hypericum chinese

hypericum chinese

読書録/トラウマ系:04/10/24UP



自分のことが書いてあるのかと錯覚する部分が沢山あった。
1日の大半を過ごす学校で「エホバの証人」だとバレると、本当にろくなことがない。
自分1人なら黙っていれば済むことだが、証人の友人が同じ学校だと始末に終えない。
なぜなら学校を敵に回しても「証人」であることを求められるからだ。
私はそれで、先生から呼び出しをくらったことがある。
うまく証言できなくて、立場がなかったと記憶している。
そんなことを思い出した本だった。


■「『エホバの証人』の悲劇 ものみの塔教団の素顔に迫る」林俊宏著 
  わらび書房 1997年

自分が、いかに恐ろしい組織に無知のままとりこまれてしまったのか、改めて実感した。
疑うことを知らなかったり、疑問に対する教団の答えをそのまま受け入れてしまったりすることの怖さを感じた。

当時私が疑問だったのは、女性は男性より低い身分で扱われる点、
好みであり、似合うと思っていたパンツスタイルは許されず、
全く似合わないスカートをはくことを強制される点等、である。
今になって言語化できる疑問としては、考え方が1つしか認められない点である。
全てが「all or nothing」なのだ。

また、おぼろげにしか知らなかった教団の歴史も知ることができ、ますますおかしい考え方の集団だと思った。
世界からこのカルト集団がなくなることを祈ってやまない。


© Rakuten Group, Inc.
X

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: