KINTYRE’S   DIARY~旧館

KINTYRE’S DIARY~旧館

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

kintyre

kintyre

Favorite Blog

【Bリーグファイナ… New! 諸Qさん

「手控え帖 其の八」… New! まちおこしおーさん

☆日向坂46♪小坂菜緒… New! ruzeru125さん

Robert Fripp - Why … New! ken_wettonさん

■北海道・オホーツク… New! natsumi_s_58さん

Comments

人間辛抱 @ Re:仕事納め(12/29) どうもお久しぶりです。 新型コロナウイル…
背番号のないエース0829 @ ヒトラー 映画〈ジョジョ・ラビット〉に上記の内容…
collins1313 @ Re:私の好きな曲7、バグルスの「ラジオスターの悲劇」(06/05) 初めまして! 青春時代に聴いてまた最近ハ…
kintyre @ Re:映画『アメイジング・グレイス』を観て(03/27) >kaoritalyさん、こんばんは この映画…
2006.02.22
XML
カテゴリ: 映画・邦画
上映時間:117分 公式HP
監督:小泉尭史
出演:寺尾聡(博士)、深津絵里(家政婦)、吉岡秀隆(ルート、先生)、斉藤隆成(ルート、子供時代)、浅丘ルリ子(未亡人)

【この映画について】
芥川賞受賞作家の小川洋子のベストセラー作品の映画化作品。事故の後遺症で記憶が80分しかもたない数学博士を寺尾聡が演じる。博士と同時に事故にあい博士と同じ敷地に住む義姉の未亡人を浅丘ルリコ、博士の家政婦として身の回りの世話をする深津絵里、家政婦の息子で大人になってからやはり数学の先生になった吉岡秀隆。
こうした演技派の俳優達が夫々の役をどう演じるかにも注目したい。特に、寺尾聡は「半落ち」での円熟味のある渋い役柄が絶賛されたが、この作品でも「半落ち」での演技に負けない味わい深い演技を見せてくれる。
【ストーリー(ネタバレなし)】
数学の先生となった通称ルート先生は、学校の最初の授業の前に自分が何故「ルート(√)」と呼ばれたのかを生徒の前で話し始めた。
生徒達に数学という堅苦しいイメージを拭うためにも、先生は自分が数学を好きになった過程を昔話を交えて話し始めた。更に、場面場面で生徒達に数学の教えもするのだった...。
先生は母が家政婦として働いていた頃の話から始める。ルートは母子家庭ながら何の不満も無く生活をしていた。母は家政婦として家計を支えながら一人息子を育てている。
或る日、母は所属する派遣会社から次の派遣先のことを知らされる。そこは数年で9人も担当者が替わった話を聞かされ多少不安の駆られながら向った。面接の為に派遣先を訪れた先に相手は、母屋に住む未亡人だった。そこで未亡人から聞かされたのは、離れに住む義弟は未亡人と共に交通事故にあって以来80分しか記憶がないとの衝撃的な事実だった。そして未亡人が強調したのは、「離れの問題(義弟)を(未亡人の住む)母屋に持ち込まない」ことであった。
早速、離れを訪ねて玄関で博士と対面したが、上着には忘れないようにメモが貼り付けられている姿に驚く母。博士は数学者だった時からの口癖で、初対面の人に靴のサイズを聞く。母もイキナリ靴のサイズを聞かれて「24CM」と答えたところから会話が始まる。
80分しか記憶がない博士の為に、母は身の回りの世話をすることになるが博士の奇妙な行動パターンをどうにか理解しようとコミュニケーションを図るが中々会話が続かない。
或る日、博士が母との会話で息子が居ることが分かると、下校途中に寄って一緒に食事をしようと強く希望してきた。

