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とりあえず、人生でもなかなかこんなことがいっぺんにおこるのかとびっくりですが、アメブロに移動しました。だいぶ久しぶりの更新ですが、読んでくだすった方ありがとうございます。http://ameblo.jp/kyourinew/page-1.html
2013年07月09日
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2011年11月18日
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まず、氷ノ山(ひょうのせん)といえば、標高1,510m、兵庫県最高峰で鳥取県との県境に位置し、冬はスキー場になったりする山です。地元民以外は距離的に周辺まで行って前泊する必要があり、1泊2日のプチ一人旅になりました。まあ、危ない目にもあったので僕にとっては大冒険になったのだけれど、それは後ほど。初めに断っておきますが、このような文面になっているのは山岳小説の影響をもろに受けているからです。ただ、話を面白可笑しくするために事実を捻じ曲げたりはしていませんので、ちと退屈な長文になるかと思われますが了承ください。今週の金曜日は午前中に健康診断があり、どうせなら休もうと有給休暇を取り、午後16:00から神戸を出発しました。姫路から北上。朝来市に着いたときは20:30頃で同じ兵庫県内とは思えないほどの移動時間、車中で読んだ『還るべき場所_笹本 稜平著』で感動し、ちっとも退屈することがありませんでした。明日のことを考えて気分が高揚し、洋画『アナコンダ2』も面白かったのが手伝って、ついつい深酒をしてしまいました(^^;7:00起床、軽く二日酔いのまま、八鹿駅まで。登山口まではバスかタクシーしか手段がなく、バスの待ち時間は1時間弱だったので迷わずタクシーを選択しました。タクシーの運転手は長い距離での気遣いなのか、けっこう話しかけてくれ、僕がこれから氷ノ山登山する話をした後、昨日みた『アナコンダ2』がジャングルもので怖かっただの、『ヒグマ』が生息し、実施遭遇したらやですねだの、そんなことを経て、乗車代9330円也をしっかり取られ、やや登山意欲を削がれた僕は早速登り始めました。登山ルートは大きく分けて2つです。福定親水公園から氷ノ山国際スキー場方面に行くか、布滝方面に行くかで、今回はスキー場方面から登山しました。丁度10:00ぐらいに出発し車道を抜けた先に、高原リゾート地顔負けの広大な展望が広がっていました。シーズンオフなので店は全部しまっていますが、自動販売機はあるし、水洗トイレもあるので申し分ないです。東尾根登山口より本格的な登山が始まります。30分間ずっと木製階段を上り続け、最初の遭難小屋へ到着しました。20℃を下回っているのに汗が吹き出してきます。小休憩し長い樹林帯を経て神大ヒュッテへ。この付近は背の高い木々がなく、広がる展望を楽しみつつ登ることができます。そして山頂!この写真で多少は伝わると思いますが、素晴らしいです!静かです!悩み事なぞ、すべて忘れます!実はこの写真に帰りの登山道が一望できるのですが、こうみると帰り道の方が良く見えます。到着が午後1:00過ぎ、山頂には3人の登山客がいました。遠くに見える小さな集落はどんな民俗学があるのだろうか。あの山はなんだろうとか。考えつつ、腹ペコだったので、どんなご飯であっても美味しく感じるシチュエーション、持参してきたオニギリとカロリーメイトをぺロリとたいらげ、何度も同じ景色をボーっと眺めていました。ずっと居たい気持ちに鞭打って下山しました。氷ノ山越の遭難小屋までは展望も良く、登山道が作りこまれているので楽しさ倍増です。遭難小屋から地蔵堂へ向かう道を進んで、氷ノ山まで3.0kmの看板を過ぎたあたり、流水の音が濃くなり、沢近くに下っていくと…道がない!?周辺をさまよっても、行けるような道がなく、考えた上で少し引き返したのだが、いろいろ考えた。時間は午後3:00、周りは少しづつ、だが着実に暗黒感を増してきている。急いで今下ってきた道を登り返して下山したら、その時の体力であれば確実に午後8:00は超える。午後6:00には真っ暗になるだろうから、2時間は暗闇の中を進むことになる。そんな経験のない僕には荷が重すぎる。そんなことを考えていたら、ピンク色のテープが枝に張られていました。来た時は完全にスルーしていたのですが、何やらみみずのような文字が書かれている。どうやらがけ崩れが発生したため、迂回路を辿れという注意書きでした。迂回路とはいえ、獣道です。昨日の雨でぬかるんで滑る地面を進んでいき、急斜面を下ったときは生きた心地がしなかったです。ようやく沢まで下りました。もう全身泥んこで、とても人前にさらして良い状態ではなくなっていました。沢からがけ崩れのあった登山道を見上げる。元々あった道が5メートルぐらいの直角な壁になっていました。以前にあった台風の影響だろうと思います。崩れているのは登山道だけではなく、沢付近の壁、倒れた木は殆んど原型をとどめていないぐらいにひどかった。沢を渡り登山道へ復帰。しかし!!登山道がまたなくなっている…幅10メートル、長さ30メートルぐらいの巨大な滑り台のような斜面はさっきの沢の下流まで続いている。ところどころに鋭利にカットされた岩が突き出していて、恐らく足を踏み入れたら、ぬかるんだ土で足を取られ、確実に転落します。暗澹たる気持ちで再び沢へ。そして沢を下りました。もう沢というか、柔らかい土が密集し、足を踏み入れたらハイカットの登山靴があっという間に埋まってしまい、沼を恐る恐る進んでいく感覚でした。うき石に根こそぎ持ってかれている巨木、いつ落石があってもおかしくない左右の壁に囲まれ、上流で急に雨が降ってくれば鉄砲水になりかねない。ちょっと進んだところで、小さな滝が見えてきました。下れないこともなさそうでしたが、地図上では大きな滝に続いているルートで、沢下りはそれ以上無理と判断し、今回の登山で、いや今までの登山で一番怖かった崖登りを実行しました。崖といっても20メートルはないと思うのですが、滑りやすい脆弱な土にかろうじて埋まっている木の根に命を預けるのは、けっこうなギャンブルだし、危険を伴います。登っている途中、「還れないかもしれない」だの「自分の身の丈を超えた登山だった」だのパニック障害の初期症状バリの思考になりだし、震える筋肉に呼吸が荒くなる。半分ぐらいで斜めに伸びた太い木があり、その背に座って休憩をとりました。ここまで来ると肝が据わってきて、前向きになり、一気に登ることができました。ようやく登山道へ復帰。僕のスキルでほぼ無傷だったのは運が良かったと思います。下山路もなかなかの悪路になっていましたが、さっきのがけ崩れルートを考えると天国です。よれよれになった足で登山口に着きました。着替えを済ませ、公園内には滑落事故の看板…事故があった場所はだいたい想像がつきました。実は沢超えた後の登山道が崩れていた所に横断していたであろうビニールテープがゴールテープを破った後のような状態になっていました。つまり、崩れた斜面を渡ろうとして、滑落し、慌ててつかんだテープだけれど、所詮ビニールテープであるから人の体重を支えることなぞできなかった…奥多摩の雲取山を東日原から登山したときの死亡事故の看板も思い出した。あの場所も豪雨の影響で50センチぐらいの極細登山道で、横は数百メートルはありそうな崖。まあ、その時は足がすくんでしまい途中で登頂をあきらめたのだけれど、今回は帰り道だから危険の中を進んでしまいました。山を甘くみてはいけないなんて考えながらバス停まで歩いていた矢先、僕を抜いていった軽トラックが急停車しました。地元のおじいさんらしく、バス停までのっけていってくれるという。しかもこのおじいさん、登山道が崩れてしまっていることも知っていて、話をきくと「早く登山道を修復させないといけない」と言っている。なんだかすごい縁だなと思いつつ、最終の17:50便の時間まで心配してくれたおじいさんにお礼を言い、帰宅したのでありました。これを書いている今日は全身筋肉痛です(^^;
2011年10月02日
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という動画を投稿しました。ただ、それよりも久々のブログ更新だというのに、何を書いていいのやらわからなくて、ついつい、適当に動画の宣伝なんかをしてしまっています(^^;この動画は昨日にデジタルビデオカメラを買って、興奮冷めやらぬまま、登山しながら風景を撮って、疲れ切りながら夜景を撮って、下山して気がついたのだけれど、あまりにもひどい映像だったので結果的にはBGMに助けをかりたり等、けっこう苦労したものであります。時間があれば観てやってください。ニコニコ動画VerYOUTUBE版はこちら
2011年09月24日
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2011年09月18日
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コメントの中に、投稿した自分も知らなかった知識を教えてくれるから面白いです。てか、建築に関しては素人の中の素人なのだから、この手の動画を投稿しているだけでも恐縮なんですけど、楽しくて止められない止められないシリーズになっています。
2011年02月27日
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なんだか動画投稿にハマっている今日この頃。この動画を掲載するにあたって、参考文献です。ワンダーJAPAN(17)
2011年02月19日
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別種の動物コラボを集めてみた
2011年02月11日
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変な建物を集めた人間にも個性があるように、建物にも個性があるようです。
2011年01月16日
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ちょっとだけ未来が明るくなるであろう画像を集めてみた。
2011年01月10日
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遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。今年も、よろしくお願いします。どうしても生々しい近況とかはtwitterで呟いて満足するので、こちらを留守にすることが多くなりがちです。そのような類の話も何度したかわかりません(^^;まあ、それはさておき、昨日Webカメラとマイクを購入しました。Webカメラって驚くほど安価なんですよね。構造は簡単なのかもしれませんが、いろんな活用方法があるのにこの値段はヤバいです!(電気屋さんの営業ではありません)これさえあれば、ustreamとかニコニコ動画で生放送もできますし、キャプチャソフトと併用してビデオカメラ代わりにもなったり。ワイアレスのWebカメラであれば、玄関口等に置いて監視カメラの役目を果たしてくれます。アナログな僕にとっては新しい物を手に入れた感が大きいです。今度友達と番組でも作ってみよう的な話にまで盛り上がったので、その時が楽しみです。ただ、いきなりネットで生放送! をする気はないので、仕事に役立つように使っていきたいと思っています。例えば資料を説明している場面を録画&録音して、後から客観的にチェックしてわかりずらい部分を改善できたら、いいかな。今度ノートPCも買う予定なので、神戸の綺麗な風景とかただ撮影するのもありなんじゃないかなとも考えてみたり。いろいろやりたいことが増えてきた、今日この頃であります。
2011年01月09日
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2010年12月25日
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ちょっといかつい動物たちを集めて動画をつくってみた。怖いんだけと、あらかわいい。憎めませんね。
2010年12月25日
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物騒なサムネになっていますが、内容は全然物騒ではありませんけど、なにか?
2010年12月23日
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以前の雑記で紹介した忘年会用の動画作成も、忘年会も無事におわり、後は仕事をこなしていくだけとなりました。いや、大変だった。眠かった。でも、今は達成感でいっぱい。他方で、プレゼントでクルーズのペアチケットを貰ったはいいけど、一緒に行く人がいないので誰かに上げようか迷っていたりする。
2010年12月19日
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どうしようもなく軽薄で、素直になんてなれねえぜ。
2010年12月18日
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会社の会議室で非日常的な話ってなかなかできませんな。
2010年12月13日
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リア充の方は観ない方が良いです。
2010年12月12日
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あなたはペルソナが好きですか?それともメガテン派?
2010年12月11日
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正当派のハードボイルド作品だった。伊坂幸太郎のイメージは奇をてらったミステリーが定番。アレ?同名で別の作家が書いているのかな。そう思わせるほど、他の作品とは異質な感じを受けるのは、僕だけではないだろう。グラスホッパー【内容紹介】復讐。功名心。過去の清算。それぞれの思いを抱え、男たちは走る。3人の思いが交錯したとき、運命は大きく動き始める…。クールでファニーな殺し屋たちが奏でる狂想曲。書き下ろし長編。 重いテーマを軽く扱う部分や登場人物の言い回しは、伊坂作品らしさが出ている。スピード感を味わいたい方にはうってつけかもしれない。 特にアクションシーンが臨場感あり。ジャンルに関係なく書ける作家なんだなと思わせてくれた。とは言え、いつくかのレビューを読んでみて、漫画化された『グラスホッパー』にこのような記事があった。グラスホッパー『「魔王」を先に読んでいた為、そちらとオーバーラップする部分がたびたび出てきます。』似たような作品があったのか。まだまだ、伊坂マニアへの道は長いね~
2010年12月11日
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これは決して怪しいサイトではありません。
2010年12月06日
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最近、動画の宣伝を怒涛の勢いでしております。この作品の動画、実は最終回を昨日投稿し終えています。何話まで続のかしらん、と思ってもらえた方は、実際見てもらえればわかりますが、とてつもなく長いです。んで、週末はこのような動画の編集をして遊んでいることを上司に話すと、是非、忘年会用の写真を編集して動画を作ってくれい!なんて言われ、断るすべも知らずになし崩し的に承諾していました。嗚呼、ちゃんと作れんのかな~ではでは、本編です。にほんブログ村
2010年12月05日
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このサムネイル画像はとある図書館です。行って見たい!
2010年12月04日
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旅って宿泊施設がネックじゃないですか。
2010年12月01日
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最近は動画の宣伝ばかりでちっとも長々とした読書感想文とか、どこかに行った報告レポとか小説関係の記事を書いたりしていなかったです。 水嶋ヒロが小説家になったり、99の岡村が復活したりで驚きつつ、平日は仕事で、休日の一日は脳と体が休みを欲し、昼まで寝ている生活しているせいもあり、なかなかそう言った記事を書くテンションにならないんですよね。ツィッターをほぼ毎日更新しているせいもあるかもしれませんが、ある程度の文字を使って何かを表現する欲が減退しています。しか~し、世の中は上記現象をひっくるめて『甘え』と言うんですね。寝てない。時間がない。疲れてる。気力がない。等々は単なる言い訳にすぎず、単なる横着な人に思われてしまう。これは自分の声を録画で聞いてみた時の違いとか、がんばっていても、ちっとも成果がでない場合とかに似ている気がします。内側と外側は全然違うし、エンタメ系の小説作法の本では必ず書かれている『自分よりも読者を意識するべき』にもあるように、自分がどんな境遇だろうと発信された結果が肝心である。 ブログ更新停滞は内側にどんな事情があろうと甘えである!なんかまとまりがありませんが……一時間もすれば書いたことさえ忘れていそうな戯言でした。まあ、これから適度に普通の記事も更新していく予定です。おしまい。
2010年11月28日
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旅は行く前が楽しかったりする。そして、時間が経ってジワジワと思いでに浸れる。この作品は応募したのでけっこう見直したんですけど、誤字は多いです(^.^;)
2010年11月21日
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本棚にある自己啓発本を見られるのが恥ずかしいのはなぜなのだろう……
2010年11月20日
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商店街は宇宙なのである。レトロな感じかと思えば、ナウい店もあり、お年寄りからヤングまでふれあいの場なのである。そして、いつか商店街に住んでみたい。
2010年11月15日
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夢オチです。にほんブログ村
2010年11月12日
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事件は現場で起きているのではない。小説の中で起きているんだ!!※御視聴にはニコニコ動画のアカウントが必要になります。 無料でアカウント登録できますので、興味がある方はどうぞ!
2010年11月07日
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動画投稿の宣伝になります。今後、この手の記事が増えていきますので、苦手な方は御注意を。※御視聴にはニコニコ動画のアカウントが必要になります。 無料でアカウント登録できますので、興味がある方はどうぞ!
2010年11月06日
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アレ?! 楽天ブロクが新しくなってる!!すげぇぇぇ!ってテンションではなく、ちょっと風邪気味で、今日は早めに帰ってきた。土日から調子は悪かったのだけど、映画『パレード』がつまらなかった影響もあるのではないかと、内心思っている。てな感じで久々の映画で楽しめなかったことに意気消沈していたわけだけど、上司が勧めてきたドラマ『フリーターが家を買う』を観た。面白い!内容は、主人公がとある企業の社員になったものの会社になじめず3カ月で辞めてしまった。自分に合った仕事を探して再就職を試みているうちに時間が経過し、アルバイト生活が日常になり、家庭の空気が悪くなり、ついに母親が鬱病になってしまう。今現在は二話まで放映されている。原作本↓フリーター、家を買う。弱者に次々と困難が降りかかってきて、それでも再生していく物語りは基本的に好きだし、たぶん本作も同類な内容になっていくのだろう。先が気になっている。だが、一番入り込めたのは自分の境遇に若干似ていたからだと思う。新人時代って能力がまったくないのにプライドだけ高く、何かあったら社会のせいにしていた。不景気のことだって気にはしていなかったし、転職がどれだけ難しいかも知らなかった。もちろん、能力がある人はさらりと転職できていたわけだから、結局、自分の経験値不足が浮き彫りになった。振り返るとくら~くなるのでここまでにするが、今後の展開に期待している。
