「007 スペクター」21世紀のボンドにスペクター
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オーロラの瞳
四字熟語/表現
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悪口雑言(あっこうぞうげん)
└口にまかせて、いろいろと悪く言うこと。また、そのわるくち。
仏教語の十悪の一つは、「悪口」。
一言一句(いちごんいっく)
└長い文章や話の一つ一つの語句。ひとことちとこと。
一言半句(いちごんはんく)
└ほんの少しのことば。わずかのことば。
一字千金(いちじせんきん)
└一字の値が千金にも当たるほど、文字または文章の価値が高くす
ぐれていること。
一分一厘(いちぶいちりん)
└「一分」は一寸の十分の一で約三ミリメートル。「一厘」は一分の十
分の一。ごくわずかなこと。
一部始終(いちぶしじゅう)
└ひとまとまりの物事の始めから終わりまで。物事のこまごまとし
たことまで全部。
一別以来(いちべついらい)
└ひとたび別れてから今日まで。別れてこのかた。「一別来」ともい
う。
一目瞭然(いちもくりょうぜん)
└ちらっと一目見ただけで、はっきりとわかるさま。「瞭」は「明瞭」
などと用いる「あきらかなさま」の意。
一利一害(いちりいちがい)
└利益もあるかわりに、また損害もあること。利益と損害とが同じ
くらいあること。
一切合切(いっさいがっさい)
└残らずすべて。何もかも。「一切」も「合切」も「すべて」の意
で、同類の語を重ねて強調したもの。
一唱三嘆(いっしょうさんたん)
└一人がうたい、三人がこれに和し唱するということから、一たび
唱えて三たび嘆賞すること。詩文をほめていう。
一知半解(いっちはんかい)
└なまかじりで、十分に理解していないこと。半可通。
意味深長(いみしんちょう)
└人の言動や文章などの裏に、奥深い意味を含んでいること。言外
に意味があること。
有象無象(うぞうむぞう)
└世の中にたくさんあるくだらないものや、つまらない人間。もと
は仏教語で、形があるもの、形がないもののすべて。
雨天順延(うてんじゅんえん)
└予定の日が雨ならその翌日に、その日がまた雨ならその次の日に
というように、雨があがるまで一日ずつ順に延ばすこと。
開口一番(かいこういちばん)
└口を開いて、ものを言いはじめたとたん、言いはじめての最初。
「一番」は「一番鶏。一番乗り。一番槍。」などと用いる「順番
の第一。最初」の意
街談巷説(がいだんこうせつ)
└世間のつまらないうわさ。世評。風説。
呵呵大笑(かかたいしょう)
└大声をあげて、からからと笑うこと。豪傑笑い。
蝸牛角上(かぎゅうかくじょう)
└かたつむりの角の上。きわめて小さい世界のたとえ。きわめて小
さなつまらない争いの意の「蝸牛角上の争い」または「蝸角の争
い」の形で用いる。かたつむりの左の角に蝕氏、右の角に蛮氏、
この二国が争ったという。
家常茶飯(かじょうさはん)
└家庭でとるいつもの食事。転じて、ごくあたりまえのこと。家常
茶飯事。
旱天慈雨(かんてんじう)
└日照り続きに恵みの雨が降ること。たいへん困っているときに、
救いに恵まれることのたとえ。「旱天の慈雨」とも。
閑話休題(かんわきゅうだい)
└むだばなし、余談を打ち切って、話の内容を本筋にもどすときに
用いる語。どれはさておき。さて。
危急存亡(ききゅうそんぼう)
└危険な事態が目前に迫って、現在のまま生き残れるか滅びるかの、
せとぎわ。
起承転結(きしょうてんけつ)
└漢詩の絶句を組み立てる型。第一句で言い起こし第二句でそれを
受け第三句で転じて第四句で結ぶ。転じて、物事の順序・作法。
奇想天外(きそうてんがい)
└天のそとから落ちてきたかのような、全く思いもよらない奇抜な
