ヨモギの特徴・品種
ヨモギは自生しているハーブで、250種ほどある。
ヨモギの中には茎葉に芳香があり、ハーブや薬として利用されるものも多い。
ヨモギの葉は羽状で深裂したものを交互に付け、裏側は綿毛が密生していて、白っぽく見える。
夏から秋にかけ、茎を高く伸ばし、花を咲かせる。
マグワート(Artemisia vulgarjs)やヨーロッパ原産のワームウッド(ニガヨモギ)やシベリア原産のタラゴンもヨモギの仲間で、ハーブとして利用される。
ヨモギの花粉は、人によってはアレルギーを起こす。
ヨモギの栽培方法・収穫方法・利用方法
◆栽培方法◆
ヨモギの植付けや植替えは、9~10月。ヨモギは日当たりが良く、水はけのよい場所に植える。
ヨモギは繁殖力が強いので、どんどん増える。
◆収穫方法◆
ヨモギの収穫は、4~9月。食用やハーブティーに利用。
ヨモギの収穫は地上部の茎を根元から刈り取り、茎から葉をもぎ取って収穫する。
◆利用方法◆
4~6月の若葉はよもぎ餅(草餅)や、葉を乾燥させてハーブティーに利用。
綿毛だけを集めてお灸のもぐさに利用。