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昨日は、ロンドンに長期在住している友人達との飲み会でした。そこに、比較的最近ロンドンに来られた、元船長さんがいらっしゃった。ロンドンでは、本当に、いろんな方にお会いして刺激の連続なのだが、大型船の船長さんと知り合ったのは初めてだ。
船長と言えば、とにかく、私のイメージは、まさに“男のロマン”。世界の港港に、素敵な彼女がいて、彼が来るのを心待ちにしている・・・みたいな。
そこで、そういう妄想タップリの状態で質問してみたところ、「それは残念ながら、昔の話(※昔は、実際そういう人もいたらしい!)。昔は、荷物を降ろして出航するのに2~3週間かかるのが普通だったが、今は、様々な技術の進歩等により、半日で作業が終わるので、アバンチュールを楽しむ余裕はない」のだとか・・・。
他にも興味深々で色々と聞いてしまったのですが、海賊対策は本当に大変みたいです。外国船の場合、船長は銃を携帯しているのが普通なのだが、日本船では、銃は不携帯なのだそうだ。それから、どこまで書いていいものか分からないが、各地の税関や運河を通過するときには、税関の担当者や水先案内人に賄賂は必須だそうで。ちなみに、賄賂の中身は万国共通で、マルボロ(たばこ)。これは、ドル紙幣以上に、通貨としての価値を有しているらしい。その、たばこやお酒は、船中では、船長の管理下にあるらしくて、彼が許可しないと手に入らないそうだ。これは一種の規律維持の仕組みみたいです。
船の世界は、ある種の共同体であり、船長の権限は絶対だ。実際、法律により、警察権の一部すら付与されている。言うなれば王様みたいなものだが、家に帰ると、普通のお父さんで、「ごみ出しといてね。」等と言われるそうだ。そのギャップがどうにも辛いと、笑われていた。
とにかく、荒ぶる男達を指揮しつつ、世界中を旅している船長さんは、本当に素敵で格好いい。さわやかな笑顔の裏には、いざとなれば、自分が最後まで船に残って船員を助けるという覚悟を持たれているわけですし・・・。
とにかくロンドンでは本当にいろんな人に会えて楽しい。次は、宇宙飛行士かF1レーサーとの出会いを目指そうかしらん。
今日は、自然体の私の日記でした。社会派記事を期待した方にはゴメンなさい。
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