炎天下の中で必死に応援をする博士であったが、この外出が体に堪えたのか帰宅後熱を出してしまう。必死の看護をする母だったが、派遣会社の規則で時間を越えて泊り込むことは出来なかった。それでも熱を出して苦しむ博士を黙って見過ごすわけには行かなかった母は、徹夜で博士を看病するのであった。
この母の規則破りの行為は何故かばれてしまう。さあ、これからどうなる?
ここから先はポイントだけを書きます。3人しか居ないこの離れで、何故母の行為は会社の知る事となったのか?規則破りは解雇(配置転換)を意味するが、これから母はどうなったか?博士と楽しく過ごしていたルートの心の変化は?博士と新しい家政婦は上手く行くのか?などに注目して映画館か今後のDVDでご覧下さい。
【鑑賞後の感想】
ベストセラー図書の映画化となると演じる俳優にもそれなりにプレッシャーはあるだろうが、博士を演じる寺尾聡の自然な演技はそうしたものを感じさせなかった。
「半落ち」で見えたセリフでなくて表情で語る演技が出来る寺尾聡にはピッタリの役立ったと思う。寺尾聡はまさに今が役者として最も脂が乗っている時期であり、この状態はまだまだ続くであろう。
一方で記憶が80分しか持たない数学者を、家政婦として接する役を演じた深津絵里の演技も見応えがあった。
【自己採点】(10点満点)
9.2点 ストーリーの展開、俳優陣の演技、美しい映像(特にサクラ)など、どれを取っても高評価を下せる材料しかない。

人気blogランキングへ

[今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
1.Quincy Jones/Sounds...And Stuff Like That
2.Bob James & David Sanborn/Double Vision
3.Seawind/Seawind
4.The Beatles/The Beatles Second Album





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2006.02.22 22:59:40
コメント(5) | コメントを書く


■コメント

お名前
タイトル
メッセージ
画像認証
上の画像で表示されている数字を入力して下さい。


利用規約 に同意してコメントを
※コメントに関するよくある質問は、 こちら をご確認ください。


Re:映画『博士の愛した数式』を観て(02/22)  
書き込み、ありがとうございました。
寺尾聡、良かったですよね。
博士の人柄が滲み出ていました。
この映画、お気に入りです。 (2006.03.02 22:49:14)

丁寧な仕上がりの作品でした  
たろ さん
こんにちは。
コメントとトラックバック、失礼いたします。

この映画は場面と丁寧に重ねて作られており、数字の持つ暖かさや不思議さを自然と感じる事が出来ました。
そして、博士との触れ合いから吉岡秀隆さんが演じる先生となったルートさんが授業で思い出を振り返る構成もとても良かったと思います。
小川 洋子さんの原作小説を僕も読んでみたいと思わせられる仕上がりであったと思います。。

また遊びに来させて頂きます。
今度共よろしくお願い致します。
ではまた。

http://blog.goo.ne.jp/loversoul_2005/

(2006.03.03 13:12:19)

Re:映画『博士の愛した数式』を観て(02/22)  
kintyre  さん
>たろさん、こんばんは
仰るとおり先生になったルートが、博士と過ごした時を振り返るように生徒に語りながら授業をするという設定は良かったですね。
数学の苦手な私ですが、こういう先生が居たら苦手になっていなかったかな? (2006.03.04 02:18:21)

Re:映画『博士の愛した数式』を観て   
kupukupu_malam  さん
この映画良かったですよね~
博士の言葉ひとつひとつが何かに結びついて
こちらに問いかけてるようで。
ベストセラーの本だったんですね・・知らなかった・・! (2006.03.18 02:47:48)

Re:映画『博士の愛した数式』を観て(02/22)  
kintyre  さん
>kupukupu malamさん、こんばんは
博士の記憶が80分しか持たないという設定ながら、悲壮感は余り感じませんでした。むしろ数学の話を熱っぽくしている所が印象的でもありました。
私も原作の本は読んでいませんが、こちらも映画化の前から話題になっていました。 (2006.03.18 23:16:56)

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: