hypericum chinese

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レクリエーションのゲーム:04/10/15UP


大人と子供が大勢参加した催しで、地域のイベントとしては、楽しかったと記憶しています。
ある1つのゲームを除いては。

それは、司会者の指示した人数で集まってグループを作り、グループができたところは座るというルールで、
グループを作れたら勝ち、作れなかったら負け、というものでした。

何回目かのことでした。
私達のグループは、司会者の指示した人数で集まったつもりが、1人多かったのです。
さぁ、どうする?
みんな負けるのは嫌ですが、だからと言って自分が抜けたくはありません。
その時です。
私の母は、私を突き飛ばしました。
「え・・・?」
私は事態を飲み込めませんでした。この人、こんなことするんだ、と思いました。
ちょっとズルをして、私を隠すことだってできたのに。

たかがゲームですが、私はこの人を信用してはいけないんだと思いました。
芥川龍之介の「蜘蛛の糸」が頭をよぎりました。

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