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幸い天気に恵まれ、(少し気温は低かったけど)、ソフトボール大会が無事終了しました。ドタキャンが数名ありましたが、ドタ参加が数名いたので、人数的には各チームほぼ同じになりました。全景です。手前がAコート、以下、時計の反対周りにB、C、Dコートまであります。Dコートが見えにくいので、桜の様子とともに見ごろにはもう少し時間がかかりそうです。途中までは順調だったのですが・・・。Dコートです。どうやらソフトボール大会の名物の一つになってしまいました。臨時の「無料の」「うどん店」の開店です。倉庫の外は長蛇の列です。うどん玉200個、おにぎり50個、いなり80個、天ぷら190個が全て「売り切れ」てしまいました!どういう訳か、高3にもなって、こんな服装をしてきた子たちがいます。「顔ぼかそうか?」と聞くと、「そのまま出して~~」と言うので、「成績発表」で全員集合。各チームごとに記念写真。今年は参加者にせめて「チーム写真」をあげようと思っています(今は)。今年の優勝チームです。(これは少しボカシを・・・)技量はそう変わらないように見えましたが、このチームは「勝利への執念」があったようです。(特にキャプテンに。)そして、全員写真。(8チームです)この他に200枚余りの写真があって、それらから抜粋して、塾内に掲示します。明日、明後日は塾の授業はありませんが、2日からは平常+新高1。大掃除で見つかった「壊れた箇所」などの補修と机移動などをしておかなければなりません。朝顔やマリーゴールドの保存している種を植えて・・・苗を作らなければなりません。やっぱり温泉は「ツムラ」になりそうです。そうそう、昨日、医師国家試験の発表だったようで、T橋君が「何とか合格しました~」とやってきました。とりあえずおめでとう!
2010.03.30
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新高1以外は2月から始めているのですが、一般的には3月末が年度末。そこで、春の大掃除をこう呼ぶことにしました。予想よりは暖かく、(人数が少なくて、あちこち動いたからかも知れません)、「ドタキャン」は数名で、(何やら怪しそうな人も・・・・)、新予備校部有志と新大学生有志の活躍もあって、「ワックスがけ」も順調に終了しました。「落ちるなよ~」と言いたくなる様子です。だって3階ですから。(531教室)小学生も、「それなりに」やっています。(432教室)少ないとはいえ、自転車置き場には・・・(第1自転車置き場)そして、第2自転車置き場。おや?第3自転車置き場の写真が・・・・。これら全部丸亀校。では人数が倍の坂出校は・・・?なぜでしょう?それは、カメラウーマンが丸亀校にいたからです!したがって、まず5号館花壇。そして、4号館。そして今さっき、ぐるっと「仕上がり」をチェックしてきたところです。明日はソフトボール大会です。去年より参加人数は多いのですが、無理やり(1チーム12~13人になります)8チーム編成にしました。その方が運営がしやすいのです。ソフトボールの用具の準備、「臨時のうどんコーナー」の準備も終わりました。コートのライン引きは明日の朝ということになります。ふ~。
2010.03.29
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「みぞれ」が降っています。高校入試受験生諸君は、ちゃんとエジプト、おっと「カイロ」を持って行ったでしょうか。 当ブログへのアクセスが急増しています。恐らく、合格状況を知りたいものと思います。(もしかしたら「調査」かも?)そこで、高校入試も終わるので(今、真っ最中です。)、例年通り、塾内高校生用掲示板「みんなの広場」に掲載することにしました。なお、ホームページの更新が遅れています。(時間がないだけですが・・・)新高1の募集期間は、3月18日~21日です。その際、他の学年も募集します。募集人員は、ホームページに掲載します。(近いうちに)
2010.03.09
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今日は、坂出校の小4~中1の入塾試験でした。私の担当は、新中1の「面接」でした。面接は「プロ」なので、一目でいろんなことが分かってしまいます、と言えればいいのですが、何度やっても難しいものです。相手は「余所行き」です。時間がないと、その「仮面の下」を見るのは大変です。昨日の学力試験の採点が終わり、合否判断も決定しました。最終は26日の朝ですが、学力試験をしている以上、結果は尊重しなければなりません。小学生は「作文」が中心なので、「評価」は難しいところです。勿論、何人かの合議になります。さて、昨日の「てっちゃん」の(今日は時間がなくて行けていません!)「豚汁うどん」です。この「山盛り」が「小」ですからびっくりです。ニンジンは勿論「金時ニンジン」です。
2010.01.23
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第28回のソフトボール大会が終わりました。今年は8チームしかできませんでしたが、運営は楽で余裕がありました。朝は曇り。ちょっと寒いかな?という天気でした。ウイークデーなのに、たくさんの「花見客」。昔の卒塾生一家も花見に来ていたそうで、挨拶にきてくれました。コートはA~Dの4コート。一番近くがAコート。向こうの体育館側がBコートです。遠くの山が讃岐富士(飯野山)。昼からは、日が射してきて暑いくらいでした。これはBコートから撮影。向こうの高台の駐車場は車で一杯でした。右奥の「芝生広場」の周りの桜がほぼ満開だったのです。(全体としては3部咲きくらい)桜の下には花見客。右手の丘を登ると古墳が3つくらいあります。昼食は、弁当+「うどん・おにぎり・いなり」。うどん屋さんは「山谷うどん」。いつも持ってきてもらいます。持ってきてすぐのは「できだち」だし、天ぷらはあったかいし(あれ?先に食べたな!)、いなりもおにぎりも無茶苦茶美味しい。(写真を撮り忘れた!)このうどん屋さんは、今の店主のおじいさんが、飯山北小学校(私の母校でもあるんですが)に図書館を寄付しています。ちょっと出来ることではありません!合宿のときもいつも持ってきてもらいます。器を返却しに行くと、「おみやげ」まで頂きます!ちなみに、勝手な行動や、負けたりしたときのペナルティは、残ったうどんやおにぎりを食べること~!全員4試合して、順位が決定。今年の優勝チームは、このチームです。延長戦を制しました。(写真はわざとボカしています。)みんなを帰して、ちょっと「特訓」をして、最後の片付けをして、体育館にマイク等を返却したあと、撮影した庭園の桜。今日1日で随分開きました。忘れるところでした。昨日の「うどんの素」はもちろん麦、多分小麦です。今日の「何の花?」は、やっぱり今日の桜には勝てないので中止です。(ネタが尽きただけ~)明日・明後日で「疲れ」をとって、授業は3日からです。5号館も珍しく「閉館」です。授業がなくても「授業準備」はする予定です。でないと3日からが間に合いません。
2009.03.31
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今月の31日に塾のソフトボール大会を行います。場所は「飯山総合運動公園」。新中1から高3、及び保護者の方々、卒塾生の有志によるものです。チームは「くじ引き」で「男女混合の縦割りチーム」を編成します。つまり中高混成です。中1や女子の頑張りが勝敗を決することもよくあります。ルールは原則としてスローピッチルールです。近年の傾向ですが、参加者が不足しています。このままでは去年の10チームもできそうにありません。(理想は12チーム)ウイークデーですが、卒塾生や近隣の塾の先生方及び塾生の参加も歓迎します。今年は、桜の開花も早めで、2002年のような光景も見られるかも知れません。(桜の名所にもなっています)また、グラウンド横の岡には古墳群があって、先日「四国新聞」でも紹介されました。「花見」がてらどうですか?昼食は「即席のうどん店」を開店する予定なので、ごちそうしますから。また、よく部活を休むくせに「部活」を理由にしている塾生諸君、1年に1回の中高連携の行事です。もう一度よ~~く考えて、できるだけ参加してください!
2009.03.27
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今年度の大学入試の合格発表が始まりました。合格速報は、塾の掲示板「みんなの広場」(高校生用掲示板)に掲示しています。ブログで「速報」はしませんから、気になる方は「みんなの広場」をご覧下さい。合格発表は、実は「不合格発表」でもあります。力が及ばなかった諸君は、「後期」に全力を傾注しましょう!決して諦めないで!
