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SB3死球で、あわや乱闘!SB得意の死球攻めが復活!大隣はこの試合で4回に中島の本塁打直後のブラゼル(背中)、G.G.佐藤(膝元)に連発。5回には細川へも死球。ふざけんなよ!幾ら故意じゃないと言っても、2年目でチョッと勝ったくらいで偉そうに内角に投げて当てる様な制球しかないなら「真ん中か外角だけに投げろ」と言いたい。杉本投手コーチ(元西武)の指導はなっていない!内角はストライクからギリギリのところを投げてこそ有効なのであり、その都度、ぶつける程度の制球なら「2軍」に行け!西武は七回、打席に向かう先頭打者の中村に、大久保打撃コーチから短い言葉があった。「外角真っすぐを、中堅から右方向にブチ込むつもりでいけ!」。これは実にしたたかで、的確な指示だった。伏線は2度の猛抗議だ。四回と五回に、厳しく内角を突いて3死球を出した大隣に、血相を変えたデーブ大久保打撃コーチとナベQ監督が、目の色変えてつかみかからんばかりの勢いで詰め寄っている。当たり前だ!そうでなくても前日の試合でも2度ぶつけられている。監督やコーチが大事な選手を守るのは当たり前の行為だ。SBの死球攻めは「球団の伝統」であるのは西武ファンなら知っている。しかし、プロの投手として立て続けに3回も当てるとは、帽子を取って謝れば済む問題でもない。マウンド上の2年目左腕は、顔面蒼白のまま帽子を取り、その光景を見つめるしかなかった。デーブ大久保打撃コーチの洞察通り、内角への投球をためらう大隣と山崎のバッテリーは、外の真っすぐ。中村は迷いなく振り抜き、中越え本塁打。続く江藤にも甘い直球を(元本塁打王には失礼な真ん中の直球!)踏み込んで振った瞬間にスタンドに届く本塁で、若い左腕をKOした。チームはこの日の4本塁打を含め、ここ5戦で計17発。球団では初めて、1試合3本塁打以上の試合を『5』に伸ばした。5試合連続3本塁打以上は日本タイ記録で、今日の試合に記録更新が掛かる。憎きSB相手に派手に記録達成と行こう!!「勢いに乗っかって、どんどん打っている」と中村。渡辺監督は「秋からの成果。タイミングが合えば、初球からいっていいといっている」と胸を張る。就任時に「個性派集団をつくる」と宣言した通り、若い才能がのびのびとプレーしている。西武・石井一は序盤から飛ばしに飛ばした。普段は140キロ程度の直球は、144キロを記録。前日4月29日はチームが延長十二回の末、敗れているだけに、気合が入ったという。八回途中までを2失点で、4月5日以来の4勝目を手にした。◆西武・石井一投手「(西武ドームには強いですね。)西武ドームしか強くないです。グラウンド整備の人がよくやってくれているおかげですね。昨日、たくさんのピッチャーが投げていたので、なるべく一人で投げたかったですけど、35歳には7回が限界でした。これからも期待に応えられるようがんばります。(中村のインタヴューの後で)僕もおかわりできるようにがんばります。」◆西武・中村内野手「(5試合連続3HRの日本タイ記録がかかっていましたが)デーブ大久保コーチに狙えと言われていたので、狙っていきました!外のまっすぐを右方向に、との指示でしたが、そのとおり打てました!打線が絶好調なので、その勢いに乗っかって打っていきたいです!おかわりできるようにがんばります!!」◆西武・江藤(七回に今季1号)「前のサンペイ(中村の愛称)が気持ちよく打ったので、続けてよかった」◆西武・中島(四回、ここ5試合で4発目となる勝ち越しソロ)「重みを感じたので、打った瞬間入ったと思った。しっかりバットに球が乗りました」←「西武、SB投手陣に4発を浴びせる!」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.04.30
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プロ野球観戦記NO.11●埼玉西武 7-10 福岡ソフトバンク○▼埼玉西武-福岡ソフトバンク 7回戦 (埼玉西武3勝4敗、13:00、26,619人)チ ー ム 123456789101112計ホークス00331000000310ライオンズ011005000000 7【投手】(ソ)ガトームソン、藤岡、小椋、久米、ホールトン-田上、的山(西)キニー、大沼、小野寺、星野、岡本真、グラマン、三井-細川、銀仁朗【責任投手】ホールトン1勝3S三井 1勝1敗【三井、またも試合をぶち壊す!!(怒)】ゴールデンウィーク9連戦、最初の相手は宿敵ソフトバンク。ここ最近、特に前カードのオリックス戦ではホームランが10本と大量に飛び出し打撃好調で波に乗るライオンズ、ぜひともこの勢いでカード初戦をとりたいこの試合、先発はキニー、対するは私の予想のJPではなく「薬物投手」ガトームソンで試合が開始されました。序盤、早速2回にG.G.佐藤の6号ホームランが出て、ライオンズが先制!しかし、先発キニーは1,2回こそ無失点でしたが不安定な内容でした。先取点を取った直後から失点して、4回途中6失点で降板した。キニーを継いだ大沼もダメで、リードを5点に広げられていまいます。その後は拙攻が続いていましたが、ガトームソンが降板した6回、続いて登板した藤岡、小椋をとらえ、中島の満塁ホームランとブラゼルのホームランダービー単独トップへと踊り出る11号で同点に追いつき、試合を振り出しに戻します。その後、両チームともに一歩も譲らない展開で、試合は延長へ。12回まで試合が進み、代わった三井が打ち込まれ、ソフトバンクが三点のリード。そのままゲームセットを迎え、ライオンズの連勝は3でストップ。投手陣をつぎ込んだ上での手痛い敗戦となりました。こうして試合を振り返ると、最大5点差を一時は追い着いただけに5時間を越える延長戦を落としたのは痛い。投手陣は中盤以降を何とか抑えていた間に打線が奮起した。その打線も赤田が満塁機で凡退するなど、本塁打以外での得点が少なく惜しい試合を落とした。先発のキニーはテンポのいい投球が出来ないとリズムに乗れないので苦しい。それ以上に、試合をぶち壊したのが「三井」だ。26日にもぶち壊しており、こういう投球はチームにもファンへも失礼な投球内容だ。試合後、2軍落ちが決まったのは当然の流れで上原のように去年のような内容に戻らない限り登録すべきではない。左腕投手が星野、グラマンの2人ではきついがやむを得ないだろう。今日は負けてしまったので後味が悪い。「唯一の収穫」は写真にあるように、試合前に選手がスタンドに投げ込む「サインボール」を取れたこと。赤田キャプテンが投げ込んだサインボールが私をめがけて飛んできたところを見事にキャッチ!西武ドームでは数え切れないほど観戦していますけど、サインボールは初めてでした!【管理人の試合後のボヤキ】もうボヤキは書いてしまった!そこで一言!GW9連戦の1戦目に中継ぎ投手をつぎ込んでしまったのはやむを得ない。それでも最低でも「引き分け」ならマアマアなのだが、敗れてしまえば何も残らない。11回に少ない球数で好投したグラマンを12回も続投させれば、SBの息の根を止めることが出来た。しかし9連戦での負担を考えて1イニングだけ。結果論かもしれないが、先の試合を考えて目先の試合を落とした、そんな一日でした。5時間試合と長かったですが、選手の皆さん頑張ってください!次の観戦予定は、5月3日(土)の千葉マリンでのマリーンズ戦です。西口とルーキー唐川の対決でしょう。試合の詳細はこちらで←「他のブロガーの三井への怒り!」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.04.29
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埼玉西武ライオンズ~2008年日本一・アジア一へ向けての軌跡!【西武ライオンズの1週間】(4月22日~4月27日)3勝2敗先週は千葉での1試合を雨で流したので5試合でした。成績は千葉では0勝2敗1雨天中止で、マリーンズを結果的に勢いづかせてしまったのは拙かった。安打は出ても「タイムリー」が出ない展開で連敗を喫しました。地元に戻ってのバファローズとの3連戦では千葉での対戦がウソのように打って10本塁打が飛び交い3タテでした。中でも初戦の赤田のサヨナラ満塁弾、2戦目の中島の逆転3ランなど効果抜群でした。マツケンと入れ替わって登録されたボカチカの大爆発も頼もしい限りです。先発投手陣は西口がローテに復帰しまずまずの内容だったことから「6人制ローテ」が出来上がりました。曜日順に「キニー、石井一、涌井、岸、西口、帆足」で当面は回すのでしょう。中継ぎは岩崎、三井、大沼、小野寺の4人は投げてみないと分からない不安定な内容では困ります。「星野、岡本真、グラマン」の3人は計算出来ています。今週のGW前半のカードは地元でSB戦、後半の週末は再び千葉でのマリーンズ戦ですね。3日は唐川の先発が予想されます。 【唐川プロ初登板初勝利!次回は西武戦に登板】千葉ロッテの高卒ドラ1唐川投手(成田高卒)が26日の福岡でのSB戦に先発。唐川はこの日が初登板初先発で、7回無失点で連敗中で勢いの無いホークス打線を3安打1四球に抑える見事な投球内容でプロ初勝利を飾った。千葉ロッテの高卒新人としては初登板で勝利投手になるのは初めてで、高卒新人が「4月に勝利投手」になったのは1999年の松坂(西武)以来の快挙だ。「高校BIG3」の中田(北海道日本ハム)、(佐藤)由規(東京ヤクルト)の2人が2軍で苦しんでいるのとは対照的に見事なデビューだ。唐川は次回の登板が5月3日の地元千葉での西武戦が確実だ。初登板試合は敵地福岡での試合だったが、今度はGW中の地元での登板なのでロッテファンの大声援をバックに投げる。西武は昨年の4月30日にやはり千葉ロッテの高卒ドラ1大嶺投手(八重山商工卒)の初登板試合で対戦するなど2年連続で偶然だが、千葉ロッテの大物新人との対戦となる。大嶺のその試合は観戦してましたが、ストレートしかまともにストライクが入らずカブに本塁打を浴びるなどで勝利は飾れなかった。3日の試合は3塁側で観戦し唐川の投球をじっくりと観察したいとおもいます。ロッテファンだらけの千葉での観戦ですが、是非、高卒ルーキーにプロの厳しさを味わっていただきたいです。←「西武首位!」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.04.28
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40.つぐない■原題:Atonement■製作年・国:2007年、イギリス■上映時間:124分■字幕:関美冬■鑑賞日:4月20日、テアトルタイムズスクエア(新宿)■公式HP:ここをクリックしてください □監督:ジョー・ライト□脚本:クリストファー・ハンプトン□原作:イアン・マキューアン□製作:ティム・ビーヴァン、エリック・フェルナー、ポール・ウェブスター□撮影監督:シーマス・マクガービー□編集:ポール・トシル□衣装デザイン:ジャクリーヌ・デュラン□美術監督:サラ・グリーンウッド□音楽:ダリオ・マリアネッリキャスト◆キーラ・ナイトレイ(セシリア・タリス)大屋敷に住むタリス家の長女◆ジェームズ・マカヴォイ(ロビー・ターナー)タリス家の使用人の息子で身分の違いを乗り越えてセシリアと恋に落ちる◆シアーシャ・ローナン(ブライオニー・タリス)タリス家の次女で美しい姉セシリアに嫉妬する◆ロモーラ・ガライ(ブライオニー18歳)成長して看護士として働くブライオニー18歳◆ヴァネッサ・レッドグレイヴ(老年のブライオニー)死期が近付き過去を振り返るブライオニーの老年◆ブレンダ・ブレッシン(グレース・ターナー)タリス家の使用人でロビーの母◆パトリック・ケネディ(リーオン・タリス)タリス家の長男◆ハリエット・ウォルター(エミリー・タリス)セシリア、ブライオニーの母◆アンソニー・ミンゲラ(TVインタビュアー)老年のブライオニーにインタビューする※アンソニー・ミンゲラ氏は「コールド・マウンテン」の監督を務めましたが、ここでは俳優として出演しています。しかし、残念ながらロンドンで3月末頃急死したという訃報を聞いて驚きました。冥福をお祈りいたします!※【この映画について】1930年代のイギリスを舞台に、『プライドと偏見』のジョー・ライト監督が壮大なスケールで描く、切なくも美しい大河ロマン『つぐない』。本年度アカデミー賞主要7部門にノミネートされ、作曲賞を受賞しゴールデン・グローブ賞で作品賞を制した話題作だ。原作はイアン・マキューアンの最高傑作と称される「贖罪」である。政府官僚の長女に生まれた美しいヒロイン・セシリアを演じるのは、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズのキーラ・ナイトレイ。セシリアの妹18歳の役にはオゾン監督作品「エンジェル」での演技が印象的なロモーラ・ガライ、老年期の妹役はメリル・ストリープとの競演作「いつか眠りにつく前に」が話題を呼んだヴァネッサ・レッドグレイヴが演じる。【ストーリー】(一部ネタばれあり)1935年、戦火が忍び寄るイギリス。政府官僚の長女に生まれた美しいヒロイン、セシリア。兄妹のように育てられた使用人の息子・ロビーを、身分の違いを越えて愛しているのだと初めて気付いたある夏の日、生まれたばかりの二人の愛は、小説家を目指す多感な妹・ブライオニーのついた哀しい嘘によって引き裂かれることになる。家出した双子のいとこジャクスンとピエロを捜すため、皆が手分けして広大な敷地内を捜索している最中、いとこのローラが何者かに襲われる。偶然にも現場に居合わせていたブライオニーは、ローラを襲ったのは「ロビー」であると警察官の取調べで証言する。その背景には、姉とロビーが図書室の暗がりで愛し合っている場面をみてしまいロビーに対する嫌悪感を持っていたことも影響していた。ロビーは犯罪者として収容され、刑期短縮を条件に従軍する道を選ぶ。生と死が背中合わせの、戦場の最前線に送り出されるロビー。彼の帰りをひたすらに待ち、「私のもとに帰ってきて」と手紙をしたため続けるセシリア。家族と離れてロンドンで看護士として生活し、ロビーが戦場に送り出される前の僅かな自由時間を利用してカフェで密会を繰り返す二人。そして、自分の犯した罪の重さを思い知らされるブライオニー。時は流れて、1999年。ロンドンのTV局のスタジオで、自身が出版した「つぐない」についてのインタビューを受けている。そこで彼女が語った「真実」とは...【鑑賞後の感想】妹の姉とその恋人への嫉妬心が二人の運命を切り裂いてしまう話。最初からストーリーを追っていく形でスタートするのだが、その話は成長し老年に達した妹が最後に「真実」を語る。その「真実」が妹の口から語られるのだが、その「真実」とそこまで語られてきたストーリーとは「異なる」。なぜ異なるのかは観て感じてもらいたいが、そのギャップは果たしてそれで良かったのかは分からない。それでも妹の不用意な感情が二人を傷付けたことは事実で、妹は終生、自らが狂わせてしまった二人の運命を「小説家」として成功することで「贖罪」を果たそうとしていた。しかし、一度狂ってしまった二人の恋人の人生は二度と戻らなかった。身分の違いを乗り越えて結ばれる寸前だった二人にとって、短い人生の中で二人が過ごした共通の時間とは何だったのだろうか?妹が本の中で語った出来事と、TV局のインタビューで語った「真実」。「真実」は余りにも残酷であった。残酷な人生だっただけに本の中では、そんな「真実」は語りたくなかったのであろう。印刷された本は永久に残るが、TVで語った「真実」は視聴者の「記憶」には残るだろうが「記録」としては残らない。老年のブライオニーにすれば、それは精一杯の「贖罪」だったのだろうか?【自己採点】83点。ストーリーの構成に多少の疑問は残るが、全体としては良かった。人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.04.27
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プロ野球観戦記NO.10○埼玉西武 10-8 オリックス●▼埼玉西武-オリックス 8回戦 (埼玉西武5勝3敗、14:03、20,130人)チ ー ム 123456789計バファローズ010100150 8ライオンズ01001233X10【投手】(オ)金子、ヤング、吉野、加藤大-日高(西)西口、大沼、星野、小野寺、三井、グラマン-細川【責任投手】三井 1勝0敗グラマン1勝7S吉野 0勝1敗【本塁打】ボカチカ2号(西)、中村6号(西)、中島5号(西)、ローズ9号(オ)【熱戦を制した西武の本塁打攻勢!】昨夜は延長戦の末に赤田キャプテンの球団史にその名を残す「サヨナラ満塁本塁打」で劇的な勝利を飾ったライオンズ!この勝利を価値あるものにするには、やはり翌日の試合も勝って始めてあのキャプテンの本塁打が活きてくるというものですよ!ロッテ戦でG.G.が逆転サヨナラ本塁打した翌日は二桁失点を喫してしまった反省をした上での今日の試合?です。先発は久し振りの西口と、オリックスは開幕投手の金子でした。オリックスは札幌遠征での最終戦にダルビッシュに土をつける寸前まで追い込みながらも、加藤が小田にサヨナラ本塁打を浴びるなど勢いに乗れない試合が続いています。そして昨夜も...さて、この試合も昨夜同様に白熱するゲームとなりました。試合の前半は1点を争う好ゲームでした。追う展開の続いたライオンズは6回裏、マツケンの「右手小指脱臼」による怪我で急遽今日2軍で好調で1軍登録した「9番レフト」のボカチカの打った瞬間に分かるレフトへの2ランで勝ち越し。7回にこの回から登板した大沼がピンチを招き小野寺が古木のタイムリーで1点差に追い上げられましたが、その裏中村の2試合連続となるライトへの3ランで点差を「4」に広げました。金子は6回終了時に既にかなりの球数を投げ、7回の登板は明らかに球威も切れも無く続投を命じたのはコリンズ監督の「迷采配?」とオリファンからは指摘されそうです。球数制限を掲げる一方で何ででしょうか?中村の一発も球威が無かった証拠でしょう。カブも打率が上がってきているし、ローズの強打は対戦球団の脅威になっているだけに残念な采配です。しかし8回表、この回からマウンドに登った三井がつかまりました。登録されたばかりの三井ですが、こちらも金子ばりに?スピードも制球も切れもなく、登板して大丈夫かとスタンドで気になりました。いきなりの3者連続安打も相手打者に見切られ踏み込まれていました。その後、カブレラに2点タイムリーを浴び、一旦小野コーチがマウンドに行くが左が続くこともあって続投直後にローズに3ランを打たれ逆転を許してしまいました。三井は左投手ですが、球筋が素直で星野のようなくせ球がないので「左打者に弱い左腕」なのを小野コーチは知らないのかな?ファンなら知っているよ、そのくらい!!!ローズのセンターへの逆転3ランで凍てついたスタンドでしたが、8回裏攻撃前にベンチ前で円陣を組みました。まだまだ諦めませんよ!この試合を落とす訳にはいかんでしょ!!!ライオンズ敗色ムードの漂う8回、1死からボカチカが安打で出塁も盗塁死で2死無走者となるが、赤田キャプテンが四球、代打江藤も四球を選び中島に「繋ぎ」ました。ここで交代したオリックスの加藤の初球の甘い直球を「待っていた」ナカジが2試合連続となる3ランで再逆転に成功!10-8になりました。中島は加藤の投球練習中から集中しているようにスタンドからも感じました。2死無走者から1,2番が「繋いで」好機を作りそれを3番が本塁打で応える!これぞ、まさに野球の醍醐味ですし、強いチームの証明のような展開!ナカジの本塁打は打った瞬間に「所沢の西武ファンの大歓声」に包まれホームイン!スタンドのあちこちから振られるブルーフラッグと「万歳三唱」の波がドーム球場に鳴り響いた。9回の表に守備位置に向ったナカジに、再度、ファンから大きな声援を浴びてナカジは何度もスタンドに向ってお辞儀していた。そんなナカジをみてファンも嬉しかったし、何よりもナカジがあそこまで嬉しがっている姿は初めて観た気がしました。最終回は気落ちしたオリックス打線をグラマンがキッチリ抑えて試合終了。貯金を今季最多タイの5とし、がっちりと首位キープです!西口は今季初勝利とはいきませんでしたが、6回2失点と復調をうかがわせる内容。次回に期待しましょう!!【ヒーロー・インタビューでのコメント】中島裕之内野手:(興奮してお立ち台へ)まずは同点!と考えて打席に向かいました。決勝ホームランは打った瞬間に入ったと思いました。(連日の逆転劇について)自分もノっていけているのでいい。最後まであきらめないからこういう試合が出来る。(最後に球場のファンに向って一言)たくさんの声援をありがとうございました!!【試合後の管理人のつぶやき】もし今日の試合をこの展開で落としたらショックが大きかったですが、それをナカジの研ぎ澄まされた集中力から放たれた逆転本塁打が救ってくれました。10-8という「乱打戦」に中盤以降はなってしまいましたが、先発の西口は制球に苦しんでいたけど「6回2失点」と試合を崩さなかった点は評価出来ます。勝利投手の権利を持っての降板でしたが、次回は勝利投手になれるでしょうしナインも勝利投手をプレゼントしましょう。次回は千葉マリンで高卒新人唐川との対戦ですが、キャリアの違いを見せてください。さて、この試合はナカジの本塁打で全てが救われましたが、乱戦の原因を作ってしまった「張本人」は「勝利投手」(と言うより「西口から勝利投手を強奪した」)三井です。左ヒジ痛って本当に回復したのかな?スピードは130~135キロ程度で、カーブやスライダーのキレもなく打者が踏み込んできた。今後の起用が難しくなってきました。大沼、小野寺は相変わらず「投げてみないと分からない」状態では、岡本真やグラマンへの依存度が高くなってくるのが心配。2軍調整中の山岸や好調な岡本篤の昇格はどうなんでしょうか?次回の観戦予定は、4月29日(祝・火)のホークス戦です。試合の詳細はこちらで←「ナカジの3ランで西武勝利!」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.04.26
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赤田、サヨナラ満塁本塁打!赤田キャプテン、延長11回裏4時間半の熱戦に終止符を打つ劇的サヨナラ満塁弾がレフトスタンド中段で弾んだ!!やった~、やった~!ショーゴ偉いぞ!それでこそ西武のキャプテンだぜ!!千葉マリンでのロッテ戦は2敗、1雨天中止とタイムリーの出ない糞詰まり状態と良くない形で地元所沢に帰ってきてしまいましたが、地元からまた立て直してもらいましょう!このカードは敵地の関西でこそ勝ち越しましたが、所沢で行われた開幕カードでは1勝2敗と負け越しています。そして、混戦パ・リーグにあって最下位チーム相手に星を落とす訳にはいきません。日本ハムが故障者続出で勝ったり負けたりの状態で、西武がロッテに連敗して勢いを付けてしまったので地元での試合は大事です。ここで弾みをつけてGW9連戦に突入してもらいましょう!試合はセ・リーグの某チームのような本塁打攻勢で始まりました。初回に先頭の赤田がヒットでチャンスを作ると、3番中島がレフトへ先制2ラン!!中島は初回にファインプレイでピンチを救い気持ちよく打席に入ったのでしょう。さらには、G.G.佐藤もライトへ技ありのソロ!いきなり2本のアーチで3点を取って試合の主導権を握ります。しかし、先発の岸がピリッとせず、点差が徐々に縮まり5回に追いつかれると、7回にはカブレラ・シフトの逆を突く不運な当たりで勝ち越しを許してしまいました。それでも粘るライオンズは8回に、2死3塁から左腕・菊地原から主砲ブラゼルのタイムリーで追いつき試合は延長戦に入ります。両チーム一歩も譲らない中、延長11回表に中村のエラーなどで2死満塁でカブレラを迎える。ここでグラマンの球を弾き返した打球はグラマンの股間を抜けた瞬間「やばい、センター前タイムリー安打」と思った瞬間、カブレラ・シフトでセカンドの真後ろで打球を処理した石井義から中島へ転送され1塁走者の俊足村松を間一髪2封してピンチを脱出。それにしても石井義の超ファインプレイは、シフトを敷いたベンチの大胆な守備隊形の勝利でもあった。11回裏、2死2,3塁から大島(マツケンの負傷退場に替わって出場)が四球を選んでキャプテンに繋いで満塁だ。0-1とカウントを悪くした左腕高木は明らかにストライクを直球で取りに来た甘い真ん中のコースを、パワーのある右打席から放たれた打球は打った瞬間にそれとわかる、長時間試合の疲れも吹き飛ぶサヨナラ満塁ホームラン!素晴らしい熱戦を見事にライオンズが制しました!!負ければ、首位陥落の危機でしたが見事にキープ。この勝利の勢いままに土日の試合に臨んでもらいましょう!!赤田のヒーロー・インタビュー:「練習でもでたことのないような打球が出たんで、打った瞬間入るな。と確信しました。前の大島がフォアボールになった瞬間おいしいなと、いい場面でまわってきたので思いっきりいくだけでした。(打った球は)わかりません。ストライクの球です。(ファンへのメッセージ)延長になって遅い時間まで応援ありがとうございました。連敗してたから何とか勝ちたかったんで、みんなで一緒に戦ってくれて感謝しています。これからも勝ちます!」←「赤田のサヨナラ満塁本塁打で西武勝利!」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.04.25
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聖火リレー異例の厳戒態勢聖火がオーストラリアから日本へと26日に到着するのにあわせて、出発地点だった国宝善光寺は辞退した。出発地は警備の都合上「空地」からのスタートとなって、聖火ランナーの順番もトップランナーの星野仙一氏(野球・北京五輪代表監督、阪神タイガースSD)の名前だけが公表された。新聞では当初予定されていた国内のトップアスリート達による聖火ランナーの名前が出ていたが、それらのランナーが何時ごろにどこを走るかは一切発表しないそうだ。今回の世界を巡る聖火リレーは、中国のチベット弾圧事件への格好の抗議機会と世界では捉えている。中国はチベット弾圧情報が外に出ることを極端に嫌がり警戒している。それはチベットでの「真実」が世界に発信されることで、北京五輪開催が危ぶまれるからだ。そうでなくても「人権という言葉が存在しない中国」は、世界中から厳しい目で注目されているのは事実だ。しかし、聖火リレーって一体何の為にあるのか?世界平和のためのスポーツの祭典がオリンピックであるなら、その象徴でもある「聖火」が世界を巡ることは意義のあることの筈だ。沿道の市民が一目見ることすら出来ない聖火リレーでは何の意味があるのか分からない。インドでの聖火リレーでも沿道を警察官がびっしりと固めて市民は全く見ることが出来なかったが長野でも同じだ。聖火リレーが逆に注目されて、世界各地で騒動を引き起こすようなら次回からはギリシャから開催国へ直接運ぶ方が警備上も好ましいような気がします。次の五輪はバンクーバーでの冬季五輪ですが、カナダ側は既に次回はギリシャから聖火を直接運び、聖火リレーはカナダ国内のみで行うと明言しているようです。因みに英語で聖火リレーは「Torch Relay」(トーチ・リレー)と表現します。日本語では「火」を運ぶという意識のようで中国語でも日本語と同じ「聖火」という表現だそうです。海外では「火」ではなくて、火を運ぶ「トーチ」のリレーで妨害する方も「トーチ」を奪おうとしています。【以下の記事は読売新聞より転載しました】長野市で26日に行われる北京五輪聖火リレーは、警備の都合が最優先され、出発式、到着式の両会場から一般市民はシャットアウトされる。五輪選手ら著名人の聖火ランナーが走る区間も一部は公表されない見通し。市民からは「これじゃあ聖火護送」という声も上がっている。新たな出発式会場の県勤労者福祉センター跡地は、舗装部分だけで約1800平方メートル。辞退した善光寺会場の2倍程度の広さだが、市実行委員会は「混乱を避けるため」と、関係者以外の立ち入りを禁止。聖火のトーチ点火を市民が見ることはできない。会場前の県道は、車道と会場側の歩道が通行止め。反対側の歩道も、県警は「支障があるような場合は規制もありうる」。そうなると、市民の声援は第1走者に届かない。到着式会場の若里公園も、聖火コースや会場はフェンスで仕切られ、市民は園内の丘から大型映像を眺めるしかない。途中区間も、機動隊員の「壁」に囲まれて走るため、沿道の市民が目にする機会はほとんどなさそうだ。市実行委では当初、緩やかな規制を考えていたが、各国で混乱が続いたために規制が強まった。聖火リレーには、公式スポンサー3社や日本オリンピック委員会などに推薦された五輪選手や公募市民ら計80人が参加。市実行委は23日午後、五輪選手らの走る区間を発表するが、走者側が公表に同意した場合に限られる。公式スポンサーの1社は「警備上の懸念がある」として、同意しない方針。別のスポンサーは、ランナーが走った直後、沿道でのインタビュー対応を検討したが、市実行委に「警備上難しい」と言われたという。←「長野での聖火リレーは厳戒態勢!」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.04.24
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39.大いなる陰謀■原題:Lions For Lambs■製作年・国:2007年、アメリカ■上映時間:92分■字幕:戸田奈津子■鑑賞日:4月19日、吉祥寺スカラ座(吉祥寺)■公式HP:ここをクリックしてください□監督・製作:ロバート・レッドフォード□脚本・製作:マシュー・マイケル・カーナハン□製作:アンドリュー・ハウプトマン、トレイシー・ファルコ□製作総指揮:ダニエル・ルビ、トム・クルーズ□撮影監督:フィリップ・ルースロ□編集:ジョー・ハッシング□美術:ヤン・ロールフス□衣装デザイナー:メアリー・ゾフレス□音楽:マーク・アイシャムキャスト◆トム・クルーズ(ジャスパー・アーヴィング)士官学校を首席で卒業した上院議員で将来の大統領候補◆ロバート・レッドフォード(スティーヴン・マレー)カリフォルニア大学の歴史学教授◆メリル・ストリープ(ジャニーン・ロス)取材歴40年の政治ジャーナリストでアーヴィングを初当選の時から注目している◆マイケル・ペーニャ(アーネスト・ロドリゲス)マレーの下で歴史学を学び、その後志願兵としてアフガンへ赴く◆デレク・ルーク(アーリアン・フィンチ)アーネストと同じくマレーの下で歴史学を学びアフガンへ志願兵としてある作戦に参加する◆アンドリュー・ガーフィールド(トッド・ヘイズ)マレーの授業で白熱した論議を展開した学生◆ケヴィン・ダン(ハワード)ジャニーンが勤務する新聞社の編集長【この映画について】ロバート・レッドフォードの7年ぶりの監督作品となる本作は、アフガンにおけるアメリカの対テロ作戦の裏側に迫っている。作戦を立案した大統領への野心を隠さないエリート上院議員、ベテラン女性記者、大学から経志願してアフガンへ赴いた青年、歴史学の教授とその教え子といった異なった視点から描いているのが特徴。エリート上院議員にはトム・クルーズが、その議員と丁々発止の会話で切り込む女性記者にメリル・ストリープ。さらに、監督でもあるロバート・レッドフォードが大学教授に扮し冷静にそして時には熱く学生と議論する役を演じる。【ストーリー】(一部ネタばれあります)<ワシントンD.C. 10:00am>ジャニーン・ロスは、ジャスパー・アーヴィング上院議員の呼び出しを受け、彼のオフィスにやって来た。アーヴィングは、8年前の初当選時にジャニーンが注目し、「共和党の若きホープ」として雑誌に紹介記事を書いた人物。士官学校を首席で卒業した経歴を持つ彼は、軍事面における大統領のアドバイザーとして着々と出世コースを歩み、いまや共和党の次期大統領候補と目されている。そんな彼がジャニーンをオフィスに招いた理由…それは、対テロ戦争中のアフガニスタンで展開させる新たな作戦について、情報をリークすると同時に好意的な報道をうながし、世論の支持をとりつけるのが狙いだった。その目的を遂げるために、アーヴィングが用意した取材時間は1時間。新たな作戦とは、少数精鋭の特殊部隊をアフガニスタンの山中に送り込み、高地を占領することで対テロ戦争を勝利へ導くというものだった。だが、それを聞いたジャニーンは、次々と湧き上がる疑問を口にせずにはいられなかった。なぜそれをいま実行する必要があるのか?撤退に傾いている民意を無視できるのか?失敗の可能性は?犠牲者数の予測は?<アフガニスタン 06:30am>アーヴィングがジャニーンをオフィスに招き入れたのと同じ頃、アフガンのバグラム空軍基地では、志願兵のアーネストとアーリアンが、アーヴィングが発案した高地占領のブリーフィングを上官から受けていた。「世界で起こっている一番重要なことに関わりたい」という熱い思いを秘めて志願。二人を乗せたヘリが目的地に向けて飛び立つが、対空砲を受けてヘリは大きく傾く。その時、アーネストはバランスを崩して雪山の山頂付近へ転落。アーリアンも彼を救おうと飛び降りたが...