2010年11月01日
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早い時間に寝てしまって、この時間に起きてます。寒いんだか、熱いんだかわかりませんね。こちらに来て約2カ月、ボチボチ土地にも仕事にも慣れ始めてきました。それに反比例して、読書をする時間が減ってきている……何だか小説読んでいても、物語りの世界に入り込むまで抵抗があるんですね。せめて、読書欲がもう少し戻ってくれればいいのですが、こればっかりはきまぐれですからね。ってなんかまとまりのない内容だな~それでは、ねまっす
2010年10月25日
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布引ハーブ園で見つけた、ネーミングがちょっとかわいそうな花達です。
2010年10月11日
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ただいま兵庫県全域にかけて、まんべんなく「水木しげる・妖怪図鑑」展のポスターが貼られている状況でありまして、いうなれば、私のような平民であっても目にすることが出来る娯楽なのであります。展示期間は10/3まで。最近水木しげる関連の話題で敏感に反応する身としては、心のずぅっと奥の方で叫び声が聞こえてくるようでした。『これは行かねば!』と。場所は兵庫県立美術館です。灘駅から歩いて十分ぐらい。海の近くにあって、周りには近代的な建物が立ち並び、近くには港、その向こうには橋......描写がくどくなりそうなので、写真を見てください。◇兵庫県立美術館の海側からみた外観屋根がツッパリみたいで重力的にちょっと怖い気もしますが、これも芸術なのでしょう。それはさておき、「水木しげる・妖怪図鑑」展は3F、チケットを購入後、鼻息を荒くして階段を上がった先には……人、人、人。ディズニーランドの乗り物でもあんなに並ぶのかと思ったり、こんなに人がいたら妖怪の方が驚いてしまわないか? なんてわけのわからないことを考えながら、いざなかへ。◇パンフレット※:このパンフレットは入場しないと入手はできません。たぶん。妖怪が描かれた絵に注釈が付いていて、等間隔で展示されています。『ゲゲゲの鬼太朗』に出てくる妖怪や、京極夏彦氏の『百鬼夜行シリーズ』に出てくる妖怪はもちろん網羅されていて、平安時代や江戸時代に騒がれた『化け物』も含まれていました。どうしても目に入るのはラスボスとも名高い、ぬらりひょんやバックべアードでしたけどね。ここで、子供の頃のお話。たぶん小学生になりたてぐらいかな、近くの児童館で妖怪の本をマジで読んでしまい、怖くて夜眠れなくなった&少しの間トラウマになった記憶があります。その妖怪は『モス』死人の口から蛾が飛んで行くもので、(「もす」は日本語で蛾のこと)今ググってみたけど、けっこう怖い……しかも、わりと近くにガチで、「もす」見たことがある人がいて……で、こうして大人になり、大集合した妖怪たちを観た感想は、風景絵にやたら拘りがあって味わい深い! 勝手な想像なのだけれど、妖怪で架空のキャラクターを遊びも加えた作画をしている分、風景画でリアリティーを出す意図があったのではないか。と考えられます。その時代を追体験できるぐらい、草木、建物の絵は昭和の風土を感じさせるのです。それでいて、木一本に関しても妖怪が宿っている気がしてくる怪しさがあります。◇水木しげる年表これは出口のところにあります。しかし、大正生まれでまだ仕事をしているなんて、どんだけ元気なのか。展示室を終え、資料室へ。ここには水木しげる著書が閲覧できるようになっています。いくつかパラパラとめくっていて、面白かったのは『妖怪の名言集』でした。やたら多くねずみ男のセリフが登場していて笑いそうになりました。元祖ニート妖怪ですね。次は水木しげるロードかな
2010年09月26日
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大御所やベストセラー作家のインタビュー集の本。小説好きなら目次を見ただけでも興奮し、立ちくらみ注意な内容になっている。なんせ、以下のめんめんが一冊に納まっているのである!山村美紗。阿刀田高。赤川次郎。大沢在昌。井上ひさし。内田康夫。五木寛之。勝目梓。菊地秀行。黒岩重吾。白石一郎。高橋治。田辺聖子。瀬戸内寂聴。椎名誠。津本 陽。栗本薫。高杉良。三浦哲郎。村上龍。松本清張。山田詠美。森村誠一。吉行淳之介。吉村昭。宮本輝。渡辺淳一。西村京太郎他。……全部は書けませんでした。しかも小説家ばかり。ノンフィクション作家とかも出られているので、興味があったら本書を手に取ってみてください。 【中古】文庫 あんな作家こんな作家どんな作家【10P24sep10】インタビューアー兼著者の阿川佐和子さんは、作家と会話しているだけで小説を読まずとも現実離れした経験をしたに違いない。他方で基本的に会話文以外は著者の文書になっていて、かなり描写が旨い。この人キャスターじゃなかったんかい! 思わず突っ込み楽なる。よく小説家の日常は地味だって謙遜する方は多いけど、へいへいぼんぼんなおいらにとっては『どこがだ!!』と言いたくなるエピソードに満ちている。大物の謙遜は一般人を凹ませる効力があるらしい。。。気を取り直して、中でも印象的だったのは赤川次郎氏の発言だった。作品を書いていてストレスがたまったら、他の作品でストレスを発散させるという、天性の小説家たる名言であると、僕は認定!てことで、大御所作家の日常をさらっと読みたい方にはおススメ本!
2010年09月24日
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たったそれだけです。■タイトル「ビブリオフィリア」訳は書物愛これは某新人賞に応募して、あえなく落選した作品です。しかし、そういう色眼鏡を持たれずに読まれることを望んでおります。・あらすじ本が人を殺すことは可能なのだろうか?ある小説通りに行われている連続殺人事件に挑んだ、書物を愛した物達が繰り広げるミステリー。http://ncode.syosetu.com/n0140n/■タイトル「異界へのオーバードーズ」の112話こちらは半年ほど中断していた、ファンタジックネット小説です。http://ncode.syosetu.com/n6361g/■タイトル「ミステリアスボード」ニコニコ動画Ver 第二回言わずと、誰も知らない動画で読む小説です。にほんブログ村
2010年09月19日
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妖怪漫画の巨匠、いや、妖怪という定義を世に広めたのはこの人しかいないのではないか。もちろん、他の分野で偉業を成し遂げた方ではあるが、どうしても妖怪漫画『ゲゲゲの鬼太郎』を思い浮かべてしまう。 このアニメは何と5度TVアニメ化されているらしい! たぶん、僕は学生の頃に再放送バージョンを見ていたのと、泉谷しげるが主題歌を歌っていた最近のバージョンを見ていたので、真の『ゲゲゲの鬼太郎』ファンとしては失格なのだろう。 しかし、故郷の鳥取県境港市に「水木しげるロード」があり、実は今住んでいる場所からそれ程遠くないので、近々行ってみようと思う。水木しげるの娘に語るお父さんの戦記 本書の内容は私小説のような自伝になっている。 ありのままの『戦争』の記録とあって、重苦しい空気をバックに、延々と精神論を語られるのではないか?を想像していたが、(Disっているわけではなく、多くの犠牲が出たので軽々しく扱える題材ではないで)そこは人を楽しませる方である。■読みやすい。文章は簡素で、短くまとまっている。 これだけ苦労したのだから、もっともっと長々書きたいのが、人の心情なのにだ。■困難を困難として受け止めない。 地元を離れ、戦争に連れて行かれるだけでも僕は気が狂いそうになるだろう。エグイ場面があっても、さらりと読ませ、その数分後には大丈夫。危険が伴っても、何とかなるから。と優しく諭されている気がしてきた。 印象的だったのは、外地でのエピソードだった。戦いのため、南洋に向かう。パラオ等に漂流し、サバイバル生活を送る。そこで原住民とであっていく。人生に『もしも』という言葉はあまり意味はなさないのだけれども、もしも、水木しげる先生が紙芝居作家から漫画家にならなければ、確実に外地で出会った原住民と共に暮らしていたのではなかろうか。 成長していき、忙しなくなっていく日本に対し、原住民の貧しくても心やさしい人達の温かい温もりを比較させて、それでも良いのかと問う。 水木しげる先生直々に描いた挿絵の『外地』の比重が圧倒的に多かったのも、戦争で得た教訓よりも、それらをメインテーマで伝えたかったのではないか、と思う。 本書の他に、『昭和史』など、戦争を主題とする作品がいくつかあるらしい。是非、読んでみたいもんだ。
2010年09月18日
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前回の記事でツィッターを埋め込めないのだから、Youtubeも直リンクできないんじゃね?とDisっていましたが、ブログ友からコメントで出来るというご指摘を頂きまして、試してみました。窓際活字中毒者が管理しているブログなので、作家の動画を載せてみます。自分の好きな作家である京極夏彦先生。道尾秀介先生の山本周五郎賞のスピーチ動画できそうですね(^^;楽天ブロクのテクノロジーを甘く見ていました……ちなみに、やり方はスタッフブロクに載っておりました。めっちゃ簡単です。http://plaza.rakuten.co.jp/hirobastaff/diary/201008200001/
2010年09月10日
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他社のブログでツィッターのリアルタイム呟きをブログの片隅に掲載させているものを良く見かけるので、楽天ブログでもできるかやってみたが……できない!そもそも、HTMLタグでJavaScriptに対応していないこれだと、YOUTUBEとかの動画もそのまま貼り付けできないのでは……なぜにこのような仕様になっているんだ楽天ブログ。
2010年09月04日
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仕事の関係で関西に引っ越しをしまして、ようやく落ち着いたのでこれを書いています。引っ越し先は兵庫県神戸市です。前住所横浜での引っ越し業者は素早い作業を心がけているのか、書籍やCD、DVDが詰まった重い段ボールを二つか三つ(僕は一つ持っただけで限界)をまとめて運んでいました。その際に重みで段ボールが変形して中身が破損しないか冷や冷やしていましたが、開梱しても問題ありませんでした。引っ越し業者の過酷さを知ったわけで、アンケートで評価を書いてほしいと依頼されましたが、とても悪い評価は書けませんでした。新居へ到着した日は興奮していたのでしょうか、殆んど寝れませんでした。それを利用して、次の日にはすべての作業を終えて、気がつけば爆睡。もう慣れた様子です。街をぷらぷら歩いていると、横浜市と神戸市はとても似ているところが多くてびっくりしています。例えばみなとみらいとメリケンパーク、綺麗な港だし、景色もいいし、豪華なホテルがあるし、カップルだらけだし。それと商店街、僕の住みついた場所には二つの大きな商店街があって、一つはなんと隣の駅まで続いているんですよ。立ち並んでいる店から冷風が漏れてきますから、この時期は助かります。詳しい方はこれだけの情報で何々区まで特定できるかもしれませんね。どうでもいい話でも参考になりますので、地域情報とか知っている方は教えてくださいな
2010年08月28日
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書物の電子書籍化については賛否両論あるみたいですが、着々と進行していますね。京極夏彦さんや村上龍さんといった大御所作家も電子書籍で作品を発表しています。iPadが発売されて活字だけの書籍に限らず、雑誌でも積極的に参入する姿勢があります。 いずれ欲しくなるんだろうな。毎月本を何十冊と購入される方などは、かさ張らないので重宝するのではなでしょうか。 僕は長文になると、どうしても紙媒体の方が読みやすくなるので、例えば文庫本の小説と同じ内容で液晶画面に映し出された小説を読もうとした場合、間違いなく文庫本を選ぶと思います。携帯の画面サイズであればツィッタ―やブログの記事を読むのが精一杯であり、原稿用紙三十枚ぐらいの短編小説でさえ、読み切れるか自信がない。 じゃあ、電子書籍化について反対しているのか? この問いには反対はしない。が回答になります。電子書籍でやってほしいことがあるからです。 紙媒体では出来ないことを電子書籍でしてほしい! 前述の通り、僕のように紙媒体で慣れ親しんできたような人間には、同じ内容の本が電子書籍と紙媒体で存在していたとして、電子書籍の意味を見出すのに難儀します。「同士発売」と言われても、生返事を返すのが関の山です。 しかし、電子書籍でしか読めなくて、どうしても読みたい本であれば、話は別です。 