2009.03.06
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先日の「入塾試験」の結果、合格した諸君の受験番号をホームページで発表しています。第2期の募集は、新高1が主な対象で3月20日(金)~23日(月)です。その際、他の学年も数名の編入を行います。ただし、坂出校、丸亀校とも新中2の編入はありません。(入塾の機会は来年1月ということになります)。また、編入試験は、すべて学力試験になります。これだけでは味気ないので、テキスト類の写真をちょっと公開します。塾案内は今年のもの。今年の「色」はグリーンです。塾では、年によって色が異なります。全部で7色。テキスト類の表紙の色は、すべてその色になります。テキストで最も古いのは「英語教室」。初版の発行は1980年。それから何度も何度も改訂を重ねてきました。一度に作るのは無理ですが、改訂していけばテキストを自作するのはそう大変ではないですよ、と「若い」塾長さんたちに言いたい。そもそも学習は「間違い直し」の過程ですから、テキストもその精神で。子どもたちに「間違い直し」を言っている、あるいは学習を薦めている以上、こちらもそういう姿勢は重要です。どうしても手近にあるものとなると、私関係のテキストばかりになります。市販したこともあるのですが、「硬い表紙」と「解説・解答」まで準備するのは・・・・。エネルギーは「改訂」に使いたいですから。
2009.01.28
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ブログを徘徊していて思うことだけれど、若い(少なくとも私より)筆者の文章の多くに感じることがある。自画自賛と言うとちょっとニュアンスとして悪い印象もあるので、自己肯定とでも言った方がいいかもしれない。余り論理性は見えないが(要するに「私はこう思う」というスタイル)、何より自分のやっていることに強烈な肯定感を持っているなと、「自己否定」世代からは見えてしまう。と、この辺で自重しておいて、今日は入塾試験の3日目。丸亀校も欠席はなし。中1以下の学年の「入塾試験」は「課題作文」と面接だけなので、甲乙は付け難い。もちろん、「見込み違い」もある。もちろん、圧倒的に「見込み通り」が多い。さて、合否を最終決定して、明日は発送。そして、明日から大学に出願。「志望校」に疑問符が付くケースには、個別に聞いているけれど、「玉砕」ってのは日本人の特性なのだろうか?はっきり言って、香川はもちろん、岡山などにも余裕で受かりそうなのに、「チャレンジ精神」の発揮は・・・・。以前も書いたけれど、最近は、「バンザイシステム」を見なくても、ほぼ「判定」できる。点数ではなくて、人を見ているから。ただ、観念でなく、「現実の厳しさ」を知ることも人生には重要だと思うので、「止めない」ことも多い。積もるほどの雪こそ降りませんが、空気は冷蔵庫の中。それでも水仙の蕾は膨らんでいます。ついつい「ヒトラーの最期の12日間」などが放映されているのを見てしまったので、眠い~!しかしまあ、独裁者はかなり「唯物的」だと思った次第。
2009.01.25
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中3の努力集計が一段落ついたので、ちょっと広報活動。 「悪口」が聞こえたのか、他の予備校のを参考にしたのか、某予備校の「平均点予想」が出ていました。今日には入試センターの中間発表があるというのに。さてさて、今日は塾生募集の最終日。塾案内前文はすでにご紹介しましたので、新たに付け加わった「2008年の歴史」を転載しましょう。2008年1月~12月の概略です。何分スペースが限られていますので、あれこれは書けません。【ここから】 大学入試では「1点の重み」現象があった。センター平均は77.1%。「不況の時の理系難化」現象も見られた。丸高の6月の学力・模擬テストでは,高1・高2理系・文系・高3文系と4人がトップ(後は高3理系だけ。従来の記録は5名!)。その他各学年のトップは枚挙に遑がない。中学生でもトップは勿論,世間で「優秀」と見なされる5教科450点以上の人数は11月時点で(つまり2学期中間時)33名だった。何といっても特筆すべきは各種の農作業。個人的な話だが,私の父母とも入院ということもあり,桃の摘果・たまねぎ・じゃがいも掘り等大変だった。年末には,来年用(ほとんど合宿用)の「たまねぎ植え」もスタッフで行った。卒塾生でもありスタッフでもあるE君が結婚。ソフトボール大会・夏期合宿と塾内の大きなイベントは平穏無事に終えることができた。今年の内閣は福田。そしてまた投げ出して麻生に。国民の信を問わないままで。2009年にはまた代わるだろう。【ここまで】何分、年のせいもあって、記録しておかないと忘れてしまいます。長文の歴史もあったのですが、スペースの関係で昔の出来事記述は少なくなっています。それでも1979年からず~っと記録があります。何事も『継続こそが力』ですから。そうそう、定期試験の「度数分布」、2学期は期末試験もあったのですが、調べていません。さて、今日の準備。
2009.01.21
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このところ毎年、塾生募集時期に、「塾案内」という小冊子を発行しています。そこには、必ず「今年の前文」を付け加えます。毎年付け加えると、必然的に分厚くなるので、翌年には消えるものもあります。そうして「生き残ったもの」+「今年の前文」+「塾の歴史(これも新たに付け加える部分と削る部分があります)」+「講師陣」+授業内容+進学先・現況+運営費等々。約20ページ。以下が今年の前文。1979年4月に開塾してから,もうすぐ30年が経過します。子供たちを取り巻く状況は,例えば「携帯」や「ゲーム」に代表される,「利潤のみを考える行為」によって,当時より酷くなっているようにも思えます。また,「国民の正当な代表者」とは言えない政府による「自己責任」政策は,『勉強する』価値や意味を忘れさせ,夢や希望を奪っています。国連の「高等教育無償化」勧告も無視し,大学に進学するのに考えられないような負担をかけています。そのような環境の中でも,ただ自らの利益のみを追究するのではない『本当の夢や希望』を持つにはどうすればいいのか,それは子どもたちに関わるすべての者が常に考えておかなければなりません。目先の「学校成績」や「順位」のみに拘泥し,『本当の学力』に結びつかない学習は,やはり本当ではないのです。勉強できる境遇や能力に感謝し,人類全体の幸福を考えるところに真の意欲の源泉があるのです。そうしたことを『知る』場として,今年も全力を尽くさなければならないと思っています。今年はスペースの関係で、長文を書くことが出来ませんでした。残念。
2009.01.19
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今日は土曜日なので、今回の件についての進展はありません。ただ「第二次」ということは「第一次」は何だったの?と思われる向きもあろうことかと思います。(思うかな?)塾関係者の中には自分の子どもが塾生である場合もあることでしょう。法人の場合、その点に関する「きまり」を決めておいた方がいいと思われます。第一次の戦争は、その点に関するものでした。第一次の「調査官」も根掘り葉掘り」の人物でした。生徒数の把握のため、こちらの資料だけでなく「出席ノート」(出席ノートは「出席係」の生徒がつけているものです)まで引っ張り出して調べます。当時から銀行振り込み制度でしたし、今以上にきっちりしていましたから、1円に至るまで誤差がありません。そこで「彼」が目をつけたのが、塾生であった私の長男の運営費(一般の授業料)です。要するに、「彼」の見解によれば、自分の子どもの運営費は、本来法人に入るはずの収入だから、その分の「法人税」(だったと思います)を払え、と言うものでした。今も昔も休み無く働いていましたから、子どもに特別に塾の授業以外に教えるなんてことはありませんでした。まして、零細の零細企業です。それでも、「手土産」を持って帰ろうとするのです。そこで、テープレコーダー(おお懐かしい!)片手に税務署に乗り込みました。もちろん、それには税理士さんの応援もありました。1円の間違いも無いところに、無理な「解釈」をつけて、むしりとろうとしたのです。結局、税務署の「上」の方が、すぐに折れました。(つまり、1円も取られなかったのです!)おおまかですが、これが第一次の顛末です。「スタッフの子どもは無料」とか何らかの「規約」を作っていれば問題ないそうです!
