永田町で働くサラリーマンの読書日記(脱線多し)

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テーマ: お勧めの本(8116)
カテゴリ: 読書ネタ

悪意

今回私は少しだけ文芸の世界に触れてみたわけですが、作品を批評する言葉として、こういう表現を覚えましたよ。それはね、「人間を描く」という言葉です。その人物がどういう人間なのかを読者に伝えるということですが、それは説明文ではいけないそうですね。ちょっとしたしぐさや台詞などから、読者が自分でイメージを構築していけるように書くというのが「人間を描く」ということなんでしょう?
(真実の章 加賀恭一郎による解明 p.354)

というわけで読了しました。
作家が作家のミステリーを書くという手法、
そのミステリーは小説の半ばで犯人が特定されれものの、
なぜ加賀恭一郎が解決!と行かずに動機を丹念に調べるのか、
調べる理由は?本当の動機は?
読めば読むほどわからなくなるシナリオテリングに脱帽!
ってことで★★★★で★4つ!


出版社/著者からの内容紹介
犯人が決して語らぬ動機加賀刑事の推理は!?
誰が?なぜ殺したのか!?超一流の「フー&ホワイダニット」
人気作家・日高邦彦が仕事場で殺された。第一発見者は、妻の理恵と被害者の幼なじみである野々口修。犯行現場に赴いた刑事・加賀恭一郎の推理、逮捕された犯人が決して語らない動機とは。人はなぜ、人を殺すのか。超一流のフー&ホワイダニットによってミステリの本質を深く掘り下げた東野文学の最高峰。

加賀恭一郎が教師から刑事へと転職する契機も明かされる、
シリーズ中必読って感じの第4弾です!






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最終更新日  2011.06.02 00:05:07
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