温泉事件



Nさんは経理を担当していて、営業の男性とも仲良く食事に行ったり飲みに行ったりしていた。

仕事が終わってNさんの家に呼ばれて行くと、いつも「読み終わった漫画本あげるね」と笑顔でエロ本も真っ青になるくらいの「レディースコミック」の束を渡されていた。
私の言動がかなりエロいのも、当時のNさんの教育のお陰かと…

月一の定例の飲みなどに行くと必ず最後まで付き合わされ、ヘロヘロになった(振り??)Nさんは、営業のKさんやFさんにぺったりと寄り添ったり、股間に頭を置いて寝た(振り??)していたりした。

しばらく経ってNさんに温泉に4人で行かないか?と誘われNさんKさんFさんと4人で温泉に行くことになった。

到着してみてびっくりの「混浴」の温泉だった。

バスタオルを巻いて入ればいいよ!ってニコニコしている先輩の後ろをついて浴室へ。

ここのお湯は特殊で石鹸は泡立たないから髪も顔も洗えないから、湯船に入って温まって、少し休憩してからまた湯船に入って、3回くらい入ったらいいみたいだよ。とNさん。

バスタオルを巻いて浴室に踏み込んだものの、緊張する。
湯船の周りには「熱気」を冷ましている人がタオルを股間の上にのせてくつろいでいる。
くつろぐ男性のアーチ?を潜り抜けて湯船へ。

『境界線』と書かれた所まで先輩と進んで行って男性の2人と湯船の中でお話。
(めったに無いよなぁ~こんな体験。)
当然話題はN先輩を囲んで「下ネタ」。

楽しかったんだけど、段々のぼせてきて、先に上がることにしました。
3人に「のぼせそうだから、先にあがります」と軽く挨拶をして、立ち上がった。

私、知らなかったんです。お湯(水分)を含んだバスタオルはもの凄い重さになるなんて…。

立ち上がった瞬間に身体に巻いていたバスタオルはズルっと下がって、丸見え状態。
当時22歳。人生で2番目くらいにナイスバディな時期だったのに…。ちょっと巨乳系だったし…、ウエストかなり細かったし…、太ももは今と同じで太かったけど…。

今、考えればそんな時期に沢山のギャラリーに見てもらうことが出来て幸せだったのかも(笑)


© Rakuten Group, Inc.

Design a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: