だらだらフランス

出会ってしまった、2003年11月。


なぜフランス人と結婚したか?
出会ってしまったからです、モロッコで。

モロッコで、モロッコ人に辟易してなければ
今頃一緒になってないな。


わたしといとこの二人で行った二週間のモロッコ。
砂漠に行くのにどうしたもんかな~、と
悩みの種だったのですが、
私たちは個人的にガイドとドライバーを雇い
二泊三日のツアーを組むことに。
よくあんなことしたもんだ。
まかりまちがえば犯されて山中に捨てられていた
可能性もあるわけだからね。

出会ったのは、私たちがそのホテルを出発するはずだったその日。
そのころモロッコはラマダン時期だったから
キャツらにとっては夕方とるブレックファーストが
なにより大事。客より大事。
だもんでバス停のある町まで送ってもらうのが
遅くなった。
そんなやつらの身勝手さにかなり頭にきて、
この三日間のいらいらがついに爆発。

もうこいつらとは口も利きたくない!!

で、そんな時に座っていたのが
フランス人ご一行さまの中の現オット。
ホテルの人からフランス人と聞いていたので
(彼らは砂漠をバイクや四駆の車で疾走するっちゅう遊びの為に
来てて、ホテルの従業員から
「パリダカ、パリダカ。見たらたのしいよ~」とお勧めされてた。)

「う~ん、フラ語か~。英語もしゃべれないし、
フラ語なんてジュマペールしか覚えてないよ・・・」

なんて思ったけれど、ガイドもドライバーもホテルの人も
そこにいたモロカンにはもうむかついてむかついて
どうしようもなかったので
「こんにちわ~」なんて話しかける。

西洋人に自分から話しかけるなんて
こわいわ~。あん時むかむかしてなかったら
絶対そんなことしてないはず!!
へたれ日本人なんで、西洋人なんて気後れしちゃうっっ。

実際、彼に話しかける前に、フランス人団体が
ごはん食べてるところの横を通り過ぎた時も
こわくて、つーんとおすましして通り過ぎてたらしい、わたし。
(あとからオットに聞いた)

で、まぁ、私がたまたま話しかけた現オットは
たまたま英語が出来たので、
ぎくしゃくぎくしゃくしながら会話を続ける。
私はほんっとに英語ができないので
彼が拾ってくれつつ、ってかんじで。

で、まぁ、ビール頂いたり(実にモロッコに来て初のアルコール)
彼の友達にバイクに乗せてもらったり、部屋で寝ていたいとこも呼んで
乗せてもらったりしつつ、楽しく時間を過ごしていたわけですよ。

私たちは帰るちょっと前だったから
「帰らないで」とか「このままお別れしたらさみしいな」
とか言われつつも、そういうことって
みんな言うセリフだからもうごあいさつのようなもんだろう、と
深く気にも留めず、「あとでメール教えてね」
なんて言われて、この旅でも初めてのことじゃないし、
「おうおう、交換しよ~」
とか言ってたんだけど。

この時点では、メール交換するのもなんともなかったし、
「うわ~い、お友達~!!」なんて思っていたんだけれど。

その直後離れ離れになってしまうのです・・・。

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