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春の選抜高校野球大会出場校が今日発表された。注目は夏優勝校の駒大苫小牧(北海道)の夏春連覇達成なるかにあるだろう。エースであり打線の中心でもある、田中投手は150Km/hを越す速球で早くも日本ハムと巨人がドラフト1位指名を検討していると言われている。田中投手の投球は、昨秋の明治神宮大会を観戦した際に終盤の3イニングだけ観戦した。9回でも140km/h後半の速球で、三振を狙いにいく投球は甲子園でも注目されるのは間違いない。沖縄代表の八重山商工は部員の不祥事が報じられたがお咎めなしで出場となった。優勝候補の筆頭は駒大苫小牧で間違いないだろうし、対抗馬は昨夏決勝で対戦した京都外大西や横浜(神奈川)辺りが絡んでくるだろう。明治神宮大会準優勝校であり夏にも出場した関西(岡山)はダース投手の成長に掛かっている。近畿勢はPL学園(大阪)、智弁和歌山の強豪校の存在が不気味だ。【21世紀枠】(2校) 真岡工(栃木) 初出場 金沢桜丘(石川) 53年ぶり3度目【北海道】(2校=明治神宮大会枠を含む) 駒大苫小牧 2年連続3度目 旭川実 3年ぶり2度目【東北】(2校) 秋田商(秋田) 2年ぶり5度目 光星学院(青森)8年ぶり3度目【関東・東京】(6校) 成田(千葉) 初出場 高崎商(群馬) 7年ぶり2度目 東海大相模(神奈川) 2年連続7度目 横浜(神奈川) 3年ぶり11度目 早実(東京) 18年ぶり18度目 東海大菅生(東京) 9年ぶり2度目【東海】(2校) 岐阜城北(岐阜) 初出場 愛知啓成(愛知) 初出場【北信越】(2校) 高岡商(富山) 18年ぶり3度目 日本文理(新潟) 初出場【近畿】(6校) 履正社(大阪) 初出場 智弁和歌山(和歌山) 3年ぶり7度目 PL学園(大阪) 7年ぶり19度目 京都外大西(京都) 8年ぶり6度目 神港学園(兵庫) 11年ぶり4度目 北大津(滋賀) 初出場【中国・四国】(5校) 関西(岡山) 2年連続8度目 岡山東商(岡山) 28年ぶり8度目 南陽工(山口) 6年ぶり3度目 小松島(徳島) 5年ぶり2度目 今治北(愛媛) 初出場【九州】(4校) 清峰(長崎) 初出場 八重山商工(沖縄) 初出場 伊万里商(佐賀) 初出場 延岡学園(宮崎) 3年ぶり2度目【希望枠】(1校) 一関学院(岩手) 初出場人気blogランキングへ[今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1.Brenda Russell/Two Eyes2.George Michael/Faith3.George Harrison/George Harrison4.George Benson & Earl Klugh/Collaboration
2006.01.31
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トリノ五輪の開幕が徐々に近付いて来ている。アテネ五輪では日本人選手の連日のメダルラッシュに沸いたが、トリノでアテネの再現なるか?代表選手の顔触れをみると長野五輪を沸かせたジャンプ勢の新旧交代が遅れ、相変わらず原田や岡部が代表となった。岡部は好調の様だがメダル圏内と言えるだろうか?国内大会でも惨敗している原田に何を期待すればいいのか?スピードスケートの清水や、破廉恥騒動の後遺症でW杯でも予選敗退が続く里谷は既に過去の人だ。期待出来そうなのは女子フィギュア・スケート勢だが、最も勢いのある浅田が出場出来ないので荒川や村主や安藤への期待も大きいだろうが個人的にはメダル獲得は誰か一人が絡めば上出来と思う。スノーボードやスピードスケートの新種目やショートトラックの新種目でメダルの期待が一部で期待出来るかも?まあ、メダル獲得を期待したいのは当然だが選手が全力を尽くして試合の臨み、最低でも「自己記録更新」位はしてもらいたい。明るいニュースが少ないので、ここでパッと明るいニュースを期待したいものだ。人気blogランキングへ[今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1.Various Artists/2006 Grammy Nominees2.Voudouris And Kahne/Street Player3.The Beatles/Let It Be...Naked4.Bob James And Earl Klugh/Two Of A Kind
2006.01.30
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曲目リスト【ビリー・ジョエルの裏ベスト盤?】既にポップス・アルバムを作らないと宣言しているビリー・ジョエルの「新譜」は企画盤しかない。だが今回の4枚組+DVDは、ビリーの裏面史の要素が強い一枚でマニア向けと言える。ビリーの音楽へのアプローチが変わらない限り、今後の完全新曲新譜はありえない。新曲が出たとしてもそれはカバー曲のケースばかりだった。そこで今回4枚組というヴォリュームで発売された『My Lives』は、タイトルから察するに「俺の人生、俺の足跡、俺の生き様」見たいなニュアンスだろう。決して「俺のライヴの足跡」ではない!アルバムの曲目を全て書くわけには行かないので、詳しくは上をクリックしていただきたい。収録曲を見てみるとソロとして活動する前の無名時代の貴重なテイク、未発表ライヴ、未発表リハーサルテイク、未発表曲、サントラ提供曲、別テイク、ピアノ組曲などバラエティに富んでいる。【Disc1】ここでは主に'65年~'80年までの音源を収録している。1曲目から'65年の「The Lost Souls」と名乗っていた時代のデモ・テイクで現存するビリーの最古の音源らしい。ここから2曲収録され「The Hassles」「Attila」時代の曲が3曲収録されている。この後は、ビリーがソロ・デビューしてからの未発表デモ・テイクや曲が完成するまえの初期のテイクなどが聞ける。我々が知っているビリーの曲が、完成前は別の歌詞とタイトルを付けて録音されていた辺りは興味深かった。デモの時点で完成度が高いものから、ラフなテイクまで様々だ。出来れば「The Stranger」「52nd.Street」からのアウトテイクが少ないのが多少不満。中でも「Zanzibar」は後半のトランペット・ソロが延々と続くテイクでこれは良かった。【Disc2】ここでは主に'80年~'89年までの音源を収録している。ビリーが最も脂の乗っていた時期である'80年代前半~半ばまでの音源は未発表デモ、ライヴ・テイクなどが聴ける。2曲目と5曲目は本来は同じメロディを持つ曲だが、歌詞が全く違う点にも注目したい。【Disc3】ここでは主に'89年~'99年までの音源を収録している。この時代はビリーの新曲が出なくなる頃なので、収録曲もカバー曲やサントラ提供(カバー)曲に混じってライヴ・テイクも収録されている。カバーにはザ・ビートルズ、レナード・コーエン、ボブ・ディラン、エルビス・プレスリーなどのも含まれる。3曲目のライヴは、ビリーが愛して止まないヤンキースの本拠地やんキー・スタジアムでのライヴでこれもカバーだが、初期の頃のザ・ビートルズもカバーしたアイズレー・ブラザーズのナンバーだ。【Disc4】ここでは主に'ライヴ・テイクとクラシック曲の音源を収録している。1~7曲目まではライヴ・テイクで中には未発表のテイクもあるので興味深く聴ける。だが8曲目から12曲目のビリー盤クラシック組曲は「正直言って一度聴けば充分」で退屈である。13曲目はビリーのインタビューで曲ではない。音源は4枚で、これとは別に1994年ドイツ・フランクフルトでのライヴDVDが5枚目のディスクとして付いているが、これはまだ観ていないので次週に観た印象などをここに追加するので待っていただきたい。人気blogランキングへ[今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1.Billy Joel/My Lives(4枚組)
2006.01.29
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バック・ナンバーはこちらでご覧になれます【この曲について】スニーカーはスティーリー・ダンの影響を受けたAORバンドとして'80年代の前半に活動して、'82年には日本公演も実現している。この時のライヴは21年後の2003年にライブ盤として突如発売されたのには驚いた。グループ名と同じタイトルのアルバムの2曲目に収録されている「More Than Just Two Of Us(邦題:想い出のスニーカー)」は彼らの代名詞にもなった名曲だ。この曲以外のアルバム収録曲は、スティーリー・ダンの影響を感じさせる曲も多い。だがこのグループは、やはりこの曲なしでは語れない。曲全体のイメージはアルバム・ジャケットのように、どこか哀愁を感じさせると同時に青春のほろ苦さ?みたいな雰囲気も漂っている。私がこの曲に接したのは大学生時代であり、バイトで稼いだ少ないお金ではLPを買うわけにもいかずレンタルで録音してカセットテープで聴いていた。メロディ・ラインの素晴らしさに彼らのコーラスが絡んで見事な曲となった。プロデューサーのジェフ・バクスターはスティーリー・ダンやドゥービー・ブラザーズのメンバーでもあったので、彼らのサウンドを良く理解していたと思う。AORの曲としては異例のシングル・チャート24位という好成績を残したが、この曲以外にはヒット曲に恵まれなかった。所属レコード会社が弱小会社でもあり倒産したあおりを受けて解散。彼らのアルバムはこれと2003年発売の日本公演のライヴ盤、このアルバムの次ぎ用に録音していた曲を編集したアルバムの3枚だけだ。だが事実上この一枚のアルバムだけを歴史に残しただけだったが、この曲の持つ輝きは何時までも消えないことでしょう。人気blogランキングへ[今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1.Dionne Warwick/Friends In Love2.Donald Fagen/Kamakiriad3.The Dukes/The Dukes(Bugatti And Musker)4.David Sanborn/Pearls
2006.01.28
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原題:Pride And Prejudice(イギリス)公式HP上映時間:127分監督:ジョー・ライト出演:キーラ・ナイトレイ(エリザベス・ベネット)、タルラ・ライリー(エアリー・ベネット)、ドナルド・サザーランド(MR.ベネット)、サイモン・ウッズ(ビングリー)、マシュー・マクファディン(ダーシー)、トム・ホランダー(コリンズ)、ルパート・フレンド(ウィッカム)【この映画について】原作はイギリスの女流作家ジェーン・オースティンであり、プライドの高い大金持ちの男と5人姉妹の物語である。だがそこには如何にも階級社会の英国らしい場面や、5人姉妹の父親の視点、姉妹間の性格の違い、結婚観の違いなどが背景に散りばめられているのでそうした点にも注目してみたらどうだろうか?主演のキーラ・ナイトレイは「パイレーツ・オブ・カリビアン」「キング・アーサー」「ドミノ」などの話題作への出演で注目されている英国期待の若手女優だ。父親役にはベテラン俳優のドナルド・サザーランドが扮し、渋い味を出している。【ストーリー(ネタバレなし)】17世紀末の英国の田舎町に暮らすベネット一家は、未婚の五人姉妹とその両親が家族だ。跡取りの男が居ないのでこのままの状態で父が亡くなると、ベネット家の後継者は遠縁の男子コリンズが継ぐことになる。そのコリンズがベネット家を訪れて食事を共にしたが一家の受けはよくなかった。そのコリンズはご姉妹の中の次女エリザベスに興味を持つが彼女はコリンズに興味を示さなかった。或る日、近所の豪邸に大金持ちの独身男性ピングリーが引っ越してきたと伝わり、姉妹達と母は色めきたった。舞踏会の夜、ビングリーは姉妹一の美女である長女ジェーンにダンスの相手をと申し込む。この時ビングリーの友人ダーシーは他の姉妹達へ関心を示さないばかりか、エリザベスに対しても見下すかのような態度を露骨に示し「プライドの高さ」をまるで誇示しているかのようだった。この時の二人の間でのわだかまりが、この後長い間尾を引く事になる。後日、長女ジェーンがビングリーの妹から招待を受けて邸に招かれた。馬で向ったジェーンだが急に降りだした雨に打たれて熱を出しビングリー邸に泊まる羽目になる。迎えに行ったエリザベスと馬車で帰る際に、ダーシーがそっと彼女へ手を貸し意味有りげに眼を見て別れた。この行為は一体何を意味していたのか?町には連隊がやってきて中心街を青年将校たちが闊歩する姿に、見物に来た住民達は大騒ぎ。その中には姉妹たちもいてすっかり夢中になる。青年将校の中にダーシーの幼馴染ウィッカムがいた。エリザベスは早速ウィッカムの美貌に心を奪われることになり、或る日、彼に対してダーシーから受けた舞踏会での仕打ちについて告白する。彼女の告白をもとにダーシーに事の真相を正す為に激しく詰め寄ったが、その裏にはある意図が隠されていた。さてこの映画は五人姉妹の中でも長女と次女の恋物語が、裏で複雑に絡んでいるので細かく解説するのは難しいので幾つかのポイントを挙げるので上映中の映画館か今後のDVDで確認してもらいたい。この後、ビングリーは長女ジェーンの元を突如去ってロンドンへ戻るが何故?それを知ったジェーンの心境は?五女リディアが姉たちより先んじて駆け落ちまでした相手はどんな人物?エリザベスにふられたコリンズはどうなった?エリザベスとダーシー、ジェーンとビングリーの関係はどうなる?父の娘達への思いとは?こうした点を中心にご覧下さい。【鑑賞後の感想】ストーリーの内容は如何にも英国的な要素があちこちに登場する。だがそれでも五姉妹の将来を心配する両親、と言った流れがベースにあるのでそういった意味では現代とも通じるものがある。ドナルド・サザーランド演じる父はあまりセリフは多くないのだが、誰よりも娘の将来を心配している様子が特にラストに近いシーンからも感じる。最後に、この映画の撮影は全てロケで賄ったとのこと。従って、英国的な風景や大きな館や町の風景なども存分に堪能できる。この映像があってこそのこの映画とも言える。【自己採点】(10点満点)7.8点ストーリーがチョッと判りづらい面もあるのだが、素晴らしいロケ映像がそれをカバーしていた。人気blogランキングへ[今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1.Voudouris And Kahne/There's A Secret Goin On2.Vanessa Carlton/Be Not Nobody3.Bertie Higgins/Back To The Island4.Billy Joel/Glass Houses
