君が居ない世界で

君が居ない世界で

 

【幸せ】 



鎖


  


  


  


幸せと不幸。


僕は今どちらに居るんでせぅ。



僕よりももっと酷い状況に居る人から見れば
僕はその人よりも幸せで甘えてる様にしか見えないだろぅ。


僕よりももっと環境に恵まれている人から見れば
僕はその人より愚かに醜く見えるだろぅ。



幸せの定義は自分で測り、自分で幸せを見つけるしかない。
それでも僕は他人と比べた。


僕に無い家族愛や
僕に無い優しい愛情。


常に無い物強請りなだけだった事に気付く。
只、欲しかったんだ。それだヶだったんだ。


幸せな家族。壊した事もあった。
家族の中では働き者でィィお父さん。
それが裏では愛人を作り、それを家族に隠す。
僕と会った後、家庭に戻り偉そうな顔で子供に教育。
ふざけんじゃなぃ。それがお父さんだって?
見かけだけの幸せ。僕はそれを壊した。


あの人が家族を省みなかったら僕は見向きもしなかっただろぅ。
僕は僕だけのパパと、家族愛が欲しかっただけ。
それだけのだけに壊したんだ。たったそれだけの為に。


見せ掛けなんて要らないでせぅ?


僕は幸せになりたかったんだ。
僕は僕の家族と他人の家族を比べた。
『向こうの家庭は僕の家庭より幸せだ。』
そう思い妬んで、憎しんだ。



どれが本当の幸せかもわからずに
どれが本当の愛なのかもわからずに…。


幸せは何だろぅ。
不幸は何だろぅ。


誰が測るの?誰が決めるの?


全ての思考を止められればィィのに。
愚かだと思っても止められない。
妬みと憎しみの鎖…。




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