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NEW!! カナダ移民への道





カナダに来て7シーズン目を迎えました。
たくさんの人と出会いました。
日本ではできない経験もたくさんできました。

私にとってカナダ滞在は今もはやMaiaの歴史の
大きな一部分となっています。

ビバリーヒルズ高校白書の生活に憧れて渡って来たカナダ。
L.Aに行けばいいのに高校1年の時に来たバンクーバーが
忘れられなくてまたこの地を踏みました。


日本⇔カナダを2度ほど繰り返しました。


今回のステイで3度目の正直!3度目の渡加です。
どうしてもカナダに残れる方法が欲しい!!
と思い、移民を決意しました。

しかし果たして何から始めて良いのか?

どうやったらカナダに残れるのか?

ここにホンノ1例ですが、現在私の行った
PNP移民(Provincial Nominate Program)
について書いてみたいと思います。




2004年、9月
この時点で私は就労ビザを持っていました。今が移民のチャンスか!と思い、早速移民について調べてみることに。私は個人移民で申請をすることに決めました。理由は自分の就労ビザがあるうちにすべてを終わらせたかったので。結婚を待っていたらいつになるのだろう?ということもあり、個人移民をチョイス。現地にて、知人などに個人移民をするんだ~と言うと、女性の場合、すごいね!と言われます。それはなぜか?大体の女性は結婚移民が多いからです(笑)ちょっと異端児気味なMaia(爆笑)でもやるしかない!現地カナダで知られている移民コンサルタント5~6社へ無料の査定フォームをメールで送る。私的集大成メール!(笑)心の中では『きっと移民の規定点数は越えているだろう・・むふふ』。

しかし結果は見るも無残。。どこからも“点数がぎりぎりです。もう少し詳しいお話をお聞かせ頂けたらもう少し詳しく査定できるかもしれません”
がーーーーん( ; ゜Д゜)

ワタシ、ヤッパリ移民デキナイノカシラ???!!!

焦る。悩む。

そんな時だった。

会社の同僚も丁度移民の申請中だった。

彼から朗報を聞いた。



『僕の移民コンサルタントに相談してみたら?
彼女は結構スキルのあるコンサルタントみたいだよ』



(*´・д・)*´。_。)ウンミュッ★

信じるも信じないもそこにはなかった。
まずはその人に会ってみたかった。



2004年10月あたま
会社の同僚の紹介により、コンサルタントと対面。
彼女は30代半ばの女性で、一見キャリアウーマン風な容姿だった。
事前にRESUME(履歴書)を用意しておくよう伝えられていたので
早速彼女に私のRESUMEに目を通してもらう。

(-_-;) ドキドキドキドキ

真剣な眼差しのコンサルタント。
一時の沈黙を破り、彼女が私に話しかけてきた。

『正直に言うわね、Maiaの場合、個人移民をするのは少し難しいわ。』

三( ゜Д゜)がーーーーーーーーーんんんんんん

目の前真っ暗になるMaia.

しかし続けて彼女は話しを続けた。




『でもね、1つ良い方法があるわ。
PNPを使った移民方法があなたには合ってるかも。
この方法なら移民できるかもしれないわね!』



。(゚∀゚ノノ☆ ほ、ほんとに!!!!うわぁ!すごい!それはすごいよ!!!!

一人盛り上がりのMaia.
これがPNPとの初めての出会い。




しかし1つ疑問にぶち当たった。。。PNPって何???



まず、PNP移民とは、年間カナダの各プロビンス(アメリカで言えば州ですね)
から1000人ずつこのノミネーションが受けられます。
プロセスとしてははじめに各プロビンスの移民局へ書類を送り、
審査があります。

それに通ればセカンドステップとして国外にあるカナダ移民局にて
健康診断の書類、無犯罪証明書の審査審査があり、終わります。


特徴としては英語の試験(語学試験)を受けなくて良いこと、
半年で移民になれることなどが挙げられます。


コンサルタントとの長い話合いの末、私は迷うことなくPNPでの移民を希望した。
もし、このPNPがダメだった場合は個人移民(スキルド・ワーカー)として申請、
そしてその手伝いまでも込みでの条件でコンサルタントとの契約を交わしました。
ただし、その際は移民の点数稼ぎのために現在の就労ビザを延長してからの
手伝いということになりました。



何がともあれ、移民したいのなら迷うことなくトライしてみるべきだ!
と思ったのです。実は、自分でできないかといろいろ調べてみたりもしたの
ですが、ギリギリのラインといわれているのにあえて危ない橋を渡る事懸念したのと、仕事をしているためなかなか移民申請だけに時間が裂けないこともあり、最終的にコンサルタントへ委託した次第だった。




ここでコンサルタントに PNP移民の条件 を聞いてみたところ、



1)現地カナダでポスト・セカンダリー以上の学校を2年以上(フルタイム)で通い 卒業していること。

2)現地で自分を雇用してくれる会社があること。



というのは絶対に外せない条件のようで、私の場合はさらにカナダ労働局(HRDC)認可の有効な就労ビザを持っていること。すでに現地カナダ・日本での仕事の経験があったことが加点となりPNPでトライすることができました。





ここで簡単に PNP移民のさらに詳しい流れ を書いておきます。

1)自分の滞在している州でまずは審査される。私の場合ブリティッシュ・コロンビア州(以下BC州)に住んでいるため、BC州へ書類を郵送

2)審査結果はFAXにてまずは届く。期間は私の場合2ヶ月弱要した。パスしていた場合、その2週間後には正式な書類セットが手元に届けられる。

3)ここから第2審査へと入る。ここからはカナダのフェデラルガバメントオフィスが管轄をする。そのため全ての書類はアメリカのBuffaloへ送ることとなる。郵送期間は1週間程かかる。それも大切な書類なので必ず日本でいう速達や書留で送ること(英語で速達はExpress、書留はRegisterと言います)。お金が少しかかりますが大切な書類なので確実に届くようその辺の料金は惜しまないことが大切です。

4)あとはBuffaloのオフィスよりその都度必要な書類の指示がきます。これが始まるまでに1ヶ月程待ちました。Buffaloオフィスの指示に反って書類を送っていきます。健康診断に関してはその2次審査の際に必要となってきます。どんなに焦っても、カナダ政府から健康診断の書類が送られてくるまでは行けないので、その時まで健康診断は気長に待ちましょう(笑)

5)全ての書類が無事に処理され、晴れてカナダの移民が完了します。





PNP移民にかかる料金 を簡単に書いておきたいと思います。

→ 1次審査にて 1. $550(州審査のための申請費用)

→ 2次審査にて 1. $550(カナダ政府への申請費用)
          2. $160~$200 健康診断料金
(こちらも実費です)
3. 大体$25(カナダの無犯罪証明書作成費用)
          4. $1000近く(移民が決定した時にかかる入国税)


→ 移民が完了した後・・1.$50(カナダ市民の証明書(PRカード)作成費用)




その他実はいろいろな雑費がかかるんです。
その他にかかった物。そして皆さんが 移民を考えられるときにも費用がかかるだろう物 を書いておきます。

1)最終学歴の卒業証明証及び成績証明証 (なお、現地のESLは基本的に学歴としてカウントされませんので御注意下さい。カウントされるのはポスト・セカンダリースクール以上の教育機関になります)

2)もし学校などの証明書の英訳が必要だった場合、国から認められた翻訳機関に翻訳を依頼しなければなりません。書類1枚で$100ぐらいかかります。私は高校の卒業証明書の翻訳が必要でした。そのため$100+税金の$107がかかりました。

3)証明写真(8枚パスポートサイズ写真・モノクロもOK)写真屋さんに寄りますが、$30前後で撮れると思います。お勧めはLondon Dragのスピード証明写真は安いとのことでした。

4)出生証明書(戸籍抄本・謄本)の翻訳。これはバンクーバーでしたら在バンクーバー領事館でできます。料金は$15、期間は1週間程かかります。



正直、移民のための雑費はあなた自身のリサーチ次第で料金をある程度押さえることができます。
例えば一番始めのコンサルタントの費用。使うも使わないもあなた次第ですが、もし使う場合でも最初の1社で決めてしまうのではなく、いろいろなところに聞いてみるのが良いと思います。値段やサービス内容も会社のよって大きく変わってくるかと思います。
また、写真撮影や健康診断も探した方1つでだいぶ変わってきます。ですので根気よくいろいろなところに問い合わせてみましょう。



さて、移民で一番厄介なのが書類集め。今から書く書類は皆さん必要になりますので
参考程度になればと思います。書類を申請してからの期間です。

* 出生証明書(戸籍抄本・謄本)の英訳―― 1週間
* カナダの無犯罪証明書―― 3ヶ月
* 日本の無犯罪証明書―― 2ヶ月
* 翻訳会社に何か翻訳を依頼した場合―― 2週間