2006.01.27
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【藤野やまなみ温泉】HP【入浴日】1回目 1997・11・30 2回目 2006・1・23【場所】中央高速相模湖東出口または相模湖I.C.を下りてR20を甲府方面に向けて走る。日連入口で左折し県道76を牧野方面へと進む。この道路は余り広くないので、すれ違いに注意しながら運転すること。牧野小学校を右手に見て広告看板を左折すると到着する。JR藤野駅から送迎バスあり。【施設と泉質】泉質はナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉で泉温41.8℃の良質な温泉である。ここの施設は藤野町営の日帰り専用施設であり1997年の4月に開業した。藤野町および近辺地区には従来は温泉は湧出していなかったが、今では「五感の里」や「東尾垂の湯」などの施設もあるので都内や県内からも気軽に行けて便利である。浴室は2つの内風呂と水風呂にサウナ、外には露天風呂がある。私がこの日入浴したのは「森の湯」であり、「湖の湯」と男女交替制となっている。ここの自慢の露天風呂は、前方に囲いがないので周囲の景色を見ながらの入浴を堪能できる。相模湖からも比較的近い距離にあるが残念ながら湖は見えないで、山の景色をみての入浴となる。露天風呂は石というより岩で囲まれており細長く湾曲した形となっていて大きい。ゆったりとした気分での入浴は最高の気分だった。温泉は無味無臭でかすかに湯の華が浮いている。効能は神経痛、筋肉痛、関節痛、五十肩、疲労回復、虚弱児童、冷え性、動脈硬化、やけど、きりきず、慢性皮膚病など20種類にあるとされている。館内には無料休憩所もあり飲食類の販売もしているので、お腹が空けば空腹を満たすことも出来る。入浴料は3時間600円。人気blogランキングへ[今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1.U2/How To Dismantle An Atomic Bomb2.Usher/My Way3.Earl Klugh/Living Inside Your Love4.England Dan & John Ford Coley/Dr.Heckle And Mr.Jive
2006.01.26
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地道にCDのダウンロードを進めて、現在では3763曲までストックできました。自分の方針としては全てのCDをダウンロードする積りはないのと、1000枚を越すCDを全てI-PODで聴くこともしないです。今年の日記から、毎日聴いている曲をアルバム単位で紹介しています。実際はアルバム収録曲以外にも聞いているけど、ここで紹介する際には省略している。それと聴く時は、余り意味はないけどアルファベット順に聴くクセを付けているし、ダウンロードもアルファベット順にしている。ダウンロードの基準は設けていないけど、なるべく今まで聴く回数の少なかったアルバムを意識的に多く聴くように心掛けている。人気blogランキングへ[今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1.Toni Braxton/Secrets2.The Tony Rich Project/Birdseye3.Toots Thielemans/Home Coming4.Aztec Camera/Dreamland5.Graham Gouldman/The Graham Gouldman Thing
2006.01.25
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上映時間:96分公式HP監督:清水崇出演:優香(杉浦渚)、香里奈(木下弥生)、杉本哲太(村川忠司)、椎名一平(松村郁夫)、治田敦(大森範久)、三條美紀(大森歩美)、松本まりか(森田由香)、小栗旬(尾西和也)【この映画について】Jホラーがハリウッドでも注目されるきっかけを作った清水崇監督の作品である「輪廻」は、実際に起こった凄惨な事件を元に松村郁夫監督の元で映画化するという設定だ。出演陣には「王様のブランチ」の司会も好評な優香がオーディションで選ばれる無名女優渚役で登場する。その渚を主演女優に起用するワンマン監督松村には椎名一平が演じる。どこかエキセントリックな監督像を演じているのにも注目。【ストーリー(ネタバレなし)】映画監督の松村は昭和45年群馬県で起きた凄惨な大量無差別殺人事件の再現を映画化する企画を練るべく脚本を執筆している。この事件では11人もの犠牲者がでた戦後最大級の殺人事件として記憶されている。法医学教授・大森範久は自分の家族も含めて、宿泊客、従業員などを片っ端から殺害し、その模様を8ミリビデオで撮影し最後は自殺した。この事件を題材に映画の脚本を苦労の末に書上げた松村は、キャストをオーディションで選ぶことに。しかし松村が納得するようなキャストは得られないで居る中で、内気な性格が災いしてオーディションに落ちてばかりいる杉浦渚もその中にいた。事務所のマネージャー村川もその結果を心配する。そして数日後、村川の事務所に一冊の脚本が届いた。オーディションで松村が唯一気にしていた渚が主演の座を射止めた。他のキャスティングは全体ミーティングで続々と決まり、松村は全スタッフの前で意気込みを語ったのだった。主演に決まった渚だが、彼女の身にはこの役のオーディションを受けた頃から、記憶にない幻覚を度々見るようになり気にしていたが村川には何も見えない。監督の村松はスタジオでの撮影とは別に、実際の現場にスタッフ以下出演者を連れて行くことになった。当時の現場は今では立ち入り禁止だが許可をもらって現場に入った。この現場訪問は松村の強い希望でスタッフ達にすこしでも感覚を掴む目的で設定された。この現場訪問には気乗りしないスタッフや出演者もいて、主演の渚もその中のひとりだった。おぞましい事件の現場を見学することになったが、そこでも渚は霊感の強さから幻覚を見ることになる。ミーティング中に尿意を訴えたのでトイレにスタッフを伴なっていった隙に、渚は事件のあった227号室へと自然に足が向っていた。女子大生の木下弥生は子供のころから奇妙な夢を見続けていた。赤い屋根のホテルが現れて子供の頃の絵にも描いていた。恋人の尾西和也もまともに彼女の相談に乗らない。そこで自分の前世を知ることが出来るという森田由香を紹介する。由香は自分の前世を語り始め、その話を聞いた弥生は自分が長年見ていた夢と共通点があることに気が付く。そこで彼女が取った行動とは…。撮影はスタジオにもどりセットの中で順調に進んでいた。主演の渚も鬼気迫る演技を見せて松村以下スタッフも高く評価している。だが現場そっくりのセットの中で演技していると、何時の間にか35年前の記憶が蘇りスタジオと現場の区別が付かない状態に陥るスタッフと俳優達。そして35年前の事件が、何時の間にか現在の人間に転生してきて、そこで…。さて、これ以上書くと映画をこれから観る人へ楽しみがなくなるので、ポイントを少々。映画のタイトル「輪廻」はここから先にそのハイライトを迎えるがそれは何故?35年前の生き残り、大森夫人は生存しているが彼女の口から語られる事件の真相は?松村がこの事件を取り上げたのは何故か?大森は35年前の事件をフィルムに収めていたが、それを偶然見ることになる村川の衝撃とは?11人の生への執着と輪廻転生との関係は?こうした点を中心に映画館か今後のDVDでご覧下さい。【鑑賞後の感想】清水監督作品ということで期待して観たがその鑑賞後の感想は複雑なものだ。35年前の事件を映画化し、そこで35年前と同様の事件が起きるかも?という設定だ。監督がこの事件にこだわった訳が最後まで解き明かされなかったのと、最後は現実と35年前の過去の事件との境目が分かりづらかった。更に、転生した経緯や事件との関連性や真相も最後のフィルム再現の村川のシーンで明かされる。優香が度々悩まされた幻影も思わせぶりだったが、彼女の最後の悲惨な姿とどう関係していたのか私には整理出来なかった。ついでまでに優香の演技は、何だかじれったいのかスローモーなのか分からないようでありそれが映画上の(再現映画のなかでの)中で意図されたのかどっちだろうか?題材はいいのだが、清水監督がそれを処理しきれなかったのではないかと思った作品だった。【自己採点】(10点満点)6.5点厳しい採点だが35年前の事件と現在が「転生」で結びつくというのはちょっと強引ではないか?人気blogランキングへ[今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1.Eric Tagg/Rendez-Vous2.Ambrosia/One Eighty3.Taylor Dayne/Soul Dancing4.Abba/Waterloo5.Babyface/The Day
2006.01.24
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ホリエモン逮捕!ライブドアグループをめぐる証券取引法違反容疑事件で、東京地検特捜部は23日夜、同法違反の疑いで、ホリエモンことライブドア社長の堀江貴文と、財務担当取締役で事実上NO.2の宮内亮治、 ライブドアマーケティング社長の岡本文人、ライブドアファイナンス社長の中村長也の4容疑者を逮捕した。中でも岡本容疑者はライヴドアが買収した大手通販下着メーカー「セシール」の社長就任が予定されていたが、一連の疑惑で急遽社長就任を辞退していた人物だ。それにしても今回の強制捜査劇から1週間での堀江容疑者逮捕は余りにも手際が良かった。東京地検は昨秋から内偵をしていたそうで、徹底的に情報漏えいを防ぎ一気にホリエモン逮捕へと繋げたのは見事だ。夕方のニュースで事情聴取だったが、直ぐに逮捕へと相成った。今回の捜査では社内メールを抑えることで証拠隠滅を防いだのだろうが、この作戦は結果的に功を奏したと言えよう。時代の寵児ともてはやされ、プロ野球界進出から始まりテレビ出演で一気に名を上げたがやはりそこには我々庶民には理解しがたい手法でのし上がった事実が次々に明らかになってきた。今日から始まった国会での代表質問でもBSE問題、構造計算書偽造問題と併せて取り上げられた。自民党は選挙でも公認に近い形でホリエモンを応援していたので、この問題で野党が攻勢を強めてきそうだ。ホリエモン逮捕で戦々恐々としている連中も多いことだろう。東京地検としても全ての疑わしき会社を捜査する訳には行かないだろうが、例えば【楽天】【村上ファンド】などは大丈夫なのか?特に【村上ファンド】はその強引なやり方は、ある意味でライヴドア以上とも感じているので注目したい。人気blogランキングへ[今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1.Kate Bush/Aerial(2枚組)2.Janet Seidel/Moon Of Manakoora3.Phil Collins/No Jacket Required4.Eric Clapton/461 Ocean Boulevard-Deluxe Edition Disc 2~Live At Hammersmith Odeon,London,Recorded December 4Th And 5Th,1974
2006.01.23
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原題:George Michael A Different Story(イギリス)公式HP上映時間:100分監督:サザン・モリス出演:ジョージ・マイケル、アンドリュー・リッジリー、エルトン・ジョン、スティング、ボーイ・ジョージ、ぺプシ&シャーリー、マライヤ・キャリー、ケリー・ゴス【この映画について】1980年代前半から半ばにかけてワム!のヴォーカリスト兼ソングライターとして、その後は、ソロ・シンガーとして人気を博していた英国出身のジョージ・マイケルのこれまでの人生について語ったドキュメンタリー映画である。彼はこの映画の日本での公開に合わせてワム!以来の来日を果たしたが、そこには同性の恋人ケリー・ゴス氏も同行していた。前半はワムとしてアンドリューと共に成功するまで、後半は一転して同性愛を認めてからの話が中心となる。マライア・キャリーが彼に対する熱い思いを語っている点にも注目。【ストーリー(ドキュメンタリー)】音楽ドキュメンタリー作品なので、「ネタバレ」とは関係ないのでありのままを書きます。ジョージ・マイケル(本名:ジョルジオス・キリアコス・パナイオトゥー)はギリシャ移民の父を持ち、英国ノース・ロンドンに1963年6月25日に生まれた。二人の姉を持つ家族で育ち11~12歳の頃に、後にワム!でパートナーとなるアンドリュー・リッジリーと出会う。映画では当時住んでいた家にマイケルが向い懐かしそうに級友と語っていた。17~18歳の頃には当時流行だったスカに感化されてスカ・バンドをアンドリューらと組みデモ・テープ制作に励みレコード契約を得るべくテープを送るが相手にされない。この頃のメンバーで幼馴染のデヴィッド・オースティンもインタビューで当時を振り返っていた。映画ではアンドリューとジョージが、学校時代からワム!として成功するまでの頃を楽しそうに一緒に語り合っている。不遇を囲っていた頃に、あるテレビ番組で出演者がキャンセルしたのを機にワム!が出演することに急遽決まった。マイケルはこの日の出来事を今でも鮮明に覚えていると、インタビューでも熱っぽく語っていた。