舞と芽衣の秘密のお部屋

舞と芽衣の秘密のお部屋

1月受験


受験本番まであと少しとなりました。
それまで、のんびり構えていた舞も
さすがに受験生らしくなってきました。

秋頃にテレビで
何かを覚えて眠いのを我慢して起きてるよりも、
覚えた後寝てしまったほうが
記憶の定着がいいというのを見ました。
ダンナとわたしで「これを実行させよう!!」(かなりのおまぬけ夫婦です)
ということになり
やらせてみることに・・・・。
(知識問題をさせたらすぐに『寝ろ寝ろ、一刻も早く寝るのだ~』
とベッドに押し込む。が、後日、眠っていたはずの舞のベッドの下で
マンガが発見される・・・)
ま~~これが役に立ったのかどうかは疑問ですが
年明けからはなるべく早寝早起きをさせたかったので
時間を区切ると言う意味ではよかったかもしれません。

そして初めての入試の前の日
わたしは不安で一杯でした。
ここが駄目だったら全部駄目かもしれない・・・。
そう考えたら泣きたくなりました。
でも入試日は2月校の願書提出日。
いろいろ考えている余裕はありません。

当日、学校までの道は受験生で一杯でした。
舞は明らかにひるんでいました。
「これ全部受ける人だよね~。後ろからもまだくるよ~」
同じバッグを背負った他塾の生徒さんが目立ちます。
それでも校門で塾の先生方を発見すると
寄っていって恥ずかしそうに激励を受けていました。
わたしは、なんだか涙が出そうでした。

そして校舎の前で
自信のついた顔をわたしに向けて
「落ち着いたよ~。行ってきます。」
「普通に受けておいで。大丈夫だよ。」

舞を見送ったあと、わたしは願書を出すために
駅に向かいました。


翌日・・・・発表です。
舞は自分の目で確かめると言います。
駄目なわけはない・・・そう信じながらも
不安がありました。
掲示板が遠くに見えます。
先に見つけたのは視力のいいわたしでした。
「あった・・・」
舞も大喜びです。
「これで公立のセンは消えたね!」
(受験生と知られているので公立には行きにくいらしい)
ただこの時わたしが思わず「あった」
と言ってしまったせいで
ずいぶん舞に責められました。」
「あたしが自分で見つけたかったのに~」って。
「しょうがないじゃん!みえちゃったもんは!」
・・・・・コドモのけんかです。

さあ、1つ○を貰って2校目に突入です。
合格発表の翌日は1月のチャレンジ校の入試です。
ココは本当にすごい人でした。
電車には次々人が乗ってきます。
そしてみんな同じ駅で降りるのです。
信じられないくらいの人・人・人。
学校に着くと塾の先生方が応援に来ていました。
握手をしていただき
同じ塾の生徒たちと挨拶をして、校舎に向かって歩きました。
階段の下で、「ここから先は受験生だけしか通れません」
ということを告げられます。
階段をひとりのぼっていく舞を見つめることしか
わたしにはもう出来ません。

近くのコーヒーショップで時間をつぶし、
不謹慎かもしれないけど・・お買い物をして
舞を迎えに行きました。
「国語は大丈夫。社会ありえない!わけわかんなかった。
算数も出来がよくない・・」
う~ん、それじゃキビシイな。

結果は・・・・×でした。
模試で適正校になったりしてたので
『なんとかなるかも。』とも思いましたが←甘い・・・!
やはりキビシかった・・・。
電話で塾の先生に励ましてもらって、
その日の塾の授業に出かけました。

子供は本当に逞しいです。






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