考え。また、その考えの奇抜なさま。
亀毛兎角(きもうとかく)
└亀の甲羅に毛が生えたり、兎の頭に角が生えたりすることがない
ように、この世にあるはずもないことのたとえ。
九牛一毛(きゅうぎゅういちもう)
└九頭の牛の毛の全体の中の一本の毛。きわめてわずかで、ものの
数ではないたとえ。「九牛の一毛」ともいう。滄海の一粟。
九天九地(きゅうてんきゅうち)
└天の最も高い所から地の底までの間のこと。全宇宙。
恐惶謹言(きょうこうきんげん)
└おそれ入って、つつしんで申しあげるの意。丁重な手紙の結びに
用いるあいさつのことば。
行住坐臥(ぎょうじゅうざが)
└行くこと、止まること、すわること、臥すこと。日常の振る舞い。
また、日常の生活。平生。
曲筆舞文(きょくひつぶぶん)
└ことばを巧みにあやつり飾って、事実を曲げたり、事実でないこ
とを書いたりすること。
空前絶後(くうぜんぜつご)
└今までに一度もなく、今後も絶えてないだろうと思われる、ごく
まれなできごと。
九分九厘(くぶくりん)
└百のうち九十九。また、その割合であるさま。九十九パーセン
ト。ほとんど。
鶏鳴狗盗(けいめいくとう)
└鶏の鳴きまねして人をだましたり、犬のまねをして物を盗んだ
りするような、卑しい者のたとえ。
牽強付会(けんきょうふかい)
└道理に合わないことを、自分に都合のよいような理屈で無理にね
じまげて、合わせること。強引なこじつけ。「牽」は「牽引・牽
牛」などと用いる「ひく」の意。
堅白同異(けんぱくどうい)
└堅く白い石は二つのものであって一つのものでないということ。
こじつけの論法をもてあそぶ議論。
荒唐無稽(こうとうむけい)
└言うことにとりとめがなく、考えによりどころのないさま。でた
らめなこと。「稽」は「稽古」などと用いる。「考える」の意。
紅灯緑酒(こうとうりょくしゅ)
└繁華街のはなやかなともしびと澄んだ緑色に見える酒。「紅灯の巷」
花柳街をいう。
紅毛碧眼(こうもうへきがん)
└赤い髪の毛と青い目の意から、西洋人のこと。江戸時代に特にオ
ランダ人をさしていった。
高論卓説(こうろんたくせつ)
└すぐれた論、抜きんでてすぐれた意見や学説。「卓」は「卓越・卓
見・卓出・卓抜」などと用いる「抜きんでる。すぐれる」の意。
古今東西(ここんとうざい)
└昔と今、東と西。昔から今まで、東西のあらゆる場所。時と所を
問わず、いつでも、どこでも。
故事来歴(こじらいれき)
└古くから伝わっている物事の起源、経てきた次第などの話、いわ
れ。由来。由緒。因縁。
言語道断(ごんごどうだん)
└論外であること。とんでもないこと。もってのほか。本来は仏教
語で、究極の真理はことばでは言い表せないということ。
懇切丁寧(こんせつていねい)
└細かな点まで行き届いていて、親切なこと。
再三再四(さいさんさいし)
└同じことが何度も行われること。たびたび。
三百代言(さんびゃくだいげん)
└いいかげんな弁護士。ごまかしの議論の巧みな人。うそつき。
三位一体(さんみいったい)
└三つのものがそのおおもとで一つのものであること。また、三つ
のことが一つとなってはたらくこと。
事実無根(じじつむこん)
└事実であるという根拠がないこと。事実に根ざしていないこと。
時代錯誤(じだいさくご)
└時代を取り違えること。現代の風潮から取り残され、昔のやり方
などを守っていること。時代遅れ。アナクロニズム。
疾風怒濤(しっぷうどとう)
└はやい風とさかまく荒波。ゲーテを中心とする十八世紀後半のド
イツの文学革新運動シュトゥルム・ウント・ドラングの訳語。
揣摩臆測(しまおくそく)
└なんの根拠もなく、想像をたくましくして、当て推量をすること。
「揣」は「揣度・揣量」などと用いる「おしはかる」の意。
主客転倒(しゅかくてんとう)
└主要なものや主体となるはずのものと、そうでない従属的なもの