ワム!の出演が好評を博し二人の周辺は一気に騒がしくなる。この時にあるレコード会社が半ば強制的に契約書にサインをさせて、二人のレコードデビューが正式に決まった。だがこの時の契約を巡ってその後裁判になった。ここからワム!は一気にスターダムにのし上がり、その勢いはアメリカにも上陸しナンバーワン・ヒットを連発するスタートなる。この間には日本のCMにも出演した時のエピソードが二人から語られるシーンも挿入されていた。このワム!時代のインタビューには二人以外にも、バックダンサーだったぺプシ&シャーリーのインタビューでも詳しく語られる。その他にはボーイ・ジョージのインタビューも挿入される。だがワム!は人気絶頂だった時代の1986年6月28日にロンドンでサヨナラ・コンサートを一夜だけ開催し正式にファンに別れを告げた。当時は私もそうだがワム!の突然の解散発表は驚かされた。この辺の事情は当時の発表内容と今回のインタビューでは内容が違っていたようだ。今回のインタビューでは、アンドリューが休みもなく楽しめなかったと告白している様子を聞いているマイケルも驚いていた。マイケルはアンドリューへの辛らつな記事や批判に心を痛めていたと語り、アンドリューへの気遣いを見せていた。ワム!解散後マイケルは直ちにソロ・アルバム制作へ着手する合間にも、アレサ・フランクリンとのデュエット、サントラ盤への参加など忙しいかった。そしてアルバム「フェイス」からは次々とヒット・シングルを連発する。この辺のことはエルトン・ジョンやマライヤ・キャリーが語っている。このアルバムの好調なセールスで莫大な稼ぎと名誉を得たマイケルだが、徐々に彼はそうした活動に疲れていく。だがレコード会社は新しいアルバムの制作とそれに伴なうプロモーション活動を求めてくる。1990年代に入りレコード会社(SONY)との間に生じた溝は、時間と共に修復不可能となり裁判へと発展する。この裁判劇の長期化はマイケルの音楽活動にも影響を与え、コンサート活動以外の音楽活動は出来なくなった。その中でブラジルのリオで開催された一大ロック・イベントで彼は運命的な出会いをする。それはアンセルモという一人の男性でマイケルはこの男性に恋する。ここからマイケルとアンセルモの話が延々と続く。だがアンセルモはエイズ検査で陽性となり、養生生活も虚しく亡くなってしまう。アンセルモの死以降にSONYとの裁判で和解が成立したマイケルは、レコード活動を再開させる。そして例のロスのトイレでの逮捕騒動へと繋がる。ケニー・ゴスとの出会いを経て現在のマイケルへとなる。【鑑賞後の感想】ストーリーでは最後のほうはさらりと書いて済ませたが、実際には前半のワム!時代のインタビューや映像よりは後半の方に重点を置いていたようだ。日本のファンにはワム!時代の印象が強い(私もそうだけど)ので、ソロになってからの裁判と同性愛のことが延々と続くのにはチョッとうんざりだった。だが彼がシャイで本当はプロモーション活動が嫌いで、家のソファに座っていてCDが売れるならそれが一番と語っているのは興味深かった。スターとして常にファンの眼に晒されている辛さが出ていた。現在のアンドリューと二人でのインタビュー映像では、楽しそうに語っているのだがアンドリューがワム!以降パッとしなかったことへも触れていたが気を遣っている様子も伺えた。それでも子供時代からの親友アンドリューとは気が合うのか、リラックスした表情はアンセルモや今の恋人ケリー・ゴスとの事を語るときとは明らかに別の表情になっている。まあ、それでもワム!時代の映像や音楽に再び触れることが出来たのは楽しかった。アンドリューの音楽的才能の欠如も改めて感じた。【自己採点】(10点満点)7.7点ワム!時代のエピソードや活動についてもっと語って欲しかった。アンセルモやケリー・ゴス関係の話が多すぎるので、これを減らしてワム!とソロ時代の音楽の話題を増やせば点数はもっともっと上がった。人気blogランキングへ[今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1.David Spinozza/Spinozza2.Dane Donohue/Dane Donohue3.Frankie Bleu/Who's Foolin' Who?4.David Pack/The Secret Of Movin' On5.Paul McCartney/Pipes Of Peace
2006.01.22
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バック・ナンバーはこちらでご覧になれますジャケットは右側の方が当時発売時ので、左側がCD化されたときのものです。Track ListBeatles Medley Song List - 16:13 Stars On 45 No Reply I'll Be Back Drive My Car Do You Want To Know A Secret We Can Work It Out I Should Have Known Better Nowhere Man You're Going To Lose That Girl (シングル・バージョンはここまで)4:46(ここから先はアルバム・バージョン収録)Ticket To Ride The Word Eleanor Rigby Every Little Thing And Your Bird Can Sing Get Back Eight Days A Week It Won't Be Long Day Tripper Wait Stars On 45 Good Day Sunshine My Sweet Lord Here Comes The Sun While My Guitar Gently Weeps Taxman A Hard Day's Night Things We Said Today If I Fell You Can't Do That Please Please Me From Me To You I Want To Hold Your Hand Stars On 45 【スターズ・オン45について】スターズ・オンはオランダのスタジオ・ミュージシャンを起用して作られた覆面グループである。プロデューサーのヤープ・エガーモントが「ビートルズ・メドレー」を作るにあたり、スタジオ・ミュージシャンの中で声の似ている三人(リンゴ・スター役は存在しないため)を選んだそうだ。こうしてスターズ・オンが結成され「ビートルズ・メドレー」が録音され、シングルとして発売された。スターズ・オン45の「45」はシングル盤は45回転だったためと思う。【ビートルズ・メドレー世界を席捲!】スターズ・オンが流行っていた頃の1981年は、私が大学生のころ。この時代はディスコ・サウンドが一大ムーブメントだった。スターズ・オンはザ・ビートルズの主に初期の頃のヒット曲のサビの部分を20~30秒以内で繋いでいき、バックには拍手(クラップ)音を流し所々オリジナルのスターズ・オンのテーマを挟むというスタイルだ。ディスコ・ブームに乗ってオランダ・チャートで1位を取ると、たちまち欧州各国へブームが伝わっていく。そして遂に大西洋を渡ってアメリカにまで飛び火した。ジワジワとビルボード・シングル・チャートを上昇するころには、スターズ・オンなる覆面グループの正体に関心が移っていく。そこでレコード会社は急遽ジョン、ポール、ジョージ役の氏名を公表する。この中ではポール役のオッキー・ハウズデンスは「The President」というグループで「By Appointment Of」というAORアルバムを発表している。このアルバムは赤いロブスターのジャケットで有名なので、御存知のAORファンもかなり多いだろう。アメリカでも欧州各国やカナダ、メキシコなどの隣国での評判が伝わってきたのか、遂にこの1981年6月20日のチャートで1位を獲得する快挙を達成した。年間でも24位を記録した。この企画は元々オランダ国内でブームだった、ディスコ・メドレーにヒントを得て制作されたのがきっかけだった。【日本でもブーム】アメリカ・チャートでヒットすれば当然日本にも伝わってくる。私の記憶ではこのスターズ・オンは当時のFM曲でも度々オンエアされていた。余談だがこのブームに乗って?、「ビートルズ・ムービー・メドレー」なるメドレーが発売されPVまで制作された。これは正規音源から映画関係の曲を繋げた。スターズ・オンの「ビートルズ・メドレー」がヒットすると、今度はレコード会社も貪欲になる。そしてアルバム発売のリクエストも出て、この後は、欧州で絶大な人気を誇るアバの「アバ・メドレー」、スティーヴィー・ワンダー・メドレー、シュープリームス・メドレー、ロックンロール・メドレー、カーペンターズ・メドレーなどこの他にも多くの企画メドレーを打ち出した。この一連のメドレーを集めてCD化されたのが2枚ある。上のジャケット写真は「VOL.1」で1996年にCD化したものだ。当時のアルバム・ジャケットとは異なっている。因みに「VOL.2」も出ている。「ビートルズ・メドレー」「アバ・メドレー」辺りは当時の私も聴いていたが、他のメドレーはCD化の際に買って始めて知った。このメドレー・ブームはクラシック、ジャズにも飛び火し、似たような企画が多かった。日本では「演歌チャンチャカチャン」なるものまで出てきて、何だかブームへ「悪乗り」の感が否めなかった。人気blogランキングへ[今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1.Wings/Wings Wild Life2.Workshy/Mood3.Air Supply/The Definitive Collection
2006.01.21
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原題:The Cave Of The Yellow Dog(ドイツ)公式HP上映時間:93分監督:ビャンバスレン・ダバー出演:ナンサル・バットチュルーン(長女ナンサ)、ウルジンドルジ・バットチュルーン(父)、バヤンドラム・ダラムダッディ・バットチュルーン(母)、ナンサルマー・バットチュルーン(次女)、バトバヤー・バットチュルーン(長男)、ツォーホル(犬)、ツェレンプンツァグ・イシ(老女)【この映画について】「らくだの涙」でアカデミー賞候補にも輝いたモンゴル出身でドイツを拠点に活動する、ビャンバスレン・ダバー監督(女性)が再びモンゴルの厳しい自然に立ち向かうように生きる実在する一家を通して生きることの素晴らしさや厳しさを訴えかける作品に仕上がった。映画の中の一家も実在の家族であり俳優は子役も含めて一切登場しない。また前作同様ドキュメンタリー風に展開するのも彼女の特徴となっているようだ。【ストーリー(ネタバレなし)】草原で暮らすナンサは都市の学校に通っていたが、一時的に戻ってきて家族と一緒の生活を送ることになる。ナンサには弟と妹がいて弟の世話もナンサがすることが多い。母は家畜の世話や家事に忙しく、父は家畜の毛皮などを都会に売りにいき生計を支える。そのナンサが或る日母に、燃料となる牛の糞を集めに行くように頼まれる。ナンサは乗馬は難なくこなせるがその仕事を一人でするのは始めてであったが、母は家事や子供の世話に忙しくて手が廻らない。気乗りはしないものの馬で出かける。背中には籠を抱えて牛の糞を集めるのだが、始めてのことでもあり上手く籠に入れることは出来ないが意に介さないナンサ。そしてナンサが作業をしているときに、ふと岩山の隙間の洞穴から犬の鳴き声がするのに気が付く。声のする方へと足を運んでみるナンサ。そこで白い毛の犬を発見し、気に入ったナンサは連れて帰って来てしまう。だが父は家畜を襲う狼と行動をしていた可能性があると、狼が近寄ってくるのでダメだと言い放つ。諦められないナンサは、翌朝父が町へ出かける前に犬を羊を囲っている所に縄でくくり付けて見つからないように「隠した」。母からもモンゴルに伝わる諺を引用されて、犬を飼えない理由を教えられる。「ツォーホル」(斑)とその顔に斑があることから名付けた犬のことが諦められないナンサ。放牧の時にこのツォーホルと一緒に出かけたナンサだが、遊びたい盛りの子犬のツォーホルとナンサははぐれてしまう。犬を探す間に空は暗くなり雨が降ってきた。ナンサは帰り方が分からなくなり、やっと見つけた犬と一緒に近くの老女が住むところに避難した。そこでナンサは老女から、洞窟にすむ黄色い犬の伝説の話を聞かされる。老女の機転でナンサは何とか捜しに来た母と一緒に戻る。そして父も町から戻り、一家はこれから現在住んでいる所から引っ越す時期にさしかかって来た。さて、ここから先はポイントだけ。一家は引っ越すことになったが、「犬」は別の家にもらわれることになったがそれまでの間の「運命は」?犬との別れを惜しむナンサが、母から頼まれていたこととは?引越しの間に一家に起きたとんでもないハプニングとは?こうした点に注意しながら映画館かDVDで鑑賞して下さい。【鑑賞後の感想】「らくだの涙」以来のダバー監督作品であるが、今回もモンゴルの大自然が舞台だ。その前作同様に今回もドキュメンタリー風に仕上げているが、今回の方が多少ストーリー性があるだろうか?今回も作品に登場する家族は俳優ではない、モンゴルの実在の家族をモデルにしている。モンゴルでは都市化が進み遊牧生活を送る人が減ってきているが、ここで描かれているナンサ一家にも様々な形で近代化の波が押し寄せてきている。前回はテレビが近代化の象徴だったが、今回はそうした象徴的なものは登場しないが「ピンクのぬいぐるみ」がそうか?そんななかでも伝統的なモンゴル遊牧民の生活の知恵は欠かさない。老女の語る伝説、母がナンサに話す諺、父がナンサに話す犬と狼については今後ナンサが大人になったときに語り継いでいくのだろう。ネタバレになるので詳しくは書けないが、一家が引っ越す際に手際よくパオを畳みその跡地に祈りを捧げるシーンと、移動中にすれ違う選挙カーの存在がこの映画で監督が言いたかったことか?【自己採点】(10点満点)8.2点「らくだの涙」ではモンゴルの厳しい自然が描かれていたが、今作には生活に密着している所と犬の扱いを通してナンサが何を学んでいくべきかが描かれていた。台本はあるそうだが、もう少しインパクトのあるエピソードが欲しかった。最後にそうしたシーンはあるのだが...。人気blogランキングへ[今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1.Sade/Lovers Rock2.Tim Feehan/Carmalita3.Toby Beau/If You Believe4.Tommy Coomes/Love Is The Key