これは、サウンドノベルのように小説にあった音楽を流すとか、文字を朗読してくれる機能を付属してほしいわけではありません。アメピグが会話しながらストーリーが進んでいく小説をマンガで読もう的な機能もあったら面白そうですけどね、違います。 他方で著作権の切れた本や絶版本、いわゆる紙媒体では復刻の見込みがない本はどんどん電子書籍化してほしいですし、アマチュア作家がデビューできる門を広くする手段として使われて欲しい。これらは僕が言うまでもなく、既に進行しています。これらもちょっと違います。 ではなんぞや? と言いますと、 電子書籍では、文章を削っていない状態の原稿を掲載してほしい! 特に、プロの作家であればあるほど、キボンヌです。 プロの作家のインタビューやエッセイを読んでいれば、必ずといって良い程でてくるのが、『文章は短くするべき』ですね。そして、作品の推敲段階で文章を削っていくという作業です。むしろ、作品を書き上げるより、文章を削る作業にプライオリティーを置いている作家もいるそうです。1200枚で書いた原稿を出版する段階では半分の600枚にする作家も珍しくありません。その要因の何割かは、紙媒体でのコストを考慮されていて、かつ他にやることが沢山あって、読書にさく時間がない読者を想定しているのだと思います。 これは、長時間収録した番組を放映時に何分の一かに編集するといった作業に似ています。先日、今一番好きな作家である道尾さんの対談をやるTV番組を観覧し、実際テレビを見て思ったことがありました。放映時間30分では短い。はっきり言って物足りません。全収録2時間をすべて放映しても、問題ないのではと思えるほどです。まあ、TVでそれを実現するのは不可能かと思います。 しかしながら、ネットの動画であれば、何時間でも垂れ流し放送が出来ます。 トラフィックのコストや電波で映像が固まったり、画質がTVに比べてかなり悪くてもネットの動画。それでも人気出てきたのは、ネットの動画でしかできないことをやっているからだと思われます。 活字中毒と名乗る僕でも、未読の本を読んだ場合、十中八九は長いと感じることがあります。残りの一割~二割は展開が早過ぎて物足りないと感じる。百冊の本を読めば、何冊かはまだ読み終わりたくないって気持ちになったりしますよね。それは文章の削除が過ぎた結果、引き起こったものと考えてられます。 なので、 電子書籍:文章を削っていない状態の原稿を掲載する。 紙媒体 :文章を削って完成した原稿を掲載する。 これらを前提でやってほしいです。
2010年08月18日
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最近はまっているのが車載動画を見ることで、簡単にいえば自動車とか自転車にカメラをつけて、それをインターネット生配信している動画です。聞いただけでは退屈な放送に思われるかもしれませんが、リスナーの投稿コメントを配信者が読みあげて雑談しながら、映し出される自然や、名所を散策したりのんびり見る感じでけっこう楽しめます。 それと昨日、久しぶりのドライブに行ってきました。神奈川から山梨、静岡と富士山の外周をぐるって回るルートです。冷房要らずで涼しい、そして富士山は人気者です。花火や夏祭りのシーズンだからって関係ないのではないでしょうか。登山客に限らず、キャンプ者や釣り人、バイカー等々、静かそうな樹海も真っ青な込み具合。まあお盆だししょうがないのかな。 ともあれ、運転はとても楽しかったです。特に山道のカーブで後ろがいないときは最高だったな。カーナビや地図に頼らず、適当にドライブしてみるのも楽しいですよんと。 で、ようやく本題。上記の行動に出たきっかけになったのが『風花』を読んだからといってもカゴンではない。■出版社/著者からの内容紹介愛することを知るために、男と女は北の大地を旅した。リストラにあった外資系企業の社員と年齢(とし)を理由にピンサロをクビになったホステス。落ちこぼれの2人がひょんなことから一緒に北海道を車で旅することになった……。乱歩賞作家の新境地。人間に再生を描く愛と感動の長篇書下ろし。 粗筋を読んだだけでは理解することはできない作品と、全体を読む前から予想出来る作品で分類するとしたら、本作は後者になる。クビになった日に泥酔して、朝起きたら隣に知らない女性が……それがきっかけになって知り合い旅へ、の流れが物語りではよくあるパターン。自暴自棄の描写を丹念に描きたかったのか、あるいは少ない登場人物の人間を描きたかったのか、やや観念的な部分が多い。 ただ、旅に出発してからは面白い。ヒロインが指定した目的地に着くまでの過程で、『まだ着くんじゃないぞ。もっと読ませろ』と思っていたし、2人が少しづつ距離を縮小させていく姿に気分が高揚した。それでいて、北海道の自然をドライブしている描写に引き込まれて行き、結局、車載動画にはまったり、実際ドライブに行こうとしたきっかけになった。
2010年08月08日
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以前に応募してやや忘れかけた頃に、NHKの番組『トップランナー』の観覧当選通知が来て、飛び上がって歓喜したのが先週の木曜日でした ゲストは今最も敬愛している小説家の『道尾秀介』さん、最近では光媒の花で山本周五郎賞(受賞スピーチがかなり面白いです)、及び直木賞候補にもなっていて、相変わらず話題性に事欠かない売れっ子作家ですね。 その他の作風を読む限り、複雑な人間関係を描くことに長けている感じがする。その他方で作者本人は非常にさわやかかつビックマウス的で、しかもイケメン。メディア向きなキャラだったりします。 最近は本当についています。というのも、ようやく働き口も決まりまして、転職活動も完了しました。面接で自分のレベルをかなり割増していたこともあって、こちらは素の自分との差違を埋めるために頑張る必要がありつつ、友人には飲み代をおごってもらう等、運を使い果たしていないか心配でもあります。 で、友人と酒盛りをした次の日の当日、渋谷をおずおずと歩いておったのですが、いきなり迷いました お酒のせいにはできませんね。一度は通ったことあるし、坂のぼっていれば着くだろうと油断したのが運のつきでした。 二人に道を聞き出し、NHKのでっかい建物が見えてきた時はすでに5分押し(集合時間の5分遅れ)時間厳守! と書かれた案内を再確認して、青ざめ、しかし、そこにはスタッフが!! 遅刻した汗だくおじさんを迎え入れてくれたスタッフの方々は本当に多謝 収録は約2時間で終わりまして、放送は30分みたいです。日程は8/7 23:30~興味がある方はそちらをご覧くださいってことで。 代わりに出演者の印象を書かせてもらうと、まず司会をやっていた田中麗奈さんはびっくりするぐらい細くて、顔が小さく、綺麗でした。まあ、映像を通して抱くイメージと一緒でクールビューティーってとこでしょうか。 ゲストの『道尾秀介』さんも、スレンダーで顔が小さい。そして何よりも少年っぽいです。年上の35才には見えないというか、年齢の半分で充分イケます。そもそも、自分のような一般ピーポーと比較するのもナンセンスですが、そのような方々がTVを通じて堂々と意見を語っている場面を見ていて時間を忘れていました。道尾ファンならある程度はインタビューで聞いた回答だって思うでしょう。けど、その通りの回答をご本人の口から聞くのとではまるっきり違いますし、静かな口調の中から溢れる自身が満ち溢れている感じがしました。僕なんか見ているだけで緊張してんだから、小物過ぎる 今回の観覧で一番印象に残ったのは取材の手法でした。どうしてかというと……おおっと危ない。TVで放映されるかどうかは不明ですが、あの数分だけ聞いただけでも、行った価値はありました。