とを取り違えること。物事の軽量などを取り違えること。
常住坐臥(じょうじゅうざが)
└いつも、すわっているときも寝ているときも。ふだん。
常住不断(じょうじゅうふだん)
└いつもたえることなく続いていること。常日ごろ。平成。
正真正銘(しょうしんしょうめい)
└いささかのうそ・偽りもなく、まさにその名で呼ばれる本物であ
ること。「銘」は、金属でできた器具に刻み込まれた製作者の名。
枝葉末節(しようまっせつ)
└枝と葉のように、主要でないものや事柄。物事の本質ではない部
分。
白河夜船(しらかわよふね)
└熟睡していて、何が起こったのか全く知らないこと。
私利私欲(しりしよく)
└自分のための利益だけをむさぼろうとする卑しい心。
尋常茶飯(じんじょうさはん)
└いつも飲んだり食べたりしている茶と飯。変わりがなく、少しも
珍しくないこと。
針小棒大(しんしょうぼうだい)
└針ほどの小さなことを棒のように大きく言うこと。物事を大げさ
に言うこと。
人跡未踏(じんせきみとう)
└人がまだ誰も足を踏み入れていないということ。また、そのような
ところ。前人未踏。
人畜無害(じんちくむがい)
└人間にも家畜にも害がないこと。殺虫剤などの薬品などについて
いうのが本来の用法。
森羅万象(しんらばんしょう)
└宇宙に存在するありとあらゆるものすべて。世の中のすべて。「森
羅」は大木が多く茂るように数多く並び連なるの意。
新郎新婦(しんろうしんぷ)
└結婚したばかりの男性と女性。結婚式や披露宴で花婿・花嫁をさ
していう語。
翠帳紅閨(すいちょうこうけい)
└みどり色のとばり(カーテン)とくれない色の寝室。高貴な婦人の
寝室のこと。
青天霹靂(せいてんへきれき)
└晴天に突然に起こる雷鳴。転じて突発的な大事件、予期しない出
来事。「青天の霹靂」の形で用いるのがふつう。
是非曲直(ぜひきょくちょく)
└道理にかなっていてまっすぐなことと、道理に外れていて曲がっ
ていること。良い悪いと不正・正。是非善悪。
千客万来(せんきゃくばんらい)
└たくさんの客が次から次へと絶え間なくやって来ること。「千〇万
〇」は、数の多いこと、この上ないさまの形容。
千軍万馬(せんぐんばんば)
└多くの軍兵と軍馬。大軍。また、何度も戦場に出て戦いの経験が
豊かなこと。転じて、社会経験の豊かなこと。
千言万語(せんげんばんご)
└ひじょうに多くのことば。
千古不易(せんこふえき)
└永遠に変わらないこと。
千差万別(せんさばんべつ)
└ひじょうに多くの違いや種類があること。
千紫万紅(せんしばんこう)
└色とりどりに咲き乱れる花。また、さまざまの花の色。
千姿万態(せんしばんたい)
└いろいろさまざまに異なる姿や形。さまざまのポーズ。
千緒万端(せんしょばんたん)
└いろいろさまざまの事柄。ありとあらゆる事柄。
全身全霊(ぜんしんぜんれい)
└体と魂のすべて。見も心も全部。すべての体力と精神力。
前人未到(ぜんじんみとう)
└まだだれもたどりついていないこと。類語の「未踏」は、今まで
誰も足を踏み入れたことがないこと。
前代未聞(ぜんだいみもん)
└今までに聞いたこともないような、変わった珍しいこと。あきれ
はてたことなどに非難の気持ちを含めて用いることが多い。
千波万波(せんばばんば)
└絶え間なく次から次へと押し寄せてくる波。千万の波。
千万無量(せんまんむりょう)
└はかり知れないほど数や量が多いこと。
千慮一失(せんりょいっしつ)
└いかなる賢者でも、多くの考えの中には一つくらいは失策もある
ろいうこと。思わぬ失敗。智者も千慮に一失あり。
千慮一得(せんりょいっとく)
└いかなる愚者でも、多くの考えの中には一つくらいはよい考えも
あるということ。愚者も千慮に一得あり。
造言蜚語(ぞうげんひご)
