ガンマのページ

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第二弾「決着の時」



叫び声が入り口まで響いてから、上部の人がすぐ来た。
上官「どうした?中に誰いるのか?」
憲兵「は・はい。憲兵一名と門番一名が入っていきました。」
門番「けして遊びではないのです。調査に入ったのです。」
二人は、一生懸命弁護していた。だが、上官は、カンカンに怒っていた。
上官「バカヤロ~!ここは、立ち入り禁止だと言っておいたではないか!」
二人「は・はい。すみませんでした。上官。」
上官「謝ればいいってもんじゃないだろうが!まったく。いくら怒ったってこりやしない」
そこえ誰かがやってきた。背中に羽がある天使のようだ。
???「まぁ、それくらいにしと来なさいプロビス少尉。怒っては可哀想じゃないですか。
プロビス少尉「その名前で呼ぶのは、やめて頂きたい。ゼルエル少佐。」
プロビス少尉「戦いの天使の呼び名を持つ貴方が・・・?何故?何時戻られたのです?」
ゼルエル「いや~、さっき帰って来たのです。今回は、やばかったですけど。」
???の正体はゼルエルだった。だが、力の呼び名を持っている様に見えないほど若く、見た目は30代くらいの人に見える。
憲兵「ゼルエル?少佐?誰ですか?」
門番「バ・バカ、ゼルエル大尉って言えば、あの五大天使様の下で仕える四戦士だぞ。」
憲兵「え・ええっ~。あの有名な四戦士だったとは。失礼しました。ゼルエル様」
ゼルエル「いえ、いいのですよ。それよりここで何が起こったのです?」
憲兵「は、立ち入り禁止の扉の奥で門らしき物の音を立てていたので。」
門番「それで、憲兵一人門番一人が、調査に行ってから帰って来ないのです。」
ゼルエル「そうですか。では、私が行って見て来ます。もしもの事あったら・・・。」
プロビス少尉「わ、私も一緒に行くであります。」
ゼルエル「駄目です。貴方は、ここにいなさい。」
プロビスが一緒に同行しようとしたがはっきりとゼルエルに断られてしまった。
プロビス少尉「何故ですか?貴方が、行ってもしもの事があったらどうするのですか。」
ゼルエル「いいえ、もしもの事があったら貴方がここにいる二人を守りなさい。」
プロビス少尉「で・でも、ケガだけではすまないかもしれないのですよ。だから、私が・・・。」
ゼルエル「貴方は、私が弱いと言うのですか?これでも力の呼び名を持つ男です。」
プロビス少尉「い・いえそのような事はございません。申しわけございません。」
ゼルエル「それに、たいていの事では、死にませんからご安心を。さぁ、入りましょう。」
プロビス少尉「は!せめて、祈りの術くらいはしておかないと少尉としての名が廃ります。」
プロビス少尉「では、始めます。」
そう言うとプロビスは詠唱を唱え始めた。
プロビス少尉「我が名は、プロビス・ジェド。この者に武運と祝福を与えたまえ。ラレック・ミレテリア!!」

~門の前~

ゼルエル「も・門が開いている。まさか、魔界の門が開くなんて、誰がこんなことを?」
???「私が鎖の封印を解いたのだよ。ゼルエル・セイロン君。」
門の後ろから誰かの声がした。
???「久しぶりだな、ゼルエル。私を覚えているかね?」
ゼルエル「お・お前は!ライゼノン・ウォール!い・生きていたのか。」
その男、ライゼノン・ウォールをゼルエル知っているようだ。
ライゼノン「ああ、生きていたとも。お前ごときにやられるはずがない。はっはは~。」
ライゼノンが笑っているその後ろにもう一人いるのが見えた。顔は暗くて見えないがまだ青年くらいだと判断できた。
ゼルエル「あいかわらず二人で戦っているのか。一対一で勝負したらどうです!」
ライゼノン「おいおい、待ってくれよ。こいつとはここで別行動だ。お前はもう行け。」
ライゼノンが言うと後ろの奴はコクリと首をお辞儀をして刹那のごとく二人の前から消えた。
ライゼノン「それはそうと、この門を止めなくていいのか?」
ゼルエル「お前、この門を完全に開くつもりか!そうはさせん!私が、相手です!」
ライゼノン「なら、勝負だ!今度こそお前を潰す!」
ライゼノンとゼルエルの戦いとなった。両者とも劣らない力を持っているようだこれは下手をすると持久戦になるかもしれない。
ゼルエル「ところでここにいた二人はどうしたのです?もしかしてお前殺したのですか?」
ライゼノン「いや、殺してはいない。ちゃんと生きているとも。」
ゼルエル「それは、本当か?じゃあ返してくれ。頼む、あの者達を返してくれ。」
ライゼノン「駄目だ。一つ条件がある、この私に勝てたら返してやろう。さぁ、かかって来い。」
ゼルエル「ならば、これでも喰らいなさい!我が火炎の力よあの物を炎で捕らえよ!」
ゼルエルの手のひらから10cmくらいのの魔方陣が出た。そこから火をまとった縄が出てきてライゼノンを縛った。
ライゼノン「そんな、技じゃ俺は止められないぜ!はっ!!」
ライゼノンはその縄を余裕な表情でひきちぎった。
ライゼノン「お前本気でやってないな。本気で来てくれよ。つまらないだろ。」
ゼルエル「ば・バカな。術が素手でひきちぎっただと!?あ・ありえない。」
ライゼノン「お前達天使はバカな奴ばっかりだ。まったくタネもわかんないのか。」
ゼルエル「話はそこまでだ!今度こそ決める!はぁ!」
ゼルエルは大きな波動を出し、ライゼノンは飛び回避した。そこをゼルエルは攻撃した
ライゼノン「うっ、今のは効いたぜ。だが俺も負けん!」
ライゼノンは目の前に小さな火の玉を無数に出現させゼルエルに向けて放った。
ライゼノン「喰らってみな、我が術ファイヤーボンバーを!行けー!!」
ゼルエルは魔方陣を出し、中から緑色のオーラをまとった槍を抜き術を防いで反撃に出た。
ゼルエル「早く終わりにしなさいと二人が危険にさらす事になる。これで最後だ!!」
ライゼノン「ここで決める気だな。じゃ、決着をつけるか。行くぜー!」
二人の技と技がぶつかり合った。音は大きく波動も大きかった。
そこで一人だけが立った。どちらが勝ったのであろうか?
ゼルエル「はぁーはぁー、勝ったのか?それとも・・・。」
そこに突然ライゼノンがよろけながら立った。
どうやら両者かなりのダメージを負ったみたいだ。
ライゼノン「お・俺が負けたのか。まぁいい。これも運命か、ゼルエルよお前の勝ちだ!」
ライゼノンは倒れ力の塊が天へ昇って行った。多分息と引き取ったのであろう・・・。
ゼルエル「やったのことで倒した。こ・これで二人も助けられる。」
だが、門から急に何かが飛び出て来た。動物であるようだ。
ゼルエル「何かが召喚された?まさか、もう完全に封印が解けてしまったか!?」
その飛び出て来た動物が起き上がって何かを言っているようだ。
動物「・・て・・・天使・・食う。・・・腹減った・・。」
ゼルエル「・・・!?もしかしてあの種族は・・・危険だ!や・やばい。」

第三弾に続く

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