気持ち良くながれる

気持ち良くながれる

不妊治療


若いときから避妊はちゃんと?!していた。
うちには私の下に3人の水子ちゃんがいる。
母親が流産で失ってしまった私の兄弟・姉妹だ。
この子達のことを考えると私と私の兄弟は中絶はしてはいけないなあとなんとなく思っていた。
話し合ったわけではないけれど、そんなわけで実家は避妊に
熱心な家族です。 笑

旦那ちゃんとも結婚前から避妊はしっかりしていた。 爆

そろそろ子供を…となるまで結婚して7年かかった。
追々書きたいと思ってはいますが、ご存じのように
うちはなぜか2人のコミュニケーションがうまくいかない。
いろいろな出来事から本当の思いをお互いになかなか
口に出せなかった。両方とも子供を望みはじめても…

子供を作ろうと考えてからまずしたことは、
排卵検査薬と婦人体温計を買う事でした。
そうして排卵日に仲良く?!して3か月…
生理が14日も遅れた。
比較的正確にやってくる私には珍しいことだった。
舞い上がった私と旦那ちゃんは実家に行った時
仲良しの友人の妊娠を両親に告げ
「なんか、うちも…」と報告してしまった。
あの時の家族の顔!
てっきり私たちは子供を持たない選択をしたと信じていた
から一瞬みな固まっていた。
「あー実家の両親も孫欲しいんだなあ」と思った。
それから一日何回も実家から電話が入ってなんか
照れくさかった。わずか一日半だけれども…

で、盛り上がりついでに旦那ちゃんは翌日妊娠検査薬を
買ってきた。思えば微妙に順番が違う。 爆

予定の時間が経っても陽性反応がでてこない。
首をかしげてお手洗いに行った私。
「ひいっ」
思わず声がでた。思いっきり始まってしまった。

その後婦人科の指導でタイミング法をする中で
旦那ちゃんの♪がやや寂しい状況にある事がわかり、
私たちの年齢のこともあって人工授精に挑戦することになった。
何が起っているのか、何をどうするのかわからないまま
お注射を打ったり、薬を飲んだりするようになった。
3か月で8kg肥った。ホルモン剤の影響が体や心の
あちらこちらに出始めていた。

私の通っていた病院は普通の産婦人科で一応不妊に対応する町中の病院であった。妊婦ちゃんが沢山座っている待ち合い室は針のムシロのようだった。
置いてある雑誌はたまひよ…上の子をつれて来ている妊婦ちゃんだって沢山いた。
検査等に不信感を持ち始めた旦那ちゃんは(この人基本的に人間不信の気があるし)
男性不妊に強い病院への転院を主張、同時に私の検査を徹底的にしたいと願った。

私の体は一月かけて念入りに検査された。
その必要はないと感じていたが旦那ちゃんが納得しないので
おとろしい検査の数々を受けた。
廊下まで私のなき声が聞こえたと旦那ちゃんはあとで
言っていた。卵管になんとかをいれてどうのこうのとか、
ガスが通ったらどうだとか、なんか聞いているだけで
めまいのする検査を沢山して、血も沢山抜いた。
検査の後に出血防止の為入れられたタンポンはピンポン球
くらいあってこれまたぞっとした。
女の先生だけを選んで通っていたのに、いつしか
いろいろな先生に見て頂くようになっていた。 爆

「先生、私食道とか細いんですうー!」
根拠のないことまで持ち出し、必死に苦痛を訴える私。
「…あんまり関係ないと思いますよ…」
…当たり前だ。

結局ここまでの検査では私の異常は見つからなかった。
自然にしていても排卵していた。
私は医師の薦めもあってなるべく自然な状態での
人工授精をお願いした。

前の病院で4回、この病院で2回、元の病院に戻って1回。
人工授精は7、8回でステップアップしたほうがいいと聞いていた。確率が落ちていくらしい。
「あと1回しかないなら、体外も視野に入れたほうがいい」
旦那ちゃんは自分に原因がある可能性が高いことに
深く傷付いていた。やっきにもなっていた。

今思えば私はもっとゆっくり時間をかけた治療をしたかったし、薬もあまり使いたくなかった。そう言えなかった。

二人してまるで追い立てられるように通院した。

仲良くすることなく、人工授精だけで赤ちゃんを作ろうとするまで、お互い追いつめられていた。

結局旦那ちゃんは私に対して数々の不満を持って家出してしまい、不妊治療は休止せざる終えなかった。
私はあせりで気がおかしくなりそうになりながらも、
基礎体温の呪縛から解放された。


この間の話合いで少しいい方向を向いたように思った。
その日の夜中に旦那ちゃんが電話してきた。
話し合いや夫婦カウンセリングを続けながら
もう一度一緒に住めないか。その時は自分の要求を聞き入れて欲しい。
私は躊躇した。彼の衝動性や暴力性はとうてい受け入れられない。カウンセラーも危惧していた。
彼が条件をつけて来た場合、私がしなくてはいけないことは

@これはのめる条件であるかどうか考える
@自分サイドの条件/要求もする

結局夜中の電話はまた切れた旦那ちゃんの絶叫で締めくくられた。
なんだか少し自分がしゃんとしてきた気がする


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