└なんの根拠もないのに、でっちあげられて世間に広がるうわさ話。
デマ。「蜚語」はどこからともなく伝わるうわさ。
草根木皮(そうこんもくひ)
└草の木や木の皮。特に、漢方薬として用いられる草の根や木の皮。
「そうこんぼくひ」ともいう。
漱石枕流(そうせきちんりゅう)
└うまくこじつけて言い逃れをすること。また、負け惜しみが強い
こと。夏目漱石の筆名や「さすが」を流石と書くもとになった語。
大廈高楼(たいかこうろう)
└大きな家、大きな楼台。高層の大建築物。「廈」は、大きな家。
大喝一声(たいかついっせい)
└大きな声で一声叱りつけること。「渇」は「一喝・叱渇」などと用
いる「大声でどなりつける」の意。
大言壮語(たいげんそうご)
└実力が伴わず、できそうもないのに、勢いのいい大きなことを言
うこと。また、そのことば。
大声疾呼(たいせいしっこ)
└大声であわただしく呼びたてること。大声で激しく呼ぶこと。
大同小異(だいどうしょうい)
└大きく見ると同じであるが、細かく見ると多少の違いがあるとい
うこと。似たりよったり。五十歩百歩。
高手小手(たかてこて)
└手をうしろに回してひじを曲げ、くびから手首に縄をかけて厳重
に縛りあげること。
断簡零墨(だんかんれいぼく)
└きれぎれになった書きもの。一編または一巻をなす文章や手紙な
どの書いたものがばらばらに切り離されたもの。
魑魅魍魎(ちみもうりょう)
└いろいろさまざまな化けもの。「魑魅」は山林・沼沢の気から生
じ、「魍魎」は山川・木石の木から生じる化けものという。
電光朝露(でんこうちょうろ)
└いなびかりと朝つゆ。どちらもきわめて消えやすいところから、
はかなく消えやすいことのたとえ。
天壌無窮(てんじょうむきゅう)
└天と地がきわまりないように永遠に続くこと。天地とともに永遠
に続くこと。「壌」は、大地・土地の意。
天地開闢(てんちかいびゃく)
└せかいの初め。「開」も「闢」も「ひらく」意。
天地玄黄(てんちげんこう)
└天は黒く、地は黄色。天と地の正しい色。天地のこと。
天地無用(てんちむよう)
└上下を逆にしてはならないということ。荷物などの包装の外側に
書き記す語。
天長地久(てんちょうちきゅう)
└天と地が永久に変わらないように、物事が長く久しく続くこと。
天地長久。
当意即妙(とういそくみょう)
└その場の状態や変化に応じてすばやく機転をきかすこと。また、
そのさま。その場での気がきいた応じかた。
同工異曲(どうこういきょく)
└詩文・音楽などで、技巧は同じであるが、とらえ方や趣が違うこ
と。また、違っているようで、実は大体同じであること。
特筆大書(とくひつたいしょ)
└それだけが特に目立つように大きく書くこと。目立つように大き
くとりあげること。
二束三文(にそくさんもん)
└二束またはわらじ二足が三文しかないこと。数が多くても値段
がひじょうに安いことのたとえ。
日常茶飯(にちじょうさはん)
└毎日の食事。転じて、日常よくあること。ありふれたこと。日常
茶飯事。
二律背反(にりつはいはん)
└ある命題とその否定命題とが、ともに正しい論理的推論で得られ
る場合の、両者の関係。ドイツ語アンチノミーの訳語。
拍手喝采(はくしゅかっさい)
└多くの人が手をたたき、大声をあげて、ほめたたえたり祝福した
りすること。
罵詈雑言(ばりぞうごん)
└相手をののしり、ひどい悪口を言うこと。また、そのことば。「罵」
「詈」も「ののしる。悪口を言う。」意。
万古不易(ばんこふえき)
└いつまでも永久に変わらないこと。
繁文縟礼(はんぶんじょくれい)
└規則や礼儀作法などがこまごまと定められていてわずらわしいこ
と。形式だけのきまりが多くわずらわしいこと。
美辞麗句(びじれいく)
└美しく飾りたてたことば。美麗の辞句。モザイク型の構成の語。
百尺竿頭(ひゃくしゃくかんとう)
