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カナダの労働基準




ワーキングホリデーでバンクーバーに滞在したい方は必見だと思います。

知ってて損はないBritish Columbia州の 労働基準法 をここで少し解説
したいと思います。仕事の前にしっかりと学んで仕事をする上での自己管理につなげくださいね。


最低賃金
1時間8ドル(2000年11月1日より適用)


給与の支払い
すべての被雇用者は1ヶ月に少なくとも2回の給与の支払いが義務付けられ
ています、また給与は8日以内に支払わなければなりません。解雇の際は解
雇が発生した48時間以内に、また自主的に辞めた場合は6日間以内に全
ての賃金が支払われなければなりません。


食事休憩
5時間続けて労働した後、被雇用者は30分の食事休憩を取る権利がある。
雇用者により労働を要求された場合は、休憩時間も支払われることが義務付
けられている。


分割労働
分割労働はシフトを始めた時間から12時間以内に終らなければならない。


最低日給
たとえ4時間以下しか労働しなくとも、最低4時間分支払うことが義務付け
られている。また、天候などの理由によりやむなく仕事が中止になった場合
は2時間以上、または実際に労働した時間分支払われなければならない。


休  日
被雇用者は、毎週少なくとも32時間継続して仕事から解放されなければい
けない。もしこの間に労働する場合、雇用者は労働した全ての勤務時間の2
倍支払わなければならない。また、緊急が要求されない限り被雇用者は交替
勤務と交替勤務の間、8時間のオフを得る権利がある。


残業手当
被雇用者は1日8時間の勤務後、次の3時間、5割増で支払われることが義
務付けられている。11時間を越える勤務はすべての勤務時間、2倍支払わ
れることが義務付けられている。


祝祭日の賃金
就職後、30日(その間、15日以上勤務している場合のみ)勤務した場
合、祭日勤務は有償扱いとなり、通常勤務時間分が支払われなければならな
い。また祭日勤務の場合、雇用者は5割増で支払われることが義務づけられている。


支払いの形式
カナダドルで現金、チェック(小切手)、銀行為替、送金為替で支払われる
ことが義務つけられている。



これらはバンクーバーのあるBritish Columbia州の労働基準法です。


さて、こうやって仕事を見つける前に読んでおくだけでもいろいろなトラブ
ルから自分を守るために役立つような気がしませんか?

そしてここからは少し、私の友人などの話も交えながら実際の仕事現場の状
況をお話しますね!


上記に挙げた基準法は大体の雇用主が守っています。

しかし中にはやはり基準法に沿っていない労働をしている(させられてい
る)人もいるのが正直なところです。
残れるビザを出してくれる代わりにハードな勤務を強いられたり、賃金を下
げられたりなど、そういった状況下でも残りたいので条件をを呑み仕事を続
けている人もいます。
また、最初に上司と話していた条件通り給与が上がらなかったりなどもある
ようです。基本的にこういった状態は多くにインターナショナルな会社で起
こりがちだということです。
カナダは移民の国なので白人に限らずいろいろな人種がいます。近年でも沢
山の移民者を迎えたカナダ。その移民者により新たな会社が設立されている
のです。


仕事を探す際、正直な所、その会社のオーナー(雇用主)が何人なのかとい
うのは意外に大切なポイントとなります。


日本のようにどこへ行っても日本人というわけではなく、カナダには沢山の
人種がいます。人種が違えばやり方も違う。ということです。


どの人種が良い、悪いというのはありません。要は自分に合う、合わないと
いう点を早く見極めることだと思います。

どうやって見極めるかというと、やはり毎月の給料の支払いの様子を見てい
るとまずその会社からあなたへの評価がわかるでしょう。

また従業員、仕事仲間は大切な見極めのポイントです。その会社がきちんと
法に沿って運営しているか、一緒に働いている同僚に聞いてみると良いです
し、同僚の滞在ビザを聞いてみてもわかります。


基本的に、『悪い』といわれていることはしないようにしましょう。当たり
前のことです。これを読んでくださっている方々は良し悪しの判別のある方
だと思いますのであえて何を察してるかは言わずとわかって頂けると思いま
す。

またカナダに遊びに来たい、勉強しに来たいと思っている人は是非悪いこと
は避けましょう。

一度あなたの持つビザに傷が付くと取り返しのつかないことになります。


・・・と脅しているようですが、本当です。


また、よく質問であるのが仕事探しの方法ですが、一番良いのは日本からア
クセスするよりも、現地に入ってから就職活動した方が良いということだけ
はハッキリと言えます。知人の紹介や以前働いていたなどの理由は除きます
が、大体のケースは現地にいる人を優先的に企業は採用します。