2006.01.20
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人気blogランキングへ堀江社長の元側近幹部が沖縄で自殺!ライヴドア強制捜査の影響は、早速株式市場を直撃した。東証では取引が停止し、その影響は海外の株式市場にも影響を及ぼした。ところがこの強制捜査劇で遂に犠牲者が出てしまった。ライヴドアの前身「オン・ザ・エッジ」時代に入社し、その後グループ会社の社長まで務めていた男性が沖縄のカプセルホテルで自殺した。この男性は今では旅行会社H.I.S.の傘下にあるエイチエス証券の副社長を務めていた人物だ。この男性は堀江社長の側近だったこともあり捜査対象になっており、自殺の原因は解明されていないが恐らくこうした一連の出来事が遠因と思われる。窮地に立たされた堀江社長の逮捕説も最近では囁かれるようになってきた。特捜部は何としても堀江逮捕の持っていくだろうが、その過程で重要な元幹部自殺は痛い。ライヴドア強制捜査で戦々恐々としているIT会社は多いだろう。今回の捜査はライヴドアへの強制捜査と共にそうした会社への「警告」でもあり「牽制球」でもあるだろう。[今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1.Sixpence None The Richer/The Best Of Sixpence None The Richer2.Swing Out Sister/Filth And Dreams3.The Wilson Brothers/Another Night4.Warren Bernhardt/Manhattan Update
2006.01.19
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人気blogランキングへヒューザー社の小嶋社長の昨日の証人喚問は疑惑解明への期待を裏切り「国民を」欺いた行為だ!小嶋は補佐人の弁護士を伴なって国会に現れたが、核心に迫ろうとする質問には「刑事訴追の恐れがあるので証言は控えさせていただきたい」を連発する。その度に、小嶋の後ろに控える弁護士と打ち合わせをするという「時間稼ぎ」までした。これで委員会は紛糾し委員長から警告を受ける事態にまで及んだ。証人喚問ではかつてロッキード事件での小佐野証人の「記憶にございません」との名言があった。今回の「証言拒否」発言もそれと同等クラスか?そもそも「議員証言法第4条」で「刑事訴追を受ける恐れのある場合は」証言を拒否できるとあるそうだ。これでは何の為の国政調査権発動なのか?早速この法律の改正に動かないと、次回の証人喚問に悪影響が出る。証言拒否が出来るとしても、委員長の裁量によるとか、証言時間により回数を設けるとかしないと証人喚問の意味が全く無い。今回の証人喚問の感想は、与野党の質問者は「議員との関わり」を中心に質問していた議員もいた。だが傍聴した被害者住民の代表等は、「政治家の関与より、構造計算書偽造の真相を知りたかった」「真相を明かそうとの誠意は感じられなかった」とのコメントが出ていた。この住民のコメントが、今回の証人喚問の全てを物語っているのではないでしょうか?[今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1.Sting/Nothing Like the Sun2.Seawind/Light The Light3.Steve Winwood/Back In The High Life4.Arabesque/Arabesque
2006.01.18
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人気blogランキングへライヴドアを支えてきた錬金術に強制捜査のメスが入った。ライヴドアはM&A(企業買収)を繰り返すことで系列社に加え企業規模を拡大してきた。その過程に今回メスが入ったのだが、買収にあたって堀江社長が何処まで関与したのかが問われる。この買収劇も含めてライヴドアの司令塔はホリエモンであり、彼の決済が無ければ何も動かない会社であると言われている。そもそもライヴドア社自身が買収した会社であることから、買収を止めることは会社が停滞することを意味する。時代の寵児ともてはやされたホリエモンも、全く寝耳に水の今回の強制捜査で捜査の進展次第では自身の「責任(進退)問題」にも波及してきそうだ。今回の強制捜査の背景には、IT関連企業が法律スレスレの株取引で急成長したことへの「牽制球」ではないだろうか?[今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1.Santana/Super Natural2.Sneaker/Sneaker3.Stephen Bishop/Bish4.Fleetwood Mac/Tango In The Night
2006.01.17
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人気blogランキングへ映画鑑賞リスト昨日の日記では、【印象に残った作品】を挙げたが今日は【ユニークな作品?】を幾つか挙げる。【ユニークな作品?期待はずれな作品?】1.スーパーサイズ・ミー最初は単なるキワモノ映画と思っていて観る予定も無かった。とりあえず話の種に観てみる積りで鑑賞に行ったが、口コミで噂が広まったのか大勢の観客で埋まっていた。ハンバーガー店のメニューだけを1ヶ月食べまくるという発想は面白かった。日本人いやアメリカ人にしか思い浮かばないアイデアを実践し映画化するとはイヤハヤ恐れ入りました。アカデミー賞ドキュメンタリー部門にノミネートされるという快挙まで成し遂げた。これはユニークな作品部門。2.オーシャンズ12何処がユニークというよりブラピを筆頭にオールスター・キャストで臨んだ作品だったが、ストーリー性はイマイチだった。豪華俳優陣を配しても中身が伴なわないと意味が無い?これは期待はずれな作品部門。3.フォーガットン予告編を観て期待したのだが、前半はそれなりに期待感を感じさせたがラストのオチは酷かった。安っぽいSF映画みたいだった。これは期待はずれな作品部門。4.シン・シティ予告編を観て観る事を決めたのだが、自分の予備知識が無かったのが悪かったのか『アメリカン・コミック』をそのまま映像化しただけの作品だった。これは期待はずれな作品部門。5.インストール綿矢りさの作品を上戸彩主演で映画化した。原作を読んでいないので比較は出来ないが、映画を観て何を観客に訴えたかったのか全く分からなかった。掴み所の無い作品とでも言えば言いのだろうか?上戸彩と神木隆之介君の演技?はそう言った意味では印象的だった。これはユニークな作品部門。[今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1.Rupert Holmes/Greatest Hits2.Ringo Starr/Goodnight Vienna3.Stars On 45/Greatest Stars On 454.Jaye P.Morgan/Jaye P.Morgan
2006.01.16
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人気blogランキングへ映画鑑賞リスト2005年も2004年同様多くの映画を映画館とWOWOWで観た。映画館で90本+WOWOWで8本観たので合計98本観たことになる。邦画、ハリウッド映画、欧州映画、アクション映画、ホラー映画、恋愛映画、コメディ、SF映画、リメークと幅広く観た。自分は基本的にアニメ、韓国映画、香港映画以外は原則として観る事にしている。一番多いのはハリウッド映画だけど公開数の比率から言っても当然だ。でもハリウッド映画ばかり続くと妙に邦画や欧州映画を観たくなる。そこで2005年に観た映画の中から印象に残った作品を挙げてみたい。ただしここに挙げるのは私的な思い入れであり、ヒットや授賞歴とは関係ないし順番はランキングでもないので注意して読んでいただきたい。第一弾の今日はその中でも、様々な意味で私自身の中で【印象に残った作品】を取り上げる。印象の中にはいい意味も、悪い?意味も含んでいる。【印象に残った作品】1.スター・ウォーズ・エピソード3~シスの復讐映画史上に残る超大作も遂に完結。CGを多用した制作はよりリアルに感じると共に、第一作からの技術の進歩の歴史でもある。一度DVDででも通して観てみたい気がする。2.ヴェラ・ドレイク日本では公開館が限られていたのが残念だった。アカデミー賞にもノミネートされたが、ストーリーの中身が濃かった。家族とは何かと考えさせられる一面もあり、非合法の妊娠中絶に対する宗教観から来る違いと時代の変遷を感じさせられた。3.コーチ・カーターこの作品も2同様公開館が限られていたが感動した。何と言っても主演のサミュエル・L・ジャクソンの演技力の凄さを感じた作品。ストーリーも実話に基づいているので説得力がある。4.ALWAYS 三丁目の夕日12月に観た映画だが、これを2005年のベスト映画に選出しても良いと思っている。昭和の懐かしさと人情の厚かったころを見事に再現したスタッフと俳優さんに拍手を送りたい。5.君に読む物語アメリカでベストセラーとなった本の映画化。一人の人をどんな状況に陥っても愛し続けることの難しさと、素晴らしさを教えてくれた。ラスト・シーンは余りにも美しく、そして胸にジーンと来た。6.レイレイ・チャールズの生涯をジェイミー・フォックスが熱演してアカデミー賞とグラミー賞の話題を独占した。この映画も2005年を語る上で忘れられない作品で、ベスト映画候補の有力候補。7.ヴェニスの商人シェークスピア作品の映画化で、名優アル・パチーノの演技力の凄さと彼自身の作品への思い入れが伝わってきた。ほぼ全編をヴェニスでのロケ映像で通した所も評価したい。8.ミリオンダラー・ベイビーアカデミー賞主要部門を制した作品。ボクシングの老トレーナーの話だが、前半の展開と後半では全く話の進み方が違う。絶頂期に登りつめる前半に対し、後半は余りにも話が重かった。煙の様に去っていくラストで、イーストウッド監督は何を観客に訴えたかったのだろうか?9.電車男2005年の邦画は当たり年だったが、話題性ではこれが一番か?電車男は一種の時代を象徴するブームであり、後に2005年の世相を振り返る時にも必ず話題になるでしょう。映画版とTV版の違いも楽しめたし、映画としても面白かった。10.ある子供年末近くなってから鑑賞したが、音楽を一切排除したドキュメンタリー・タッチのストーリーに感心した。いきなり来るかのようなラスト・シーンは、この後の主人公の若い男の将来をダルデンヌ兄弟監督が観衆に投げかけているようにも思えた。大人に成りきれない若いカップルの話だが、日本でも精神的に未熟な若者は多いので欧州だけの話題とは思えなかった。[今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1.Pink Floyd/Echoes:The Best Of Pink Floyd(2枚組)2.Renaissance/Azure D'or3.Roger Voudouris/On The Heels Of Love
2006.01.15
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人気blogランキングへテアトル・タイムズスクエアで前代未聞の上映中止劇!私にとって土曜日は、野球の無い時期は例外なく映画鑑賞日であり今日もその日だった。この日は「マサイ」「綴り字のシーズン」の二本を新宿で鑑賞する予定を組んだ。前夜にネットで上映時間を確認した上で、起床時間を決めるのが習慣となっている。勿論、今日もその時間通りに映画鑑賞を楽しむ予定で家を出る。10:25分の「マサイ」を観るのに上映館である【テアトル・タイムズスクエア】(新宿高島屋12F)に向った。このテアトル系列の映画館は、他の大手系映画館(例えば松竹系、東宝系とか)とは異なる作品を上映するが私も今まで数え切れないほど利用している。「マサイ」は昨年末から上映が始まった作品でここだけでの上映なので、他で観ることは出来ない(全国でもここだけ)。昨日までは終日公開だったが、今日からは「風と共に去りぬ」との併映で「マサイ」は朝一回だけの上映となっていた。10:20分頃に到着して切符を買おうと窓口並ぶが何だか様子が変だった。ここは受付番号順に入場するので、到着が遅かった自分に焦りもあった。i-podで音楽を聴いて並んでいたので、係員が何やら来場者に説明しているのが聞えない。i-podを中断して並んで聞くと映写機が故障で上映中止と言っている。「何だと~!」私は事態が呑み込めない(映写機が故障なんて想定外!)まま、切符売り場で激しく抗議する。私の真後ろの20代後半位の綺麗な女性二人組みも唖然とする。「この映画を観る為にワザワザ来たのに~」と信じられない様子の二人組みと全く同じ気持ちの私。でも、パッと後ろを振り返ると既に多くの人が並んでいるので、私も抗議を長引かせるわけには行かない。納得は行かないが、切符売り場で「一年間有効の無料利用券一枚」を受け取った。でも無料券を受け取っても「希望の映画を前代未聞の事態で観れなかった心の傷と時間の損失」への対価とはならない。第一この作品は、全国でもここだけでしか上映されていないので、他で観るにも観れない。今日来た人たちが、再び観に来ることが出来るという保証はないのだ。もし観にこれたとしても、失った時間は二度と戻って来ない。どうしてくれるよ!この日の私の予定はここで大きく狂う。早速次善の策を講じるべく頭を働かせた。午後から観る予定だった「綴り字のシーズン」はここから近い映画館で上映するので、切符だけ買っておこうと思い(ここも受付順番制なので)切符売り場に向う。しかし向っている間も気持ちは「ムカムカ」したままだった。雨が降り出した中、窓口で希望の映画名と時間を観たが何処にも表示が無い。ここは三館から成る映画館だが、三つの広告は私が観る予定の映画がそこには無い。何と、前夜にネットで調べたのに!冷静なら窓口で聞けば済むのに、冷静でなかったので次々善の策を考える。I-MODEで映画館情報を見ると、歌舞伎町で「輪廻」の上映時間が迫っているので観る事にするが本来観る予定ではあるが下旬ころに観る予定の作品だ。観終わると丁度昼の時間になっていた。先ほどの映画の上映時間が気になったので、今度は電話で聞いたら10:30から上映した(その一回だけだが)いたとのこと。丁度、そのころ売り場に居たのに、悪いことは重なるものだ。その映画はその映画館と日比谷の二箇所での上映。日比谷の上映時間も気になり、I-MODEで確認すると丁度1時間後の上映だった。迷ったが昼食時間と移動時間を考えると、ギリギリなので止めた。二本目の映画を決めないと行けなかった。そこで新宿三丁目で「プライドと偏見」を観る事に決定。早速昼食を済ませて映画館に激しい雨の中を徒歩で向った。この映画も観る予定には入っているが、今日から公開の作品なので下旬に鑑賞予定を組んでいた。案の定混んでいて満席になった。私は公開直後に観るのは混むので嫌いなのだが、この日の状況ではやむを得なかった。結局、全く当初観る予定とは異なる二本の作品を観て帰宅した。この二本の作品の品評は後日日記で書くとして、やはり【テアトル・タイムズスクエア】側の取った態度は許せない。HPを帰宅後閲覧したが、一切触れていない。何の謝罪も告知もない。夜になって怒りが増幅してきたので、HPにあるアドレスに抗議のメールを責任者宛てに書きました。メール内容に絶対回答するように強く申し入れた。テアトル側は一件落着の積りか?現場で三名の若いスタッフが対応したが、責任者(館長?)や映像技師からの説明も謝罪もなく【無料鑑賞券一枚】で責任を果たしたと考えているのか?はっきり言って失った時間への代償と穴埋めになっていない。これからも明確な誠意のある回答が来るまで、テアトル側の対応の拙さと責任を徹底的に追求します。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━[後日談]月曜日になって支配人名義(必ずしも本人が書いているとは確認出来ないが)で事の次第を書いたメールが届いた。詳細は省くが、HPに謝罪文を掲載すると書いてあったが21:45現在確認されていません。[今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1.Jim Photoglo/Fool In Love With You2.Karla Bonoff/Restless Nights3.Wings/Back To The Egg4.Kalapana/Kalapana2
2006.01.14
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人気blogランキングへ原題:Lord Of War(アメリカ)公式HP上映時間:122分監督:アンドリュー・二コル出演:ニコラス・ケイジ(ユーリー・オルロフ)、イーサン・ホーク(ジャック・バレンタイン)、ジャレッド・レト(ヴィタリー・オルロフ)、ブリジット・モイナハン(エヴァ・フォンテーン)、イアン・ホルム(シメオン・ワイズ)【この映画について】ウクライナ出身でNY在住の偽ユダヤ系移民の武器商人ユーリー役を、ニコラス・ケイジがテンポ良く演じる作品だ。そこに彼を追うインターポール(国際刑事機構)のジャック、武器商人の先輩ワイズ、リベリアの大統領、叔父、弟等が絡みながらも映画はひたすらユーリーの武器商人としての生涯を追い続ける。実在の5人の武器商人のキャラクターを統合したのがユーリーであり、ニコラス・ケイジならではのキャラで陰湿にならないのは流石だ。弟との性格の違いも感じて観て欲しい。【ストーリー(ネタバレなし)】NYのブライトン・ビーチでレストランを開業しているオルロフ一家は、ウクライナから移住してきた偽ユダヤ系一家である。偽と言うのはユダヤ系だと審査が緩いからで、特に父はNYに移住してきてからはユダヤ系であると偽りとおす為にユダヤ教に改宗しユダヤ教会(シナゴーグ)にも通う。そんな父を見る母は冷たい。レストランは何時もガラガラでユーリーの弟ヴィタリーが厨房を担当し、美味しくないユダヤ料理をメニューに出している。ユーリーには学校時代からの憧れの美女エヴァの存在がまぶしかった。そのエヴァは今ではトップモデルとして超売れっ子だ。オルロフ一家が住む辺りはロシアからの移民が集中する場所でもあり、或る日、ロシア料理屋に入って行ったユーリーはその場でロシア・ギャングの一団が入ってきて凄まじい銃撃戦が始まった。結果的に、店側の人間が(これもギャングの一味)素早く反応し反撃し一団は壊滅された。辛くも生き延びたユーリーにとって、この日の出来事がその後の人生を変える転機となった。この日の出来事を弟のヴィタリーに興奮気味に話、レストランで食事を提供するように、自分は武器を必要とする人たちに供給すると言い出す。一人で武器調達は出来ないので、身内の協力が必要と説き安っぽい食事を作らないで一緒に武器商人をやろうと説き伏せた。武器商人になるには武器を知ることが第一と思ったユーリーは、まずは武器の特徴を頭に叩き込む。ユーリーは武器を調達するには国際見本市で顔を売るのが大事だと思い、世界の見本市に顔をだし売り込む。そこで、大物武器商人として名が通ったワイズに接触するが相手にされなかった。ユーリーは独自の手法で先手を打ち、手始めに南米の紛争地へ武器を売り込む。だがこの時に連れ立っていた弟が、麻薬に溺れてしまう。弟は自分がこの商売に向いていないと悟り溺れてしまい、ユーリーは泣く泣く彼をリハビリ施設に入れて一人で仕事をこなすことになった。商売が順調に進み今では大金を自由に操るユーリーは、少年時代からの憧れであったエヴァを手に入れるべく大芝居を打った。カリブのリゾート地で撮影が中止になった彼女の為に、国際輸送会社のオーナーとの触れ込みで彼女をマイアミに届ける。しかし、これは彼が巧に全てを仕掛けた芝居だった。こうして憧れのエヴァと結婚し子供も出来たが、彼女はユーリーの裏の顔を知らない。飛ぶ鳥を落とす勢いを得たユーリーは、世界の情勢を瞬時に把握し裏の組織、政府要人らに深く食い込んでいる。故郷のウクライナでは軍幹部の叔父に話をし輸出不可能な武器の調達にまで成功。だがこの過程で勝つては相手にされなかったワイズの先を越したが、彼の策略で叔父が爆殺されるという苦い体験もした。このユーリーの法スレスレの武器密輸を快く思わないのが、インターポールのジャックだ。再三再四追い込むものの尻尾を捕まれる前に逃げてきた。ジャックの執念の捜査が実り、ユーリーの顧客西アフリカの暴君アンドレ・バプティストとの取引を邪魔しにきた。更に、ジャックはユーリーを追い詰める手段として妻エヴァの下をユーリーが不在の間に訪ねる。ユーリーの裏の顔を知らないエヴァが始めて知ってしまった秘密。エヴァはユーリーに仕事を止めるように迫るが、それは弟ヴィタリーが心配していた事態でもあった。さて、ここから先はポイントだけを書く。リハビリ施設に入っていた弟の今後の運命は?エヴァの懇願にユーリーはどう反応する?ユーリーはこの商売から身を引けるのか?ユーリーを頼る西アフリカの暴君の不気味な影がユーリーに迫るが...?まだまだこの映画の核心ポイントはあるのだが、これを全て書くわけには行かないので映画館かDVDでご覧下さい。【鑑賞後の感想】この映画は冒頭のシーンからラストまで、ニコラス・ケイジの個性を上手く利用した。冒頭では弾薬が製造される過程からそれが紛争地に到達し、弾薬が発せられて相手を死に至らせるまでを弾薬の視点で追っていく。そこに薬莢(やっきょう)が無数の転がる無機質な場所に、ケイジが立ち自説を述べる。ラストではケイジが取調べ中に発した言葉どおりの場面に遭遇する。この冒頭とラストが見事にはまっているので、ストーリーも単純ながら楽しめる原因となっていた。ケイジの軽妙なトークや、変わり身の早さ、語学の達人ぶり、身内への熱い思い、家族の大切さがストーリーを通じて随所に盛り込まれている。このキャラは実在の5人の武器商人のエピソードなどを一つにしたそうだ。ケイジをユーリー役に起用したのは正解だろう。それと脚本が良かったので、彼の個性と上手く絡んでこの映画が出来上がったのだと思う。一つの事件を深く追わずに、次々に展開を変えたのが良かった。最初からラストまで時間を感じさせずに、一気に観れた娯楽映画だった。【自己採点】(10点満点)9.0点ニコラス・ケイジの個性と脚本の良さが一体化していた。[今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1.Ray Kennedy/Ray Kennedy2.Robert Byrne/Blame It On The Night3.Ringo Starr/Ringo4.David Batteau/Happy In Hollywood
2006.01.13
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人気blogランキングへ新大関の琴欧州が2敗目を喫した。スポーツニュースでの映像しか見ていないが、何となく立会いの目つきから伏目がちで自信がなさそうに見えるのは気のせい?新大関の場所はどうしてもオフ期間に稽古不足に陥り思ったような成績を残せない傾向がある。だが横綱・朝青龍は大関を3場所で通過したように、やはり横綱になるような人は大関という地位で安心しないで一気に登りつめる。相撲人気の低下が叫ばれるが、やはり粋のいい若手日本人力士が居ないのも理由か?朝青龍、琴欧州、黒海、露鵬、白鵬など上位で話題を振りまくのは外国人力士ばかり。日本人力士の特に大関に元気がないのはいただけない。栃東も無難なスタートだが、果たして優勝戦線に残れるのか?魁皇は勝ち越せるか?大関が横綱の牙城を崩さない限り、今場所も横綱・朝青龍の優勝だろうか?[今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1.Michael Nyman/The Piano(Soundtrack)2.Christopher Cross/Christopher Cross3.China/China4.Silver/Silver5.Nick DeCaro/Italian Graffiti
2006.01.12
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人気blogランキングへ日本海側を中心とした大雪は何時までたっても勢いが衰える気配がない。長野県・栄村では村への交通手段である国道が寸断されて孤立しているとの報道が連日されている。栄村は新潟県との県境に位置する村であるが、連日の大雪で4mほどの積雪を記録。唯一の外部との交通手段である国道が通行止めになった。村民達は食料などは備蓄しているとのことだが、雪の勢いは止まず遂に自衛隊が出動する羽目になった。この近辺は温泉で有名な場所柄でもあるが、こうした温泉を利用して雪を溶かすことは出来ないのかな?と都会人は思ってしまうのでが...。今年は長期天気予報で「暖冬」と言われていた。だが一説には地球温暖化の影響で、フィリピン海沖の海水温が下がらずに上昇気流が発生しこれが偏西風を蛇行する原因を作ったとのこと。この蛇行した偏西風が、北極からの寒気を蛇行させてアメリカや日本へ寒気を送っているそうだ。一昨年だったか、映画『デイ・アフター・トゥモロウ』では地球温暖化が南極の氷山を溶かしそれが地球寒冷化を招くとの設定でインドでも雪が降るとのシーンがあった。今回の学説とは異なるが、地球温暖化が寒冷化を招くとの説では一致している。今回の大雪では既に死者が75人を超える被害を招き、政府も打つ手がないのが現状だ。新潟県・津南町では役場での積雪が4mに迫り雪降ろしに対する補助金も底を付いたとの報道もある。こうした騒動に便乗して、ニセの雪卸業者が暗躍しているらしい。こうした災害時にこそ、行政がしっかりと被災地住民を支援しないといけないのだが日本は北海道でもそうだが雪害に弱い国だ。国は全力挙げてこうした時に税金を使ってでも被災者を救済してもらいたいものだ。最後に、自衛隊が除雪をするために出動している。自衛隊の存在を否定する方々は、こうした時に自衛隊に対して何を思うのだろうか?[今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1.Peter Gabriel/So2.Ralph MacDonald/Home Grown3.Roberta Flack & Donny Hathaway/Roberta Flack & Donny Hathaway4.Dick St.Nicklaus/Sweet And Dandy5.Lee Ritenour/Rit2
2006.01.11