2010年07月26日
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横須賀にある無人島『猿島』を散策に行ってきました。簡単な概要として、神奈川県横須賀市、東京湾に浮かぶ無人島。湾内唯一の自然島である。ってとこでしょうか。横須賀から徒歩8分、三笠桟橋(三笠公園内)より船で10分で行けます。無人島というイメージから程遠い、あまりにも身近な交通経路だったりします。■発着所船に揺られていざ上陸!!。 まず目を奪われたのは、《マジで・・・(汗)》海水浴場の込み具合でした海水浴に限らず、BBQだの釣り人などで大賑わい。花火を猿島から見るプランもあるそうな。⇒湘南の海なんてもう飽きたぜ(‐‐)v~~なんて思っていそうな集団もいるし。⇒思いっきり弾けようぜ!!!!!! 的なテンションの集団もいるし。ど、ど、ど、どうしよう……と心の中でどもりつつ。一人だった僕は、まず空気に飲まれないように、あるいは空気と同化する感じで通り過ぎました■島の全体マップ外周は通れないし、島の中央を経由するT字経路になっていて、海岸線長が約1.6km、ゆっくりペースでも1時間ぐらいで回れました。小めな島なのかな。■道観光ルートは綺麗に舗装している状態でした。それでいて、歴史を感じさせる塀等がちらほらと。 元は東京湾の首都防衛拠点となっていたせいか、実機はありませんでしたが砲台跡等があり生々しい一面もありました。■トンネル島の中心部分にあるトンネルの一つとその内部です。なぜかここら辺の空気は涼しかった。これで観光客が周りにいなかったら……心霊スポット並みに怖さの迫力はあります。 島からの海景色は格別でした。晴れ渡っていたせいもありいろんなものが原色に近く、人はなぜ海の近くに住みたがるのか? なんて哲学的なことを考えたは良いものの、結局、理屈ではなく体が心地いいからに違いないというのが解だったり。 人のいない穴場スポットを発見したので、ここらへんで上着を脱いで日光浴をしていました。(※島内は海水浴場扱いなので、水着での散策も基本的にOKです)■こんなとこやあんなとこサバイバルゲームとかやったら打ってつけのロケーションでしょう。かくれんぼの宝庫です!てかTV番組でSPから逃げ切ったらウン十万円みたいな番組やってそうですけどね。もちろん、島全体が綺麗だし観光としても充分満喫できました。
2010年07月18日
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ちょっとブログのアイコンを変えてみました。アメリカで有名なイラストレーターの方にもらったイラストで、題名は活字犬。南アフリカ当たりに生息しているらしいです。(全部う~そさ。自分が書きました……)先週末からエアコンか何かで風を拗らせて、調子に乗ってお酒を嗜んだものだから、さあ大変でした二日酔いと風邪の症状が重なって、もう動けなくなるわ、暑くて寝れないわで約1.5日絶食状態で、3日で4キロは落ちましたで、今は鼻と喉が若干やられているぐらいで完治してます。なぜか、僕の風邪は鼻と喉で始まって、鼻と喉で終わるという工程なんです。いきなり熱が出たりってことはまずなくて、頭痛が治れば完治って状態も皆無です。明日が面接なので、鼻声が面接官に不快感を与えなければいいな。不健康自慢はここまでにしまして。とにもかくにも、設定が気になって読み始めました。【内容情報】(「BOOK」データベースより)交通事故で同乗の愛する妻を亡くして以来、なぜか私には人の背後霊が見えるようになってしまった。特殊な能力を見込まれて、人捜しを依頼された私は、どこかで妻の霊に会えることを期待して探偵のまねごとを始める。だが、手がかりの奇妙なカードをめぐり、不穏な出来事が次々と起こり―。驚きのラストが待ちうける、ちょっと不思議でほんわか切ないスピリチュアル・ミステリー。精霊探偵回想シーンからの傷心具合や一人称の心理描写は、とても旨い人っていう印象です。そこに、背後霊が見えるという特異的な設定が組み込まれているから、不自然な感じは全くなく読めました。ただ、中盤から展開が既視感であったり、単調だったので、読み終えるまでには時間がかかりました。もう少し衝撃の展開があったらよかったのにと思います。
2010年07月07日
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ちょっとお遊びで動画を自作してみました。といっても、去年に書いた小説を、サウンドノベル風にしただけなんですけど(^^;こういうのはあまりないんですよ。需要がないのかな。掲載したのはニコニコ動画です。よかったら、覗いてみてください。『ミステリアスボード』第一回:自作小説を載せてみる物語自体はそこそこ長いので、すげて動画掲載するかは未定。ちなみに、動画の作り方はここから学びました。興味がある方はどうぞ無料ソフトだけでニコニコ動画を作るぜ!(動画作り方編)インストールされているにも関わらず、windowsムービーメーカーを使ったのは今回が初めてでした。作るのに、半日ぐらいかかってしまい(エンコード後の画質劣化との戦いがほとんどの要因)、そんな暇あんのかい!ってひそかに突っ込まれそうなのですが(^^;
2010年06月23日
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久しぶりの日記になりました。もう半月以上も更新していなかったのですね~特に理由もなく、怠けていました。いや、ツイッターのせいにしておきましょう。五月も週一ペースで更新していて、振り返ると前兆があったのかもしれません。ちょっと忘れられていないか心配なのですが……なんか、とある事情で久しぶりに学校へ登校するのだけれど、クラスメートと何を話ししていいのかわからない状態に似ています。とりあえず近況を掻い摘んで説明しますと、■五月末に『このミステリーがすごい!』大賞という小説賞に550枚ぐらいの作品を応募。 一次選考の発表は8月末?■就職活動開始 以前のような、なんちゃって就職活働ではないつもり。 けっこう書類選考で落ちるので、自己分析を検討中。■資格の勉強を開始 資格名:第三種電気主任技術者 試験は9月5日 昨日申し込んだ。■新たな小説のプロット段階まで 内容は素人がPCで放送するものを題材にしたミステリー その一環として、ニコニコ生放送をいくつか見始め、気がついたらかなりはまってしまっている。五月末の応募作以降、だいぶ創作意欲は減退気味。等です。これから、皆さんのところにお邪魔します!ではでは。
