元気元気な産声のベビィ
出産後の処置も終わり、陣痛室でベビにご対面できることを待っていました。
ダーは、 「ベビの脈がちょっと速いので落ち着いたら連れてきます。」 と看護師さんから言われたと言っていました。
私は、のん気にもたいしたことはないだろう。もうちょっとで、ベビに会えるさぁ~ぐらいに思っていたのです。
ところが・・・・・
なかなかベビはやってこない・・・・
そして・・・・
看護師さん「ベビちゃんの脈が速いのがなかなか治まらないので、これから小児科のほうに連れて行くのですが、お会いになりますか?」
私&ダー&母「はい。」
で・・・・・・
ベビとともに、産科の先生2名&看護師さん2名となんだか物々しい感じでやってきた。
ベビは、ぐったりとして、半目状態。
あの元気な産声とは打って変わって、瀕死とも思えるような姿だったのです。
そして、 Dr「脈が速くなって治まらず、苦しい状態です。何ともいえませんが、まず小児科の先生に診てもらうために連れて行きます。・・・」
私「・・・・・・・・・・・・・・・よろしくお願いします。」
ベビのなんとも苦しそうな表情に、まさかこのままお別れになるなんてことはないよねと、頭を過ぎりました。
無事に生まれたと思っていただけに、「どうなるかわからない。」というこの状況に呆然としていました。母は、出産後間もない私に、Drがベビの状態を伝えたことにびっくりしていましたが、私ははっきりとDrの口から、今、ベビがどういう状態なのか聞くことができたことは本当に良かったと思いました。
母は口では「大丈夫」と言っていたものの・・・母自信が、出産直後に我が子を亡くしている経験もあることから、相当ショックを受けていたと思います。実際、その日の稽古は、完全に上の空だったと後からお弟子さんを通して聞きました
病名もわからず、生まれて間もない小さな体に起こっている異変。
私とダーは、ここが大学病院で最善を尽くしてくれることは間違いないだろうから・・・・
ベビの生命力を信じるしかない。と自身に言い聞かせて、ベビの容態の知らせを待つのでした。
さすがに・・・せっかく出してもらった朝食は、この状況では喉を通りませんでした。
陣痛室から、歩いて病室まで行き。どんよりとした、何ともいえない気持ちで、「知らせ」を待ちました。
看護師さん「ベビちゃんの状態は、落ち着きましたよ。午後にでも、小児科の先生からお話があると思いますので。」
ふぅ~~~。無事だった
『良かった』という言葉では表せないほど、ホッとしましたよ。
しかし・・・・いったい、ベビに何が起きているものか・・・・。
小児科のDrから呼び出しがかかるまでの間、ベビの入院手続きもしなければいけないし・・ということで、ダーには、出生届の手続きやらなんやらで、外出してもらいました。
そこで、名前が決定
妊娠中からいいなぁ~と思っている名前があって、ただし・・・姓名判断を見ると、どうも苗字とのバランスが悪く、運勢最悪で、その中でも異なる流派の姓名判断で、そんなに悪くないじゃないという漢字と希望通りの読みがあったので、最終候補に上げていたのです。
とは言え、顔を見てからじゃないとなんともぉ~と思っていました。
ベビとご対面してみて、これなら、予定通りの名前でと言うことで決まりました
午後になってから、ベビの容態も安定していてDrから説明も聞けると言うことで、初めてNICUへ行きました。
予防衣を着て、手を綺麗に洗って・・・NICUの中に入ります。
数多くの保育器が並ぶ中、我が家のベビは、保育器ではなくベッドに寝ていました。
もちろん心電図やら、点滴でたくさん繋がれて。。。
眠らせるお薬で、スヤスヤと眠っていました。
生まれたばかりの小さな体で、なんとも痛ましい感じではありましたが、危険な状態を脱したことがどんなにありがたいかと胸をなでおろしました。
Drからは、
●脈が速くなる状態は、NICUに来て注射の針をさしたところ自然に治まったこと。
●もしかしたらまた同じ状態「脈が速くなり治まらなくなる」が来るかもしれないので、しばらくNICUで様子を見ること。
●心臓にわずかではあるが、小さな穴があいていることが見つかったこと。
●循環器のDrとも連携して様子を見ていくこと。
などの説明を受けました。
この時点では、まだ、病名を告げられず・・・。
たまたま、起きたことかもしれないし、そうでないかもしれないし・・・・。
ひとまず、NICUで様子を見てもらうことになったのです。
NICUでは、面会時間が決まっているので、時間の許される限りベビの側にいようと決めたのでした。

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