オーロラの瞳

オーロラの瞳

ことわざ/状況別(褒める)


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   青は藍より出でて藍より青し
   (あおはあいよりいでてあいよりあおし)
    └かつて染料の青色(紺色)は、植物の藍の葉からとってい
     たが、その染料で染めたものは、原料の藍の葉よりも青
     かった。転じて、弟子がその師匠(先生)よりも優れてい
     ることのたとえ。出典は「荀子」。

   縁の下の力持ち
   (えんのしたのちからもち)
    └人目のつかない所で努力すること。また、世のために尽
     くしても認められないこと。あるいはその人。

   解語の花
   (かいごのはな)
    └ことばが理解できてしゃべる花。美人のたとえ。

   快刀乱麻を断つ
   (かいとうらんまをたつ)
    └「快刀」は、切れ味のよい刀。「乱麻」はからみ合った麻糸。
     よく切れる刀で、からみ合った麻糸を断ち切る。もつれて
     込み入った物事を手際よく明快に処理すること。

   亀の甲より年の劫
   (かめのこうよりとしのこう)
    └「劫」は長い年月。年長者の経験や意見は尊重すべきで
     あるということ。「甲」と「劫」をかけて、年長者の経
     験や知恵を讃えたことば「年の功」とも書く。

   義を見てせざるは勇無きなり
   (ぎをみてせざるはゆうなきなり)
    └人として行うべき当然の道と知っていながら実行しない
     のは、本当の勇気がないからであるという戒め。出典は
     「論語」。

   正直の頭に神宿る
   (しょうじきのこうべにかみやどる)
    └正直な人には、必ず神の加護があるということ。「神は
     正直の頭に宿る」ともいう。

   清濁併せ呑む
   (せいだくあわせのむ)
    └海が清流も濁流も区別なく受け入れるように、善人も悪
     人も区別せずにあるがままを受け入れるということ。度
     量が広く大きいことのたとえ。

   栴檀は双葉より芳し
   (せんだんはふたばよりかんばし)
    └「栴檀」は「白檀」のことで、香木の一種。栴檀は、芽生え
     たばかりのころからすでによい香りを放っている。人間
     も同様で、後に大成する人は、子供のころから人並み優
     れたところがあるということ。「双葉」は「二葉」とも書く。

   立てば芍薬 座れば牡丹
   (たてばしゃくやく すわればぼたん)
    └美人の姿を花にたとえたことばで、「歩く姿は百合の花」
     と続ける。

   使っている鍬は光る
   (つかっているくわはひかる)
    └使われている鍬は錆びないで光っている。たえず努力し
     て自分の仕事に打ち込んでいる人は、生き生きとして美
     しいというたとえ。

   釣瓶縄井桁を断つ
   (つるべなわいげたをたつ)
    └井戸の釣瓶の縄にこすられて、井桁がすりへる。些細な
     ことでも繰り返し続けていれば大きなことができる、微
     力でも根気よく続ければ成功するというたとえ。

   虎は死して皮を留め人は死して名を残す
   (とらはししてかわをとどめひとはししてなをのこす)
    └虎が死後に立派な毛皮を残すように、優れた人は生前の
     名声によって死後にも名を永く残すものであるというこ
     と。また、死後の名誉を汚さないように、立派な生涯を
     送る努力をすべきであるという教え。

   七転び八起き
   (ななころびやおき)
    └七回転んで八回起き上がるという意から、何度失敗して
     もあきらめることなく、奮起してがんばること。また人
     生において、浮き沈みが激しいことのたとえ。「七転八
     起」ともいう。

   話し上手は聞き上手
   (はなしじょうずはききじょうず)
    └本当に話し上手な人というのは、相手にも気持ちよく話を
     させるものだということ。

   実るほど頭の下がる稲穂かな
   (みのるほどあたまのさがるいなほかな)
    └稲の穂は実が入るほど垂れ下がってくることから、中身
     が充実した人ほど謙虚であるというたとえ。

   名馬に癖あり
   (めいばにくせあり)
    └名馬は何かの癖を持っているもの。優れた才能の持ち主に
     は、凡人とは違う個性があるものである。また、癖がある
     くらいでなければ、ずば抜けた働きはできないということ
     のたとえ。

   山高きが故に貴からず
   (やまたかきがゆえにたっとからず)
    └「樹有るを以て貴しと為す。人肥えたる故に貴からず、智
     有るを以て貴しと為す(「実語教」)」と続く。山は高い
     から貴いのではない、樹があるから貴いのであるの意。外
     観が立派なだけでは本当に値打ちがあるとはいえない。見
     かけよりも実質が大切ということのたとえ。

   有終の美
   (ゆうしゅうのび)
    └「有終」は、終わりをまっとうすること。物事を終わり
     までやりとげてよい結果を残すこと。


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