アロエの特徴・品種
アロエは300種程度。
薬用する品種は主にアロエベラ、キダチアロエ、ケープアロエ、ソコトラアロエなど。
(キダチ)アロエは昔から、「医者いらず」といわれてきたほど、さまざまな効能があり広く使われている。
アロエはビタミンやミネラルが豊富。
アロエの栽培方法・収穫方法・利用方法
◆栽培方法◆
植え付けは4~5月。
株分けは4~9月。
挿し木は4~10月。
アロエは一年を通して直射日光に当てて育てると、株が丈夫になり耐寒性が増す。
半日陰の場所でも育つが、日照不足になると徒長して下の方から葉が枯れてしまう。
アロエは他の多肉植物と同じ用土に植える。
過湿には気をつける。
草丈が高くなり、下の方の葉が落ちて、バランスが悪くなったら仕立て直しを行う。
春から秋にかけて、アロエの葉に白いカイガラムシがへばりつくように付く。
そのままにすると植物の栄養を吸ってしまうので、見つけたら古い歯ブラシなどで、こすって落とす。
◆収穫方法◆
アロエは一年を通して、収穫可能。
株の下の方から葉を収穫する。
最低4枚くらいは上部の葉を残すようにする。
◆利用方法◆
葉の内側の透明なゼリー状の部分には虫さされや日焼けや軽度のやけどなど。苦みがない系統のアロエは、少量に限りサラダにしたり、ヨーグルトに混ぜたりして食用可能。