二人の運命は?<カリフォルニア大学 07:00am>アフガンでの作戦が開始された頃、二人の志願兵の母校の大学教授の一室でマレーとその教え子であるトッドは向き合っていた。彼の授業であるとき、トッドは白熱した議論を展開した。マレーは彼の中に豊かな才能と将来性を見出していたが、本人はそれを自覚せず最近は欠席が増えていた。そこでマレーはトッドに、アーリアンとアーネストの二人が何故志願兵となったのかを話す。こうして3つの異なる場所での出来事が、やがて、一つに繋がる。戦地に赴いた二人の青年の思いを知ることなく机上の作戦を推し進めるアーヴィング。彼のこの作戦へ賭ける思いとは。マレー教授の胸のうちとは...その辺は映画館かDVDでご確認下さい。【鑑賞後の感想】9・11を境に映画界でもこの話題を直接扱った「ワールド・トレード・センター」のような映画から、最近では公開中の「さよなら。いつかわかること」のように間接的に扱った作品まで何かと目立つようになってきた。本作はアフガンで秘密作戦を敢行するために、大統領の軍事顧問を務める上院議員の計画した電撃作戦を巡る心理劇がテーマである。この秘密作戦を立案した議員にトム・クルーズが扮し、その彼が親しい女性記者を通じて作戦をリークするシーンがこの作品の出来を左右している。女性記者にはメリル・ストリープが扮し、時には冷静にそしてある時は自らの主張を述べたりと丁々発止のやり取りが繰り広げられる。トム・クルーズ演じる議員は将来の大統領候補とも目されており、今回の作戦が成功し派手に報道されれば一気に知名度が上がるのをしたたかに計算している。もし失敗しても、不慮の事故だと開き直れば自身のキャリアに傷が付くこともないと思っているのだろう。この二人のシーンと、ロバート・レッドフォード演じる大学教授と教え子との絡みも面白かった。その反面、そのかつての2人の教え子がアフガンの戦場で秘密作戦に従事する。しかし、実際にアフガンでの戦闘シーンは少なく、むしろ二人の友情を中心に描いていたのが印象的だった。そしてこの映画内で再三語られているように、「傍観しているだけではダメだ!。自分で行動することが大事」と訴えている。命を顧みず行動してアフガンの戦地へと赴いた二人の青年、机上で作戦を立案して命じることで「動いた」上院議員、「動くことの大切さ」を説いた老教授。結果として「動いた」ことで登場人物の人生がどのように変わったのか?私は「動く」ことより「どのように動いた」かが大事なのではと感じて映画館を後にしました。【自己採点】(100点満点)80点。上院議員の野望と政界での暗躍があっても良かった。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━自己PRコーナー:今度、「旅行ブログ」を開設しました。徐々に旅行記を増やしていきますので、宜しければご覧下さい。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━←映画「大いなる陰謀」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.04.23
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広島高裁で死刑判決!山口県光市で1999年4月、母子を殺害したとして殺人などの罪に問われた当時18歳の元少年、福田孝行被告(27)に対する差し戻し控訴審の判決公判が広島高裁であった。楢崎康英裁判長は「身勝手かつ自己中心的で、(被害者の)人格を無視した卑劣な犯行」として、無期懲役とした1審判決を破棄し、求刑通り死刑を言い渡した。福田被告が差し戻し審で展開した新供述を「不自然不合理」と退け、「1、2審は改善更生を願い無期懲役としたのに、死刑を免れるために供述を一変させ、起訴事実を全面的に争った」と批判した。弁護側は即日、上告した。本村さんは、報道陣から一斉にフラッシュがたかれる中、無言で会見場に着席した。目をつぶり、じっと約10秒うつむいた後、まっすぐに前を見据えた。傍聴席で聞いた判決文について「高裁の見解はまっとうで、正しい判決と思う」と評価。「一つのけじめが付いたのは間違いない」とし、できるだけ早く妻子の墓前に報告すると話した。弥生さんの母親には裁判所の控室で「長くかかりご苦労を掛けました」と言葉を掛けたという。元少年に対しては「胸を張って死刑を受け入れて。罪を認め、残りの人生を送ってほしい」。今まで受け取った元少年の手紙は開封しないが、判決確定後に届いたものは「読む準備はある」と語った。差し戻し審で広島高裁は「死刑」判決を出したものの、弁護側は上告すると表明している。こうして事件から9年を経ても、未だに刑が最終的に固まらない。判決が出る度に控訴を繰り返し、最高裁からの差し戻し審で「死刑」判決が出て、それを再び上告。こうして、本村さんには再び年単位の辛抱を強いる訴訟合戦?は何の意味も持たない。特に、今回の差し戻し審でもそうだが、福田被告の「弁護団」と称する弁護士の連中には多いなる憤りを感じる。福田被告に、従来の証言を覆すようにまるで「強要」して弁護団の書いた筋書き通りに供述を翻している。本村さんが怒るのも当然である。「ドラえもん」「魔界転生」など訳の分からない供述で、本村さんを更に苦しめている。死刑廃止論者の弁護団が、自らの信条を世間に知らしめるようとアピールするために福田被告を利用しているのではないだろうか?死刑廃止を声高に主張するなら、逆に終身刑や米国のように「懲役150年」のような長期刑を積極的に導入するという主張なら耳を貸しますけどね私は。弁護団に問いたい!もし、本村さんの妻子ではなく弁護団の誰かの妻子がこのようなむごい殺され方をしても、あなた方は「死刑廃止論者」だから死刑を求めないと言えますかね?どうなんだろう? ←「光市母子殺人事件で死刑判決!」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.04.22
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埼玉西武ライオンズ~2008年日本一・アジア一へ向けての軌跡!【西武ライオンズの1週間】(4月15日~4月20日)2勝1分先週は1試合が雨天中止となり3試合と少なかった。前半の所沢でのファイターズ戦は今季初の引き分け、後半のゴールデンイーグルスは延長戦で勝利と3試合ながら負けなしだった。2位ファイターズが勝ったり負けたりの繰り返しで、レギュラー選手の故障が続き苦しい戦いが続くが去年も4月後半からエンジンが掛かってきた。ホークスも抑えの馬原離脱が大きく勝率5割を行ったり来たりで、この状態を続けてもらいたい。さて、今週は先週が3試合と少なかったことで、先発投手の順番が随分と変わってくる。雨天中止で登板が飛んだ石井一は明日の先発だ。【MLBの話題⇒ロイヤルズ、野茂に戦力外通告!】カンザスシティ・ロイヤルズは野茂英雄投手に戦力外通告をしたと発表した。野茂は球場に姿を見せず、テイラー副ゼネラルマネジャー(GM)は、今後について「他球団からトレードの話がなかった場合、自由契約になる」と述べ、ロイヤルズが野茂と再契約する考えがないことを明かした。春季キャンプにマイナー契約の招待選手として参加し、開幕直後に3年ぶりのメジャー昇格を果たした野茂だったが、中継ぎで好結果を残せなかった。3試合で計4回1/3を投げ、3本塁打を含む10安打9失点、3奪三振、防御率18・69の成績だった。開幕から投手陣がチームをけん引するロイヤルズにとって、防御率が18・69では敗戦処理の要員としても野茂の居場所はなかった。キャンプでは持ち球のストレート(フォーシーム)、フォーク、カーブ以外にもスライダー、ツーシーム、チェンジアップを練習するなど意欲的に取り組んでいたようだった。しかし、いざメジャーに昇格しても、彼の持ち味である三振を取るためにストレートとフォークに頑固なまでに拘り続けた結果が「戦力外通告」を受ける一因にもなった。キャンプで野茂の球を受けた正捕手オリヴォもツーシームには手ごたえを感じていたが、野茂にはそうした球種は「妥協」と映っていたようだ。ストレートが135~138km/h程度でフォークの制球が甘ければ打たれるのは分かりきっていた。野茂に再び引退の危機が訪れたようだが、現在の実力ではメジャー他球団移籍は限りなくゼロに等しい。ロイヤルズはヒルマン監督が日本人選手に理解があったが、マイナーリーグを含めても「再雇用」は...難しいようだ。たとえこのまま引退となっても、彼がパイオニアとして築いた日本人選手のメジャーリーグへの道を切り開いた功績は褪せることは無い。【野茂のメジャーリーグでの足跡】野茂は1994年オフに近鉄を退団してメジャー挑戦をする。ドジャースとマイナー契約を結び、開幕直後に念願のメジャー初登板を果たした。そのドジャースを退団してからの野茂の所属先は目まぐるしく替わった。(近鉄)~ドジャース~メッツ(吉井とチームメイト)~カブス・マイナー~ブルワーズ(マイナーAAでの登板を経て昇格)~タイガース~レッドソックス(両リーグで無安打無得点試合を達成)~ドジャース~デビルレイズ(日米通算200勝達成)~ヤンキース・マイナー~ホワイトソックス・マイナー~ロイヤルズ◆ロイヤルズ・ヒルマン監督の話「残念ながら、野茂の速球は春季キャンプで見せたものではなかった。彼はプロフェッショナルで、チームにいい影響をもたらしてくれ、感謝している。(今後どうするのかは)話さなかった」◆ロイヤルズ・薮田投手の話「(野茂投手から)昨晩、食事の席で「頑張れ」と言われました。右も左も分からない中で、いろいろと教えてもらい、すごい大きな存在でした」◆ロイヤルズ・テイラー副GMの話「難しい決断だったが、チームを前進させるためには必要だった。トレードの話がなければ、彼は自由契約になる」MLB.JPに興味深い記事があります←「野茂、戦力外通告!」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.04.21
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ブラゼル10号1番乗り前日は雨天中止となり、3日連続で試合が無かったライオンズ。先発はキニーとマー君でした。石井一はスライドせず、22日の千葉マリンでの登板が決定しました。キャンプからの蓄積されていた選手の疲れも取れたことと思います。相手は今シーズン、地元Kスタ宮城で負けを知らない東北楽天。しかし、相手が連勝している時にこそ強いのがライオンズ!だから首位にいるのですよ!試合は初回からライオンズがゲームを動かします。2死から中島が出ると4番ブラゼルがホームランダービー独走、両リーグ通じて2桁ホームラン一番乗りとなる先制10号2ランを放ちました!(でも、その後は4三振でしたが...)その後6回には1死満塁のピンチも星野→小野寺でこのピンチを凌ぎますが、8回に岡本真が古巣中日時代の先輩である山崎に打たれて追いつかれ試合は延長戦へ突入します。延長10回、片岡が1死から3塁打を放ちチャンスを作ると先発のマー君からバトンタッチした青山の暴投で勝ち越し!このリードを守護神左腕グラマンが3人で締め試合終了!!やったね!!接線を制し、楽天の今季ホーム初黒星をつけることになりました。この調子で火曜から始まる関東ダービーでも勝ち星を積み重ねてもらいましょう!その千葉での試合は22日が19日の雨天中止の時の先発だった、左腕石井一が出身地千葉(東京学館浦安高出)で久し振りの登板となります。石井一はここまで所沢、福岡と全て昼間の試合に登板してきましたが、今回はパ移籍後始めてのナイトゲームです。マリーンズの4番大松は左打者ですから、石井一の頭脳的な投球で翻弄して西武へ勝利を呼び込んでもらいましょう。←「西武、仙台で首位堅持!」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.04.20
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38.ブラックサイト■原題:Untraceable■製作年・国:2007年、アメリカ■上映時間:100分■字幕:太田直子■鑑賞日:4月12日、渋谷東急(渋谷)■公式HP:ここをクリックして下さい□監督:グレゴリー・ホブリット□脚本:ロバート・フィヴォレント、マーク・R・ブリンカー、アリソン・バーネット□製作:トム・ローゼンバーグ、ゲイリー・ルチェッシ、ハワード・コッチ.JR、スティーヴン・パール、アンディ・コーエン□製作総指揮:リチャード・ライト、エリック・リード、ジェームズ・マックエイド、ハーリー・タネンバウム□撮影監督:アナスタス・ミコス□編集:デヴィッド・ローゼンブルーム□美術監督:ポール・イーズ□衣装デザイナー:エリザベッタ・ベラルド□音楽:クリストファー・ヤングキャスト◆ダイアン・レイン(ジェニファー・マーシュ)FBIサイバー捜査官だが家庭の事情で夜勤シフトをこなす◆メリー・ベス・ハート(ステラ)ジェニファーの母で一緒に暮らし孫娘の面倒もみる◆パーラ・ヘイニー=ジャーディン(アニー)ジェニファーの愛娘◆ビリー・バーク(エリック・ボックス)FBIの捜査に協力する地元の刑事◆コリン・ハンクス(グリフィン・ダウド)ジェニファーの頼れる同僚で一緒に捜査に携わる◆ジョセフ・クロス(オーウェン)ネットで人の好奇心を煽るサイトを作りFBIに追われる【この映画について】あっという間に世界に浸透していったインターネット。便利なツールとしての利用方法だけではない、あっと驚く犯罪にも最近では使われるようになってきた。その根底にある「好奇心」に付け込んで、私怨を晴らそうとする一人の男とそれを必死になって追うFBIサイバー捜査官。男はネット社会の好奇心を利用し、刺激的な映像を自ら作成したサイトで公開しアクセス数が増えると同時に対象者の命の炎が消えていくという「ゲーム」を仕掛ける。この常軌を逸したネット犯罪を取り締まる女性捜査官に「ジャンパー」などのダイアン・レインが演じる。【ストーリー】(ネタばれ一部あり)オレゴン州ポートランドを舞台に、自身のWEBサイトに生々しい殺人の映像をライブで載せているシリアル・キラー。FBI捜査官のジェニファーは、ネット犯罪のエキスパートで、ポートランドの事務所で若い相棒グリフィン・ダウドとネット上のカード犯罪を取り締まっている。そんな二人のもとに不審なサイトの情報が舞い込む。「killwithme.com」というサイトだった。早速、そのサイトについて調査するがサイトの管理人は、大胆にもFBIに通報するが、遮断しても直ぐにサイトのコピーが現れる仕掛けだ。しかもサイトのサーバーはロシア、FBIの管轄外で手が出せない。一週間後、常軌を逸した映像が映し出される。そこには一人の男性がもがき苦しみ映像が映し出され、彼のサイトのアクセス数が増えれば増えるほど、犠牲者たちの死期は早まってしまう。ジェニファーは地元刑事のエリック・ボックスに協力を仰ぐが、悪いことに、犯行を重ねれば重ねるほどサイトの存在は知れ渡り、アクセス数は増えて被害者の死に至る時間は短縮されていく。ネット犯罪専門のFBI捜査官ジェニファーは、焦りをつのらせながらも必死に手がかりを探るのだが…。ジェニファーやボックスの捜査をあざ笑うように、サイトには次々と新たなターゲットが犠牲者としてネットに晒される。ケーブルTVのレポーター...そして魔の手は遂にグリフィンにも、更に、ジェニファーにも伸びてきた。グリフィンが犠牲になったことでFBI捜査官らの怒りも頂点に達した。ジェニファーは、死の間際に何かを訴えていた。それを解読したジェニファーは、遂に、犯人を追い詰めるべく追跡を始めた。しかし、ジェニファーも犯人の毒牙にかかり...。一体、犯人の目的とは?犯人像は?犯人に辿り着いた経過は?その辺は映画館でご覧下さい。【鑑賞後の感想】ネット犯罪を扱った映画というと、今年見た中では「パルス」という邦画の題材をアメリカでリメイクした作品があった。本作では主演がダイアン・レインであり、彼女がFBI捜査官としてネット犯罪者を追っていくうちにFBIも犠牲になるという設定。犯人はPCに精通していて、人間の好奇心に付け込んで、アクセス数の増加がそのまま映し出された人物の死を早めるという悪趣味的な発想を楽しんでいる。この犯人が何故こうした犯罪を犯すようになったかは最後に明かされるのだが、その動機だけではインパクトが薄い。その動機はあくまでも「きっかけ」であり、恐らくその動機がなくてもこの犯人はこの犯罪を犯していたような気がした。ダイアン・レインは母、娘と同居して生活しているのだが、警察官だった夫は殉職していて子育ての為に夜勤シフトをこなしているという設定。この家庭内の設定と娘への愛情は、ただ単にそれだけで終わらない。犯人はジェニファーの家庭環境も何故だか熟知しており、そればかりか彼女の性格まで見抜いている。しかし、こうした犯人の挑戦的な態度が彼女の「捜査魂」に火をつけたのも事実。流石、FBIと言える情報分析で犯人は意外と早く面が割れる。しかし、犯人が特定されても中々当人に辿り着けずにイライラする展開。こうして引っ張るだけ引っ張って、最後は意外と「予想通り」というか呆気ないとも思えるエンディングでした。これからネット関連の犯罪を扱うサスペンスやホラー映画って増えるでしょうね。大ヒットした邦画の「着信アリ」もアメリカで独自の構成でリメイクされるようですしね。まあ、期待しましょう(って何に期待するの?)【自己採点】(100点満点)69点。犯人像をもう少し描いてもらいたかった━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━自己PRコーナー:今度、「旅行ブログ」を開設しました。徐々に旅行記を増やしていきますので、宜しければご覧下さい。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.04.19
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ウルビーノのヴィーナス公式HP上野・国立西洋美術館(世界遺産登録されます)にて3/4~5/18まで開催されている「ウルビーノのヴィーナス~古代からルネサンス、美の女神の系譜」(La Venere di Urbino Mito e Immagine di una Dea Dall Antichita al Rinascimento)を16日に鑑賞に行ってきました。古代神話に登場するヴィーナス(ヴェヌス)は、愛と美の女神として有名です。神話の登場人物の一人として、また愛や美という哲学的な問題を象徴する存在として、西洋の美術家は彼女を描き続けました。この展示会ではヴィーナスの神話が、いかに古代の芸術家達のインスピレーションを刺激したのかを今回の展示作品である絵画だけでなく、彫刻や工芸品や本の装丁などによって明らかにしていました。今回の展示会での目玉「ウルビーノのヴィーナス」は、ルネサンスのヴェネチア派を代表する画家ティツィアーノ・ヴェチェッリオの作品でウフィツィ美術館所蔵のもので日本初公開だそうです。この絵のモデルについては諸説あるそうでどの説も一長一短で確定されていないそうだ。このティツィアーノの絵はその後の女性ヌードの流れを作った作品という点で高い評価をうけているそうだ。たしかにその女性の艶かしい視線、室内の調度品、使用人、ベッドの上の犬、窓の向こうの景色、女性の背後の幕などその色遣いや構成は見事である。他にもこの展示会では古代からルネサンス期に至るまでのヴィーナスにまつわる作品も展示されている。作品によっては彫像をそのまま絵にしたような構図の作品や、ギリシャ神話にまつわる作品であったり、ヴィーナスとキューピッドを描いた作品があったりと古代からヴィーナスが画家達にとって常にインスピレーションを掻き立てられる存在であり、また、テーマとしてもキューピッドとの絡みなどを反映させるなどして描いて単なる裸婦像とは違う構図になっていた様子が館内の解説などを通して理解出来ました。有名画家の単独作品展では感じることの出来ない、こうしたテーマをもった展示会をもっと催してもらいたいと感じました。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━自己PRコーナー:今度、「旅行ブログ」を開設しました。徐々に旅行記を増やしていきますので、宜しければご覧下さい。━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━←「ウルビーノのヴィーナス」美術館展鑑賞関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.04.18
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37.モンゴル■原題:Mongol■製作年・国:2007年、ドイツ・ロシア・カザフスタン・モンゴル■上映時間:125分■鑑賞日:4月12日、渋谷TOEI1(渋谷)■公式HP:ここをクリックしてください □監督・脚本・製作:セルゲイ・ボドロフ□製作:セルゲイ・セリリアノフ、アントン・メルニク□製作助手:浅井隆□撮影監督:セルゲイ・トロフィモフ、ロジェ・ストファーズ□編集:ザック・ステーンバーグ□美術:ダシ・ナムダコフキャスト◆浅野忠信(テムジン、チンギス・ハーン)モンゴル帝国を統一した「ハーン」◆スン・ホンレイ(ジャムカ)テムジンの盟友で覇権を共に争う仲に◆クーラン・チュラン(ボルテ)テムジンの妻。一度は敵対部族に略奪されるが取り戻す【この映画について】制作費50億円を投じ全編モンゴル語で製作され、アカデミー賞外国語映画賞候補になった。主人公のチンギス・ハーンを演じるのは浅野忠信。過酷な長期ロケに耐え誇り高き戦士チンギス・ハーンを力強く熱演している。緑の草原、雪の湖、砂煙舞い上がる砂漠など息を呑むほど美しく荘厳な大自然。大平原を轟かす騎馬戦や死闘の臨場感。かつて世界を席巻した実在の人物の壮絶な半生が、今大スクリーンで再現される。【ストーリー】(一部ネタばれあり)モンゴルの一部族の頭領イェスゲイの息子として生まれたテムジン。イェスゲイがテムジンの母を敵対するメルキト部族から略奪したように、9歳になったテムジンも敵対するメルキト部族から花嫁を選ぶ為に父に連れられ旅に出た。だが、立ち寄った村でイェスゲイの旧知の仲間の家族の中の少女ボルテを選ぶ。ボルテはテムジンより1歳年上で、ボルテ自身の「売り込み」もあり「必ず戻ってくる」と言い残して去ってゆく。帰路、別の部族と遭遇した一行だったが、相手側の策略に引っかかり父は毒殺されてしまう。部族の頭領でもあった父を失い、家族は更に配下であったタルグタイの裏切りもあって一切の家財を奪われる。タルグタイの度重なる干渉から辛うじて逃れたテムジンは、ボルテを迎えに行く。ボルテはテムジンが迎えに来ることを信じて、家族が勧める他の男性との縁談も断っていた。晴れて夫婦となったが、運命はあまりにも残酷だった。テムジンの母がそうであったように、ボルテもメルキト族の夜襲を受けて拉致されテムジンまでもが戦闘で傷を負った。テムジンは僅かな配下と盟友ジャムカの助けを借りて、ボルテをメルキトから奪回するために攻め入った。激戦の末に、ボルテを取り戻したテムジンだったがボルテのお腹にはメルキト族の子が宿っていた。テムジンが家族と同じ部族を愛し、ジャムカの手下だった兵士達も何時の間にかテムジンへとなびいて行った。兄弟の契りを誓った二人だったが、祖国統一に二人の頭領はいらない。戦火を交えることになった二人だったが、タルグタイを従えたジャムカ軍が有利に戦闘を進め遂にテムジンはジャムカから「命乞いをせよ!」と迫られる。戦場で家族とも別れたテムジンは奴隷として異国の地タングートで鎖につながれ投獄された。そのタングートでテムジンの眼光鋭い姿に只ならぬ雰囲気を感じた者からの協力で、彼は牢屋から脱出し諦めかけていた家族との再会を奇跡的にも果たすことが出来た。そして「チンギス=ハーン」と称し、やがて大帝国を築くことになってゆくのだった。【鑑賞後の感想】チンギス=ハーンを主題として映画として真っ先に思いつくのが角川映画で反町隆が主役をはった作品だろう。反町が演じたチンギス=ハーンと、本作での浅野忠信とではやはり描き方の違いもあるだろうが後者に軍配を上げたい。ストーリー展開としてはどちらも大差はない。しかし大きな違いは角川映画の方は2時間そこそこの上映時間に対して、余りにも多くのストーリーを詰め込みすぎたことで人物像が浮き彫りにならなかった点は残念だ。本作はアカデミー賞外国語映画部門にノミネートされたことから急遽上映が決まったようだ。主演の浅野忠信はモンゴル語でのセリフに乗馬シーンもこなすなど、難しい役どころだったが熱演していると言っていいだろう。チンギス=ハーンを日本語や英語で演じるのではなくモンゴル語を採用して点は評価したい。そしてやはりモンゴルの雄大なる大自然をバックにした映像を映画館の大スクリーンで観ると迫力がある。戦闘シーンもCGとかに頼ることなく全て俳優(またはスタントマン)の演技に頼っていることで、本来の勇壮さが前面に出ていてこれは良かったです。今回の作品だけで評論するのは難しいと思う。何といっても3部構成の1作目であり、これからストーリーとしてどのような展開に持っていくのか未知数である。角川映画でもそうだったが、テムジンが家族を愛していた点がここでも強調されていた。本作のラストでも家族との再会を果たす場面でエンディングを迎えるのは、次作でもそうした点が前面に出てくるのではと予想できる。2作目ではモンゴル帝国を統一するまでの過程を描き、3作目では統一を果たして亡くなるまでを描く。と私は勝手にストーリーを描いてしまいましたがどうでしょうか?【自己採点】(100点満点)73点。ロケ映像が素晴らしかった。←映画「モンゴル」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.04.17
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G.G.「筋肉」で押し込んだ殊勲打!勝ったほうが首位。前夜の延長12回引き分けの熱気そのままにこの日の首位攻防直接対決第2ラウンドも1点を争う緊迫したゲームになりました。1-1の同点で迎えた5回、二死満塁のチャンスにG.G.佐藤は0-3から2-3となった場面で吉川が投じた内角球を強引に「愛の腰の回転?(管理人命名)」が利いた一打は、日頃から鍛えている筋肉の一押しもあってレフトフェンス直撃の2塁打で2点を追加した。この2連戦初めてリードを奪うことに成功すると、1点返された6回には、またも二死無走者から松坂、片岡、赤田が3連打!貴重な追加点をもぎ取って、先発涌井から岡本真也-守護神グラマンへと続く「必勝」リレーで逃げ切り勝ち。エースの粘りの投球とGGの好守にわたる活躍で首位陥落の危機を防ぎました!ファイターズは再三再四のチャンスをことごとく潰し、最終回も2死無走者からの連打で4番高橋を迎え期待されたが、初球を打ったもののグラマンの球威に押されてセンターフライで万事休す!今日の試合の先発も考えられたダルビッシュは、札幌でのSB戦へ「温存」した形だ。良いぞ梨田!SB潰しにダルビッシュで「1勝」を計算しに行くとは、西武ファンとしては大歓迎ですよ!採録:ヒーローインタビュー赤田外野手(主将) きれいなヒットじゃなかったですけど、振り切ったのでいい所に飛んでくれました。ツーアウトから繋ぐことができたので良かったな と思います。終盤粘れて、追い付いて、粘りのある試合が出来たので良かったと思います。GGのおまけで打ちました。 決勝適時二塁打とレーザービーム、バックホームで勝利に貢献! G.G.佐藤外野手 (新語録「筋肉たちよ ありがとう」の解説)タイムリーを打ったツーベースはつまったんですけど、筋肉で押し込みました。 (インタビュアーに対して)ちょっと言っていいですか?マイクの位置が(口元に)近いです。 (バックホームが見事でした)あれは良かったと思います。でもきょうは みんなの勝利だと思うので、みんながヒーローだと思います。きょうは「キモティーー!」に達していないので封印させてください。(ここでスタンドの西武ファンから「愛のブーイング」!)あまりに調子に乗るといけないので勝って兜の緒を締めよ、謙虚にいきたいと思います。←「西武首位堅持!」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.04.16
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36.スルース■原題:Sleuth■製作年・国:2007年、アメリカ■上映時間:89分■字幕:齋藤敦子■鑑賞日:4月6日、シネスイッチ銀座(銀座)■公式HP:ここをクリックしてください□監督・製作:ケネス・ブラナー□脚本:ハロルド・ピンター□原作:アンソニー・シェーファー□製作:ジュード・ロウ、サイモン・ハルフォン、トム・スタンバーグ、マリオン・ピロウスキー、サイモン・モーズリー□共同製作:ベン・ジャクソン□撮影:ハリス・ザンバーラウコス□編集:ニール・ファレル□美術:ティム・ハーヴェイ□衣装:アレクサンドラ・バーン□メイクアップ、ヘア・デザイン:アイリーン・カストナー・デラゴ□音楽:パトリック・ドイルキャスト◆マイケル・ケイン(アンドリュー・ワイク)初老の推理小説家。スタイルにこだわる知性的な紳士。尊大で無慈悲。◆ジュード・ロウ(マイロ・ティンドル)若い無名俳優。女は勿論、男も惑わす美貌の持ち主。野卑にして繊細。【この映画について】1972年に「探偵スルース」として公開されアカデミー賞4部門候補に上った傑作ミステリーに新たな解釈を加えたリメイク。当時は名優、サー・ローレンス・オリヴィエとマイケル・ケインの二人のキャスティングで、当時のマイケル・ケインは今回ジュード・ロウが演じていたパートの役立った。従って、マイケル・ケインはこの映画で両方の役を演じたことになる。脚本はノーベル文学賞作家ハロルド・ピンターによるもので、ひとつひとつのセリフに込められた様々な意味をジュード・ロウとマイケル・ケイン二人の俳優が巧みな話術と表情で観客に挑む。監督は「魔笛」のケネス・ブラナー。まるで舞台劇を鑑賞しているかのような構成にも注目。【ストーリー】(一部ネタばれあり)ロンドン郊外にあるベストセラー推理小説作家ワイクの邸宅に、ティンドルと名乗る若い男シトロエンに乗ってやって来る。彼はワイクの妻と不倫関係にあり、離婚を承諾しないワイクを説得にやってきた。ティンドルの要求にワイクはある提案をする。それはティンドルに、ワイクの高価な宝石を盗み出させる事だった。ワイクには保険金が入り、ティンドルも別れた妻と暮らせるお金が手に入る。承諾したティンドルはワイクの言うままに泥棒を演じる。ワイクは銃口を彼に向けたまま指示を矢継ぎ早に出す。そして、ワイクの銃口がティンドルに向けて放たれたのだが...。書斎でテレビを観ながらくつろぐワイク。画面には自身の小説をドラマ化したテレビムービーが映し出されている。そして、やがてジャケットを羽織ったブラックと名乗る刑事が現れる。刑事はワイクに「マイロ・ティンドル」という男が会いに行くと言って姿を消したと迫る...。しかし、ワイクの背後で刑事は次々と扮装を解いていくと、そこに現れたのは何とティンドル自身だった。二人の「勝負」はまだ決していなかった!今度はティンドルがワイクに銃口を向けて「宝石泥棒」を再現させる。ティンドルは尊大なワイクのプライドを敢えて傷つけ突き放す作戦に出た。そして、二人の男のゲームは、予想外のクライマックスを迎えるが一体...。【鑑賞後の感想】この映画は登場人物が「2人」と限られている。姿を現わさない「ワイクの妻」を含めても3人と少ない。初老の小説家をマイケル・ケインが言葉巧みに、年下の若手俳優役のジュード・ロウを「手玉に取る」。ところが、ジュード・ロウもここでは「死に掛け」たが見事に戻ってくる。そして今度は逆にこの小説家のプライドをズタズタにする作戦に打って出る。小説家が若手俳優の心を見透かしているかのようにノラリクラリと言葉を交わす。こうして二人の心理劇は、仕掛けた方が攻撃されたりその逆になったりと、その話術で状況が目まぐるしく変わる。二人のイギリス出身の俳優の演技には舞台での経験が見事に活かされているようだ。イギリス出身の俳優は、若手時代に舞台でシェークスピア劇などを経験するケースが多いと見えて、こうした映画ではアメリカ人俳優よりイギリス人俳優の方がはまる。この映画は公開館が少ないのは残念だが、映画のストーリーを追うことより、二人の話術や表情から次に何が起こるかを推理しながらみていくと楽しめると思う。最後のオチは...ある程度想像出来ると思います。でも、そのシーンはいきなり訪れます。【自己採点】(100点満点)71点。二人の俳優の演技が全ての映画でした。人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.04.15