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人気blogランキングへ原題:L‘enfant(ベルギー/フランス)上映時間:95分監督:ジャン=ピエール・ダルデンヌ、リュック・ダルデンヌ出演:ジェレミー・レニエ(ブリューノ)、デボラ・フランソワ(ソニア)、ジェレミー・スガール(スティーブ)、ステファーヌ・ピソ(盗品を売りさばく女)【この映画について】ドキュメンタリー出身のダルデンヌ兄弟が監督と脚本を担当した作品で、タイトルはフランス語でズバリ「子供」を指す。だがこの場合の子供は、「大人になれない子供」の意味である。ここからこの映画がどういう風に展開するか想像していただきたい。登場人物も限られている上に、ドキュメンタリー出身監督らしく音楽も一切ない。あるのは街の中の雑踏の音やラジオから流れる程度の音楽しかない。【ストーリー(ネタバレなし)】20歳のブリューノと18歳のソニアは彼女のアパートで暮らしている。そのソニアにジミーという二人の赤ちゃんが誕生し退院してきた。早速、ブリューノにジミーを抱かせようと姿を捜しに行く。やっと見つけたブリューノだが、手下のスティーブとともに今日もその日暮しの為にかっぱらいに精を出している。二人で組んで盗みを働き盗品を捌いてくれる女に売って日銭を稼ぎ、スティーブときっちりお互いの取り決めどおりに分け前を分配する。ジミーが生まれても感心を示さないソニアは、何とか彼に普通に働いて欲しいと懇願するがその気はない。そして或る日、この日も盗品を売りさばいてくれる女にあって現金収入を得た。ただこの時この女の放った一言が彼の気持ちを変化させた。それは彼に子供が出来たことを知ったその女が、「お金を出して子供を買いたがる人もいる」と言ったのだった。ソニアと二人でこの日は失業手当給付所に並ぶが、行列の長さに辟易とした彼は乳母車と共にジミーを散歩に連れて行くと告げソニアが一人で並ぶ事になった。この散歩中に彼が例の女の言葉を思い出して連絡を取る。女は彼に細かく指示を出して無人のビルのような所に行くように告げる。そこで乳母車からぎこちない手付きでジミーを抱いて空き部屋に指示通りジミーを置いていく。暫くしてから彼が部屋に戻ると、そこには指示通りジミーは消えていて代わりに金がイスに置いてあった。その金を満足気に眺めて給付所のソニアが待つところまで戻った。だが空っぽの乳母車をみて不審に思い問いただすと、ブリューノは悪びれる様子もなくジミーを売って金をもらったと喜ぶ。「子供はまた出来るさ」と他人事の様に話す姿をみて激しく詰るソニア。だがそのソニアがショックでその場で倒れてしまう。病院に駆けつけた彼だが警察の知るところとなり、警察の聴取にでたらめなことを言って言い逃れる。ソニアの入院でことの重大さに気が付いて、何とか仲介した何時もの女に連絡をとりジミーは何とか手に戻り金も返した。だが儲け損なったと因縁をつけてくる男二人組みにボコボコにされ身包みはがされる。惨めな姿でソニアの元に戻った彼だったが、ジミーが戻っても彼女は一切口を開かずに逆に家から叩き出してしまった。暫く止めていたかっぱらいをして金を稼ぐ為に再びスティーブと組む。路上で何時もの様に老女のカバンをひったくるが、今回は何時もと様子が違った。それは盗まれた老女が大声を上げたおかげで、直ぐ警察が後を追ってきたのだ。二人乗りのバイクで追跡をかわすのに必死だったが、川岸でバイクを捨てて逃げる。だがこの時思いもかけぬアクシデントが待っていたが、それは…。ここからラストまでに短い時間はポイントだけを述べる。年少のスティーブと逃走したブリューノだが逃げ切れるのか?ソニアから一度失った信用を回復できるのか?ソニアは如何にして子供を育てるのか?ブリューノのは反省し悔い改めるのか?こうして点に注目して映画館(単館公開だけど)かDVDでご覧下さい。【鑑賞後の感想】ストーリーを読んでいただいて分かるように、これは若い二人の間に生まれた「ジミー」が主人公ではない。確かにこのジミーの存在が二人の意識に変化をもたらすのだが、ズバリこれは「ブリューノ」という20歳の父親と呼ぶには余りにも無責任な男の物語である。18歳のソニアは何とかこの男に働くように説得するが、だからと言って自分が働いて生計を支えようという意思は見られない。結局のところ二人とも「子供」のまま、「子供」が出来たが意識だけは「子供」のままなのだ。こうした現象は何もこの映画の舞台のベルギーだけの現象ではないし、日本だって他の先進国でも起こっているであろう。この18歳、20歳の若い父母という大人と子供の境目に位置する二人を、一切の音楽を排除(エンド・ロール中も音楽なし)しドキュメンタリー・タッチで描いたダルデンヌ兄弟監督の視点と脚本は鋭い点をついていた。ラスト・シーンは幾分唐突に訪れたようにも考えられるが、この男がこれからどういう風になっていくのかは観衆の視点に委ねられている気がした。「結論は自分で考えなさい、あなたはどう考えますか?」これは監督からのメッセージであろう!【自己採点】(10点満点)9.1点登場人物を絞り一切の音楽も配した作りは評価したい。ソニアも子供だったのだが、その点ももう少し描いて欲しかった。それが加えられればもっと高い点を付けた。[今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1.Michael James Murphy/Surrender2.Pages/Future Street3.Paul Davis/Paul Davis4.R.E.M./Automatic For The People
2006.01.10
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人気blogランキングへワールド・ベースボール・クラシック(W.B.C.、WBCと表記)日本代表としてイチロー、松井秀、井口、大塚の4名が選出(松井秀は発表されていなかったが...)されると見られていたが、松井秀の辞退で雲行きが怪しくなってきた。ここに来て井口が辞退を表明し、レンジャーズへの移籍が決まった大塚も辞退するとの報道が飛び交っている。こうなるとメジャー選手はイチローだけとなるが、そのイチローはWBC出場を改めて表明している。イチローは五輪への出場を見送ってきた理由として、「真の世界一決定戦」でないことを理由に挙げていた。そのイチローが「真の世界一決定戦」と判断して今回は出場する。オープン戦に出場できなくても、緊張感のある試合に出場することで調整は問題ないと松井秀や井口とは格の違いをみせる発言もある。松井秀は表向きはヤンキースで世界一を目指すということだが、チームとして唯一この大会に反対投票したので圧力に屈したのだろう。最も日本の大会で読売グループが関わっているのが気に入らないとの噂もあるが、それは幾らなんでもないだろう。井口は師匠の王監督が采配を振るう今大会への出場は固いと思われ一度は発表された。だが2年契約の2年目を万全な状態で迎えたいとのこともあって辞退した?だが裏にはチーム事情も見え隠れしている。大塚はまだ辞退表明はしていないが、パドレスからレンジャーズへのトレードが正式に決まった。新チームでキャンプから合流したいのか辞退を匂わせている。この四人のメジャー選手以外でもチーム編成は苦労の連続だ。マリナーズ入りが決まった城島も選出されなかったし、アテネ五輪メンバーでもあったWBC抑え候補の石井弘(ヤクルト)もヤクルトとメジャー入りを目指して未契約状態なので参加は微妙とも言われる。松井の後任にはアテネ、アトランタ代表の福留(中日)が選ばれたが、井口の後任には井端(中日)、中島(西武)の名が取り沙汰されている。そもそもこの大会を3月に開催するのには私も問題があると思う。これはMLB側が春にこの大会、夏に球宴、秋にワールド・シリーズとの位置付けなのだろう。だがここは3月はブロック予選に留めておいて、球宴期間前後に決勝リーグを開催すれば良いのではと思うのだが。それにしても兎に角第一回大会を開催して船出を飾るのが今回の目標か?いずれにせよ日本代表としてアジア代表として、アメリカで大暴れしてもらいたいです。[今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1.Herb Alpert & The Tijuana Brass/What Now My Love2.Patti Austin/Havana Candy3.Paul McCartney & Wings/Red Rose Speedway4.The President/By Appointment Of5.Randy Meisner/One More Song6.Richard Marx/Greatest Hits
2006.01.09
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人気blogランキングへバック・ナンバーはこちらでご覧になれます【この曲について】サックス・プレイヤーであるが、1970年代の後半からのムーブメントである、フュージョン・アルバムにヴォーカル曲を入れるというスタイルを踏襲?して入れた曲である。残念ながら彼は1999年に亡くなった。ではこのアルバムに参加しているミュージシャンを紹介する。Grover Washington,Jr./Soprano,alto,tenor saxophonesBill Withers/Vocal On "Just The Two Of Us"Ralph MacDonald/Congas,percussion,syndrumsSteve Gadd/DrumsMarcus Miller/BassEric Gale/GuitarPaul Griffin/Fender rhodes,clavinetRichard Tee/Fender rhodesBill Eaton/Oberheim synthesizerEd Walsh/Oberheim 8-voice synthesizerRaymond Chew/ClavinetRobert Greenidge/Steel drumsこのミュージシャンのクレディットはアルバムに参加した人たちである。上記のメンバーでグローヴァーからエリック・ゲイルがアルバム全般で演奏しているミュージシャンのようだ。この曲の作者は「ビル・ウイザーズ/ウイリアム・ソルター/ラルフ・マクドナルド」と記されており、ウイリアム・ソルターなる人物は知らないが、ビル・ウイザーズは著名な黒人歌手でもありここでもヴォーカルを担当している。もう一人は共同プロデューサーである。演奏面ではリチャード・ティーがフェンダー・ローズ、ビル・イートンがオーバーハイム・シンセサイザーとして加わっている。バックには女性コーラス隊の名前も三人記されているがここでは省略する。ミュージシャンは「スタッフ」のガッド、ゲイル、ティー三人に、当時はまだ若手だったマーカス・ミラー等が演奏している点に注目したい。さて肝心のこの曲だがこうした一流演奏陣をバックに、作者のビル・ウイザーズが歌う。所々で女性コーラス隊が加わり、主役のグローヴァーのサックス・ソロやスティール・ドラムもこの曲に華やかさを加える要因となっている。まさに演奏だけ聴いているとこれは上品な「フュージョン・アルバム」なのである。これだけの演奏陣とビル・ウイザーズのヴォーカルの絡みが一体となれば、この曲が評判にならない方がおかしい。日本でもAORブームでこの曲はFM曲からもしばしば流れてきた。大人のムードが漂うこの歌が私は大好きです!1981年のグラミー賞では「最優秀R&Bソング」「最優秀ジャズ・フュージョン・アーティスト」の二部門を授賞した。因みに邦題は当時田中康夫氏(現、長野県知事)の流行った小説のタイトルから取られたようだ。当時は「クリスタル」は流行語であったので、曲名や映画名に付くことは多かった。原題を読めば分かるように、「二人だけ」であり「クリスタル」とは関係ない!ただし、歌詞の中に「Crystal Raindrops」とあるのでこれからタイトルにした可能性も否定できない。←是非クリックして下さい[今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1.Dee Dee Bridgewater/Bad For Me2.Nigel Olsson/Nigel3.Ned Doheny/Prone4.Norah Jones/Come Away With Me5.Oleta Adams/Evolution
2006.01.08
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人気blogランキングへ毎年、1月3日に「箱根駅伝」中継を見終わってから近くの八幡神社に初詣に行きます。ところが今年は2日に、東京ドームで「マスターズ・リーグ」東京ドリームス対札幌アンビシャスのナイターを観戦するので午後から初詣の予定を組んでいた。しかし実はこの日は都内でも12月4日以来の雨を記録して寒かった。私は年末からずっと風邪で体調が優れなかったので、やむを得ず初詣をキャンセルして東京ドームにだけ行って来た(神様ごめんなさい)。そして今日、明治神宮に初詣に行きました。まずは最初に歌舞伎町で映画を一本観てから食事を。そして山手線に乗って原宿で下車して明治神宮に。今日から三連休の上に、成人の日も近いとあって(東京では暴れないと思うけど、原宿だからヘンテコリンなスタイルの若者が居た)若者も多かったし、バスツアー客、外国人の姿も多く見られた。駅から参道を玉砂利を踏みしめて700~800Mほど歩くと本殿に。7日とはいえども多くの参拝客で賑わっていた。私もしっかりと賽銭箱に硬貨を投げ入れて、平成18年の誓いをしてきました。と言ってもゆっくりとお祈りを捧げる時間はありません。何と言っても明治神宮は、日本で一番参拝客の多い神社ですからドンドン後ろから押されます。東京とはそういう所です!さて、いつもならここからお守りを買ってお仕舞いです。今年は、初詣が遅くなった罪滅ぼし(?何じゃそれ)に絵馬を購入しました。絵馬に願いを書いて吊るしてきました。何を書いたかはヒ・ミ・ツです!こうして私の今年の初詣は終わりました。たまにはこうした日記みたいなブログをこれからも書いて見たいです。[今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1.Nicolette Larson/Nicolette2.Mariah Carey/Mariah Carey3.Meja/Mellow4.Michelle Branch/The Spirit Room5.Marilyn Scott/Dreams Of Tomorrow6.Abba/Arrival7.Niteflyte/Niteflyte2(注:「2」は実際にはローマ字表記です)
2006.01.07
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人気blogランキングへ原題:King Kong(アメリカ)上映時間:188分監督:ピーター・ジャクソン出演:ナオミ・ワッツ(アン・ダーロー)、ジャック・ブラック(カール・デナム)、エイドリアン・ブロディ(ジャック・ドリスコル)、トーマス・クレッチマン(イングルホーン船長)、コリン・ハンクス(プレストン)、アンディ・サーキス(コング)【この映画について】1933年にオリジナル版が制作された「キング・コング」に長年憧れていた一人の監督がいた。「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズの監督としてアカデミー賞を総なめにしたピーター・ジャクソンが、今回の作品の監督を担当している。技術の進歩でCGをタップリ使ってコングや恐竜の動きをよりリアルに描いている点にも注目したい。主役のアン・ダーロー役には「21グラム」「ザ・リング2」などで売り出し中のナオミ・ワッツ、アンが尊敬する脚本家ジャック・ドリスコルに「戦場のピアニストにて史上最年少の最優秀主演男優賞を受賞したエイドリアン・ブロディ、「スクール・オブ・ロック」のジャック・ブラックは貪欲な映画監督デナム役を演じている。アカデミー賞では音響賞、音響賞編集賞、視覚効果賞の3部門で授賞した。【ストーリー(ネタバレなし)】大恐慌時代の1933年のニューヨークの街中は失業者で溢れている。そんな中に失業中の女優アン・ダーローも含まれていた。彼女は役をもらおうとオーディションを受けたりするものの、騙されそうになって売春をすすめられる有様。仲間と出演していた演劇小屋も突如閉鎖になり、途方に暮れるアン。失意の仲間は故郷に帰る者を含めて様々だが、仲間の一人が新進劇作家のジャック・ドリスコルのオーディションを受けるように勧める。ドリスコルに憧れているアンだが、今までの苦い経験から踏み切れない。映画監督のデナムは出資者への試写会で更なる出資を募るべく、現在撮影中の企画の素晴らしさを説く。デナムは映画のロケ地を地図にも海図にも載っていない「スカル・アイランド(髑髏(ドクロ)島)」で挙行すると宣言し、出資者に強く出資を持ちかけるが制作は中止と宣言される。納得出来ないデナムは助手のプレストンに命じて、直ちに準備中だった船に出航に向けて用意するように要請する。デナムはその間に降板してしまった主演女優を見つける必要があった。偶然にニューヨークの街中でアンを眼にしたデナムは主演女優にと口説く。降板した女優が着用していた衣装ともサイズがあうと分かり、熱心に出演を路上で要請する。過去に騙された経験から乗り気じゃないアンだったが、脚本がジャックによるものだと知るとそれが決め手になり要請を受諾する。早速、ロケの髑髏島へ出航するために港へ向う。そこでは脚本の依頼を断る積りで来ていたジャックもいた。制作中止を聞きつけて出航差し止めにきた警察ともみ合いになりながらも辛くも出航することになったが、ジャックもこの騒動に巻き込まれて船に乗ってしまう。行き先を知るのはデナムとイングルホーン船長だったが、船内では撮影が順調に進みジャックも成り行きで脚本を書くことになった。紆余曲折の末に島の近くまで来るが乗船者や船長からも引き上げ論が出始める。そんな或る日、深い霧と嵐に翻弄された船だが座礁しついた場所が髑髏島だった。不気味静まり返る切り立った島が姿を現し始める。ボートで上陸しデナムは早速この島でロケをと意気込む。だが上陸した一行を待ち受けていたのは、ニューヨークとは想像も付かないほど地球文明とかけ離れた文明と地形を持つ恐怖の島だった。一行は上陸後まもなく髑髏が並ぶ島で島民を発見して近付く。何とか言葉でコンタクトを取るにも、相手は警戒しているのでダメだった。一行は襲撃してきた島民に捕まり、何とアンは磔にされて生贄にされる寸前の状態になった。船に残った一行が上陸し助けに出るが、深い森に覆われた島で自由がきかない。生贄になる寸前に巨大な島民たちが「トレ・コング」と呼ぶ獣にさらわれた直後だった。さらわれたアンを救出に向った一行だが、何とその途中で恐竜の群れに遭遇し落命するものも出現。なす術もなく逃げまくる一行にはアンは既に絶望だという空気が支配していた。アンはコングの餌食になる寸前だったものの、何故かコングはアンに手を出さない。コングが隠れ家で夕日を眺めている間に寝てしまい、アンはコングの掌でこちらも寝ていた。そこに現れたジャックが小声で声を掛けてアンを救出する。そして命からがら生き残った数名の一行はデナムの発案により、このコングを生け捕りにすることを決意した。何とかワナにかけたコングをニューヨークに連れて帰ることになった。ニューヨークに戻った一行には「世界8番目の驚異」と銘打って、公演でデナム主催のショウで大いに注目を浴びることになった。ショウは自分たちが如何にしてコングを生け捕りにしたかだった。だが肝心のアンは乗り気ではなく別のショウに出演するのだった。さてここからラストまでは核心に入るのでポイントだけで勘弁していただく。アンは何故主役を演じるのを拒否したのか?一方のコングはこのショウでどういう扱いを受けたのか?ニューヨーク市民の反応は?マスコミの注目度は?キング・コングとしてショウの出し物にされたコングだが、この後どういう行動に出て行ったのか?あの有名なエンパイア・ステート・ビルに登るシーンまでの過程は?ジャックとアンの関係はどうなる?こうした点に注目して観ていただきたい。【鑑賞後の感想】私はTVでも昔の作品は観ていないので純粋に始めて見る感覚で観にいった。まず3時間超の作品であったが中だるみは多少あるがさほど感じさせなかった。恐竜が疾走するシーンや、恐竜とコングの決闘はCGだろうがこの辺はストーリー的に必要だったのだろうか?ただこのシーンが後のNYでのラストシーンに繋がってくるのは、その時は分からなかったので結果的に重要な?シーンでもある。ネタバレになるので書けない部分もあるが、コングがアンに心を開いた?のが結果としてコングを破滅に導くことになるのは可哀想な気もする。絶海の孤島に原始さながらの環境で生活していたコングが、NYという都会に連れられてきて何を思い感じたのだろうか?NYに連れられて時点で、まさか自分の末路を予想できなかったに違いない。勝手に?島にやってきた強欲なデナムを筆頭とする連中のせいで自分の運命を変えられてしまったコング。それと引き換えに?アンという人間の美女との交流で得たのは何だったのか?ラストシーンでコングがアンを見つめて時の巨大な身体に宿る小さな瞳が何かを語りかけていた。言葉の交流が出来なかった二人だが、確実にコングはあの時に瞳で何かをアンに訴えかけたかったのだと思う?しかしそれは何?となると…知る由もない。【自己採点】(10点満点)8.7点細かい点で疑問点が残った。映画は矛盾点を追求したら成立しないが、あの巨大な身体をどういう風にして小さい船に乗せてきてNYに連れてきたのか?それが一番かな?まあ、どうでもいい疑問ですが。[今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1.Lionel Richie/Louder Than Words2.Lee Ritenour & Larry Carlton/Larry & Lee3.Marc Jordan/A Whole In The Wall4.Michael Bolton/Time,Love & Tenderness
2006.01.06
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人気blogランキングへこのワインは比較的多く出回っている?ようである。カリフォルニア産ワインであり、ラベルにウサギが描かれているのでそう言った意味で印象に残る。ぶどう品種は「Zinfandel」(ジンファンデル)というカリフォルニア特有の品種である。他の国ではこの品種はなく、この地区独自のぶどうである。余談ながら、私はサンフランシスコに旅行に出かけた際に日帰りツアーでソノマ・ナパ地区のワイナリー巡りの現地ツアーに参加した。その時にバスの車窓からこのジンファンデル農園があちこちに見えた。このジンファンデル種の特徴は、カベルネ・ソーヴィニョンよりさらに色が濃いこと。タンニンが強く、乾いた感じの香りが嗅いだ際に他の赤ワインより強く、どこか焦げたような味と言えば良いだろうか?私の不慣れな乏しい表現力では、このワインの特徴を表現出来ないがまあその辺は勘弁していただきたい。とても田崎真也氏の様な表現は私には出来ません。「私たちは、ベリーの香りがはっきりと感じられるスムーズで芳醇なジンファンデルを、お届けするためにカリフォルニアでももっとも成育のいい地区から厳選しました。このミディアム・サイズのワインを、皆様の好みの料理に合わせてグラスに注いでお召し上がり下さい。」(英文ラベルより)[今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1.Kate Bush/The Whole Story2.Kenny Rankin/The Kenny Rankin Album3.Larry Lee/Marooned4.Lisa Stansfield/Lisa Stansfield5.Bob James/Touchdown6.Paul McCartney/Tug Of War
2006.01.05
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人気blogランキングへ原題:Mr.&Mrs.Smith(アメリカ)公式HP上映時間:118分監督:ダグ・リーマン出演:ブラッド・ピット(ジョン・スミス)、アンジェリーナ・ジョリー(ジェーン・スミス)、ヴィンス・ヴォーン(エディ)、ケリー・ワシントン(ジャスミン)、アダム・ブロディ(ベンジャミン・ダンズ)【この映画について】ハリウッドを代表する俳優二人が夫婦を演じることで注目を浴びた作品。そして実生活でも離婚して一人身の二人が、ゴシップ紙を賑わせている。秘密組織に属していることを隠して夫婦になった二人が、倦怠期を迎えて二人でカウンセリングを受けるという設定で始まり終わる。出会いも偶然ながら謎に満ちているという設定は、如何にもハリウッド映画らしいのでラストまで行き着く暇なく楽しめる作品である。【ストーリー(ネタバレなし)】夫婦で倦怠期を乗り切るためのカウンセリングを受けにきたスミス夫妻。そこで出会いから夫婦としての実生活に踏み込んだ点までも、カウンセラーが遠慮なく質問する。そこで語られる出会いからして普通ではないが、二人の質問への答えも微妙に食い違う。政情不安定な南米コロンビアの首都ボゴタで、ジョンは建設業者としてジェーンはコンピューター・プログラマーの身分で一人旅をする身だった。滞在先のホテルで、政府軍が不審な個人旅行者を調べに押し入ってきた。偶然ロビーのバーにいたジョンは、この出来事に咄嗟に反応した。この様子をホテルに戻ってきてロビーの玄関で眺めていたジェーンを見て、二人で旅行していると言って乗り切った。これを機に一気に仲良くなった二人は勢いで結婚する。周囲の猛反対を振り切って帰国後結婚した二人だが、その素顔の裏にはお互いが知らない世界が広がっていた。それもお互いがライバル視する秘密組織に属していたとはこの時点では知らなかったのだが…。実は二人とも凄腕の殺し屋であり、厳しい掟の中でこれまで生きてきた。そしてとある週末もお互いの素性を隠したまま別々の「仕事先」に向うのだった。夫々の組織が偶然にも一人の男を追っていた。その男はメキシコ国境から護送される間の砂漠地帯で始末する手筈だった。ところが驚いたことに、その男を処理するのはスミス夫妻だった。とんだ邪魔が入りターゲットを逃がした二人だが、組織の掟で逃がしたターゲットは48時間以内に処理することになっている。ジェーンはオフィスに戻りコンピューターでその邪魔者を解析した結果、それは夫のジョンであることに気付いた。たとえ相手が夫であり妻であっても組織の掟は守らないと、次は自分がターゲットになる。ジョンも相手を探りに出るが、その過程で判明してビルに入るとそこは妻が働く会社だった。始めて自分の妻の素性を知ったジョンは驚く。組織の掟で双方は夫婦と言へどもターゲットとして抹殺しなければならない。それに気が付いた二人は、自分らの愛の巣も戦場と化すことになった。お互いが自宅の秘密の場所に武器の数々を秘匿していた。これを取りに戻るとすでに相手に察知されて、早速愛の巣で壮絶な銃撃戦が展開された。ジョンの下で働くエディもこの事実に気が付き、ジョンに協力することになるがエディも一方で組織の一員としての任務もある。ジェーンの事務所に潜入したジョンは、ジェーンの事務所のジャスミンに発見される。ジャスミンもジェーンにこれ以上協力出来ないと告げられてしまう。こうなったらどちらか二人が亡くなるまでバトルは続くことになる。だが、このバトルを仕掛けた組織が存在したがそれは?ここから先は映画の核心に入るのでポイントだけを掻い摘んで述べる。対立する組織同士が何故同じターゲットを追っていたのか?ターゲットの人物が吐いた驚くべき計画とは?壮絶な「夫婦喧嘩」に終りは来るのか?倦怠期は乗り切れるか?こうした点に注目して映画館かDVDで楽しんでもらいたい。【鑑賞後の感想】ハリウッド映画の醍醐味と娯楽性が詰った作品だ。夫婦が素性を隠して結婚したが、実は殺人秘密組織に属する腕利きの暗殺要因だったとの設定が面白い。それを冒頭とラストでカウンセリングのインタビューで挟むというスタイルも粋だ。インタビューがまるで本物の夫婦が受けているかのように感じるのも、観ているファンには楽しめる。実際に付き合っている二人なのでそうしたオーラが無意識のうちに出ているのかな?二人の超売れっ子スターによる壮絶なバトル・シーンはこの映画の最大の売りだ。延々と続くバトル・シーンの合間にも、二人の軽妙なジョークが挿入されるので飽きずにラストまで一気に楽しめる。2時間弱の上映時間全般に展開されるハリウッド・ワールドを堪能した。【自己採点】(10点満点)9.2点ストーリー展開的にも組織の陰謀があってハラハラする辺りは良かった。二人の俳優の華やかさも含めて楽しめた。[今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1.Laurence Juber/LJ Plays The Beatles!2.The Joe Chemay Band/The Ripper The Finer3.Keane/Keane4.Kenny Loggins/Nightwatch5.Kelly Clarkson/Thankful
2006.01.04
