トウガラシ
唐辛子
ナス科 一年草
【学名】 Capsicum Annum
【別名】 レッドペッパー、チリペッパー、ホットペッパー
【将来的なサイズ】 高さ:1m 幅:80cm
【花期】 7~9月
【原産地】 中南米
【耐寒性】 強い 【利用部分】 果実、葉
【利用方法】 料理、クラフト、ドライフラワー、園芸
【効能】 食欲増進、消化促進、血行促進、発汗作用、殺菌作用強壮作用、体脂肪消化効果、胃痛や胃もたれ、胃のむかつきなど、胃炎を予防する効果
【注意点】 食べ過ぎると胃腸に炎症の恐れがある。
トウガラシの特徴・品種
唐辛子はその刺激的な辛さが特徴で、香辛料や薬味として使われ、ピタミンCを豊富に含む。
トウガラシの仲間には辛みの強いものから、パプリカのように辛くないものまで、さまざまな色や形の種類がある。熟すと実がツヤのあるオレンジや紫に色づく五色トウガラシなどの観賞用トウガラシもある。
トウガラシの栽培方法・収穫方法・利用方法
◆栽培方法◆
トウガラシの植え付けは5月。
種まきは4~5月。
トウガラシは日当たりや排水がよく、肥えた土地で栽培する。
ナス科の連作に注意。
トウガラシは一番最初に咲く花の蕾がつく頃に、一番上の2つだけ残して、下の方のワキ芽は全部摘み取る。
乾燥に弱いので、水切れしないように敷きワラをして水分を保つ。
◆収穫方法◆
トウガラシの収穫は7~10月。
トウガラシは夏から秋にかけて、実をひとつひとつ収穫してもよい。
株ごと抜いて収穫。
◆利用方法◆
香辛料や薬味。
トウガラシの辛みと香りは油に溶けるため、オイルにつけてペッパーオイル。
種を除くと辛みがやわらぐ。