お気楽 闘病?生活

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2.入院前 その1…前途多難!



 さて、紹介状を片手に病院に行ったところ、なんと、『この病院にはこの紹介状の宛先の医師はいません。』との冷たい一言。「どのセンセイでも構わないんですけど…。」と言ってみたけど、「宛名が個人名なのでこの紹介状は封を開けられません」だそうで、紹介状を書いてくれた先生に電話をして、事情を説明しました。どうやら、同じ病院名だけど最初に北海道とつくか札幌とつくかの違いだったようです。今日は、せっかく年休を取ったから、意地でも診察してもらう!と思い、もう一度紹介状を書いてもらい、なんとか診察にこぎつけました。

 ああ、前途多難!これからの苦難の前兆か!?と思いながら問診票を見ると、「ガンだった場合、告知しますか?」の質問が。「普通はそうだよな。』とここでも妙に納得しながら「もう知ってます」と記入しました。

 診察の結果、先生はかなり気を使って話をして下さったようでしたが、どうも、あんまり楽観できないような様子が伺えたので、(もはや早期ではなく、胃の一部または全部を摘出しなければならないことを言っていたような気がします。…実は、もう一年も前なので、あんまりよく覚えていない…。)早急に入院し、手術をすることになりました。
 で、その日は手術の検査もちょっとやっちまえ!ってことで、心電図と血液の凝固の検査と肺活量(?)の測定をして、帰ったのでした

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