2008.12.13
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9月に「税務調査」があった。どうでもいい話につき合わされ、しかし、領収書類は全て揃っている。生徒の「出入り」も含めて、恐らく通常の塾とはまったく違うだろう。それから3ヶ月もたって、要するに「税金を出せ」という要望が来た。こちらへではなく、税理士さんのほうへ。彼が目をつけたのが「合宿費」。端的に言えば、合宿費に「消費税」がかかるのだそうだ。合宿費は中学生(3泊4日)が1万5千円。高校生(4泊5日)が1万8千円で、何と11年間据え置いている。もちろん、それで全てをまかなうのは、野菜などを栽培してもかなり無理がある。しかし、「利益」が出ることを目論んだものではないから、こだわりは無い。従って、合宿中の授業・テスト等の費用は,運営費に含んでいると考えているので、この合宿費で食費,光熱費,ふとん等リース代,大学生へのお礼,設備維持・償却費の一部を捻出することが求められる。そういうものに「消費税」!合宿中の買い物はレシート等が揃っているので(そもそもレシート等がないものは計上していないのだが)、彼が目をつけたのが、大学生への「お礼」。「お礼」は人件費でなく交際費だから、その分について消費税を出せ、ということらしい。(人件費なら源泉徴収しなければならない)合宿は「大学生スタッフ」抜きには不可能だ。勤務時間とか、勤務内容とか、生徒との相談とか・・・・そういうことを全て考え合わせたとき、それを「勤務」として捉え、「人件費」として計上することが難しいのは分かるだろう。しかし「交際費」とは。(実はそう捉えた方が税金を余計に取れる)利益を抜きにした活動というのが「彼」の頭の中にないのは分かる。(笑)この際、徹底的に闘うことにした。税務署がどういう存在なのか、白日の下に曝す意図も含めて!
2008.12.12
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いわゆる「定期試験」(最近は2学期制などで様々な呼び方がされている)について、驚いた「統計」がありました。くれぐれも非難している訳ではなく、その「数字」を見た時に、「あれ?うちはどんな状態なのだろう?」と思ったのです。思ってしまうと、「統計」を取らなければ仕方がありませんし、統計を取ると、書き留め、発表したくなるものです。「データベース」化されている資料を覗いてみました!中学生の「直近」の定期試験結果です。400点以上86名、450点以上33名、1桁27名。生徒数が、(恐らく)、「刺激を受けた方」と異なるので(多分こちらが2倍程度?)、似通っているかも知れません。(「刺激を受けた方」は、あえて内緒)しかし、例えば450点と言っても、附属のなら10番前後(試験による)、ところが丸亀西や東なら20~30番くらいになります。どういうことかと言うと、この地区のトップ校(念のため、こういう呼び方も嫌いなのですけど)の丸亀高校に今年は附属が69名(卒業生118名)、丸亀西が20名(153名)、丸亀東が21名(252名)なのです。つまり、450点で附属なら丸亀高校に、(その瞬間だけの話ですが)、まず大丈夫でしょうが、他の中学では微妙ということになります。ですから、中学校のテストレベルの問題があり、同等の点数比較には意味がないのです。いわゆる期末試験(これも名称は様々)では普通9教科あります。その中で5教科だけで合計するという発想も実はありませんでした。(最近では出していますが)既に何度も書いてきていることですが、いわゆる特別な定期試験対策はしていません。(ごく一部の諸君に優しいCL学習をすることはあります。)「過去問」を解くことは厳しく禁止しています。入塾試験もほとんど国語力のみです。(それも作文を中心にしたもの)「○○対策」は、「いわゆる塾」の一種の商売道具にしか過ぎません。「○○講習」も同じでしょう。まあ、中学生に半ば強制的に教え込めば、数十点「上げる」ことは簡単でしょう。しかし、それは「塾の都合」もしくは「親の都合」であって、「生徒のため」では決してありませんし、『本当の塾』とはかけ離れたものだと思っています。
2008.11.25
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ウロコ先生始め、お世話になった方々、さきほど無事帰ってきました。いや~、PCは楽ですねぇ。携帯で文章を打つこと、慣れれば速くなるなんて言いますけど、ちょっと無理ですねぇ。(笑)今回は、次のような大会に参加した訳です。なかなか大掛かりな大会でした。写真は、塾の歴史をスクリーンで振り返りながら、バックグラウンドミュージックは聖徳大学の音楽部の生演奏という豪華さでした。そろそろ授業が始まります。『本当に子どもたちの能力を伸ばす』ことはどういうことなのか、絶えずその点だけを考えながら頑張りましょう!
2008.10.13
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今日は、「連休」中で唯一の休日(のはず)だった。昨日の日記で予告したように、桃の摘果作業に没頭した。そんなはずはないと思いつつ、中には「10人くらいは来るやろ~」と甘い予想を立てた人もいた(笑)。朝9時半には桃畑へ。ほどなく、MO君始めスタッフ5名が到着。そして、何と作業着姿のM君が一家で現れた。彼は実は塾スタッフのE君と同級生。東大農学部大学院から、今は農水省で柿やブドウの品種改良に取り組んでいる。現在は広島に住んでいるのだけど、連休で帰省していて、ブログを見て駆けつけてくれたのだ。奥さんと5歳と3歳の子供連れで。もちろんみんなヘルパー(笑)。昼までかかっても西側(一番広い)がまだ終わらない。M君一家をこれ以上働かせるのも忍びないので、一緒に「てっちゃん」(うどん店)へ。「てっちゃん」はほどよい混みようで、相変わらず美味かった!今日は写真を撮ることも忘れていた・・・さて、昼から「スパート」!もはやヘルプは望めないという「諦めに似た虚しい気持ち」が手の動きを加速させた。「今年は、桃を粗末にする者は許さないから。」とか、「ヘルプしなかった人には桃を食わさない」」とか勝手なことを言いながら(笑)。そうこうするうちに、西が終了し、本館北側へ。ここでアクシデント!何としても今日中に終わらせようと、木に登り、脚立に飛び移り(えっ?勿論私がですよ)・・・地面に降りた、と思ったら地面はまだ20センチ下。思いっきり、左足首を強打してしまった。(どうか、変なことになっていませんように!)痛みなんて言っている場合ではない。ほぼ終えて、東側(北・南教室の東)に。2本ほど終えかけた時、「ばあさん」登場!「柿の木の横のはしたんか?あそこに2本ある。あれは早生でたくさん生る!」「え~~!」と言うが速いか、脚立をかかえて、痛む足をひきずり・・・・もうムチャクチャ実がついている!東側は3本くらいにして、早生の2本に全員集中!それをやっと終えたころには、夕闇が迫っていた。飯野山(讃岐富士)の向こうの空は、途中で雲が切れてまだ明るかった。明日は間違いなく快晴!それにしても、今日の「曇り」の天候には助けられた。まさに天の恵み!坂出に帰り着き、シャワーをして、湿布をして(笑)、サポーターをして、夕食を食べ、3号館で明日のテストやテキスト改訂作業。そして、これを書いている。結局「摘果作業」は全部は終わらなかった。明日・明後日は無理なので、木曜くらいに再挑戦するべく考慮中。後は東側の6~7本。まあ、今日は「こどもの日」なので、年老いた母にはちょうど良かったかな(笑)。本来、こどもの日は、こども「が」親に感謝する、つまり親の手伝いをしたり、親に素直に接する日である。だれだい、オヤオヤなんて言っている人は。
2008.05.05
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ここは、本当の「官僚」による解説が必要ですよ(笑)。今年度の「自己推薦入試」の要項に「香川県内の中学校を卒業した者」という資格条項がある。何気なく「そんなのあったりまえじゃん」とか言って通り過ぎてしまいそうだ。先日来の「全県一斉自己推薦入試導入」が気になって、あれこれ調べているとき、見かけた文言だ。香川県教育委員会では、去年から学区制の撤廃、つまり全県1学区制(今は2学区)を導入する予定だった。ところが、それが県議会で「全会一致」で反対となった経緯がある。実は私も反対していた。(影響力はないだろうけど(笑))もし、この「自己推薦」が学区制に関係なく出願できるなら、それは、実質上の学区制の撤廃になる。「選択の幅」とか言うけれど、実は「公立の復権」を果たしたい魂胆がミエミエだし、学区制を撤廃した他の県でも「公立進学校」の「躍進」が目立つ。問題は、この「躍進」の根拠だけれど、それはやっぱり「サンデー毎日」!(笑)つまり、東大・京大合格者の増加に他ならない。それには、こんな小さな県で出来ることは、全県から優秀者を「高松高校」に集める以外にない!なんて考えているんだろうか?実際、「優秀者」(くれぐれも、この辺りの用語についてはカッコ付きであることにご注意ください(笑))の割合は・・・・・やっぱり1割でしょうか。つまり、自己推薦入試の枠にぴったり当てはまる・・・・。再度まとめると、「全県一斉の自己推薦入試導入」は実質上の「学区制の撤廃」になるのではないかということだ。もしそうなら、それは一種の「だまし討ち」。県議会は黙認するのだろうか?他県で「百害あって一利なし」と断定されたような制度を導入するのは何のため?さて、授業が無いのは今日まで。今日は「積年」の(笑)、高校部の「努力集計」を完成させた。明日から「新クラス」。明日は年に1回の「大掃除」。昔、年末に行っていたのを、受験前だし、寒いし・・・ということで、春に以降したものだ。ソフトボール大会は別にして(本当は、そういうものも含まれるけど)、こうしたもの(大掃除)には欠かさず参加する子もいれば、部活とか何とか(旅行で適当に休むくせに)理由をつけて休む子もいる。だからと言って、特別注意もしない。ただ、そういうところを見ているんだということは言いたい(笑)。だって、私たちの目指すものは、勉強しか出来ない子ではないから。と言うか、そもそもどちらの子が伸びるかは、経験上も明らかだからだ。
2008.03.31
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この記録はしばらくして削除します。丹念に当ブログを見ていただいている某塾関係者。「怪文書」をばらまき、ファックスで送りつけるという行為は、明白な名誉毀損に該当します。首を洗って待っているように!怪文書には「まったく事件にもなっていないこと」を誇大に表現し、高校や塾の名誉を毀損しています。しかも、「ないことないこと」を書き連ねています。こういう文書を信じる者がいるとは思えませんが、こういう行為こそは、まさに弾劾に値します。覚悟しておくように!
2008.03.25
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いえ、生徒のではなくて、「塾ジャーナル」(ちなみに、創刊号からすべて保存しているのはそんなに無いと思う)。数日前に届いていたのだけど、何かと忙しくて「ツンドク」のままだった。「提灯」よりは、「辛辣」の方が「ウケル」かな(笑)。今回は「チラシ特集」ということもあり、半ば期待していたのだけど、はっきり言って、一つ以外何の参考にもならなかった。一つとは「Kスクール」のもの(笑)。なぜなら、「成績アップ」とかを書いていないものがこれだけだったのだ。他の12枚はどれもこれも「脅威の成績アップ」に類するものばかり。それはそうだ、チェックした人の立場がそうだから。彼は「成績」と「ホスピタリティ」以外に「目立つ」内容は存在しないと断言している。本当にそうか??勿論、「超塾長」先生の記事も読ませていただいた。いろんな記事の中では興味あるものだった。(決して提灯ではありませんよ。)三重のAさんの記事もあった。う~ん、「イメージは作られる」のかな(笑)。ということで、スタッフ送りになるでしょうが、スタッフが読むかな?
2008.03.13
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日々のテスト作りや「カリキュラム作り」でバタバタしていて、ふと気付きました。明日から、入塾(編入)申込受付期間だったのです!明日から3日間!急いで(笑)「入塾選考要項」を完成。編入というのは、新中2・中3が中心。既にいる子たちの刺激になるような子が来てくれればいいのだけれど・・・・。勿論、入塾試験で一定レベル(大体、現在の塾生の平均レベル)以上であれば、3月から入塾できることになります。小学生は、予定定員に達していませんので、比較的「広き門」です。
2008.02.13
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この2月14日からの「編入塾生募集広告」が出来上がりました。ここです。(どんどん公開してしまいます(笑))。ネット上ではカラーですが、実際の印刷物は「モノクロ」です。本当はカラーにしたいのですが、残念ながら「カラー印刷機」がありません(笑)。印刷屋さんに頼もうにも、今日の明日ですから無理があります。何でも「オリコミ屋さん(?)」が明日取りに来るそうで、今、必死で印刷機(リソグラフ)を回しています。もっとも、必死で広告を作り上げたのは私ですけど(笑)。さて、予定は3万枚、2台の印刷機が壊れませんように!
2008.02.07
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先日募集を行い、入塾試験をした学年の「合格者」発表をしています。ここです。各種書類は、郵便にて28日(月)に発送しました。これらの学年は、2月から授業を開始します。 第2期の募集は、新中2・新中3の編入試験。小学生は定数に足りていませんから、再募集します。(新中1と高校生の募集はありません)募集期間は2月14(木)~16日(土)。入塾試験は17日(日)になります。各学年、学力試験です。募集広告は2月第2週にできる予定です。
2008.01.29
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2008年度の募集広告が出来上がりました。一足早くお披露目です。ここから見られます。作成ソフトは、最近とんと見かけない「Aripittさん」に押し付けられた(笑)「Publisher」です。近いうちに新聞に「オリコミ」ます。何と言っても、「苦しい時の過去ブログ」です(笑)。いつも「前文」はきちんと書くのですが、何分時間がありません。そこで自分の過去ブログを読み返していると・・・ふと気付いたのです。「公開授業」も「体験」もしていませんから(笑)、紙上で少しばかりの授業公開することを思いついたのです。いよいよセンター本番まで3日になりました。明日(もう今日ですね)は、センターまでの最終授業です。みんな(生徒諸君)の平常心を信じています。
2008.01.15
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5号館では、予行の2日目が続行中。私は、3号館に帰ってきました。今から中1~中3の授業です。予行の1回目は、全員9時集合で、最後の科目(物理・地学)が終えるまで、学習室等で学習しています。みんなで頑張ろうということです。2回目の予行は、「本番通り」の行動です。これは数学1Aのテスト中。センターレベルに合わせると、ちょっと易しかったようです(笑)。今日から、やっとM原君(東京大)が帰って来てくれました。おかげでちょっとだけ楽です。3号館で授業終了後、再び5号館へいって、「データ」を抜き出さないといけません。そして、莫大な資料整理が待っています!う~ん・・・・・楽しみ(笑)。
2007.12.24
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懇親会の終了を待たずに中座し、松島海岸から仙台に到着。チェックイン。 今日の授業は何とかなったのだろうかと心配しているが、きっと残留部隊と強力(協力)大学生スタッフがしっかりやっていてくれたはず。(きっともうすぐ授業記録が書かれる(はず)なので様子が分かるだろう。このホテルは便利で「レンタルパソコン」があった。さっそく借り出して、メールをチェックして・・・・・・今ブログを書いている。さて携帯で苦労しながら(笑)第1報を書いた「ヤンジンさん」の話は、本当に感動しました。もしかしたら、「ああ松島や」より(個人的意見ですが)。チベットの現状を話すだけで、それは日本の教育状況への鋭いアンチ・テーゼになります。だからといって恵まれている日本の子供たちを「チベット的」境遇に無理やり入れるという話ではありません。(それは、例の「奉仕活動」的発想です。)恵まれているからこそ考えなければならないことがある。それは、チベットの状況を、「まず知る」ということから始まります。もちろん、チベットに限りません。そうした中から本当に自主的な自立的な「学ぶ意欲」や「学ぶ目的」が分かるはずです。そういうことを塾が、もしかしたら塾だからこそ共有しなければならないと思いました。それにしても・・・「ここから350m」には十分注意しましょうね!(笑)とりあえず、第一報でした。明日はひたすら列車で塾を目指します。途中下車なしで。そうそう、文句が出たので前々回の「携帯で初投稿」に注釈をつけます。「老婆が二人」というのは決して「同行者2名」のことではありません。お年寄りたちはもちろん私たちとは面識がありません。それにしても、とてもよい雰囲気の旅館でした。宿泊者たちも・・・・。
2007.10.07
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大阪のS先生と岐阜のK先生が午後2時過ぎ無事到着されました。「ミニうどんツアー」の後、3号館見学。今は5号館。5号館近辺(丸亀城や高校や近隣の塾)見学(?)の「散策」を行っているようです。私は、今、生徒にテストをやらせている途中。授業はずっと続くので、「歓迎会」は夜遅くになります。何といっても「焼肉パーティ」ですから(笑)。
2007.06.05
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晴天に恵まれ、楽しく、今年のソフトボール大会を終えることが出来ました。ちょっと足をつったり、手をひねったり(主にスタッフ!)、一人ボールが額を直撃した以外は、それほどのアクシデントはありませんでした(多分)。全員写真です。参加者の総数は約130名余り。ドタキャンは1名だけでした。素晴らしい!またおいおい写真等をアップしていきます。とりあえず、お疲れ様~
2007.03.30
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昼からみんなでグラウンド整備をしてきました。問題は天気だけ。とりあえず、こんな感じ。まずA・Bコート。次にC・Dコート。Dコート横の芝生広場では、すでに花見の宴が・・・そして、運動公園から近い合宿所の桃の現在です。後ろに見えるのが「合宿所の南教室」です。さて、どのくらいの「飛び入り」があるのか楽しみです。今年は、高校生がやたら多そうです。というか、中学生が少なすぎ!あと「チーム分け」と「運営要項」が残っています。でも授業もあるんですよね・・・
2007.03.29
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2006年度中3生の進学先が全て決定しました。ここに掲示してあります。(サンデー毎日などを参照されるといいかも(笑))さて、今日から「点数開示」が始まります。入試の得点を教えてくれるものです。不合格になった子は、辛いとは思いますが、自分が本当にできなかったのは何なのかをはっきり知っておかなければなりません。また、内申との関係等、後輩諸君にとっての貴重な資料を提供するという「責務」がありますから、勇気を振り絞ってきちんと開示し、結果を報告して下さい。勿論、個人名は極秘です。基本的に、顔写真は論外にしても、名前や合格体験記等、個人名を出しているものは、その1点をとっても「まともな塾」とは認められません。まあ、人にはいろいろな立場がありますから、まともでなくてもいいという人もいることでしょう。ただそれは、そういう一種の価値観を認めることであり、広まってはいけない価値観の蔓延に手を貸す行為だと思います。そんなことより、失意の底にいる諸君、電話の向こうで涙を流していたに違いない諸君、高校入試で人生が決定されるものでは断じてない。悔しさの中にあっても、冷静に敗因を分析し(それは私たちも勿論行います)、3年後、リベンジの報告をしてくれることを待っています。試練や悲しみは人を強くするし、優しくします。逆境を未来へのばねにすること、それを今まで一緒に学習してきたのでしょう?倒れることを恐れず。さあ、しばらく翼を休めたら、もっと自分に厳しく、もっと力をつけよう。何度も言ってきたように、本当に力を付けることが出来るのは、自分しかいないのだ。再び立ち上がることを私は信じているから。
2007.03.20
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今年は、3枚の広告を作成しました。3枚目はこれから(新高1)なのですが、授業体系や基本方針について、既に書いていることの問い合わせが結構あります。そこで、整理も兼ねて、今年の広告(チラシ)を並べておきます。《その1》…1月に作成したものです。募集対象は新小4~新中1、新高2・3でした。塾全体の体系や今年度の基本的考え方を示しています。《その2》…2月に作成したものです。編入募集。主に新中2と新中3。新小4~新中1の編入は「学力試験」でした。《その3》…明後日(高校入試合格発表の19日)に配布する新高1募集用のものです。「進学大学」を入れるようになったのは近年です。今年は、「いつから塾に来ているのか」を掲載しました。その意図については、稿を改めます。なお、今年度(2006年度)の旧高3は丸亀41名、坂出9名、予備校部5名でした。つまり55名中の数字です。何でも「浪人がほとんどのようなデマ」を広めている方がいるようなので(笑)。(それしか言うことがないらしいです。それなら1教科だけの塾生や自習室学習者は除きましょうね(笑))ちなみに、予備校部とは、ほぼ毎日塾に来ていますから、現役生以上に塾で学習した子たちです。特にセンター対策等はみんな一緒に莫大なテストを消化しました。
2007.03.17
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新高1の塾生募集広告が出来上がりました。公開します。これです。あれこれ議論しましたが、「こういう広告 見つけたら 尋ねてみよう 真実を」は中止することにしました(笑)。その代わり、「古~いアルバムめくり」と口ずさみながら(?)、「川柳」の本質を表象する記録を掲載しました。(いつ入塾したか、というもの。)これが2007年度最後の塾生募集になります。以後、夏期講習も冬期講習も(もちろん春期講習も)しませんから、「合わない(?)子」がいなくなるだけです。ですから、「見学」や「体験」希望の人は、いずれにせよ入塾は来年1月以降であること、また、その際に入塾試験もあることを留意して下さい。さあ、これからは今年度の塾生が本当の実力をつけられるよう頑張ろう!徒に「過去問」を繰り返し、目先の「成績」に追われ、『類的意識』を喪失してしまわないために!何やら、岐阜では「秘密の会議」が開催されるらしい(笑)。う~ん、心配だ。
2007.03.15
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昨日は旧中3の「卒塾式(?)」でした。そこで渡されるのが、手垢の染みこんだ「ネーム」。以前ホームページに掲載したのですが、加筆して再録します。まず、ネーム作りから。「ひのき」の棒を切断します。最近は「正目」で「色白」のものが少なくなりました。ホームセンターで選びに選んで買ってきます。次に「錐」作業。ネームには穴を開けなければなりませんから、予め錐で少し開けておかないと、ドリル段階で壊れてしまいます。次にサンドペーパーがけ。(三度かけます。)それからドリルで穴を開けます。穴の直径は4ミリ。更に、開けた穴にもやすりをかけます。でないと、ボードにひっかかるのです。この後、表と裏に(表は色つき)名前を貼り付けてできあがりです。「危険」なのは切断作業。(しっかり「安全カバー」をはずしていますので・・・)こうして,1枚1枚,心を籠めて,願いを籠めて「ネーム」は作られているのです!私の担当は・・・切断作業と穴あけ作業・・・塾長とは「こづかいさん」なのです!さて、初公開。こうして出来上がったネームを吊るしているところがこれ。実は、この名前を「ペイントソフト」で消す作業に戸惑ったのです。(笑)長さが異なるのは、長いのが女子、短いのが男子です。色付きだと塾にいることになります。ひっくり返っていると(白い方の名前)、塾にはいないことになります。ということで、出席状況が一目で分かります。ただし、生徒諸君が、この「きまり」をちゃんと守れば、です(笑)。ごく稀に、塾に泊まり込む子がいるんですよねぇ・・・そうして過ごした、だから「手垢の染みこんだ」ものを一人ひとりに手渡します。それが「卒塾証書」なのです。
2007.03.12
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大学入試の前期日程の発表が終了しました。合格速報は、塾ホームページの高校生専用掲示板、「みんなの広場」に掲示してあります。 もうすぐ、後期入試が始まります。さて、塾の恒例の「春季ソフトボール大会」を、3月30日(金)に開催します。今年は第26回です。春季と言っても、秋季はありませんけど・・・夏期は合宿中に(笑)。これが去年の写真です。場所は、丸亀市飯山町飯山総合運動公園です。一度に4面のコートをとることができます。今年は桜の開花が早そうで、下の写真は、同じく開花が早かった2004年のものです。グラウンドの周りは桜が一杯で、「花見」も同時にできます。「ブログを見てるよ~」で、飛び入りが出来ます(笑)。最近は全部で12チームしか編成ができていないので、飛び入り大歓迎です。(本当は16チームが理想)「うどん」の接待もありますから、どうかいらしてください。なお、雨天の時は、4月3日(火)に延期になります。えっ?「春期講習」はって?それはやっていないのです。補習はあるでしょうけど(笑)。もちろん、内部生だけです。
2007.03.10
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「病は気から」などと言いますが、今日の大阪大学の合格発表は、朝の9時。9時5分前に起きて、ぱっと見ようと思っていましたが、何と目が覚めたのは8時半!もう寝られない。ちなみに、寝たのは5時前。「某事件」(こっちのアラシでなく、あっちの嵐。)があって、あれこれ関連と真相を探っていたのだ。合格発表は、塾の高校生専用掲示板(みんなの広場)に速報を流している。ブログに書く予定はありません(笑)。今日の発表、悔しい想いが強い。まったく入試は何が起こるか分からない・・・・決して、合格したものが優秀という訳ではない。しかし、問題は、不運にも不合格だった諸君が、その逆境をどれほどはねのける事ができるかなのだ。合格した諸君、合格した瞬間に、謙虚さを忘れ、まるで自分は「天才」かのように振舞うことだけはよそうね!(そういう人間もいた・・・残念ながら。今年、そういう可能性はなさそうだけど(笑)。)さて、明日は名古屋を始め、またたくさんの発表がある。高校入試も本番だ。みんな、謙虚に、誠実に、精一杯の力を発揮しよう!