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人気blogランキングへバック・ナンバーはこちらでご覧になれますここをクリックすると試聴出来ます曲目1.One Night Love Affair2.She's Olny Happy When She's Dancin'3.Run To You4.Heaven5.Somebody6.Summer Of '697.Kids Wanna Rock8.It's Only Love9.Long Gone10.Ain't Gonna Cry【ブライアン・アダムスについて】今更ブライアンについてのキャリアを書く必要はないと思うが、簡単に紹介する。カナダ出身のブライアンはこのアルバムのマンモス・ヒットで一躍ロック・シーンに躍り出た。'80年代の半ばにブルース・スプリングスティーン、ヒューイ・ルイス、ブライアン・アダムスの三人が三大アメリカン・ロッカー(ブライアンはカナダ出身だがサウンドとして)と称された。三人に共通しているのは、何れもライヴで人気を上げて来て一気にブレークした点にある。ブライアンは'90年代以降は映画「三銃士」の主題歌をスティング、ロッド・スチュワートの三人で共演し大ヒットを飛ばした。これを機に映画関係の仕事が増えることになる。この時期からブライアンのファンになった人たちは、恐らく'80年代のロック全開の時代を知ってどう思うだろうか?21世紀に入ってからも熱くロックを展開するブライアンは、今でもアルバムをコンスタントに発売しているロッカーだ!そして何時まで経っても気持は「18歳」なのだ。【このアルバムについて】1曲目からブライアンのロック全開だ。どの曲を今聴いてもまるでライヴ会場にいるかのような、ブライアンのヴォーカルのライヴ感覚は最高だ。ブライアンのアルバムからは「青春」、「汗」、「恋」、「夏」、「ロック」が全曲に散りばめられているのを感じることが出来る。Run To Youはブライアンのどこかはにかんだようなヴォーカルが瑞々しさを感じさせるロックナンバー。アルバムの中でも私が大好きなロック・バラードHeavenはロックとバラードが融合した傑作だ。ロック・バラード史上に残る名曲だ。シングル盤のB面(当時はCDは無い時代だったのでB面が存在します)にはライヴ・テイクが収録されているがこのテイクもお勧めだ。ブライアンの物凄い熱気を伝えるライヴPVでノックアウトされるSomebodyのエネルギーはまさにロッカーの証明だ。私はこのPVを見てブライアン・アダムスというアーティストに到達することが出来たのを誇りに思う。このライヴPVを観て、こんなにロックとは観客を魅了出来るのかと驚嘆した。これに続くSummer Of '69はブライアンの自伝的ロックナンバー。自伝的と言えば1曲目のOne Night Love Affairも向こう見ず青春時代を表現した曲だ。1969年だと歌詞とブライアンの年齢が微妙に重ならない気もするが、恐らくブライアンと共作者のジム・ヴァランスの描く青春像が一致したのだろう。「あの時代は俺の最高の時代だった(Those were the best days of my life)」とブライアンが叫ぶ。これも「Somebody」同様にライヴで最高に映える曲だ。Kids Wanna RockとShe's Only Happy When She's Dancin'はスピード感のあるアップテンポな曲。スタジオ・ライヴで録ったと思える様な曲だ。ブライアンのギターが唸るIt's Only Loveでは、当時ヒットシーンにカム・バックしてきたティナ・ターナーとの共演曲だ。ブライアンとティナの熱いヴォーカルが見事に一体化している。この曲のPVもライヴで二人が歌うシーンで構成されており、ステージ上でブライアンのギターとティナのセクシーな腰付きが聴衆を虜にしているのが分かる。Long Gone,Ain't Gonna Cryでもブライアンの勢いは衰えないままアルバムはここで終わる。【ヒット・チャート】多くのヒットシングルを生んだこのアルバムをチャートで見ると、この時代をリードしていたかが分かる。「Heaven」1位('85年間24位),「Summer Of '69」5位('85年間74位),「Run To you」6位('85年間66位)と年間チャートに3曲送り込んだ。アルバム・チャートでは1位を獲得し、'85年間チャートでは惜しくも2位となったが大健闘だった。因みにアルバム1位を獲得したのはブルース・スプリングスティーンの「Born In The U.S.A.」だった。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━自己PRコーナー:今度、「旅行ブログ」を開設しました。徐々に旅行記を増やしていきますので、宜しければご覧下さい。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━←「ブライアン・アダムス」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク[今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1.Jimmy Messina/Oasis2.John Lennon/Working Class Hero-The Definitive Lennon3.4P.M./Sukiyaki(シングル)4.Michael Jackson/Off The Wall5.John Valenti/I Won't Change6.Jimmy Page & Robert Plant/No Quarter7.Bryan Adams/Reckless8.Soundtrack/Ray9.Sweet Comfort Band/Breakin' The Ice10.10cc/The Things We Do For Love11.Grover Washington Jr./Winelight
2006.01.03
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人気blogランキングへ原題:Enduring Love(イギリス)公式HP上映時間:101分監督:ロジャー・ミッチェル出演:ダニエル・クレイグ(ジョー)、リス・エバンス(ジェッド)、サマンサ・モートン(クレア)、ビル・ナイ(ロビン)、スーザン・リンチ(レイチェル)、ヘレン・マックロリー(ローガン夫人)【この映画について】イギリスの作家イアン・マキューアン作で、ヒッチコック型の巻き込まれ型のサスペンス作品。主演は次期ジェームス・ボンドを演じるダニエル・クレイグ。ジョーは恋人のクレアとピクニックに出かけていたときに、不意に眼の前に風に揺られている気球を目撃するところから始まる。そこから意外な方向へとストーリーが展開するのは、ヒッチコック監督作品にも共通するスタイルだ。そうした点と比較しながら観るのも面白いだろう。【ストーリー(ネタバレなし)】作家であり理系大学で恋愛学の教授でもあるジョーの講義には熱心な学生達が出席している。ジョーの恋人のクレアは彫刻家であり自分のアトリエで創作に余念がない。その一方でジョーと結婚し子供を授かることを望んでいるが、ジョーは結婚に踏み切れないでいる。或る日、広いオックスフォード郊外の草原でピクニックに出かけていた二人の前に、突如孫と祖父が乗る気球がふわりと現れる。着陸を試みる気球だが風に煽られて祖父が必死に手綱を手繰り寄せるが、籠内の孫は恐怖で祖父の指示が耳に入らない。その場に居合わせたジョー、近くにタマタマ居合わせた農夫、若い男ジェッド、40歳代のジョン・ローガンが加勢し手綱を必死に呼び寄せる。一度は無事に着陸を果たすが再び突如舞った風に乗って気球は一気に舞い上がってしまう。祖父を含めた4人が一本の手綱にしがみついて舞い上げられる間に、ジョン・ローガン以外の三人は手を離して無事だった。だが気球内に残っている孫と、ローガンは再び空に舞い上げられる。呆然と見つめる三人の視線の遥か先でローガンは無残な遺体で発見されたが、孫は何も無かったかのように無事だった。ローガンは2人の子持ちの医師だった。無残な遺体の前で、偶然この事件で一緒になったジェッドはジョーに、祈りを捧げるように説くがジョーはそういうのは嫌だと取り合わない。何とかジェッドの説得で嫌々ながらジョーは祈りを捧げる。だがこの二人の最初のコンタクトがこれからどう展開するか、ジョーには想像も付かなかっただろう。この事件を機にジョーはこの悲惨な事件のことが忘れられないでいる。ジョン・ローガンの死の責任が自分にあると責める。数日後、事故現場で一緒になったジェッドが接触してくる。戸惑いを覚えるジョーに対し、ジョーは何故ジェッドが親しげに接触を図ってくるのか理解できない。ジェッドが語るジョーへの[愛]を全く理解出来ない。ジェッドの不可解な行為はますますエスカレートし、ジョーの私生活にも影響が現れる。当初は同情していたクレアもジョーの言動にストレスを感じるようになり始めた。ジョーはジェッドのストーカー行為をネットで検索し「ド・クレランボー症候群」という病気だと知った。ジョーは私生活でもクレアに対して疑心暗鬼になり、嫌気のさしたクレアはジョーに関係の終りを告げる。ジョーは逆にジェッドの居所を突き止めて家に押しかけ、その場にあったバットで所構わずバットで破壊する。この後、パブで酔いつぶれたジョーはクレアに追い出されてレイチェルとロビンの家で一夜を明かす。そして翌朝、クレアからジョーに家にジェッドが来ていると電話が入る。不吉な予感を覚えたジョーは急行する。そしてそこでは予想も付かない出来事が起きる予感がすでに漂っていたのだ...。さて、ここから先は核心に迫るので要点だけを挙げる。ジョーが家に戻ってジェッドとの間に何が起きたか?クレアは何を心配したか?そしてクレアの身にも危険が迫るが何故?ジョーはジェッドの異常な行動を止める事は出来るのか?気球事故に居合わせた四人の関係に共通点はあるのか?亡くなったローガンの当日の行動を疑う夫人の存在は?映画館での上映は終わっているので、DVD発売時に楽しみにして下さい。【鑑賞後の感想】次期ボンド俳優ダニエル・クレイグ出演作だが、ボンド映画の特徴であるアクションと軽妙なトークはこの作品では見られない。ヒッチコックばりの巻き込まれ型の映画だが、ネタバレになるのでストーリーでは書けなかったがエンド・ロール中にもストーリーは続くので最後まで目を離さない方が良さそうだ。だがヒッチコックと違うのは、偶然気球事故現場に居合わせる男達に関連性が無かった点。ジェッドがジョーを執拗に追うのは分かるが、ジェッドの過去を説明しているともっと不気味さが加わったと思う。【自己採点】(10点満点)6.9点もう一捻りをストーリーに加えると点はもっと上がった。気球の色、コップの色、バス、上着などに盛んに「赤」を強調する映像が流れるが、ストーリー展開的には余り大きな意味を持たなかったのは残念。[今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━1.George Harrison/Cloud Nine2.George Harrison/Brainwashed3.Soundtrack/Waiting To Exhale4.Soundtrack/That Thing You Do!5.Jeff Larson/Sepia6.Hirth Martinez/Hirth From Earth7.Jimmie Spheeris/Ports Of The Heart
2006.01.02
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人気blogランキングへ謹賀新年大晦日の主な格闘技の結果○吉田秀彦(腕ひしぎ逆十字固め)小川直也●明大で小川は吉田の2年先輩だったが、当時から二人の仲は悪かったそうだ。ただ一度の対決は全日本選手権で何と吉田の判定勝ち。その時小川が吐いた一言は「マジかよ!」。柔道出身者の二人が胴着を脱いで、格闘家として対戦したこの試合のギャラは一説には夫々1億円超とも噂される。故橋本真也のテーマソングで入場してきた小川に会場はドッと沸いた。試合の方は吉田が突っかけた展開は、小川もパンチで応戦するが1分30秒過ぎた辺りで吉田が小川の足を極めに掛かった。ロープ際でもつれるようにマットに身を沈めた歳に、小川の足が折れてしまった。観ていた時は分からなかったが、試合後に小川がマイクで語っていた。試合は互角の展開ながら吉田がロープ際のもつれあいで、下から馬乗りになってきた小川を三角絞めを狙う。小川も上から身体を預けて技に入らせなかったが、吉田は三角絞めから左腕を極めにかかる。小川も必死になってこらえるものの、吉田が体重をかけて小川をそのままマットに倒し腕が伸びきったところでレフリーがストップした。試合後のマイクパフォーマンスでは小川が吉田を称える場面も。○ボビー・オロゴン(判定)曙●スタミナに難点のある曙は技がないのでは厳しい。2R終了間際にボビーがラッシュし曙が防戦一方になるシーンも。素人に毛の生えた凡戦はボビーの判定勝ち。曙は全日本プロレスを主戦場にし総合系のマットからは退くべきだ。○山本”KID"徳郁(KO)須藤元気●山本カウンター気味に放ったパンチが須藤の則頭部に命中。ぐらついた須藤に一気に畳み掛けた山本が勝利。見事な勝ちっぷりだった。△所英男(ドロー)ホイス・グレイシー△所については全く予備知識のなかった私ですが、ホイス相手にも臆する事無くガムシャラに向っていった。ホイスは鼻から出血する苦しい展開。2Rに入るとホイスも懸命に攻める。裸絞め、三角絞めを狙うがねちっこく身体を密着させる所を攻めきれないホイス。ラスト1分から所が再びスパートしたが時間切れとなった。ホイス相手に無名戦士が見事な戦いぶりを見せた。[今日の音楽コラム]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━Xmasシーズンにはこれでもかと言うくらい定番曲がラジオから流れ、CDショップではXmasアルバム専門コーナーまで出現する。では一方で新年を歌った定番曲ってある?西洋では新年を特別に祝う習慣って日本みたいに無いのもあるが思い出せない。唯一、思い出せるのはABBAの「Happy New Year」(アルバム『Super Trouper』収録)しかない。←クリックすると30秒程試聴出来ますので暇な方は聴いて下さい。U2の「New Year's Day」って言うのもあったな~(想いだした)。
2006.01.01
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