ら ぶ り ぃ 釜 山

全てを神様に委ねること



2度目の出馬断念を経験して


3月22日、候補者登録1日目。
公認がもらえないことがわかった7日から約2週間。
状況を見ながら決める、と言ってはいたけど、
無所属出馬を宣言している新聞記事を何度も目にして
選挙運動が本格的に始まる29日から釜山入りをするつもりでいた私のところへ
夫から電話があった。


「やっぱり無所属出馬はやめておこうと思う」


夫の選挙区から、夫以外に2人も無所属で出ることになったらしい。
無所属が夫1人だったらまだ可能性もあったけど
3人となるとそれだけ票が割れてしまう。
釜山市長にも出馬を止められたとか。


電話を切った後、声を上げて泣いた。
まさに号泣。
何が悲しかったかって、それは夫があまりにもかわいそうで。
4年前も同じように、公認がもらえなくて無所属出馬を考えたけど結局諦めた。
今回は、公認がもらえなくても無所属で出る!という覚悟でいたんだけど
またもや状況に出馬を妨げられてしまった。
思わず口をついて出た言葉は、
「神様、彼を哀れんで、慰めてやってください」
という祈り。


今回の夫のことに関してはもちろん
公認がもらえますように、とか、当選しますようにと祈ってはいたけど、
最後にいつも
「全ては神様に委ねますので、神様の御心の通りになさってください」
という祈りで締めくくっていた。
だから結果自体はすんなり受け止めることができた私。
ああ、神様は、今じゃないっておっしゃってるんだな、と。


ただ、夫本人のつらさを思うと胸が痛んで痛んで仕方なかった。
今まで何につけてもなかなか成功できないでいた夫。
ドイツに留学はしたけど大学院を卒業してきたわけじゃなく、
司法試験も数年勉強したけど結局合格できず、
学院もそれほど繁盛しないままつぶしちゃったし。
でも今回こそは、去年からずっと準備してきたんだから
もしかしたら日の目を見ることができるかもしれない。
そんな期待も大きかっただけに
結果を聞いた時は、まず夫のことで涙がとめどなく溢れてきたのだった。


それにしても
夫が本格的に選挙準備をし始めてからは特に、
私が神様に出会っていて本当によかったと実感している。
夫が企画財政部を完全に辞めて
ほとんど釜山にいるようになってから3ヶ月ほどは完全に
子供たち3人を私1人で育てている状況で、
子供たちの体の具合が次々に悪くなったり、
私の具合も悪くなったりしたけれど
神様のことを信じて毎晩お祈りを捧げることで何とか乗り越えられてきたと思う。
私1人で子供たち3人を連れて夜、救急センターに行ってきたことも
今ではいい思い出(?)だ。


そして
夫が選挙に望むにあたって不安な気持ちが増してくる状況にもかかわらず
それほど精神的に落ち込んだりすることもなかったのは、
夫の楽観主義がうつってるというのもあるとは思うけど
それよりも何よりも、
神様が全てご覧になっていて全ては神様の御心の通りになる
と信じていたから落ち着いていられた。


無所属出馬をするというのを聞いて
私も子供たちの学校や保育園を休ませて釜山に行かなくちゃ
と思い始めてからは、ますます神様に委ねる気持ちが強くなり、
釜山で夫とともに選挙運動をしながら毎朝毎晩祈りを捧げる自分の姿を想像して
神様がきっと、きっと何とかしてくださる!
私たちは全力を尽くして祈るしかない!
と、私の中ではテンションもかなり上がっていた。


・・・結局神様が夫に与えた今回の状況というのは
「今はまだ時が来ていない」
というメッセージだったんじゃないかと思う。
夫は既にもう4年後に出馬することを考えているんだけど、
4年後こそ神様が夫に
国の仕事をすることを許してくださる『時』なんじゃないだろうか、と。


4年後なら
子供たちも小学校6年生、2年生、4歳、と
今に比べてだいぶ手も離れてるだろうから、
今度こそ私も本格的にお手伝いすることができると思う。
そして、まだ夫から話を聞いたわけじゃないけど
また次も同じ選挙区から出るために
今から準備に取りかかるんじゃないかな、と予測している。
要するに、選挙区に拠点を置く、ということ。
それに伴って私たちもまた
釜山に引っ越すことになるかもしれない。
今の私は、すでにそれに対する覚悟もできている。
私だって今度こそ、今度こそは絶対に当選してもらいたいから。
(ただ、義両親との同居の可能性もかなり高いから
 その点ではすんなりと受け入れられないと思うけどーー;;)


以前の私だったら
こんな夫を持ったことに対していつまでも不平不満を言って
なかなか前向きに協力しようという気持ちになれなかっただろう。
これも全ては神様の恵み。
感謝せずにはいられない。


「困った時の神頼み」
のように、困った時だけお祈りをしたり、聖書を読んだりするんじゃなくて
常日頃から神様とともに歩んでいきたい。
毎日夫に聖句を携帯に送ってた日々、本当に有意義で、貴重な時間だった。
いつまでも、今のような気持ちでいられますように。。。


2012/3/28

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