肥料の効かせ方タイプ
【ラストスパート型】
・ツルボケ防止のため、元肥は控えめに
・中期から後期にかけて、追肥で生育調整
メロンの栽培方法のコツ
親蔓は5~6節で摘芯し、子蔓を3本伸ばす。
子蔓は10~12節で摘芯。
子蔓の1~4節にでた孫蔓は摘み取り、5~12節から伸びた孫蔓に着果させる。
実が卵くらいの大きさになったら追肥。
多肥にすると「つるぼけ」を起こしやすい。
1株あたり大果で4~5個、小果では7~8個が目安。
最初の追肥から2~3週間後に、蔓の先端あたりに追肥。
開花から40~50日ほどたったころが収穫適期。
収穫の10日ほど前から水やりを控えると、糖度が増し、裂果も防げる。
親ヅルを本葉4~5枚で摘心。
子ヅルは2本伸ばし、11~15節に咲いた雌花を授粉する。
それまでの孫ヅルは早めに摘み取る。
実が着いた節より先の孫ヅルも、2葉つけて摘み取る。
子ヅルは25節前後で摘心。
先端の孫ヅル1~2本は放任、あまり伸びるようなら適宜摘心。
人工授粉は朝10時までに行う。
おいしいメロンの収穫時期の見分け方
1.蟻などの虫の食べ痕がある
2.ツルの付け根付近にヒビ割れがある
3.実全体が白っぽく黄色味がかっている
4.持ち上げて触った感じがなんとなく柔らかい(決して強く押さないこと!!)
5.果梗の毛がなくなり、メロンの香りがする