君が居ない世界で

君が居ない世界で

 

【気分障害】 


  91年。世界保健機関は鬱病を『気分障害』と言う名称に改めました。
  精神病とまでには言えないまでも、
  確実に鬱の症状の傾向が見られる患者さんが激加したからです。
  鬱病の人は現在、人口の3~5%に存在するそうです。

Q 鬱病の原因

A 原因の1つとして、社会構造の変化。
  その人が働く環境が年功序列型から能力主義に移行しつつあるような
  不安な社会状況が背景にある事が大きい。
  『これから自分がどうなってしまうのか。』と言う将来に対する漠然とした不安。

  親類の死去。
  対人関係の悩み。
  家庭事情。

  そこに何かしらの本人の要因が加わると発生する。

  脳に何かしら障害があって何かの原因で発生する。と、言う説もありますが、
  まだ、明確には立証されていません。

Q 主な症状

A ・決断力に欠ける。
  ・何をするにも億劫になる。
  ・食欲と性欲が低下する。
  ・胸が威圧される。
  ・喉が酷く渇く。
  ・朝は気分が悪い。
  ・午後に少し回復。
  ・夜は眠れない。

  鬱病は進行すると、

  1.罪悪観念
    『自分は罪深い人間だ。』
  2.貧困観念
    『貧しくなり、生活が出来なくなった。』
  3.心気観念
    『不治の病に侵された。』


  などなど。妄想化するか、もしくは自覚がない。
  十度の鬱病の症状は垂れ流しになるそうです。
  鬱病も厄介な病気です。鬱病が治りそうになればパニック障害に移行する場合があります。

なり易い方は
仕事熱心・責任感がある・徹底的・几帳面。

Q 周囲はどう対処すべきか

A 鬱病は怠惰に見られ易い病気です。
  『何もしなぃ。』と言う訳ではなく、『何も出来ない。』と言う事をわかって
  あげて下さい。

  鬱病の人に絶対言ってはいけない言葉があります。
  『頑張れ。』と言う言葉です。
  注意して欲しいのは本人が“頑張った末”にそうなってしまったと言う事です。
  鬱病だけに対してではなくて、精神患者の方全てがそうなのかも知れません。
  『頑張れ。』じゃなくて、『頑張ったね。』
  その言葉がいいんじゃないでしょうか?
  苦しんだ末、辛いかった末、そうなってしまったのですから。


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: