開運千社札

2007.10.17
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カテゴリ: ガラクタ
きょうは、 読売新聞 の朝刊
セカンドライフ を運営するアメリカのネット企業、リンデン・ラボ社のジンス・ユン副社長の話
「ある仮想世界で作ったアバター(分身)を、別の世界でも動かせるようにしたい。近い将来、インターネットに代わるサービスになるだろう」

これがどういうことかをお話しします。「なんのこっちゃ?」という人が多いと思うので・・・

日本はブロードバンド(高速大容量回線)の整備が進んでいるおかげで、セカンドライフ(日本語版)が登場して2ヶ月で、利用者数がアメリカに次いで世界第2位になりました。

8月のレジデント数

8月の統計(1ヶ月に1時間以上ログインしたレジデントの数)

と言っても、まだまだこの数字では物足りません。256m×256mを1SIM(サーバー1台が担当している仮想世界)として、すでに3000以上の SIM が存在するのですが、同時に10人以上ログインしている SIM は少ないのが現状です。数人いればいい方でしょう。

◆現在どんな様子か?

・日本人居住区もだいぶ人が多くなってきましたが、それでもまだ過疎の村みたいです。

・クリエイターの比率が実社会に比べてかなり多いです。(夜中に起きいてる人多数)



・Windows VISTA がクソだったので、ハイスペックマシンへの買い換えが遅々として進みません。セカンドライフはハイスペックマシンでないとつらいんです。(ブロードバンドでも、それだけではダメ)

・日本人は「なんでもあり、さあどうぞ」と言われても、困ってしまう人が多いようです。

◆将来、セカンドライフで商売は成り立つのか?

その可能性は十分あります。でも、今はまだ「時期尚早」という感じだし、セカンドライフのような仮想世界が乱立した場合、どうなるかが気になっていました。日本のゲームメーカーも黙っちゃいないと思いますしね。

それが、今朝のニュースで解決したんです。将来、リンデン・ラボの技術が 「第2世界の標準」になる可能性が出てきました。

どの仮想世界でも、セカンドライフで作ったアバターが使えるようになるので、後発組はサーバーを揃えるだけでいいんです。クリエイターもこれで安心。セカンドライフで何かを作る技術を磨けば、将来きっと役立つでしょう。





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Last updated  2016.07.18 14:12:38 コメント(6) | コメントを書く


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