前門の虎、後門の狼 <年子を抱えて>

前門の虎、後門の狼 <年子を抱えて>

2006/04/13
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カテゴリ: child care
子どもの性格は十人十色、千差万別である。

毎日朝から晩まで顔をつき合わせている私は疲労困憊している。

今回の祖母の葬儀にしても、このアバレンジャーどもがおとなしくしているはずがない、と
義父母が焼香に来たついでにお持ち帰りしてくれて助かったのだが、
私のいとこの子ども(小姐より2ヶ月後に生まれた子)が
葬儀の間、いとこに抱かれて静かにしているのを見て、私も夫も愕然とした。

これまた義父母に預けて焼肉を食べに行った時(夫の誕生日)も、
小姐と同じくらいとおぼしき双子の男の子がおとなしく座って食べているのを見て、


先日、アンパンマンショーを見に行った時も、
おそらく開演の30分前には並んでキープしただろうと思われる場所に座っている子どもが
おとなしく待っているのを見て、うちの子じゃ到底無理だと思った。

以前と比べれば、めちゃくちゃなことはしなくなったものの、
こんなふうだから小姐はADHDを疑われたんだ、
落ち着きがないのは ある程度大きくなればなおるものなのか?
残念ながら、保育園で働いていた母いわく
「そういうタイプの子は、年長さんになっても大抵 落ち着きがないわよ。
小さい時ほどじゃないけど、根底にある傾向としては変わらないわね」

さ、さ、さようでございますか…。

坊が歩きはじめたのは嬉しいのだが、小姐の倍くらい力があるし、乱暴だし、


「元気が一番」という言葉が褒め言葉に聞こえないくらい、
2人とも体力が有り余っているのだ。
お転婆すぎるお姉ちゃんに圧倒されて、おとなしい弟だったりして…なんて思ったら
とんでもない、小姐の上を行っているではないか。小姐は既にやられている(苦笑)。

元気すぎる子というのは、おとなしい子より 叱られる回数が格段に多いと思う。


おとなしい子を見ると、うらやましくなる。
どうしてうちは2人ともあんな怪獣みたいな子なのか…。
神(信じてないけど)が私に与えた試練なのか?オマエは短気だから、修行せよと。

我が子というのは「変えられないもの」、コントロール不可能なのだ。
親はそれをまず認識しなければならない。
親というのはどこかで無意識に子どもをコントロールしようとしてしまう。
しかし、いくら我が子とはいえ他人なのだ。他人を変えようと思っても変えられない。
天気のようなものだ。
コントロール不可能なものは、それなりに自分で受け入れるしかないのである。






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Last updated  2006/04/13 11:30:45 PM
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