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埼玉西武ライオンズ~2008年日本一・アジア一へ向けての軌跡!【西武ライオンズの1週間】(4月8日~4月13日)3勝3敗前週は首位に躍り出ましたが、この週は3勝3敗とタイの成績でした。連勝街道は結局千葉ロッテとの初戦まで伸びて「6連勝」まで記録しました。昨年も6連勝は2度記録していますが、どうしても7連勝以上が出来ずにいましたが今回もここで連勝はストップは悔しかった。そのマリーンズとの対戦は、初戦はG.G.の劇的な逆転サヨナラ弾があったけど、何故だか次の試合はボロボロで連勝はストップ。と思ったら3戦目はその反対で大勝しました。週末のホークス戦は金曜日の試合は取ったものの、土日のカードは勝てる展開だったのに落とす嫌な負け方でした。昨年もそうでしたけど、どうしてもビジターで勝ち越せないのが歯がゆい思いです。特に、福岡での試合はどうしても分が悪いようなのは気に食わないです。さて、今週は4試合と試合数が少ない。前半は地元でのファイターズ戦で明日は岸-武田勝で、水曜日は涌井-ダルビッシュの開幕投手同士の投げ合いだ。前回の札幌での対戦は9回終了までお互い無失点だったが、延長で涌井が負けてしまった。今度は所沢でお返しをしたいが、ダルの攻略は難しいぞ!後半のカードは土日に敵地Kスタ宮城での東北楽天戦だ。楽天は地元では負けなしだがそろそろ負けるでしょう。帆足-マー君、石井一-朝井でしょうか?今週は4試合なので西口の先発が一回飛びます。その影響でローテも組み直されるようで、西口は24日に先発との説があります。GWに向けて対戦カードを睨んでの再編ですね。その投手陣は左腕不足が響いています。ホークス戦も終盤に本来なら三井投入の場面でも大沼続投でした。三井は2軍の試合に登板しているようなのでボチボチ復帰ですかね?2軍には山岸、長田も「待機中」ですが、岩崎の調子がイマイチなので入替ありそうです。今週は試合数は少ないですが、エース級との対戦が続くので踏ん張りどころです。選手の皆さんは頑張って首位キープしてください。【セ・リーグの話題⇒横浜浮上の気配無しの最下位!】横浜が開幕から5カード連続負け越しで最下位に低迷している。残念ながらこの戦力では大きな期待は寄せられないが、横浜は守護神のクルーンが読売の札束攻勢の誘惑に負けて移籍したことで抑えを失った。元々外国人選手が機能していない球団にあって、唯一外国人選手が戦力となっていたのが彼だった。打者はジェイジェイ、ビグビーは揃って2軍落ちでは話にならない。何時まで経っても国産打線で顔触れも替わっていない。吉村に若手大砲としての期待が掛かるが、古木はオリックスへトレードされ交換要員の大西も2軍落ち。エース三浦は故障で開幕に間に合わず復帰したばかりだ。工藤は三浦と入れ替わるように故障が発覚して登録抹消、寺原も好不調の波があり心配材料が後を絶たない。チーム防御率が5点台では最下位も当然だ。横浜ファンには大変申し訳ないが、球団内で内紛があって昨オフにスカウトが大量退団で球団は揺れた。その前には那須野に5億3千万円の契約金を払っていたことが発覚するなど、悪いニュースばかりが目立った。スカウトの大量離脱がスカウティングに影響したのか分からないが、ここ数年のドラフト希望枠選手も戦力になっていない。追い討ちを掛けるようにオフには金城、相川、三浦、土肥らのFA権取得による去就や、ベテラン佐伯、石井、鈴木尚らの打者の進退も微妙だ。更には工藤の現役続行も...。親会社のTBSは果たして球団経営にどこまで熱を入れているのか?赤坂サカス開業に忙しく、球団にまで気が廻らなかったのかな?セ・リーグの中で置いてきぼりを喰らわないように頑張ってもらいたい。まだまだ挽回のチャンスはありますよ!←「西武首位キープ!」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.04.14
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35.マイ・ブルーベリー・ナイツ■原題:My Blueberry Nights■製作年・国:2007年、フランス・香港■上映時間:95分■字幕:松浦美奈■鑑賞日:4月1日、吉祥寺オデヲン座(吉祥寺)■公式HP:ここをクリックしてください □監督・脚本・製作:ウォン・カーウォイ□脚本:ローレンス・ブロック□製作:ジャッキー・パン□製作総指揮:チャン・イーチェン□編集:ウィリアム・チャン□撮影:ダリウス・コンジ□美術・衣装:ウィリアム・チャン□衣装:シャロン・グローバーソン□音楽:ライ・クーダーキャスト◆ノラ・ジョーンズ(エリザベス)NYの街角のカフェの常連でオーナーと気心が知れている◆ジュード・ロウ(ジェレミー)NYの街角のカフェのオーナー。気さくな性格でいつも賑わう◆デイヴィッド・ストラザーン(アーニー)メンフィスのアル中の警察官で別れた妻へ未練がある◆レイチェル・ワイズ(スー・リン)別れた警察官の夫アーニーから復縁を迫られ辟易としている◆ナタリー・ポートマン(レスリー)放浪するギャンブラーで重態の父を持つ【この映画について】2002年に発表したデビュー・アルバムが世界的大ヒットを記録したノラ・ジョーンズを主演としたロード・ムーヴィー。ノラは何か満たされない気持ちを整理する旅へとメンフィス、ラスベガスへと放浪するなかで自らを大事にしてくれる人への気持ちを確かめる。そんなノラ・ジョーンズを支える俳優陣は、映画初出演(演奏シーンでの出演はあったが)の彼女をサポートするには十分すぎる顔触れだ。ノラの通う街角のデリのオーナー役にジュード・ロウ、メンフィスでのシーンで登場するアカデミー賞受賞女優レイチェル・ワイズ、ラスベガスでのシーンで登場するナタリー・ポートマンらの演技もしっかりしている。ロード・ムーヴィーとしての映像やライ・クーダーの音楽にも注目したい。エンド・ロールではノラ・ジョーンズの歌声が流れる。【ストーリー】(一部ネタばれあり)ニューヨーク州コニー・アイランド。40年以上前からある、何の変哲も無いデリでジェレミーは働いている。失恋したばかりのエリザベスを慰めてくれるのは、毎日必ずそのジェレミーの店で食べるブルーベリーパイ。彼は密かにその女性を“ブルーベリー”と名づけ、彼女のためにパイを残しておく。ある日、ひょんなことから、お互い少しだけ過去を明かしあう。そして、ジェレミーは彼女が要らなくなった鍵を預かることになる。店にはジェレミーの親しみやすい性格を慕って、そうした鍵をいっぱい預かっているのをエリザベスは彼との会話の中で知っていたからだった。彼女は店に来なくなり、ある時、メンフィスから手紙が届く。「あなたのブルーベリーパイが世界中で最高!」。エリザベスはメンフィスのバーでウェイトレスとして働く日々を送っていた。そこではアル中で妻と別れたものの未練たっぷりの警察官アーニーが頻繁に訪れてくる。そんな折、バーに元妻スー・リンが現れ、やがて修羅場がまっていた。そんなメンフィスから送られてきたジェレミーへのポストカード。ジェレミーは“ブルーベリー”の居所を突き止めるべく、メンフィスへ電話を掛け捲るが...。メンフィスを発ったエリザベスは人を信じないことを信念とする。若きギャンブラーのレスリーと偶然知り合う。そして、彼女との賭けに勝って彼女のスポーツカーで一緒にラスベガスへと向った。しかし、レスリーには重い病を抱える父が入院していたが、父と距離を置いているレスリーが渋々病院へ足を運ぶと...。レスリーとはラスベガスで別れたエリザベスは、人を愛し、信じる事っていったいなんだろうと思い、その気持ちを真っ先に伝えたい相手がNYにいるジェレミーだった。そう思ったとき、あの「ブルーベリー・パイ」をまた食べたい...気がついたら、あの街角のデリの前に立っていた...。【鑑賞後の感想】この映画はジャズ系シンガー(アメリカでは女性ポップ・シンガー扱い)として大人気でありグラミー賞の数々を受賞したノラ・ジョーンズを主演に据えている。当然ながら彼女の本職は「歌手」であり、共演者はジュード・ロウにナタリー・ポートマン、そして、「ナイロビの蜂」でアカデミー賞を受賞したばかりのレイチェル・ワイズを配するなど豪華なキャスティングが目を引く。ノラ・ジョーンズはそのエキゾチックな顔立ちをみても分かるように、母はアメリカ人だが父はインド人シタール奏者としてザ・ビートルズの故ジョージ・ハリスンとの親交でも知られる世界的にも有名なラヴィ・シャンカールである。もっとも、ラヴィ・シャンカールと母は彼女が生まれる前に分かれているそうなので、どうやらこの関係は勝手な想像だが母とラヴィ・シャンカールとの関係は...だったのだろう。(...の部分はご想像にお任せします)この映画は所謂ロード・ムーヴィー風の作りになっていて、映像と音楽の良さが目立った。NYで失恋したエリザベスがメンフィス、ラスベガスを経て再びNYへと戻る、自分自身を見つめ直す心の旅とでも言えば良いのだろうか?ストーリーとしてはエリザベスがNYで失恋してデリの常連になる場面、メンフィスでの警官と元妻とのいさかい、ラスベガスへ向うギャンブラー女性との道中の3つのシーンが最終的に再びNYへと戻る形。メンフィスでアル中になって女房に逃げられた挙句に悲劇的な最期を遂げた警官は可哀相だった。その女房が冷たい態度を取るあたりの描き方は、男女の特徴を掴んでいた。ノラ・ジョーンズ初主演映画ということで注目を浴びているが、この作品を見る限りは「女優」としての可能性は厳しい見方をすれば感じられない。役者としてはセリフが少なかったが、台本には無いようなちょっとした仕草や表情などを作る余裕は無かったようだ。そうした経験不足を補う競演陣は経験豊富な中堅どころが揃った。この映画の魅力はやはり「音楽」である。映像とマッチした音楽を紡ぐのはライ・クーダー。彼はこうしたロード・ムーヴィー風の映像には欠かせない音楽家である。エンドロールではノラ・ジョーンズの歌声が聴けるので、彼女のファンなら最後まで席を立たずにいることをお勧めします。やはり、彼女は歌ってこそその「魅力」が発揮されるのであり、これからの素敵な音楽を届けて欲しいと思いました。女優としては...まあ、適度に頑張って下さい。【自己採点】(100点満点)77点。物語の進行より、映像や音楽に惹かれました。←映画「マイ・ブルーベリー・ナイツ」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.04.13
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金本、名球会入り達成!阪神の金本知憲外野手は、横浜スタジアムで行われた横浜との七回に寺原から右前打を放ち、史上37人目の通算2000安打を達成した。1999本目の安打を2カード前の巨人戦で放ち、地元甲子園球場に乗り込んだが「あと1本」が出ず難産の末の達成だ。何しろこの1本に19打席を要したのだから、金本は口では「通過点」と無関心を装っていたが重圧はあったのだろう。2000本安打は昨年9月に広島の前田が達成して以来で、阪神では山内一弘、藤田平に続く3人目。金本は広島時代、1993年8月8日のヤクルト戦で山田から初安打。プロ17年目の記録達成となった。金本は広島・広陵高校から東北福祉大を経て1992年にドラフト4位で地元広島に入団し、2003年にFA権を行使して阪神に移籍。試合に出場し続ける姿から「鉄人」と呼ばれ、2006年には連続フルイニング出場の世界記録を更新した。金本はドラフト4位で入団したことでも分かるように、「即戦力」として期待された選手ではなかった。入団当初は2軍生活が続き、それでも広島名物の「猛練習」を重ねることで徐々に1軍への道が拓けてレギュラーとして定着したのは3年目から4年目にかけての頃だった。その広島からは北別府投手、前田外野手、野村内野手に続いて同時期にチームに在籍した4選手が名球会入りとは凄いことだ。それだけ広島が選手を育てることにかけては情熱があり、選手がそれに応えるだけの「体力」があったからだろう。阪神に移籍した初年は3番を打っていたが、40歳になったいまでもチームを牽引する「4番打者」としてフル出場を続けるとは恐れ入った。この背景には広島時代の猛練習もそうだが、阪神に来てからも継続して自らの能力を高める練習をしているからだと思う。その点では、若い頃から不摂生をして六本木で芸能人や若手選手を引き連れて豪遊していた清原とは大違いだ。星野SDのコメントにもあるように年齢は40歳でも、怪我に強い体はまだまだ現役生活が続くことを証明しているかのようだ。まだまだ阪神ファンの為に、明日も出場して4番打者として打ち続けることだろう。◆金本知憲阪神外野手「うれしいより、ほっとしたのが率直な気持ち。両親や携わった方々、神様や先祖に感謝したい。これまで達成したメンバーを見ると偉大な先輩ばかり。名球会でハワイに行ってお酒をついで回った時に、実感がわく」◆阪神・星野仙一シニアディレクター(北京五輪代表監督)「目標を持って体を鍛え、一生懸命に頑張ればこうなれるというお手本の選手。精神力の強さや人間性の素晴らしさがあるから、周りからアニキと慕われる。わたしの阪神監督時はよく働き、よく学び、よく遊びとあらゆる面でタイガースを再建した一人。金本イズムは今のチームにも脈づいている。年は40でも体はまだ30くらい。次は3000本やな」◆阪神・岡田彰布監督「やっと出て良かった。これだけ安打が出なかったから、もう出るころだと思っていた。金本に関しては調子の良い悪いは関係ない。打線ではチーム一番の中心打者だ」◆阪神・新井貴浩内野手(今季から阪神、広島時代からの「弟分」)「金本さん2000安打は自分のことのようにうれしい。(自分も1000安打を記録し)記憶に残る1日になった。きょうで安打が1001本になったから、次は1002本目を目指して頑張る」◆阪神・宮崎恒彰オーナー「肉体、技量、精神に鍛錬を重ね、傷を負っていても自身にハンディを与えない真のプロ魂に魅了されるのは、私だけじゃない。タイガースの4番打者として記録を達成したことは、われわれの最大の誇り」◆中日・和田一浩外野手「おめでとうございます。(金本と同じ東北福祉大で)学生時代からお世話になった先輩なので、本当に良かった」◆ソフトバンク・王貞治監督「元気そうだから、まだまだいけそうだね。われわれの世界は、これでいい、というのはない。次は2001本目を目指して頑張ってほしい」←「金本2000本安打達成!」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.04.12
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34.接吻-Seppun■制作:ランブルフィッシュ■製作年・国:2006年、日本■上映時間:108分■鑑賞日:4月1日、ユーロスペース(渋谷)■公式HP:ここをクリックしてください □監督・脚本:万田邦敏□脚本:万田珠実□製作:仙頭武則□照明:和田雄二□撮影:渡部眞□録音:臼井勝□美術:清水剛□音楽:長嶋寛幸キャスト◆豊川悦司(坂口秋生)住宅街の親子三人を殺害した殺人犯◆小池栄子(遠藤京子)家族とは疎遠で職場でも孤独な28歳のOL◆仲村トオル(長谷川)坂口の弁護を担当する国選弁護士◆篠田三郎(坂口の兄)坂口唯一の肉親である兄【この映画について】「出逢うはずの無かった男女三人が織り成す”究極の愛の物語”」がこの映画のキャッチコピーである。更に、「映画史上稀に見る”接吻”の衝撃。そして激情のヒロイン=小池栄子の驚くべき新境地!」と加えられている。この2つのキャッチコピーの前者はこの映画の3人の登場人物の出逢いを短く語ることに成功している。後者は小池栄子の「女優」としての見事なまでの演技力という陳腐な表現を超えた、このキャラクターがもつ複雑で多面性を持ち合わせた性格を見事に表現している。小池栄子を「TVタレント」とか「巨乳アイドル」(確かに物凄い巨乳です!)とか「プロレスラーと結婚した新婚妻」とのイメージしか持たないで見たら、良い意味で衝撃を受けるでしょう。ミニシアター系の邦画に興味のある方にはお勧めしたい映画です。【ストーリー】(一部ネタばれあり)都内の某住宅地。白昼の閑静な住宅街でその異様な事件は発生した。坂口秋生は、何の当てもなくこの住宅街を彷徨い歩く。坂口は片っ端から玄関のノブを回している。その中の一軒家に侵入し、親子三人を鈍器で皆殺しにしたのだった。まもなく、坂口は警察とマスコミに自らが犯人であると告白する。そしてTVカメラが河川敷で坂口を取り囲んでインタビューをする生映像を流しているとき、警察は地団駄を踏んでいた。そうした最中に駆けつけた警察官によって坂口は逮捕され、その際に「ニヤリ」と薄笑みを浮かべた坂口の表情がアップで全国に流れた。その逮捕の瞬間の映像をみていた一人の女性がいた。28歳の遠藤京子は家族とも疎遠で、会社でも同僚達から孤立し一人さびしく残業をする毎日だ。京子は坂口がにやりと笑った映像をみたその時から、何かに取り憑かれたかのように坂口に一瞬で恋をした。坂口に関する記事を隅々まで読みスクラップブックに貼り付ける京子。その頃、坂口は警察の取り調べにも黙秘を貫き、接見に訪れる国選弁護士の長谷川にもどうようだった。長谷川は何とか「私はあなたの味方です」と話しかけるが効果は無かった。初公判から熱心に裁判を傍聴していた京子は、長谷川に近付き坂口への差し入れを依頼する。最初は断った長谷川も京子の様子を察し、差し入ればかりか手紙までも託される。或る日、京子に少しずつ惹かれていった長谷川は、二人で群馬に住む坂口の唯一の肉親である兄と会う。そこで報道では分からなかった不幸な生い立ちを知ることになる。長谷川の心配をよそに、京子は自らの境遇と坂口の境遇に何かを感じたことで、遂に、獄中の坂口との面会を果たす。始めは戸惑っていた坂口も徐々に京子を受け入れ、やがて、京子は坂口と毎日のように面会に訪れ「結婚」を申込むようにまでなった。死刑判決の控訴期限が近付く中で、或る日、京子は長谷川を通して刑務所長の許可を得て面会室ではない所内で「直接面談」出来るように懇願し許可された。やがて、その日が訪れた。長谷川と二人で刑務所は向う途中で、京子が長谷川にあるものを感謝の印として渡した。そして、念願叶って刑務所内で坂口と二人で会うことになる。しかし、その時、長谷川も巻き込んで三人は破滅的な運命をこのあと辿ることになるとは...。一体、その運命とは?是非、映画館かDVD発売時にご覧下さい。【鑑賞後の感想】この映画は出演者がトヨエツ、小池栄子、仲村トオルと知名度の高い3人が揃っていながら、何故か都内では1館だけでの上映で、後は川崎での上映だけだ。これは製作会社が大手ではないのが原因だろうが、特筆すべきはオリジナル脚本で勝負した点だ。ここ最近のパターンとして子供用アニメは除いて、人気TVドラマの映画化やヒットコミックの映画化などが目立つなかでオリジナル脚本で勝負した心意気を買いたい。さて、この映画を観て感じたのは「小池栄子」の演技力というか表現力には驚かされた。普段TVのバラエティ系番組でのイメージが定着し、最近プロレスラーの夫に一目惚れして結婚したばかりの彼女の女優としての才能がこれほどまでに豊かだったとは(胸も豊かですが...)知らなかった。まず、第一にセリフの少ない主役のトヨエツ相手に堂々たる演技だ。トヨエツは口数が少ないキャラで、一方の小池栄子の役は普段は寡黙なOLだが、トヨエツと面会しているときの彼女の表情は豊かだし表情の使い分けも出来ている。ストーリー的には、彼女が女の勘で一瞬にしてトヨエツの生い立ちに自らの境遇との共通点を動物的に察知する。そこからの彼女は毎日のように面会室でまるで長年連れ添った恋人のようなムードを漂わす。最初は煩わしく思っていたトヨエツも彼女の純真さに惹かれて行く。しかし、この映画が単なる殺人犯とその男に恋した孤独なOLとの間の話に終始しなかったのは見事。国選弁護士役の仲村トオルは、彼女からトヨエツに関することで色々と相談に乗っているうちに、何時の間にか彼の方が彼女の存在を無視できないまでになっていた。この弁護士が彼女の願いを骨を折って実現してきたことが、驚愕のラストシーンへと見事に繋がっているのだ。弁護士とOLが殺人犯と面会するために刑務所に向う途中で、彼女があるものを彼に渡したことが大きなポイントだった。このラストシーンは、その直前の二人のやりとりを注視していると察知出来るが、まさかこういう終わり方をするとは...。そして、エンディング直前に弁護士が彼女に放った一言と、その時の彼女の何ともいえない表情がこの映画の醍醐味であった。中々の名画なのだが、残念ながら前述のような理由で全国拡大公開の可能性はない。従って、近くの映画館で上映されていなければDVD発売時かケーブルTVなどでの放映を楽しみにしてください。【自己採点】(100点満点)95点。今年一番の素晴らしい内容の映画でした。人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.04.11
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西武今季最多17得点で快勝!前夜はよもやの大敗で、連勝が「6」でストップしてしまったライオンズ。昨季も6連勝が10連敗直後の交流戦後半と、9月下旬にと2度記録したけど「7連勝」はならなかった。昨日の試合は「7連勝への壁」に跳ね返されてしまいましたが、肝心なのは連勝後に得てして「連敗」(東北楽天が良い例です!)するケースが多いこと。これを断ち切ればこの連勝での貯金が生きてきます。カード勝ち越しがかかったこの試合、先発のマウンドには、エース涌井が登りました!この試合、前夜のお返しとばかりに、初回からライオンズ打線が大爆発!1回、マリーンズ先発久保の立ち上がりを攻め、6長短打でいきなり5点を先制すると、2回にはブラゼルの7号2ランが飛び出します!4回には打者10人の猛攻で一挙6点!これまで素晴らしいピッチングをしながら、打線の援護なく、白星に恵まれなかった涌井ですが、この日のライオンズ打線は、17安打15得点の猛攻で、強力に涌井をアシスト!涌井は6回2失点、8奪三振の好投で、エースにうれしい今季初白星がつきました!全くいいところが無かったマリーンズですが、最終回の先頭打者の里崎、大松、オルティーズの3連続ソロ本塁打が唯一沸いたシーン。逆にライオンズは8回から登板した谷中(西武-阪神-オリックス-東北楽天-西武)が今季初登板。しかし8回は何とか0点に抑えたが、9回には3連続本塁打を浴びる「失態」で白けさせた。こういう大勝試合で「一人だけ」こういう投球をして、後味の悪いままで明朝福岡へと移動することになった。それでもライオンズは、投打に圧倒して4カード連続の勝ち越し!この圧勝の勢いで福岡に乗り込んでもらいましょう!ダルビッシュ、楽天を3安打完封!楽天6連敗東北楽天が、ハムのエース、ダルビッシュの前に沈黙し、3安打完封負けを喫した。エース岩隈を擁して連敗脱出をもくろんだが、緊迫した投手戦を制することができず、6連敗となった。野村監督は「これぞ見殺し。岩隈、良く投げたんだけどな。野球が幼稚や。淡泊すぎると思わんか? 大試合を経験したチームとの差が、随所に出た」と、ダルビッシュを攻略できずガックリだった。これで東北楽天の今季は「4連敗」「7連勝」「6連敗」と極端な連敗連勝連敗パターンが続いている。この試合も折角、エース岩隈が好投したものの相手がダルビッシュでは最初から勝ち目がなかった様だ。←「西武17安打で快勝!」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.04.10
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33.4ヶ月、3週と2日■原題:4Luni,3Saptamini Si 2Zile■製作年・国:2007年、ルーマニア■上映時間:113分■字幕:地田牧子■鑑賞日:3月29日、銀座テアトルシネマ(京橋)■公式HP:ここをクリックしてください□監督・脚本・製作:クリスティアン・ムンジウ□撮影・製作:オレグ・ムトゥ□共同製作:アレックス・テオドレスク、サガ・フィルム□製作総指揮:フロレンティア・オネア□編集・音響:ダナ・ブネスク□美術:ミハエラ・ボエナル□衣装:ダナ・イストラーテ□音響:ティティ・フレアヌク、クリスティアン・トゥルノヴェツキキャスト◆アナマリア・マリンカ(オティリア)大学の寮で生活しルームメイトの為に「一肌脱ぐ」◆ローラ・ヴァシリウ(ガビツァ)望まない妊娠をして違法な中絶を決意しオティリアに協力を仰ぐ◆アレクサンドル・ポトチェアン(アディ)オティリアの恋人で彼の母の誕生会に彼女を招待する◆ルミニツァ・ゲオルジウ(アディの母)アディの母で自らの誕生会を自宅で賑やかに開く◆ヴラド・イヴァノフ(ベベ)ガビツァの中絶を担当することになった医師【この映画について】チャウシェスク独裁政権末期のルーマニアでは中絶は非合法で、それを犯すと重罪が待っていた。しかし経済が破綻した状況下では、密かに中絶をするものが多かったという。タイトルの『4ヶ月、3週と2日』とは、カビツァが中絶する日までの妊娠期間の事で中絶出来るギリギリの期間のことでもある。ほぼワンシーン,ワンショットで撮影された本作は、俳優の表情や行動を執拗に追う事で、セリフに表れない感情を見事に引き出している。2007年のカンヌ国際映画祭パルムドール(最高賞)受賞。【ストーリー】(一部ネタばれあり)1987年の冬のある日、チャウシェスク政権下のルーマニアで、大学生のオティリアは寮のルームメイトのガビツァとせわしくなく動き回っていた。寮を出て大学に向ったオティリアは、構内で恋人のアディに会った。彼は、オティリアに頼まれていたお金を貸し、夜彼の自宅で開く母の誕生会に来て欲しいと告げた。寮を出たオティリアはホテルへ行くが、予約が入っていない事を知り、仕方なく別のホテルを取る。またガビツァの体調が優れないことから、彼女は代わりにある男に会う事に。実はガビツァは妊娠しており、オティリアはその違法中絶の手助けをしていたのだ。しかし思うように事は進まず、オティリアの苛立ちはつのっていく。街の外れのバス停を待ち合わせ場所としていたが、中々相手が現れなかったが、何とか目的のベベという男と会う。ベベは中絶を手伝う医師である。そのベベは約束の本人が現れなかったことや、別のホテルになったことに不満を述べていた。部屋で待っていたガビツァと落ち合った二人だったが、ベベは二人の不手際と違法行為である中絶手術を引き受ける代償である金額提示が低すぎるとなじる。そのまま帰ろうとするベベに対して、二人は何とか金の工面を試みるがそれでもベベを満足させる額には遠かった。その時、オティリアは自らの肉体をベベに差し出すことで不足分を埋めるのだった。そして、遂にガビツァの中絶手術をホテルの一室で行うことになった。不安で一杯のガビツァ。手術の間、オティリアはアディとの約束である彼の母の誕生会に顔を出すために、彼のアパートメントへと向った。しかしその間にもガビツァのことが心配なオティリアは、心ここにあらずの態度を取り、アディもそんな彼女の煮え切らない態度に苛立ちを覚える。誕生会への出席もそこそに切り上げて、彼女はホテルへととんぼ返りする。そして、そこで彼女がみたガビツァの姿とは?中絶は成功したのか?赤ん坊の処分は?オティリアとガビツァの長い一日はまだまだ続くのだった...。【鑑賞後の感想】2007年のカンヌ映画祭ではこの作品がグランプリで、河瀬監督作の「もがりの森」がそれに次ぐ賞を授賞していた。「もがりの森」は既に観たのだが、今回の作品は「ルーマニア映画」という日本では馴染みの薄い国での映画という点と、扱っている内容がルーマニアのかつての社会問題を題材にしているということもあって迷ったが見ることになった。この映画の特徴は、チャウシェスク政権(チャウシェスク大統領は国民の反感を買って処刑されました!)末期のルーマニアでは「妊娠中絶」は違法だった。政府の方針で労働力確保の名目で、女性には最低でも3人の子供の出産を「押し付けられて」いた時代だった。45歳になるまでに4人を生むまで中絶は許されず、14~5歳の中学生にまで出産が奨励されていた。また、各職場には定期的に「妊娠のチェック」が行われ生理の調査までさせられていた。こういう社会がヨーロッパの東側で行われていたとは、日本人の我々には想像も出来ない国家である。宗教観の違いもあるのだろうが、国家がセックスに介入し女性を子供を生産する機械としか見ていないようだ。そうした社会情勢の中で映画では、当時の社会主義政権が徹底した情報管理をしていた様子も随所に出てくる。どこに行くにも身分証明書を提示するので、ベベもホテルが急遽変更になったときに焦っていたのはそうした背景があるからだ。この映画ではガビツァが中絶手術を受けるシーンが生々しく再現されている。しかも、この映画はワンショットで各シーンが撮影されているので無音の場面も多い。手術中の方法を「解説」するベベのセリフも凄いが、オティリアがホテルの部屋に帰ってきて、バスルームでタオルに包まれた赤ん坊を見て驚くシーンも生々しかった。普通はこういうシーンは、引いたアングルで見るものに想像させるのが常だがズバリそのものを見せてしまう。この映画はこのような管理社会の中で、若い女性が望まない妊娠(避妊は厳禁の社会)をして如何にして二人はこの難局に対処して、そしてこの世の中を生き抜いていく決意を固めていったのかがテーマのような気がした。【自己採点】(100点満点)69点。扱っているテーマに関しては考えさせられえるが、映画ならではの娯楽性には欠けていたが、それは観る人の好みの問題だろう。ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい)
2008.04.09
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愛の劇砲が所沢で炸裂!チ ー ム 123456789計マリーンズ2000100003ライオンズ001000102X4好調「だった」東北楽天を地元で3タテして、今季初の5連勝と波に乗る「我らが」埼玉西武ライオンズ!本来の定位置である首位も奪取し、ここから更に勢いづけたいこの試合、先発のマウンドに西口を送ります。前回の神戸での登板では勝利投手の権利を目前に満塁弾を濱中に喰らい、今日は今季初の地元でのマウンドでした。チームは西口の負け以降に連勝街道がスタートしたので、西口でストップしたくない試合でしたね。今季2戦2敗となかなか調子の上がってこない西口。その西口は初回、立ち上がりをロッテに4連打と攻められ先制を許してしまいます。しかし2回からは立ち直り、7三振を奪う完璧なピッチングを見せると、6回で降板します。西口を援護したい打線は3回、中島のタイムリーが飛び出し1点を返すと、更に7回、ブラゼルの2塁左を破るライト前へのタイムリーで1点差へと迫りました。その後も逆転のチャンスを作るも1本が出ず、このまま試合終了かと思われた9回。1死で登場した3番中島は2塁への内野安打で出塁。期待された4番ブラゼルは2-1から荻野のカーブを空振りして三振。絶体絶命の二死と追い込まれました。しかしここでドラマが生まれました!二死一塁から、GG佐藤がファウルで粘った挙句、荻野渾身のストレートを西武応援団が待つライトスタンドへ起死回生の逆転サヨナラ2ランホームラン!!劇的なサヨナラ勝ちで6連勝!この勝利でより勢いづいたライオンズ!この勢いそのままに、連勝街道を突っ走ってもらいましょう!!G.G.佐藤のヒーローインタビュー:「まじで嬉しいです!!キモティ~~!正直、信じられません。打てて良かったです!サヨナラホームランは今までの野球人生で初めてです。これからも貪欲に勝っていきます!!」阪神・金本2000本安打はお預け東京ドームでの巨人戦で2000本安打に「あと1」と迫り、今日からの地元甲子園での中日戦に臨んだ金本。「4番・左翼」で先発した金本は1回2死一塁で迎えた第1打席は、カウント0―2から真ん中低めの速球を打ち上げてレフトフライだった。3回1死一、二塁で迎えた第2打席はカウント1―3から中田の内角のスライダーを見極め四球。四球を選んだ瞬間、甲子園にはブーイングとため息が交錯していた。中田も気の毒だったね~!4回2死一塁で迎えた第3打席は初球の直球を引っ掛け平凡な二ゴロに終わった。7回、桧山、新井の連続タイムリーで阪神が2―1と逆転し、なお1死一、三塁で迎えた第4打席は変わりばなの左腕・小林に対し、カウント2―2から外角の5球目を三ゴロ(打点1)だった。この三ゴロは中日・中村の守備範囲の広さに安打を阻まれた形だった。この日はBS-1が生中継とTBSが金本の打席を放送する万全な態勢だったが、残念ながらチームは薄氷の勝利を飾ったが金本の記念安打は明日へ持ち越しとなった。←「西武6連勝で首位を堅持!」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.04.08