└長さが百尺もある竿の先。最後にたどりつく頂点、極点のたとえ。
「ひゃくせきかんとう」ともいう。
風声鶴唳(ふうせいかくれい)
└風の音と鶴の鳴き声。おじけづいてささいなことにも驚いたりお
ののいたりすることのたとえ。
不易流行(ふえきりゅうこう)
└蕉風俳諧の理念の一つで、新しさを求めて変化していくことこそ
が時代を通じて変わらない俳諧の本質であるということ。
不可抗力(ふかこうりょく)
└人間の力ではどうにもならないこと。天災地変、偶然のできごと
などをいう。
不可思議(ふかしぎ)
└だれも考えつかないような不思議なこと。常識では理解すること
ができない怪しく異様なこと。また、そのさま。
不得要領(ふとくようりょう)
└要領を得ないこと。肝心なところがわからないこと。
舞文曲筆(ぶぶんきょくひつ)
└文章を飾って、事実を曲げたり誇張したりして書くこと。
武陵桃源(ぶりょうとうげん)
└俗世間とはかけ離れた平和な別天地。桃源郷。桃の花の咲き乱れ
る水源の地にある村里であるという。理想郷。ユートピア。
不老不死(ふろうふし)
└永久に年を取らず、死なないこと。
文人墨客(ぶんじんぼっかく)
└詩文をかいたり書画をかいたり、風雅の道に携わっている人。
文明開化(ぶんめいかいか)
└人間の知力が進み、世の中が開けること。特に、明治初期に西欧
文化をとり入れて近代化したこと。
片言隻語(へんげんせきご)
└かたこととひとこと。ちょっとしたことば。わずかなことば。
偏旁観客(へんぼうかんきゃく)
└感じの構成部分。左半分の偏、右半分の旁、下半分
の脚のこと。他に、垂、構、繞がある。
名詮自性(みょうせんじしょう)
└名はそのものの本来の性質を表すということ。名は体を表す。仏
教語。「詮」は、そなえるの意。
無理難題(むりなんだい)
└どうしても解決することのできない問題。実現することのできな
いような要求。道理に合わない言いがかり。
明窓浄几(めいそうじょうき)
└光のさし込む明るい窓と清らかな机。明るく清潔で勉学に適した
書斎。
名論卓説(めいろんたくせつ)
└立派な論説。すぐれた意見。「卓」は、すぐれているの意。
門外不出(もんがいふしゅつ)
└家の門から外へ出さないこと。秘蔵して人に見せたり持ち出した
りしないこと。
唯一無二(ゆいいつむに)
└ただ一つで、他に二つとないこと。「唯一」を強めていう。
有職故実(ゆうそくこじつ)
└朝廷や武家の古くからの礼式・典故・官職・法令・装束・武具な
どについて研究する学問。
妖怪変化(ようかいへんげ)
└人間にはとても考えられないような不思議な現象。特に、化けも
の。「妖怪」と「変化」と同類の語を重ねた語。
理非曲直(りひきょくちょく)
└道理にかなっていることとそうでないこと、曲がったこと(不正)
とまっすぐなこと(正)。同類の語「理非」と「曲直」を重ねた語。
流言蜚語(りゅうげんひご)
└根拠もなく世間に広がるいいかげんなうわさ。根も葉もない話。
デマ。同類の語「流言」と「蜚語」を重ねた語。
梁上君子(りょうじょうくんし)
└中国の後漢の時代の地方官陳寔が梁の上にひそむ盗賊をさして言
ったことから、盗賊、どろぼうのこと。転じて、ねずみのこと。
綾羅錦繍(りょうらきんしゅう)
└あやぎぬとうすぎぬとにしきと刺繍のある布。美しい衣服。また、
美しく着飾ること。
老若男女(ろうにゃくなんにょ)
└老いも若きも男も女もみな。老人・若者・男性・女性のすべて。
論功行賞(ろんこうこうしょう)
└功績の有無・大小を論じ定めて、それに応じた賞を与えること。
和洋折衷(わようせっちゅう)
└日本風と西洋風の二つの様式をほどよく取り合わせること。和風
と洋風のものがうまく調和していること。
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