申請方法

出生証明書→ まずは日本の自分の本籍の入っている区役所・市役所・町役場などに取りに行ってください。その書類を元にカナダにいる方は在カナダ大使館で$15で翻訳をお願いできます。日本滞在の場合は政府認定の翻訳の会社へ依頼し、翻訳をお願いしたら良いと思います。

カナダの無犯罪証明書(カナダ滞在者のみ)→まずはカナダ政府認定のFinger Printの会社へ。そこで全ての手の指紋を取られ、その書類をFinder Printの会社はオンタリオ州にあるRPMP(カナダ連邦警察)へ送られ審査されます。犯罪経歴等なにもなければ今度は
RPMPより直接本人宛てに調査結果として書類が送られてきますので、その書類を今度は
Buffaloへ自身で郵送します。



日本の無犯罪証明書→これもカナダのもの同様で、カナダ滞在の場合は在カナダ日本領事館でFinger Printを取るところから始まります。その書類を領事館が日本の警察へ送り審査され、再度領事館へその書類が返ってきます。書類が領事館へ届き次第本人宛てに連絡があります。日本に滞在されている場合は自分の本籍を置いている県の県警で取得が可能です。期間は1週間程度だと聞いています。




さてさてここまで一気に書いてみましたが、なんとなくでもPNP移民がどんなものがおわかり頂けたでしょうか? もしPNPの条件でいける!と思った方、是非トライしてみたら良いかもしれませんね♪





追記ですが、

2006年、年があけ、あまりにもワタシのプロセスが遅いので、
心配になって参りました。同じPNP申請をした友達は、、、
なななんと!パスポートリクエストが来たって!!!


やっぱこれはおかしい、、と思い、いろいろ思い当たる節を
考えてみました。。


すると、昨年から何度も移民局のオンラインサイトで
住所変更をしていたのに住所変わらず。。。

もしや!!!!!


と、思い、すぐさま移民局へ、今度はFAXで急いで下さいレターと、
住所変更を流してみました。



2006年1月23日。
自宅に1通の手紙が届く。中を開けてみると~
やっとやっと移民局からレターが届きました!!!!


 (  ̄▽)爻(▽ ̄ ) パスポートリクエストです!!


その書類のは、『あなたの申請は終了しましたので、パスポートと
規定サイズの写真を3枚、そして身長、体重等を記入する用紙が
ありますので、それに記入をし、すぐに移民局まで送ってください。
また、このレターは2度目の発行で、初回は12月21日に郵送
されております。』

とのこと!!!

その紙の端にこんなことも書いてありました。


『あなたの健康診断書類の有効期限が迫っています。早めに以後の
処理をしてください。』


うーーむ、、実は去年のクリスマス前におりてたんじゃ~~~ん!!


ってことはクリスマス、ホクホクな気分で楽しめたんじゃなかったの!?
と、言いたいですが、、。昨年からずっと住所変更してたのに、それが
ちゃんと変わらなかった移民局のサイトにも一理あり!と思いましたが、
ひとまず降りればこっちのもの!!!いいや、そんなこと!(笑)


これからのプロセスとして、約15営業日後にパスポートが帰って
くるらしいです。

そこには移民になれまっせ。と書かれた書類がパスポートに引っ付いて
くるようで、それをもって今度はカナダの国境を一度越え、再入国
しなくてはなりません。そこで再入国してはじめてイミグラントとなる
そうです!


PRカードはそのあとですね!







2006年2月13日


ついに!きたきた!かえってきたよワタシのパスポートちゃん♪

あらかじめ同封していた返信用封筒に入って、パスポート、書類が

同封してありました。


パスポートの中には『カナダ移民』のステッカーが貼ってありました。

書類は複写式になっており、自分の基本的にインフォメーションが

プリントされており、その書類の下隅にサインを書かなければ

なりません。


それと『カナダ移民になるにあたって』という小さなフライヤー(笑)



2週間後ぐらいに友達カップルにお願いしてカナダの国境の移民局まで

連れて行ってもらう予定です。



そこで無事カナダへ再入国した瞬間からカナダ移民となります!



来る2月25日、国境をついに越えました!!そしてマイア、晴れて個人移民(PNP移民)にて、カナダの永住権を取得致しました!!


そのときの内容は こちら をご確認くださいね!


あとはPRカードが届くのも待つばかり(人´∀`)♪


2006年2月25日。無事に移民終了です!!




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