2007.03.07
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中3の「入試模試」を作り上げた。今、模範解答の表紙を打ち出したところだ。ところで、誰が始めたのか、体験学習。近年は、この前に「無料」がつく。中には「評判のいい塾を数多く(そんなに無いけどなぁ)見学、体験するのが一番」だそうだ。私のところでは、1月から2月にかけて今年度の塾生募集をする。今年(2007年度)の募集は新高1以外、終了した。そうすると、中に、「見学」とか「体験」とか、そういう類のことを問い合わせる人がいる。中学生も高校生も受験前(あるいはテスト前)の忙しい時期に、どうして「見ず知らず」の者に見学させなければならないのか。しかも、「住所・氏名・電話番号を教えずに」見学するのだそうだ。ちょっと待て、それ「不審者」じゃないか!今時、そんな住所不定の見ず知らずの人間を塾内に入れることなど到底出来ない。仮に「身分」を明らかにしたとしても、相手の都合も考えず、まるで「当然の権利」のように見学とか体験とか言う人は、一体どういう人なのだろう?逆に考えれば、こういう時期に見学者や体験者を受け入れることが出来るというのは、よほどキャパシティーが大きいのか、それとも・・・?まして私のところでは、「入塾希望者=入塾者」ではない。特に編入者にはきっちり「学力検査」を実施し・・・・基準点を越えないと入塾をお断りしている。(勿論、受験料はいただいている。)「体験学習」で勧誘するのではなく、まして「無料」で釣るのではなく、そういう姿勢ではなく、選ぶのはこちらだ、という気概は必要なのではないか。
2007.02.25
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数日来の「アラシ」事件は、ご存知の方も多いかと思います。OCNの方から「注意」を受けて、反省するものと思っていましたが、まあ、するはずもありませんね。(笑)今度は「ブログ」を作って、中傷しようとしています。(楽天に抗議する予定)kamiesu先生のブログにコメントをつけたと、先生から連絡がありました。その他、特に私がリンクしている先生方に同様の行為をする可能性があります。ご面倒だとは思いますが、そのようなことがあれば、ご一報ください。「証拠」として蓄積します。(この際ですから、正式に「告訴・告発」するつもりです。)こういう人間がいるというのも、世相の現われとは思いますし、関わる時間的余裕もないのですが、「繰り返す」ことには反撃しなければならないと思っています。
2007.02.16
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中3の入試模試、作り上げました。もう・・・目が often !生徒たちは今から3教科目。まだ2教科もあるから余裕でした(笑)。かの「アラシ」の邪魔がなければ、しっかり睡眠時間も取れたのに、と残念で仕方がありません。「アラシ行為」をする人間と言うのは、平気で「嘘」のつける人だということがよく分かりました。この場合、逆は・・・・?やはり、嘘は苦しんでついてもらわないと。そして・・・バレると、或いはバレそうになると「すぐに謝る」。正確には、謝る「ふり」をする。標準的感覚では、謝ると言うことは、悔恨と自己反省の上にしか成立しないと思うのだけれど、実はそれも「嘘」だと分かる。可哀想に・・・・・!さて「入試模試」、以前、公開していたときには「スパイ」が潜入したものだ。(笑)なぜ?そら「当たる」から。それが判明してから、公開は中止した。何せ、狭い地域だし、定員も少ないし・・・・。今夜は高校生の授業にどうしても行かなければならない。問題は「車の運転」。仕方がないから「ユンケル」のヘルプを頼もう。
2007.02.11
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昨夜来、ホームページの方で「アラシ行為」に襲われています。いろいろその対応に追われ、ブログを読めていません。また、返信も書けていません。「虫の知らせ」か、明日が「入試模試」だというのに、もしかしたら、そうだからこそ(ここ、重要です(笑))、案の定、妨害が入ってしまいました。まあ、それも試練と受け止めて、ほとんどの中3の真剣に必死に学習している一人ひとりの顔を思い浮かべて、頑張ってテストを作ります!アラシの「犯人」には「最後通告」しましたから。
2007.02.10
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第2期(新中2、新中3)の「募集広告」が完成しました。こちらです。実際の印刷は「モノクロ」なのですが、そこはネットの威力。本来、各写真はカラーですので、そのまま掲載しています。(PDFファイル)編入学年が「学力試験」というのは、今までいる塾生の刺激になるためというのが最も大きな理由です。経験上、現在の塾生の「平均」以上でなければ、うまくやっていけない確率が極めて高くなるのです。さて、新クラスがスタートし、「学力診断試験」もほぼ終了しつつあります。その結果によって「クラス分け」を行います。小6以上は、学力別ABクラス、小4・小5は学力均等の1・2組分けです。さて、そろそろ眠らないとウイルスに負けそうなので、帰宅しましょう(徒歩30秒ですけど(笑))。そうそう、思い出したので「情報公開」。この広告(チラシ)はMSの「Publisher」で作成しています。随分昔、かのAriさんが薦めてくれたものです(?)。(実際は、これを使っていると言っただけだったようにも思いますが、何せ昔のことですから・・・)Ariさん、げんきかなぁ・・・・?(と言っても、去年の10月にはお会いしたんですけどね。)
2007.02.07
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今日の中1・中2の実力テストがやっと完成した。試験開始は2時半。昔、突然休憩時間が長くなったり、教科の順番が変わったりしたこともある(笑)。つまり、テストをさせながらテストを作っていたのだ・・・。それに比べれば上出来だけれど、眠い。えっ?もちろん寝てますよ、時にはマウスを持ったままだったり・・・(笑)。今日の地元の新聞(四国新聞。自民党の某氏が社主だ。)の第1面には「体罰容認」などという記事が。まだ「見直し」ではなく「確認」(昔の基準の)なのに、「表題」だけが一人歩きをしている。(らしい)つまり、教師が自由に「しばいてもいい」というように。これでますます「学校生活」は窮屈になるのは間違いない。そして、「強行採決」(もはや今ではそう呼ばないのかも?)の写真も。「教育基本法の改悪」「防衛省」「体罰容認」「強行採決」・・・・・そして「美しい国」!何を目指し、どういう方向に動いているのか、想像力は働かせなければ。ということで、このまま寝たいけど、今日は丸亀校の「新学年」もある。夜には高1の授業もある。日々の忙しさだけに感けてはいけないのだけれど・・・・
2007.02.03
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大学入試センターの「中間集計」が出ました。勇気を持って(笑)自らの予想とセンターの発表を並列している河合塾には敬意を表したいものです。今夜から「バンザイシステム」も稼動するのでしょう・・・・駿台のボーダーも発表されていますね。気休めに(?)見てみるのもいいでしょう。くれぐれも、ボーダーを見て受験校を決めるなどという方策は「本末転倒」ですので、既にその時点で「おかしな方向」に向かっている恐れがあるので用心しましょう。いぜれにせよ、案の定「ボーダー」が下がって一安心です。しかし今以上に忙しくなりそう・・・いつも、センターで悪かった子の点数と見比べるのですが(笑)、今年も「高望み」や「選択ミス」さえしなければ、あるいは、邪念に動かされなければ(都会へ行きた~い、とか)、ほぼ全員行けるところがありそうです。もっとも、現実にはそうなりません(笑)。やっぱり「行きたいところ」こそ重要ですから。