2010年06月18日
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本書は人気作家の道尾秀介初エッセイ集です。■内容紹介・・・・・・・・・*・・・・・・・・・・・・*・・毎日がショートショート。 謎多き小説家のおかしな日常。初エッセイで初公開! デビューから6年の歳月をかけ、独自の視点で日常を切り取り、丁寧に言葉を紡ぎ書き溜めた新感覚エッセイ。そこには、ありふれた日常を彩る、新しい驚きと発見が溢れている。 日経新聞「プロムナード」にて連載していたエッセイを中心に、作家になるまでの道程、昔好きだった女の子との話まで……、道尾秀介を形作るすべてを一冊に凝縮。 17歳の時に初めて描いた絵本「緑色のうさぎの話」と、19歳の時に初めて書いた戯曲「誰かが出て行く」の貴重なデビュー前原稿も特別に収録。 ・・・・・・・・・*・・・・・・・・・・・・*・・ ※※※ ネットが発展している昨今、ブロクやツィッターで作家の日常は知ることが出来るのだし、あえて、エッセイを読む機会は遠ざかっていました。 しかし、知っての通り僕は道尾ファンじゃないですか。(1人か、2人ぐらいは知っているであろう)、なので、発売日になった途端、書店で買い求めました。 どれをとっても、道尾さんならではのエピソードが書かれています。 「誰かが出て行く」は、考えオチみたいになっていますね。 しかし、これを19歳で書いたのだから、凄い才能だと思います。 それに、エッセイの内容も描写が小説バリに凄いです。 僕の主観ですけど、一節一節を考え抜いて書いている姿勢が伺えました。もっと肩の力を抜いて、適当な日常を書いてもいいんじゃない? そうすれば、量産できるし。 って思うのだけれど、いろいろ事情があるのかな。 もっと読んでいたいエッセイでした。
2010年05月29日
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ここ最近、一応読書はしていて、読書感想文をブログに載せないという現象が多く、それはそれで楽ではある。けど、ブログコンセプトとは離れ始めている気がするし、読後感を文字化しないせいなのか、するりと読破した本の記憶が抜けていく始末だ。単に記憶力の減退とは括れない、習慣の乱れから派生した現象と言えよう。 なんだこのいいわけは? これは本に対する冒涜だ。 これは本を蔑ろにしている証拠だ。 面白い本を紹介せず埋没させているなんて、本読みの片隅にもおけねえ野郎だ。 罪だ。犯罪だ。罪と罰を受けるべきだ。 判決! 書物遺棄罪で懲役3年の刑に処する。異論はないな? …… … はい、すいませんでした~m(--)m わけわからない茶番は忘れてください(^^; さて、ツイッターにも書いたのですけど、気になる記事があったのでこちらにも載せました。信じるか信じないかはともかくとして。 一言、比率高すぎじゃね? 約9割のビジネス書は、ゴーストライターが書いている ライター兼インタビュアーが、著者兼口述する者に対し細かい内容を引き出してから本を完成させていく構図はけっこう多いらしい。自分はしゃべっているだけであり、文書をライターさんに任せていると公表している方もいる。本業があり、寝る間を惜しんでまで働いている著名人が、異常なペースで本を発行し続けられるのは、殆んどがこの構図から成り立っているのだと思われる。いわゆる縁の下の力持ちゴーストライターの存在だ。 純粋な心をもっていた頃に知ったら、ちょっとしたショックを受けていたかもしれない。たぶん。 ここで、ちょっくら記事を拝借する。■引用文 仮にベンチャーや中小企業の経営者、コンサルタントなどの著者が締め切りを守っても編集者は安心しない。彼らが書く文章は、ライターが書くところの「商業用日本語」とは程遠いからだ。商業用日本語とは、私が20代のころ、上司から教わったものである。新聞や雑誌、ビジネス書などの文章は1回読むと、その意味がおおむねすんなりと分かるように書かれている。それこそ、商業用日本語なのである。 これに対して、大学教授やコンサルタント、研究員らが書く文章は何度も読まないと、その意味が分からないことが多い。それでは読者がお金を払って買う文章、つまり商業用日本語とは言わない。 出版もビジネスなのだから、分かりやすい文書に書き換えられるのは当然だ。しかし、いくらゴーストライターが執筆したとはいえ、上記はそれ程問題ではないだろう。問題なのは、内容から執筆まで、すべてゴーストライターが請け負っていた場合だ。 以下は想像なので、話半分に読んで頂きたく思います。 出来上がった原稿を確認している最中、『なるほど!! 自分はこれこれ、こういうことを言いたかったのか』と手を叩き、感心している姿だってあるかもしれない。 杜撰なチェックのまま出版OKを出してしまい、出版された本を見て『こんなこと考えてなかったのにな。遅かったか……俺(涙目)。いや、辻褄合わせに、考え方を本に習おう。もっとも、発言が本と矛盾していても、誰もわかっちゃいないだろ』と、ソファにのけ反って、冷めた視線で紫煙をくゆらせているかもしれない。 そうなれば、本人はどこへやらって感じだ。しかも、『約9割のビジネス書は、ゴーストライターが書いている』のだから、あり得ない話じゃないとも考えている。まあ、実際あった話でも、隠ぺいするだろうけど。 せめて、ゴーストライターだと分かる仕組みを義務付けてほしいな。巻末に執筆者を必ず明記するとか。それか、ゴーストバスターならぬ、ゴーストライター判定器があったら、買いたいかも。※ビジネス書の購読意欲を妨げる意図があったわけではありませんのであしからず。 他方で、代筆を推奨する場合もある。その関連本をご紹介。以前にレビューは書いているので、詳細は割愛する。代筆屋 お金を払って手紙を書く代筆屋が主人公。手紙の内容は依頼者の気持ちをくみ取ると同時に、送る相手の気持ちも察している。それを読ませる小説まで昇格させているので、レベルは相当高い。しかし、これなら関係者全員が幸せになるし、代筆屋の必要性は大いにあると思う。おしまい。
2010年05月23日
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