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埼玉西武ライオンズ~2008年日本一・アジア一へ向けての軌跡!【西武ライオンズの1週間】(4月1日~4月6日)5勝1敗西武は先週は火曜日こそ西口が満塁弾を浴びるなど散々な試合で負けましたが、結局敗戦はその試合だけでしたね先週は!その後の5試合を全て勝利で飾る「5連勝」で一気にSBや東北楽天を抜いて「首位」へ躍り出ました。SBは開幕当初「だけは」楽天相手に連日のサヨナラ試合で勝っていましたが、馬原の離脱が響いて終盤に救援投手が打たれるパターンで一進一退の状態です。その間隙を縫うように楽天が「7連勝」しましたが、7連勝の前は「4連敗」と後が「3連敗」で勝率は結局5割です。西武は5連勝中は接戦を物にしていることもあり投打が噛み合っていましたね。特に、昨季は投手陣の層の薄さに悩まされましたが、今季は岡本真の加入が大きく終盤の大事な「8回」を任せられるのは大きいですよ。こうして1、2点差の僅差の試合を取っていけば連敗も防げるでしょう。後は、本塁打以外でも打線が繋げて点を確実に取っていけば首位は当面は安泰ですよ!!【セ・リーグの話題⇒読売・上原FA権取得で念願のメジャー移籍へ!】4日に念願のFA権を獲得とした読売の上原投手、記者会見し「大リーグを夢としてはとらえていない。目標なので。自分も先が長くないと思うので、目標を達成してから(現役を)終わりたい」と話し、今季終了後の米大リーグ挑戦を事実上明らかにした。上原は大体大からプロ入りの際に、エンジェルスから熱心な誘いを受けたが読売入団を決意した。読売はポスティング・システムでのメジャー移籍を容認していないので、上原のメジャー移籍はFA権取得か自由契約(事実上有りえませんが)での移籍しか残されていなかった。彼に取っては「夢」ではなく「目標」のメジャー移籍となると、オフには争奪戦が繰り広げられるだろう。その一方で、大黒柱を失う読売が国内FA選手の獲得へ積極的に乗り出すのは容易に想像出来る。で、上原クラスとなると中日の「川上」が真っ先に浮かびますが...。§上原の会見でのコメント:―FA権について。 「10年でやっと取れた。長かったなあという思いがある。入団した時からの目標でもあっ た」―大リーグについて。 「夢としてはとらえていない。目標なので」―国内移籍はあるか。 「自分は海外でやりたい目標がある」―海外で通用するか。 「WBCや五輪を経験するとやってみたい思いは強くなるし、日の丸を背負った人はそうな ると思う。10年前はほとんど(日本人が)行っていなくて不安があったが、今はいろんな 助けがある。自分も先が長くないと思うし、目標を達成して終わりたい気持ちが強い」―先発、抑えへのこだわりは。 「クローザーと先発の両方ができると証明したいし、その方が選択肢が広がる。先発へのこ だわりは特にない」―この時期の意思表明については。 「自分は入ってきた経緯が経緯。自分にはうそをつけない。あまり影響はないと思いたいけ ど。話すことによってすっきりした部分はある」―大リーグへの思い。 「入団した時からやりたい気持ちが10年間切れずにいた。よくその気持ちがもったなと思 う」←「上原FA権取得」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.04.07
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32.アメリカ売った男■原題:Breach,Based On A True Story■製作年・国:2007年、アメリカ■上映時間:110分■鑑賞日:3月29日、シャンテシネ(日比谷)■公式HP:ここをクリックしてください□監督・脚本:ビリー・レイ□特別顧問:エリック・オニール□製作:スコット・クルーフ□撮影:タク・フジモト□音楽:マイケル・ダナキャスト◆ライアン・フィリップス(エリック・オニール)FBI捜査官を目指す訓練捜査官◆ローラ・リニー(ケイト・バロウズ)オニールの女性上司で秘密任務を与える◆クリス・クーパー(バート・ハンセン)アメリカ一のロシア通で退官間際のFBI捜査官◆キャスリーン・クインラン(ボニー・ハンセン)バートの妻◆デニス・ヘイスバート(ディーン・プリザック)バロウズの上司でありプロジェクト捜査チームのチーフ◆カロリン・ダヴァーナ(ジュリアナ・オニール)旧東独出身のエリックの妻【この映画について】2001年2月18日、男女50名以上のFBIチームによる昼夜を問わぬ捜査により、特別捜査官ロバート・ハンセンが逮捕され、ロシアへ情報を提供したスパイ活動の嫌疑によって告発された。そのハンセンを演じるのは個性派俳優として多くの出演作「シリアナ」「カポーティ」などがあるクリス・クーパーが熱演している。そのハンセンを追い詰めるエリック・オニール役は、「父親たちの星条旗」などのライアン・フィリップが個性を発揮している。この映画はエリック・オニールの告白をベースに製作され、彼自身も「特別顧問」として関わっている。【ストーリー】(一部ネタばれあり)FBI訓練捜査官オニールは新しく創設される部署「情報管理部」で、定年間近のハンセン特別捜査官を密かに監視するように、上司であるケイト・バロウズから直接命令を受ける。オニールは、ハンセンに対してFBIが性的倒錯者の疑いをもっており行動を逐一報告せよと言うのだった。オニールはこの役割を果たせば、念願である捜査官への道が開けると思った。無愛想なハンセンだが、オニールは次第にその信頼を経て家族ぐるみで付き合うように。しかし、ハンセンにはなんら怪しいところはなかった。疑問に思ったオニールは上司を問い詰るが、そこで明かされたのは、ハンセンが20年以上にわたってKGBに国家機密を漏らしていたという事実だった。FBIは数年前から総勢50人の特別捜査本部を編成し捜査を続けている。彼らはFBI史上最悪の裏切り者の信頼を得たオニールが、彼から真実を引き出すことを期待していた。だがハンセンは想像以上に用心深くしたたかだった。オニールは事務所内でハンセンが不在になる時間を何とか作ろうと画策する。ハンセン不在時に彼のかばんからデータを盗むなど成果を上げていた。ハンセンは自分の身に捜査が及んでいることを察知していた。定年による退官が間近に迫っていることもあって、ハンセンはスパイ行為から身を引こうとしている。ハンセンがロシア側との取引を止めてしまうと、現行犯逮捕は望めず、今までの苦労も水の泡となってしまうので捜査チームにはオニールに彼がロシア側と取引をするように仕向けるのだった。そして、ハンセンはついに動き出した。その日、ハンセンは何時もと同じように事務所へやってきた。情報提供用に封筒を用意し、用心深く待ち合わせ場所へと急行する。そこでハンセンは急行してきた警察官らに逮捕される。ハンセンはその後どうなったのか?オニールのこの捜査への貢献は?【鑑賞後の感想】スパイ関係を取り扱った映画は、過去にも多く製作されているし巨匠ヒッチコックもそうだった。この作品が従来のと異なるのは、「アメリカを売った男」は2001年に発覚した事件の当事者が映画制作に直接携わっている点にある。主人公はFBIで対ソ(ロシア)情報分析担当官として右に出るものはいないとされていて人物が、こともあろうかロシア側に情報を提供していたという点がまさに「アメリカを売った男」と呼ばれる所以だ。ロバート・ハンセンはFBI捜査官として誰よりもロシア通として知られていた人物で、しかもコンピュータにも精通していることから、その立場を利用してFBI内部の情報を引き出すことは容易かった。更に、FBI内部の情報漏えいを捜査するプロジェクト・チームのチーフを務めていた時代もあり、FBI内部の動きは全て筒抜けだった。だが、このハンセンもやはり「人間」だった。この人間の弱点は「性」と「カネ」だった。文明社会に生きる人間にとって、カネと性にのめり込むと付け入る隙を与えてしまう。ハンセンは妻とのセックスを自慢し、それをネット内に実名で発表するなどひけらかしていた。職場の机にエロビデオを隠し持ち、そうした仲間との交流もありFBIはそうした動きを全て把握していた。最後は、FBIの執念の捜査が身を結ぶのだが、FBIの対外秘密情報を取り扱う部署で、それもよりによって旧敵国のロシアにアメリカの重要機密をばらした罪は深い。ハンセンのもたらした情報の中には、大統領の緊急時の避難先なども含まれていたとのことだ。これはアメリカにとっても一大事だろう。日本人の感性からすると、FBIでこうした不祥事が起きるとは考えられない。FBIでさえこうした不祥事が発覚するのだから、日本が「スパイ天国」と呼ばれるのも分かるような気がする。内閣情報官の情報漏洩や防衛庁職員や自衛官による情報持ち出し漏洩などの記事を目にするのも珍しくない。この映画で一番印象に残ったシーンは、ラスト前の部分。エリック・オニール省内でエレベーターに乗ろうとして扉が開いた瞬間、そこに現れたのは両脇を抱えられた逮捕されたハンセンだった。そこで彼は発した一言「Pray For Me...」だった。因みに、ロバート・ハンセンの収容先の刑務所は公表されていない。彼のもたらした情報の損失は「10億ドル以上」とも言われている。【自己採点】(100点満点)71点。実話に基づいた構成のため、娯楽性は排除されているので点数はこれで妥当だと思う。←映画「アメリカを売った男」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.04.06
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プロ野球観戦記NO.9○埼玉西武 4-2 東北楽天●▼埼玉西武-東北楽天 2回戦 (埼玉西武2勝0敗、14:02、23,902人)チ ー ム 123456789計イーグルス0010000102ライオンズ00110200X4【投手】(楽)田中、小倉、青山-嶋、木村(西)石井一、小野寺、星野、大沼-細川【責任投手】田中 1勝1敗大沼 1S石井一3勝0敗【マー君に土!楽天7連勝後の連敗】神戸でのオリックス戦にて西口が濱チャンに満塁本塁打を浴びて逆転負けを喫した試合を最後に3連勝中で貯金も得て望んだ今日の試合。先発は左腕石井一と楽天は田中マー君と、中々興味深い対戦となりました。先週の観戦ではSBの大場が先発と、相手チームの先発が若手投手でその投手に黒星を付けた(特に相手がSBだし)ので「楽しめ」ました。その大場は千葉マリンで16奪三振と凄かったそうで...どうでも良い話ですがね。今日の試合前の始球式は、下の写真のように西武ライオンズ創設時のエースであり森監督の後を継いだ東尾修元監督でした。大きな歓声を浴びて西武のビジター用のユニフォームに身を包んでマウンドに向いました。そして始球式では流石「251勝投手の貫禄ある投球」で大いに沸きました。こういう始球式はこれからもやって欲しいと思いました。球団はOBをもっともっと大事にしましょう。昨年の楽天戦の観戦ではマー君の先発試合はなく、管理人としてはマー君の登板試合は高校2年生秋の明治神宮大会以来と久し振りでした。1年目の昨年は強烈な印象を与えて、西武岸投手と勝負数同じの11-7ながら圧倒的多数の投票数で新人王を獲得しました。そのマー君とこちらは頭脳的な投球内容が光る元メジャー左腕石井一。試合は3回表、先頭のリックが放った打球は2塁片岡と右翼G.G.佐藤の間にフラフラと上がり、片岡が深追いしたのとG.G.のダッシュが遅くてお見合いをしてG.G.の前で大きく弾んで3塁打にする拙守でピンチを招く。続く鉄平にセンターへ弾き返され先取点を与えてしまう嫌な流れ。その流れを絶ったのは直後の3回裏。2死無走者から原因を作った片岡が2塁打で出塁。続く栗山は粘ってセンターへヒットを放ち同点。四死球で2死満塁として、今度はG.G.に取り返すチャンスが巡る。昨年はマー君から「.417 1本塁打」とあって期待しましたがショートゴロに倒れて、スタンドの大きなため息を誘ってしまいました。その後は4回に石井義の2塁打(巧みなバットコントロールは流石です!)と赤田の3塁打で逆転、6回には無死満塁で細川の打撃妨害出塁(嶋のミットと細川のバットが接触)と栗山の押し出し四球で2点を追加した。石井一は8回まで投げて、9回からは小野寺が登板。岡本真、グラマンの4連投回避から小野寺-星野-大沼と継投して、最後はヒヤヒヤしながらも何とか楽天の攻撃を振り切って4連勝です!東北楽天・野村監督の話:(石井の投球に対して)「石井は、ようピッチング知っているわな。久し振りにみたけど上手くなっているよ。誘い球と稼ぐ球をしっかり使っている。打者を誘おうとする心が、十分伝わって来る。ウチの若い打線が手玉にとられたわ」。(マー君について)「立ち上がりは珍しくよかったよ。3回からいつもの田中に返っちゃったな」【ヒーロー・インタビューでのコメント】石井一投手:西武球場でみなさんが応援してくれたお陰で3つ勝てました。まだ、シーズンは長いので、みなさんと一緒に戦っていきたいです!西武ドームは桜も見えて、ちょうどいいロケーションですね。これから、チーム一丸となって戦っていきたいです!!赤田外野手(主将):ここまでずっと結果が出ていなかったので、なんとか打ちたかった。その気持ちだけでした。外野手が随分と前に守っていて舐められているなと思っていました。首位、長い間お待たせしてすみません。いい流れなので、そのまま行きたいです!(アナウンサーから「最後にファンに向けてメッセージを」と聞かれて)温かい応援ありがとうございました!このいい位置をキープして優勝するので、一緒に戦ってください!【管理人の試合後のつぶやき】安定したベテランらしい百戦錬磨の投球を披露し続けている石井一と、高卒2年目で投手陣を支えるマー君との対戦は楽しみにしていました。残念ながらマー君はまだまだ細かい制球に問題があり、この試合も西武打線にボールを見極められて投球数が増えて完投どころか6回で降板となりました。球速も最速147~8キロで平均では143~5キロの間が多かったようです。一方の石井一は球速的には137~9キロの間が多いものの、要所では142キロ前後まで上がる心憎い投球でした。試合後に野村監督が絶賛していたように、カウントを取る球と勝負する球の配球は絶妙です。制球がよくテンポも一定しているので野手としては守りやすいでしょう。打線はマー君を「打ち崩した」とは言えない内容でした。6回の2点も無死満塁から打撃妨害出塁と押し出し四球ですしね。それでも4連勝で首位タイとなりファンも結果には大いに満足して帰宅したことでしょう。今日も勝って5連勝として貯金を増やしてがっちりと首位固めに乗り出しましょう!!!!次回の観戦予定は4月26日(土)のオリックス戦です。先発は誰でしょう?やはり石井一?試合の詳細はこちらで←「西武4連勝で首位タイへ浮上!」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.04.05
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沖縄尚学がセンバツ優勝!学 校 名123456789計聖望学園(関東・埼玉)0000000000沖縄尚学(九州・沖縄)11403000X9第80回センバツ高校野球大会決勝戦(甲子園球場)は、沖縄尚学(沖縄)が9-0で聖望学園(埼玉)を下し、沖縄勢として春夏通じて初優勝した1999年の第71回大会以来、9年ぶり2度目の優勝を果たした。沖縄は一回、先頭の伊古が右中間三塁打を放ち、伊志嶺への初球が暴投となる間に先制点。二回は四球の波照間が盗塁後、嶺井が送りバントで三塁に進め、続く新垣がスクイズバントを三塁前に決め2点目。三回には聖望学園の2番手・石田を積極打撃で攻略した。1死後、西銘、仲宗根、波照間が3連続長短打、さらに2死後にも新垣、東浜、高甫が3連続長短打を浴びせ、一挙4点を加点。五回には1死一、二塁から伊古が再び右中間を深々と破り長駆ホームイン。ランニング3ランで決定的な追加点を挙げた。決勝戦の様子を会社の昼休みを利用して休憩室で3回から5回まで観た。沖縄尚学の東浜投手はプロのスカウト注目の好投手。5試合目の登板で、過去の登板で打球を足に受けていて万全な体調ではなかったようだ。それでも140キロ前半の速球は威力があり聖望学園の打者は打てなかった。打者も引き付けてフルスイングするので打球が伸びる。序盤で大差がついてしまうほど沖縄尚学の打者はパワーがあった。9年前の初優勝時は準決勝でPL学園を延長で破り、当時のチームで背番号「1」を背負っていたのが比嘉監督だ。この時のチームには背番号「10」の右腕投手(名前は忘れた!)との2本柱でチームは見事に沖縄勢悲願の甲子園優勝を果たした。と言う事は、比嘉監督は選手として、そして監督としても優勝を飾った強運の持ち主だ。下馬評の高かった昨秋の明治神宮大会優勝校で春2連覇に挑んだ常葉菊川(静岡)や、同大会準優勝校横浜(神奈川)らは早いラウンドで敗退した。特に、横浜は北大津(滋賀)との初戦で敗れ大会を沸かせることなく去っていった。沖縄尚学には春夏連覇の期待が膨らむ。勿論、夏の大会に戻ってきて再び溌剌とした強さを発揮して連覇に挑んでもらいたい。 ▽沖縄尚学・比嘉公也監督東浜は制球に苦しんでいたが、気合で投げきってくれた。打線もしたたかに打ち崩した。最高のゲームだった。▽野球部OBで元広島・安仁屋宗八さん選手、監督の両方で優勝するとは、比嘉監督は大したもの。いい選手を育てたし、さい配も光った。チームは走・攻・守・投と、4拍子がそろっている。東浜投手は、あの細い体でよく投げた。▽1999年春優勝時の主将だった広島・比嘉寿光優勝おめでとうございます。気は早いですが春夏の連覇に向けてがんばってほしい。表彰式を見て自分たちの時とダブって見えました。▼聖望学園・岡本幹成監督「大塚は余力がなかったんでしょう。甲子園に来ていろんな勉強をさせてもらい、力以上のものを出せた。まだ発展途上のチームなので、この敗戦を糧にしてまた夏に戻ってきたい」試合の詳細はこちらでどうぞ←「沖縄尚学、2度目のセンバツ優勝!」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.04.04