2007.01.24
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4時間睡眠に入る前に(笑)、第1期の塾生募集についての「合格者」の受験番号はホームページのほうに掲示しました。(ブログの方には掲示しません)受験番号をよく確認してください。なお、合格者には22日(月)付けで各種書類をお送りしました。募集締め切りから各学年の問い合わせが続いています。次回の「公式募集」は新中2と新中3。募集期間は2月15日(木)~17日(土)です。この間に他の学年の編入を認めるかどうかは2月からの新クラススタート後に決定します。(編入するとしても若干名)第2期募集広告は2月13日か14日に新聞に折り込む予定です。なお、新高1の募集期間は3月19日~21日です。
2007.01.23
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2007年度の塾生募集が始まった。(今回は新小4~中1、新高2・3)坂出校の出足は受付開始午後1時に来ていただいた方を始め、好調だ。以前のように列を成すまでにはなっていないが、ひっきりなしに来ている。受付は、今日は日曜なので、最初から塾生代表。実際に塾に来ている子達を見られるのと、気軽に何でも質問できる。受付メンバーに選ばれることは、栄誉のはず(笑)。我々は遊んでいるのではなく、今日の授業準備に明け暮れているのだ。こちらが受け付けると、話が長くなるし、純粋に客観的に「入塾試験」が出来なくなる・・・・一方、丸亀校は出足不調のようだ。理由は・・・分かっている。やっぱり「土地柄」というのはあって(もっと正確には「塾柄」というのはあって)、「自分が選ぶ」という意識が強い。そういう「塾柄」を育成してきた(?)のは誰だろう?そういう側面を強調するのは却って塾側にとって困った事態を招き易いと思うのだけれど、最近は「商業的側面」が強調されることも多い・・・。(半分は・・・「コンサル」の責任ですよ(笑))もちろん来てくれなければ話しにならないけれど・・・「こちらも選ぶのだ」という姿勢は堅持したいものだ。
2007.01.14
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第1回センター予行の2日目の開始です。昨日病欠だった1名も元気に来ています。1回目の予行は「選択教科」の如何にかかわらず、9時に全員集合(テストは9時半から)。今日は一人の遅刻者もなく、全員揃っています。天気は昨日に引き続き快晴。選択教科によってテストのない諸君は学習室や空き教室で自主学習及びテスト直し。朝の学習室の様子です。そろそろ生物のテストの開始です。モニターから監督者の注意の声が聞こえてきます。実際の試験場とほぼ同じ言葉をテストの度に繰り返します(笑)。試験時間は5分短縮。さあ今日も頑張ろう!
2006.12.25
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学習塾協会から「学習塾業産業雇用高度化推進事業報告書」(長い!)という冊子が届きました。中味は、かの「講師能力評価システム」についてです。まずザーッと目を通しましたが、システムやプロセスについてはよく考えられています。しかし、これを運用するとなると、一つの「会社」(のようなもの)でも作らないといけませんね。もしかしたら、そこまでの見通しもあって「天下り先」の出来上がりとなるのかも?所謂「漢検」や「数検」よりも複雑ですから。ですから、まず、きっと普及しません。最も大きな問題は、「学習塾業における雇用高度化の捉え方」(これが実に分かりにくい。)から「どうして」「学習塾講師能力評価(認定)システム」に帰着するのかという点です。その点についての説明は皆無です。最も聞きたい点なのですが。もう少し「資料」を検討してみます。
2006.12.17
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少し時間ができました。気になっていることを書き留めておきます。この問題については、超~塾長先生のこの記事がかなり本質を突いている。この記事も素晴らしい。(こんなに引用すると・・・・まあニクUdonくらいで・・・)学習塾協会のホームページにいつ見解が掲載されるのだろうと楽しみにしているのだけれど、それも(今のところ)ない。(「会員」(カッコつき!)専用ページや「会員」専用ブログにも)しかし、せっかくブログを開設しながら、面倒なパスワードを設定しているものだから、記事は何と開設者のものとコメント3つのみ!資源の無駄遣い!笑う・・・また、パスワードで「保護」するというのは、その心根は「やらせTM」と同じもの。全く情けない。ということで、「問い合わせメール」を出した。(3日待って返信が来ないと、メールは公開する!)「気になったこと」からずれた。「講師認定」が「当局側」からの規制の予防線という発想は、あまりに自主規制が過ぎるというか、「取り越し苦労」に近いものだと思われる。「制度」(例えば教員免許制度のような・・・これもそのうち更新制度が導入されるだろうけれど)に対するに「制度」をもってするのは、何度「改正」されても悪くなるばかりの「大学入試制度」のようなものだ。超~塾長先生の記事が『本質を突いている』と表現したのは、制度に対抗するのに、制度ではなく「教育」(そういうものが成立するとして)の本質そのものをもって対峙させているということだ。学習塾協会が大手塾の代弁者ではなく、本当に子どもたちのことを真摯に考える(何をもって真摯なのかはこの際横に置いておく)中小個人塾の方を向いているなら、何をしなければならないかは、自ずから見えてくる。
2006.12.16
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今日の毎日新聞によると、学習塾協会が塾講師の「評価制度」を作るらしい。ネット上でも記事があるだろうと思ったのだけれど、見つからないので、新聞記事をそのまま引用する。★引用開始京都府宇治市の学習塾で・・・・・事件を受け・・・・来年度から実施する講師の能力評価システムの概要が固まった。希望者に講習や試験を受けてもらい、1級・2級を認定する。・・・協会は「資格ではなく、最低限の基準」としている。「学習塾講師能力評価(認定)システム」で現職講師が対象。法令順守などの講習会後、確認試験や指導教科ごとに高校入試レベルの学力試験を実施。一定の点数に達すれば、授業の様子を撮影したビデオを、協会職員や講師らが審査する。集団と個別指導の両分野でそれぞれ1級・2級を設定する予定。厚生労働省の委託を受け検討してきた。来年は集団指導2級のみで、夏ごろから関係団体に呼びかけ受験者を募集する。・・・・・・★以上引用終了。「京進」の事件からこのような制度を思いつく発想には呆れる。まさかとは思うが、新たな「商品」を開発したと喜んでいる訳ではないだろう・・・「プライバシーマーク」だ「サービス評価」だ・・・・と、「身内」での「表彰ごっこ」をする「倫理性」こそが問題なのに、その管理体質はまさに官僚的とも思える。1級だ、2級だ、「無資格だ(おっと、無認定)」と新たな「葛藤要因」を持ち込むことになぜ気付かない?こうした発想をする者こそ、例えば「塾ブロガー諸先生」によって「審査」されるべきなのだ。事件を起こした「大手塾」を未だに「身内」として抱え(そんな組織は、普通まずないだろう)、自らの「無定見な」採用の「ツケ」をこういう形で持ち出す神経には開いた口が塞がらない。それは、教員資格を得るための単位数を増やし、採用を厳しくし、免許を更新制にすれば「教育矛盾」がなくなるかも、などと考える者たちの同志である。本当に問題がそんなところにあるのか?
2006.12.09
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ゼスト艦長としんた先生がブログを休止されるそうである。えっ?反応が遅いって?いえいえ彼らの記事は恐らくアップされた数分後?少なくとも数時間後には目にしていた。あれこれ思うところあって、その苦悩を連想するのに時間がかかり、反応できなかったのだ。(今回のテーマに関係ない(笑))。それは今もそうだ。4月1日でもないしなぁと思いながら。所詮、文字は文字。それらが絶大な力を発揮することもあれば、ほんのちょっとした言い回しで反感を買うこともある。一つの言葉に纏わる「言語イメージ」とでもいうものは、各個人の体験や環境によっても微妙に異なるから。そんなことを考えていたら、私など何も書けない。(笑)ところで、私のところでは「廃語」している「実績」なのだが、そういう「概念」が成立するとして、その実体は何なのだろう?よくあるのは、子どもたちの「成績」(おっとこれも廃語だったのだけれど致し方ない)、それも「学校」(この辺の「 」には勿論意味がある。)成績が上がること。いえ上げること。「上がる」と「上げる」には本来大きな違いがあるけれど、昨今の中学校程度の学習内容であれば、一種軍隊的訓練を施し、過去問などを繰り返し演習すれば「上げる」ことは容易だろう。しかし、それにしても「上がろう」とする主体の意思を無視することは出来ない。しかし考えてみれば、上記の行為が出来るのは、子どもたちに「上がること」=「良いこと」という価値観が形成されているということが前提になる。「良いこと」程度なら、まあ良いことかもしれないが、「最も良い」ことになると、客観的に見れば「いびつな」様相を呈することもある。私は、「実績」や「成績」などは、実は「いじめ」の一つの原因と見ている。「いびつさ」の生み出す副産物だと思っている。それじゃ、一体何が「実績」なのだ?「有名高校」(所謂偏差値の高い学校?)への合格者数や合格率か?ここにも大きな問題がある。「多店舗(塾の教室を店舗と言うことが正しいかどうかはこの際横に置いておいて)展開」をしている塾の方が「全体数」では圧倒的に有利だろう。当該教室から一人の合格者もいなくても(笑)。また、中にはほんの数ヶ月の通塾でも「合格者数」に算入するところがある。はなはだしきは「模擬テストを受けただけの生徒」を平気で合格者数に入れる「学校法人」などもあったりするので、要するに「数」は実に曖昧だ。では合格率は?これも酷いものだ。かの有名高校を受験者1名で合格しても合格率100%だ。これは最近の「公立高校合格率100%」というところにも現れる。公立高校によっては、倍率1.0倍のところも最近は多い。もしかしたら1.0倍を切っているところもある。「私立」との「談合」で(そのうち問題になるはず。世界史未履修問題のように。)、公立の定員を減らせるところまで減らしても、たかだか1.2~1.3倍だ。そんなもので「合格率」を争っても意味が無い。とすれば、一体「実績」とは何なのか?私は、何度も言うようだが、そういう概念が成立するとして、それは生徒の生涯に関わってくるものだと思っている。大学進学でもないし、どのような職業に就くかでもないし、そうした諸々の社会との関わりの中で、「どう生きているのか」と問うことからしか出てこないものだと思う。
2006.11.27
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最近は授業を録画している方々も多い。(中には「商品」になっていたり・・・)主流は、やっぱりDVDかな。うまく撮影すれば、結構役立つかな、とも思わないことは無い。昔、盛んにビデオ撮影をしていた。最初は大きな(確かソニーの)「家庭用ビデオ」で、教室に三脚を立てて、「カメラマン」付きで。(笑)その後、2教室にカメラを設置し、講師室で録画できる設備を導入した。(当然、3桁!えっ?何がって?もちろん・・・ですよ。)それが1994年だから、ホームビデオ録画はその5年前くらいからかな?とにかく当時のビデオカメラだけでいろいろな種類で3台はあるのだから結構本気だったのかも。それを後で、テープにダビングする。当時だから勿論VHSテープ。今も当時のテープの山はどこかに存在しているはず(笑)。第1の目的は、「欠席者」対策と「補習用」。ところが、クラスの増加等で、スタッフが猛烈に忙しくなると、もう録画どころではなくなってきた。講師室からカメラを操作する「人」がいない、ダビングする時間が無い、ビデオを見せる「人」がいない・・・・・もっとも、当時いろいろなビデオ教材があった。それらも購入して見せてみたのだが、生徒の反応がイマイチだったというところが「録画情熱」の冷めた最大の原因だけれど・・・。また、1997年にはNTTの「フェニックス」(テレビ会議システム)を導入した。坂出・丸亀の2ヶ所で同時授業が出来るのでは?と考えて、大型スクリーンも設置していろいろやってみた。しかし、当時は、液晶ビジョンの性能は余りよくなかったし、何といってもISDN経由の映像は、まるでアメリカとの衛星中継に近かった。つまり、タイムログが生じるのである。(スカイプはどうなんだろ?)それに・・・・PCのこちら側から、PCの向こうの生徒たちを見回ることは不可能だし、やっぱり、「生」でないと、感動は生まれない、らしい(笑)。ということで、一種の「失敗談」(それなりに「投資」していますが)でした。もちろん、うまくいかなかった原因がどこにあるのかは考えなければなりません。
2006.11.22
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例えば、冬休みが近づく。そうすると、いろいろな人から「冬期講習で大変でしょう。」と言われたりする。「いえいえ、冬期講習はやっていませんから。」と答えると、怪訝な顔をされたりする。そう、熱心ではないかのように(笑)。冬休みは、センター試験前の高3・予備校部の「予行演習」がある。勿論、朝からずーっとだから、それだけで4日つぶれる(2回)。今年のセンター試験の傾向を読み、それなりの問題を選んでおかなければならないことは言うまでもない。中1・2も半日つぶして、5教科の実力テストをしなければならないし、その問題も作らなければならない。また、冬休み・春休み・夏休みは、1限の時間が長くなる。補習もしたい・・・・果たして、冬期講習は何のため?これはブログに限ったことではないし、特別誰かを指している訳でもないが(こういうお断りをしなければならないのも、まあ言語の限界)、その自信はどこから出てくるの?と問いたい。私など、例えば高校入試で中3の8割の子が「学区内トップ校」に行ったこともあるが、だからと言ってそのことを強調などできないし、そこから「自信」など出てこない。なぜなら、たとえ1名でも、残念な結果があることが多いからだ。あるいは、理不尽な「進路変更」もある。また、いわゆる「定期試験対策」にしても、それをすることが本当に当のその子にとっていいことなのか?まして、長時間拘束して。そして、たかだか450点とか400点云々と・・・・・今も何人もの学校トップ者が在籍しているけれども、そのことをもって、「絶対の指導」とか「無敵」とか思ったことも無い。そもそも「指導」なる言葉は「学校」にお任せだ(笑)。100%全員が素晴らしい、というのは夢想ではあるけれど、無理に近い。仮に9割の子が素晴らしくても(もちろん「成績」等々。おっと「成績」も実は禁句だ。)、残りの1割はどうなるのだ?それでも、自塾の素晴らしさのみをアピールするのが「経営」というものなら、そんな経営は間違っている。それも、何度も何度も繰り返し、「嘘も100回繰り返せば本当になる」ようにするのがよいことなのか?「嘘はできるだけ大きい方がよい」というヒトラーの考えを実践するのが「経営」か?それは、退廃した現代の「徒花」ではないのか。それが塾の実態なのか?
2006.11.18
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