開運千社札

2009.08.05
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テーマ: 学校・教育(269)
カテゴリ: ニュース
名古屋で中学の教師をしている妹に聞いてみました。

「民主党が公立高校教育を無償化すると言ってるけど、どう思う?」

「そんなことより給食費を払わない親をなんとかしてほしい!」

近年、小学校や中学校の給食費を踏み倒す親が増えているんですね。

給食費だけではありません。義務教育の中学卒業まで、無償なのは授業料と教科書代だけです。その他に数学のドリルとか、体操服、修学旅行の費用など、無償でないものもいろいろあるんですよ。

経済的に苦しい家庭のために「 就学援助 」または「教育扶助」という制度があります。(「教育扶助」は生活保護世帯に適用されるので、「教育扶助」と「修学援助」を同時に受けることはできない)

ですから、まずは学校の担任が生徒の家に行って「就学援助という制度があるので、必要な書類を揃えて申請してください」と頼むんですね。

ところが、これがなかなかうまくいかない。生徒の家に何度行っても親が不在だったり、なかなか申請してもらえなかったり、ヒドイ親になると「頼みもしないものを子供に勝手に与えるな!」・・・みたいなことを言うらしいです。



まず考えられるのが「教材メーカーになんとかしてもらう」という方法。(リベートの流用)

給食費の場合は、全体の質を下げて穴埋め、または給食費を値上げして、ナイショで貧乏な家庭の分を出してもらう。あるいは、誰かが自腹で帳尻を合わせている。(実際に行われている)

どれも表に出てこない処理方法です。しかも、その「頭の痛い問題」は、先生たちの残業時間を増やします。名古屋市の場合、先生たちの給料がだいぶカットされたということで、かなり不満が蓄積しているようでした。

何が言いたいかというと・・・「民主党の政策は大ざっぱすぎる」ということです。教育に力を入れる政策には賛成ですが、子供一人に毎月2万6000円配ったり、高校教育を無償化する前に、もっとお金を節約しつつ、先生の負担を減らすようなことをやるべきじゃないですかね。

給食費を踏み倒す親は、毎月2万6000円もらっても、その金で自分が飲み食いするでしょう。いや、もっとヒドイのになると、金貸しがすっ飛んできて、毎月2万6000円を右から左へふんだくっていくかもしれません。

民主党は学校の先生から意見を聞いとんのか?! 教育現場で、今やるべきことは、もっと細かいことからコツコツではないのか?! いきなり「公立高校教育の無償化」って、それに伴う諸問題を完全に無視してないか?!

みなさん、根回しのまったくない民主党の「甘い言葉」には気をつけましょう。






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Last updated  2016.06.23 02:00:57
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