たんたんぼうや
「たんたんぼうや」
こどものとも ０．１．２ の月刊絵本版が我が家にあります。
私が保育士３年目の時に、職場で出会って購入したもので、
もう１０年前くらいから
「いつか子供が生まれたら一緒に読みたい本」
として大切にしてあった絵本の一つです。
「たんたんぼうやが 歩けばたんたん 後から誰かも たんたんたん」
「一緒に たんたん 歩いていったら キャッキャッおさるがやってきた」
リズムのいいお話に、元気のいい挿絵がマッチして
ページをめくるのが楽しみになります…。
リズムが、ただ一つ、大きく崩れるところがあるのですが、
「みんなでピョンピョンはねて行ったら ガオーッとうなって
ライオンがやってきた」
ライオンが登場します。
たんたんぼうやと一緒になって、見ているこっちも一瞬緊張します。
でもすぐに、またリズムが戻ります。
「ライオンわおーん 大あくびした みんなもあーうぉん あくびした」
いよいよ最後の動物の登場です。リズムもちょっと、眠たそう。
「みんなであーうぉん あくびして行ったら ぞうがごろりんねていたよ」
「そこで みんなも ごろりんこ」
「ぐーぐーすやすや ぐーぐーもにゃもにゃ ふーふーふー…」
一番最後は聞こえないくらい小さな声で読みたいですね。
するともう、リンのまぶたも…あ～くっ付きそう。
覚えちゃって、暗唱できちゃうくらいなのに
毎晩寝る前には読んで欲しい絵本の一つです。
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