hypericum chinese

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ライター


朝、いつもより30分くらい早く目覚めた。
だから居間でのんびりしていた。
父はちょうど出勤前だった。
「XXXXX!」
父は何かを叫び、ライターを私めがけて思い切り投げつけた。
ライターは私の唇に当たり、唇はみるみるうちに腫れ上がった。
母は、「あらあら」とだけ言った。

いわれのない暴力。
私は何が起こったのかわからなかった。
そして、それは今もわからないままでいる。
両親は、きっと忘れているに違いない。



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