私は私であること以外に何の義務もない

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2021年06月17日

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・以下に動画を転載します。

　私は私であること以外に何の義務もない

　私たちは義務や責務に追われ、
　その重たさに苦しみます。
　義務を果たせない不安と恐怖、、、
　仕事を続けることができるだろうか、、、
　どんなにつらくても義務を果たすしかない、、、

　こうした思いで生きる日々が
　楽しく幸福であることはありません。

　その答えが上記のタイトルだと思うのです。

　私たちは
　外からやってくる義務のことしか考えませんが、
　本当の義務とは、
　自分が自分として生まれてきたを
　果たすことに他なりません。

　自分が自分として生まれてきた、
　意味と価値があることを
　多くの人が忘れます。
　あなたがあなたである意味と価値があるのです。
　そうした重要なものが、

　なので私たちは苦しいのです。

　しかし、自分の義務を果たすことが、
　危険で怖いものだと教え込むのが教育であり、
　一般常識だったのかもしれません。

　自分に意味と価値があるにも関わらず、

　外部に求めていけば、
　いつまでも自分の意味と価値を知ることも得ることも
　できないでしょう。
　このようにしてあらゆる主義や文明が生まれました。

　なので、あらゆる主義や文明は
　基本的に自己救済と異なる方向に向かうことになります。
　主義や思想が人を救うと思わせられ、
　幾多の人生を無にしてきました。

　今、私たちが戻るべき原点、救いの原点は、
　外にはなく、
　自分が自分であること以外に何の義務もない、
　というところにあると思います。

　国家は善意か

　国家と個人との関係について、
　通常私たちはあまり気にしていません。
　税金を払う段になって、
　なんでこんなに取られるの、、、と
　せいぜい不満を言う程度の人も多いことでしょう。

　しかし、昔なら戦争があったのですから、
　国家が国民を戦争に行かせることも可能だったのですから、
　国家の存在は個の運命に大きく影響していたわけです。

　その国家が善意であれば問題は少ないかもしれませんが、
　これまでの戦争の意味を考えると、
　それがお金儲けにかかわるような面があったことが
　わかってきています。
　どこかの企業や存在のために、
　国民は命を投げ出さねばならなかったのか、、、、
　との憤りも今なら生まれるわけです。

　果たして国家は私たちに対して善意なのでしょうか、
　それとも悪意をも内包している存在なのでしょうか。

　今、疾病問題での対応のための選択が国民に要求されています。
　マスメディアではそうしなさいと言わんばかりの情報を流します。
　企業でも社員への要求が激しいところもあり、
　日本航空ではほぼ強制になってしまったようです。
　仕事柄、ということなのでしょうが、
　そうなると個の考えは無視されるわけです。

　私は国家には、
　善意もあれば結果として悪につながる面の
　両方があるように思います。
　どちらをとるかこそが、
　個々にまかされた判断であると思うのです。
　そうした観点からこれからは
　国家や大きな組織との付き合いを
　考えていかねばならないと思います。

　どうにもならない行き詰りを感じられている方も
　多いと思いますが、
　一つの参考になれば幸いです。

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