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31.ノーカントリー■原題:No Country For Old Men■製作年・国:2007年、アメリカ■上映時間:122分■字幕:松崎広幸■鑑賞日:3月16日、渋東シネタワー(渋谷)■公式HP:ここをクリックしてください □監督・脚本・製作:ジョエル&イーサン・コーエン□原作:コーマック・マッカーシー□製作:スコット・ルーディン□製作総指揮:ロバート・グラフ、マーク・ロイバル□撮影監督:ロジャー・ディーキンス□編集:ロデリック・ジェインズ□美術:ジェス・ゴンコール□衣装デザイナー:メアリー・ゾフレス□音響編集スーパーヴァイザー:スキップ・リーヴセイ□音楽:カーター・バーウェルキャスト◆ジョシュ・ブローリン(ルウェリン・モス)ベトナム帰還兵で偶然死体の山を発見したことで追われる◆ケリー・マクドナルド(カーラ=ジーン・モス)ルウェリンの妻で自身にも身の危険が迫る◆ハヴィエル・バルデム(アントン・シガー)消えたお金を取り戻す非情な殺し屋◆トミー・リー・ジョーンズ(エド・トム・ベル)保安官として現場検証現場に来る◆ギャレット・ディラハント(ウェンデル)ベル保安官の部下として現場検証に動向する◆ウッディ・ハレルソン(カーソン・ウェルズ)モスに取引を申し出る殺し屋◆スティーヴン・ルート:ウェルズを雇う男◆ロジャー・ボイス:エル・パソの保安官◆ベス・グラント:カーラ=ジーンの母◆アナ・リーダー:プールサイドの女【この映画について】その髪形だけで強烈なインパクトを放つ不気味で非情な殺し屋を演じたスペイン俳優ハヴィエル・バルデムが、男くさい魅力で逃げる男を好演するジョシュ・ブローリンも、ベテランの渋味で勝負のトミー・リー・ジョーンズ(缶コーヒー「BOSS」のCMのキャラは楽しいですね)をも圧倒する不気味な存在感で、ぞくぞくするほど怖くて面白い追跡/逃亡劇をリードする。コーエン兄弟が監督・脚本・製作を担った本作は、カンヌ国際映画祭コンペ部門に出品されたのを皮切りに各映画賞を席捲し、まさに2007年度を代表する一本となった傑作。アカデミー賞では「最優秀作品賞」、コーエン兄弟が「最優秀監督賞」「最優秀脚色賞」、ハヴィエル・バルデムが「最優秀助演男優賞」と主要4部門を授賞したのは立派だった。【ストーリー】(一部ネタばれあり)狩りの途中で偶然、大量のヘロインと200万ドルという大金を見つけた、ベトナム帰還兵のモス。金を持ち去った瞬間、彼の運命の歯車が大きく狂い始める――。モスは何故自分が追いかけられるのか分からず、更に、愛妻カーラ・ジーンに連絡を取り実家に帰るように命じ自らは姿の見えない殺し屋の追跡を逃れるべく逃亡の旅に出た。法と正義を信じる年配の保安官・べルや警察を巻き込みながら、執拗に追ってくる謎の殺し屋・シガーから逃げるモス。シガーはコインの裏表で殺しを決め、盗まれた金に取り付けられた発信機を頼りにモスを執拗に追い掛ける。ベル保安官はモスの身柄を保護するため、そして殺し屋を捕らえる為に行方を追うことになる。モスはシガーの追跡で金に発信機が装着されていたことを偶然に知る。逃亡先のモーテルでシガーの攻撃を腹に受けながらも、辛うじて生き延びて国境警備員を買収してメキシコへと逃げた。メキシコの病院で目覚めたモスだったが、そこが必ずしも安住の場所ではなかった。シガーはモスへ連絡してきたウェルズという別の殺し屋を殺害し、モスへ金を渡さないと妻へ危害を加えると警告してきた。その頃、ベル保安官はカーラの実家を訪ねてモスの危険な状況を説明し、居場所が分かったら連絡するように説得する。間もなく、彼女から「モスの居場所が分かった」との連絡が入った。果たしてモスは逃げ切ることができるのか? ベルは危険に瀕したモスを救うことができるのか? そしてシガーはモスを射止めることができるのか? 3人の男の思惑と自信が絡み合い、意外なクライマックスを迎えることとなる…。【鑑賞後の感想】今年のアカデミー賞主要4部門を授賞したとのことで注目していた作品でした。コーエン兄弟は従来はこうした賞を授賞するより、一歩引いたフィールドの人物との印象でした。コーエン兄弟関係が3部門授賞で、ハヴィエル・バルデムが助演男優賞だったけどこの授賞は納得しました。それでも彼の作品は「海を飛ぶ夢」でみた1度きりで今回のような役柄では無かった。それが今回は「オカッパ頭の殺し屋」を無表情に演じて、そうした外見と殺す瞬間の表情がとても印象的だった。あと面白かったのは狂気が酸素ボンベだったこと。これは他の映画でもお目にかかれない「斬新」な武器だった。一方で、この映画はトミー・リー・ジョーンズ(BOSSのCM「田植」編が放送中!)演じるベル保安官の物語でもある。何故ならこの映画の物議を呼びそうなラスト・シーンは彼が夢の中での出来事を妻に語っていると、いきなりエンドロールがやってくるのには正直驚いた。この終わり方がこの映画の評価を左右する大きなポイントとなっている。自分にはこのエンディングが「真に」意味する意図が理解出来たか自信が持てなかった。映画の中の映像がほぼロケ映像だったのも特徴。砂漠の中でのシーンで始まり、逃亡先のエル・パソやメキシコの荒涼として風景はストーリーとよくマッチしていた。1年後にWOWOWで放送したら観てみたい。その時は、意図が理解出来るかな?【自己採点】(100点満点)70点。点数を付けるのが難しい作品だった。人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.04.03
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巨人、開幕5連敗!巨人は打線の不振が続き、ついに開幕からの連敗が球団ワースト記録の『5』に伸びた。山本昌が2回途中に背中の張りを訴えて緊急降板した後に登板したチェン(陳)に、七回まで安打1本と好投を許し、八、九回も鈴木と岩瀬の前に3者凡退。最後まで中日ペースで試合は進み、巨人は16イニング連続無得点。この日はわずか散発2安打に終わった。グライシンガー、ラミレスやクルーンを獲得しての大型補強で優勝候補に挙げられながら、いきなり大きくつまずいた。開幕5試合を終えて原監督は「このメンバーがしっかりしてくれないとね」といまのところ大きな打線の組み替えは考えていないという。小笠原、ニ岡(登録抹消中)、李、阿部らの故障復帰組の打棒が鳴りを潜めたままでは苦しい。中日のように本塁打が出なくても勝てるチームとは大きく異なり、「本塁打が出なければ勝てない」巨人とでは勝利へのアプローチの引き出しの数が違うのが現実のようである。中村、本塁打をおかわり!前日は、初回に奪った5点のリードを守り切れず、西口が濱中に逆転満塁弾を浴びてまさかの逆転負けを喫したライオンズ。その悔しさを「良薬」にしたかのように、この試合は序盤から攻め手を緩めません。片岡-中島の日本代表候補コンビの足を絡めた速攻で、初回に先制。2回は併殺の間に1点、3回はブラゼルの1発、さらに、4回吉川のこれ以上ない「おいしい真ん中のスライダー」、6回には再び真ん中の球を中村が叩くホームランの「おかわり」で満腹になった。自身5回目、2005年5月25日以来の「おかわりHR(1試合2発)」が飛び出して着々とリードを広げました。先発・岸もランナーは許すものの、粘り強いピッチングで7回1失点に抑え、オープン戦序盤は絶不調だったものの開幕2連勝。8回からはこちらも日本代表候補(選出濃厚!)岡本真、9回はグラマンへと繋ぐリリーフ陣も完璧な内容で、前日の敗戦を払拭する快勝でこのカードの対戦を、1勝1敗のタイにしました。明日は金子-涌井の開幕試合と同じ先発対決で、是非、雪辱を果たし勝ち越して地元に戻りましょう!←「巨人開幕ワーストの5連敗!」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.04.02
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30.ライラの冒険、黄金の羅針盤■原題:The Golden Compass■製作年・国:2007年、アメリカ■上映時間:112分■鑑賞日:3月16日、渋谷ピカデリー(渋谷)■公式HP:ここをクリックしてください□監督・脚本:クリス・ワイツ□原作:フィリップ・プルマン□製作:デボラ・フォート、ビル・カラッロ□製作総指揮:ボブ・シェイ、マイケル・リン、トビー・エメリッヒ、マーク・オーデスキー、アイリーン・マイゼル、アンドリュー・ミアノ、ポール・ワイツ□撮影監督:ヘンリー・ブラハム□編集:ピーター・ホーネス、アン・V・コーツ、ケヴィン・テント□美術:デニス・ガスナー□特殊効果:スーザン・マクラウド□衣装デザイナー:ルース・マイヤーズ□視覚効果スーパーバイザー:マイケル・フィンク□音楽:アレクサンドル・デプラキャスト◆ダコタ・ブルー・リチャーズ(ライラ・べラクア)不思議な力と能力を持つ少女◆ニコール・キッドマン(コールター夫人)上流階級社会で絶大な力を持つライラの保護者◆サム・エリオット(リー・スコーズビー)気球乗りでライラを助けて旅に出る◆ダニエル・クレイグ(アスリエル卿)ライラの叔父で探検家であり学者◆エヴァ・グリーン(セラフィナ・ペカーラ)エナラ湖に住む魔女一族の女王でライラの頼もしい協力者◆イアン・マッケラン(イオレク・バーニソンの声)よろい熊。ライラに自暴自棄に陥っているときに助けられ彼女と行動を共にすることに◆クリストファー・リー:第一評議員◆デレク・ジャコビ:教権の密使◆ジャック・シェパード:学寮長◆ジム・カーター:ファー統領◆クレア・ヒギンズ:マ・コスタ◆フレディ・ハイモア(パンタライモン):ライラのダイモン(守護精霊)【この映画について】原作は、1995年に第一部が発表されて以来、世界中でベストセラーを記録しているフィリップ・プルマンの「ライラの冒険」シリーズ。ジャンルを超えて高く評価され、幅広い年齢層に愛されている傑作シリーズだ。幼い少女ライラをヒロインとした冒険物語でありながらも、度肝を抜く結末の比類なきオリジナリティのために異端の称号も与えられている本作を、『ロード・オブ・ザ・リング』三部作のニューラインシネマが完全映画化。主人公のライラを演じるのは、15,000人の候補者から選ばれた、期待の新人ダコタ・ブルー・リチャーズ。コールター夫人に扮するのは妊娠五ヶ月の身で来日したニコール・キッドマン。ライラの叔父で、知性と野心にあふれた学者のアスリエル卿を演じるのは、6代目ジェームズ・ボンドのダニエル・クレイグ。その他、ライラを助ける魔女セラフィナ・ペカーラには「007カジノ・ロワイヤル」でボンド・ガールを務めたエヴァ・グリーン、気球乗りのリー・スコーズビーにはサム・エリオットが扮している。また、名優イアン・マッケランが、ライラと固い友情の絆を結ぶ鎧熊のイオレク・バーニソンの声を演じているのも話題。なお、この映画はアカデミー賞「視覚効果賞」を授賞した。【ストーリー】(一部ネタばれあり)この物語の舞台となる、イギリス・オックスフォード。しかし、私たちが知っているオックスフォードと少し様子が違う。人々が皆、一匹ずつ動物を連れているのだ。そう、ここは私たちの住む世界とは似て非なるパラレルワールド。人間と、動物の姿をした守護精霊が共に生きる世界だ。この世界の人々にとって、ダイモンは自分自身を映す鏡であり、最愛のパートナーであり、生涯離れることのできない大切な存在である。そんなオックスフォードに暮らす、一人の少女。彼女の名は、ライラ・ベラクア。幼い頃に両親を亡くし、以来オックスフォード大学のジョーダン学寮で育てられている。探検家であり、唯一の身内である叔父のアスリエル卿は、研究と調査で各地を飛び回り、めったに顔を見せない。そんなある日、子供たちが忽然と姿を消す連続誘拐事件が勃発する。“ゴブラー”と呼ばれる誘拐団に北へ連れて行かれ、恐ろしい実験が行われているという噂だ。早速、ロジャーたちと“ゴブラーごっこ”をして遊ぶライラ。しかし、そんな日々にも終止符が打たれる時が来た。上流社会で絶大なる権力を握るコールター夫人が、ライラを引き取りたいと申し出たのだ。コールター夫人が語る数々の冒険談にすっかり心を奪われたライラは、長年暮らしてきたジョーダン学寮を去り、コールター夫人と共に旅立つこととなる。出発の朝、ライラはロジャーとさよならの挨拶をしようとするが、ロジャーの姿はどこにもない…。そして、ライラは学寮長から、とあるものを渡される。それは、黄金に輝く羅針盤。「ライラ、これは真実を示す羅針盤。決して人に渡してはいけないよ。」コールター夫人との華々しい生活が始まった。ライラは彼女の美しさと知性に憧れるが、次第に何かおかしいと感じ始める。彼女は美しい笑顔の下で、自分のダイモンであるゴールデンモンキーを使って、ライラから羅針盤を奪おうとしていたのだ。さらにライラとパンタライモンは、こっそり忍び込んだコールター夫人の書斎から、子供たちの誘拐リストを見つけてしまう。そこには、ロジャーの名前が…。コールター夫人こそ、ゴブラーのリーダーだったのだ!親友のロジャーを救いたいと強く願った時、ついにライラのなかに眠る“運命の子”が目覚める。誰にも読めないと言われていた羅針盤の針が、ライラに真実を語り出したのだ。運命の少女ライラの、重大な使命を果たす旅が、とうとう始まる。コールター夫人の元を逃げ出し、北を目指すライラ。気球乗りのリー・スコーズビー、魔女のセラフィナ・ペカーラ、そして鎧のクマのイオレク・バーニソンはかつてはクマの王国の主だったが、機械修理の報酬替わりにもらう酒に溺れ自暴自棄になっているところを、ライラに救われる。イオレクは鎧を取り戻し、クマ王国の主として返り咲き、ライラへの忠誠を誓うのだった。次々とライラを襲う危機、子供たちの行方、アスリエル卿が探す別世界の謎…最後に待ち受ける重大な使命まで、ライラの冒険は続く─!【鑑賞後の感想】子供向けのファンタジー映画であるが、大人が観ても十分に楽しめる映画だ。何といってもニコール・キッドマンと、「ジェームズ・ボンド」ダニエル・クレイグが出演するだけでも凄い顔触れだ。脇役と言うには失礼な俳優陣たちの存在がこの映画を「単なる子供向け」映画とは言い切れない部分になっている。イオレクやダイモンはCGだろうが、それは悪いことではない。この作品は3部作で構成されている物語であり、従って今回の「黄金の羅針盤」は1作目になる。最近では「ハリー・ポッター」シリーズ、「ナルニア国物語」シリーズ、「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズと、ベストセラー大作の映画シリーズ化が目立つようになってきた。シリーズ化が増えているのは、それだけ映画界に良い素材の原作が少ないからだろうか?「ロード・オブ・ザ・リング」が世界的ヒットとなってから、なんだか似たような傾向の作品が多いような気がして...個人的に気になります。【自己採点】(100点満点)72点。3部作の1作目という点でストーリーが完結していないし、今後の方向性が原作を読んでいないから分からない。従って点数を付けるのも難しい。←映画「ライラの冒険、黄金の羅針盤」関係のブログ満載!←西武ライオンズのことならここ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク
2008.04.01
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