仕事の情報は
1)現地の新聞・ローカルWebサイトの求人欄
2)日系であれば現地のOops!マガジンやバンクーバー新報
  などで探すと良いでしょう。
3)現地のエージェンシーのWEBサイト
4)口コミ

個人的なお勧め方法としては口込みにまさる良い情報はないと思います。
普通自分の友達に何か紹介するときに、あえて変な情報は教えない
ですよね。。それと同じで口込みは信用性があります。
また、人からの紹介とあればまたそれが就活などでも強みとなるでしょう。
カナダで人とのコネクションはかなり重要です。



日本人が多く就いている仕事はこんな感じです。

*旅行関係(旅行会社、ガイド、カメラマン)
*レストラン(日本食、ギリシャ料理、ウエスタン、タイ料理)
*カフェ
*貿易会社(シーフードや木材の輸出入)
*学校のカウンセラー(現地ESLのカウンセラーやマーケター)
*現地留学情報センター(カウンセラーやマーケター)
 ちなみに私は↑ですね。
*ホテル
*お土産屋さん
*システム・エンジニア
*通訳・翻訳の会社

などなど、、探せば沢山あります。



ただ間違いなく専門職は英語力が必要です。一般的に、カナダの現地企業に
入り込みたい場合、最低でもTOEICであれば800点近以上はもっておきたいものです。

このTOEIC,アジア系の会社では有効ですが、カナダ系企業ではあまり
効果無しです。かえってどれだけ自分をうまく売り込めるかのスピーチに長
けている方が採用されやすいですし、タイピングのスピードや、どんなビジ
ネス経験、ビジネススキルを持っているかが大切です。このレベルでは英語
はできて当たり前なんですね。

大手企業へのアプローチの方法としてはまず日本同様先方へ電話連絡をし
て、履歴書を持っていく旨伝えておくとよいでしょう。それから自分の履歴
書を持っていきましょう。また大体の大手企業は年間で最低でも1度はジョ
ブセッション(合同説明会)を行っています。それに便乗すると良いでしょ
う。

その他旅行会社や学校、エージェンシーの求人は現地新聞から探すのが良い
でしょう。応募方法も各々違い、FAXでの受付、メールでの受付、直接履
歴書を持っていくタイプなどさまざまです。いずれにしろ、オフィス系の仕
事は履歴書以外にもカバーレター(自己紹介レター)も作成し、持っていく
ことです。カバー・レターでは間違っても自分の弱点となることはかかない方
がいいです。

自分がその会社で働くことによって、どんなメリット、利益を
会社にもたらすことができる人材なのかアピールをする場です。


正直日本人はこの自己アピールが弱いと言われています。
どうしても自分を謙遜してしまう人種ですが、ここは思いっきり自分の良い
所を存分に書いてみてください(笑)
また、前職場や前学校の先生などからのリファレンス・レターなどもらえる
のであればさらに◎です。このリファレンス・レターというのは、自分の業績
や勤務・勉学態度など、自分の過去のことを証明してくれる人に書いてもら
う手紙のことです。 


レストランなどでの仕事はワーホリメーカーでも見つけやすい仕事の1つで
す。しかし日本食レストランだから~と侮っていると大変です。例え日本食
レストランでもお客は日本人とは限らないですよね!
レストランの仕事を探す場合はオフィスのようにカバーレターやリファレン
ス・レターなどは強く求められないケースが多いです。
実は一部の仕事を除き、皆口をそろえて言うのがレストランはチップがある
ので、意外と稼げるそうですよ~。
レストランの求人は大体現地日系新聞から探せます。アポなどなくレストラ
ンへ直接出向き、履歴書を出す方法が主です。


また、カナダの面白い仕事探しの方法で、企業が特に求人を出してなくとも
履歴書を持って訪問することも可能なんです。
ここは日本と大きく違いますね!

求人が出されてないからといって、必ずしも募集がないとは限らないという
考え方からきています。

もしかしたらこれから丁度求人広告を出そうかとしている企業もあるかもし
れません。そんなグットタイミングに出くわして、採用できた日には会社に
とっても広告経費が削れた上、良い人材を採用できたということで有難いお
話なんですよ~。



さて、ここまで労働条件とお仕事について話してきましたが少しでも参考に
なったでしょうか?


これからバンクーバーで仕事を探す方、また転職される方、Good Luckです!

kids




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