春になると光沢のある濃緑色の葉を茂らせ、茎は這うように伸びていき、茎の途中からも根を出してどんどん増え、白い小花をまとまって咲かせ、細長いさや状のタネをつけます。
3月15日の誕生花は、宣教師が広めた苦味と辛味のある香辛野菜、クレソン。
花の名は、ゲルマン系のフランク語の kresso(成長する)で、繁殖力が強いことから名づけられました。
明治初期に、伝道の際に宣教師が各地に持って歩いたそうで、今では田んぼの畦や水路などにもたくましく野生化して生えているそうです。
花言葉「不屈の力」は、暑さ寒さにも強く繁殖力も旺盛で、水底の浅い清流だけでなく河川の土手や汚れた水の中でも生育する生命力の強さにつけられたのでしょう。
汚れた水を浄化する作用もあり、クレソンを入れると冬に濁った水槽の水が澄むので、まだ寒い春先に水の入れ替えをしなくもよくなりました。
花言葉「着実」は、葉を10枚ぐらいで茎ごと摘み取っても、あとから新芽が出てくることからきているのでしょうか。
葉は健康草と呼ばれるほどビタミンやミネラルが豊富に含まれ、真冬を除いて摘み取れるので、昔は肉料理の付け合わせなどに植えていました。
アブラナ科オランダガラシ属、耐寒性多年草、原産地:ヨーロッパ別名:オランダガラシ(和蘭芥子)、ミズガラシ(水芥子)、セイヨウセリ(西洋芹)、ウォータークレス
クレソンの花言葉:不屈の力、安定、着実。
クレソンの誕生花:3月7日、3月15日
流通時期:ポット苗を春に見かけます。
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