ジゼルより バレエ-永遠の宝物-
一九九九年十一月二十八日は「ジゼル」全幕で
舞台に立たせて頂くという貴重な体験をした
私にとって記念すべき日でした。
レッスン中は皆にすぐ名前を覚えてもらえる程よく間違え、
先生の注意の声が矢の如く飛んでくる毎日。
今日こそは、注意されまいと練習に励むのが精一杯でした。
本番はいつになく冷静に迎えました。
次の動きや先生の言葉が頭の中に蘇ってくるのです。
お蔭で心からウイリーになり気持ちよく踊り、
皆と一体感を味わうことができました。
幕が降り、共に練習している親友の顔を見た瞬間、
安堵と感激の余り抱き合って泣き崩れました。
その晩はなかなか寝付けない程
興奮の嵐に襲われたことを思い出します。
バレエの魅力に取り付かれて四年間、
得るものが多く充実し刺激的な日々・・・・・・。
バレエは私にとって活力源であり、永遠の宝物になりました。
この感動と感謝を胸に心身共に磨きをかけて、
末永く踊っていきたいと思っています。

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