お気楽 闘病?生活

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その4…術後の日々~手術直後



 入院した病院は、完全看護で、身内も夜はいなくなるのが普通なようでしたが、うちのダンナは無理矢理頼み込んだのか、一晩いてくれたようです。 が、痛みと酸素マスクやらなんやらの違和感の中、うつらうつらしているときに、ときどき「ガサッ」と身動きされると、目が覚めてしまい、現実の痛みに引き戻される訳で、心配していてくれるのは有り難いけれど、でもいるとちょっとのことで目が覚めてイライラする、という一晩を過ごしました.
「お願いだから、帰って」と言ったような気が。あんまり覚えていないんだけれど。

 長~い夜(時計を見るたびに30分も経っていない!)がやっと開けました。痛みが続いている間は毎日、夜がとてつもなく長く感じました.何ででしょう?

 腸の動き悪くなる、ということで術後の患者さんは次の日から「歩きなさい!」と言われます。ご多分にもれず、そういわれたので、(前日午後10時過ぎに手術が終わったばっかりなのに!)
起き上がってみたところ、めまいと冷や汗が。看護婦さんが血圧を測ったところ最高60位しかなく、やっぱりその日は、「無理だね~」ということで、断念しました.後で聞いたところによると9時間もの手術の間、輸血なしで頑張ったそうです. そりゃ、いきなり起きるなんて、無理でしょお~!!

 昔と違って、最近は、痛みを無理に我慢させず、痛み止めを結構使用してくれるようです.点滴に座薬、安定剤。残念ながら、どれをしてもらって、あんまり痛さの軽減にはなりませんでした.
 先生曰く「若い人ほど痛いんですわ。 老人はあんまりいたくないんです。」
   このときばっかりは、”若い”の言葉はうれしくなかった…。

 実際に切ったところもそうですが、私の場合は右側の背中が痛くて、寝ていられないくらい。(かといって、ベッドをおこしてもらって座っているとお尻が痛くなるし、身の置き所がないというのはよく言ったものです)先生によると、手術のとき、神経を結構切っているので、そのせいではないかと…。  
 とにかく、背中の痛みで入院中はほとんどベッドに寝られませんでした。でっかいクッションをあてがってみたり、キャンプ用のイスを持ち込んでみたり。結局ソファのある個室に移り、そこで座って夜を明かす日々を過ごしました.

 傷口は、ちょうど胸の下からおへその横あたりまで一直線に20センチくらいあります.それをホチキスのようなものでバチバチ止めてありました.最初の説明では10センチから15センチくらいと言われていたんですけどね.  これもやっぱり脂肪のせいでしょうか?

 鼻のチューブ、酸素マスク、尿のカテーテルは次の日位、首筋の麻酔のチューブは4日目位にとれましたが、だいぶ動けるようになっても、腹部に2本のドレーンと首筋の点滴用のチューブが結構長い間つきまとっていました. みんなスタンドに色々ぶら下げて移動してたのはこれだったのか、と妙に納得。それにしても、この管のせいで寝返りが打てないので、背中の痛みを増大させるのでまいりました。

 いったい、この苦しみから逃れられるときが来るんだろうか!?と思いながら過ごした、この一年間の中で唯一辛い時期だったと思います。

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