれど
今日から彼と二人きっと幸せになります
これからも暖かく見守ってください

この場をお借りして妹のマホヘ
小さい頃は喧嘩ばかりしてあまり中のいい姉妹とは言えなかったかも知れないけれど
お互い大人になって、一緒に買い物に出かけたり
お茶を飲みながら色々話をしたりしましたね
二人で一緒にいる時でもこんなことは言えないけれど
マホは今でもこれからもおねーちゃんの良き相談相手、良き理解者で大切な妹です
いつも私のことを優先して自分を犠牲にしてくれる心優しい妹・・
あんまり頼りにならないし、厳しいおねーちゃんだけれど
これからも仲良くしていこうね

今日は本当にありがとうございました

長女の言葉 2007年1月13日

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