全3件 (3件中 1-3件目)
1
さてさて、リーダーが実行する新ホウレンソウは、終わってしまったので、コラボの記事。夫婦の得意分野を組み合わせて「アウトドア&レストラン」開業アウトドアガイド X 料理研究家風光明美な地にある「スローフードとアウトドアのお店・田歌舎」。宿泊もできる多目的棟もある。オーナー夫妻は、どれぞれの特技を合わせて特徴のある店づくりをおこなっている。「自分たちのスタイルのような店は、ほかに聞いたことがありません。それでうまくいってますね」コラボ経緯は?「二人の特技を合わせれば地方でもうまくいく」夫の藤原さんは、結婚前は同地に養鶏所などのアルバイトをしながら、野菜や米の栽培とともにアウトドアガイドをしていた。料理を学ぶため同地のハーブ農園に研修に来ていた妻と知り合い結婚。「地方での生活は厳しいが、二人の特技を合わせればうまくいくのでは」と考えて田歌舎を開業したそう。夫は近隣の川でのラフティングや山でのトレッキングガイドに従事し、妻は料理人として腕をふるう。また狩猟や耕作も行う夫は、自ら解体した鹿肉や育てた野菜を食材にして原価低減につなげている。コラボの効果は?両面があるからこその常連客も多いアウトドアのコースには、妻がつくるランチがついている。「これがおいしいと評判で、レストランへの来店につながる」。逆にレストランに食事に来たお客がアウトドアに興味を持つケースも。「お客様は年間800人ほどで、両面あるからこその常連客も多く、付加価値を感じています」
2009.08.20
コメント(0)
ベルトの廃材と人気キャラが合体「運気ウナギのぼりコースター」誕生!ファッションブランド X キャラクター作家 X コーディネーターベルトとスカーフをミックスしたファッションアイテム「belticaf」。その製造過程で生じる廃材でつくったコースターに、「触れると運気がウナギのぼりになる」と人気上昇中のうなぎキャラ「うなえ」のシルエットを印刷したコラボ商品「うなえcaf」を開発、イベントで発表・初売りを行った。コラボ経緯は?イベントの目玉となる事例づくり「女性社長.net」を運営するコラボラボの横内さんは、会員の女性経営者の活躍を支援している。彼女らのコラボを促進させる目的で、300人の女性経営者を集めたイベント「J300」を主催することになり、目玉となる先行事例をつくろうと会員に声をかけたという。そこに「belticaf」の廃材処理に困っていた森本さんと、趣味とはいえ、自作「うなえ」の公式グッズを求めるファンの声に応えたかった東さんが応じて、合同で商品づくりにとりかかることに。コラボの効果は?強みを重ねることで違うモノができる30個限定で販売した「J300」では完売。「キャラクタービジネスの足掛かりができた」(東さん)、「廃材活用が高まった」(森本さん)、「それぞれの強みを重ねることで違うモノができることの証となった。今後のコラボ促進につなげたい」(横田さん)とそれぞれ手応えを実感することができた。では、また明日。
2009.08.19
コメント(0)
では、会社員のコラボは?ありますよ。8業種で有限責任事業組合成立異業種交流会で専門知識を終結!ビジネスゲーム「バトルクレイン」を開発京都市を拠点とする異業種交流会「KyotoEggs」の有志が開発した体験型企業経営実践ゲーム「バトルクレイン」。これを本格的にビジネス展開するため、8業種からなるメンバーが集まって有限責任事業組合バトルクレインプロジェクト(BCP)を設立した。「バトルクレイン」を用いた研修は、まず「体験版」で受講者に経営に関する諸知識の必要性を気づかせた後、BCPのメンバーが講師となって会計の基礎知識や経営戦略立案などの各論を解説し、最後に「経営者版」で企業経営の重要ポイントを学ばせるという流れ。コラボ経緯は?「会員の研修のためにビジネスゲームを」「KyotoEggs」の例会で、代表の井上さんが「会員の研修のためにビジネスゲームをやろう」と発案。既製のものがいろいろあったが高価なので、井上さんは経営コンサルタントである会員の米田さんにその開発を依頼した。米田さんは知人の協力を得ながら原案を開発し、「KyotoEggs」例会で試したところ、参加メンバーから「面白い!」と好評を得たそう。そして、税理士や人材教育コンサルタントといった有志が集まり、それぞれの専門的見地からアイデアを出し合い、ブラッシュアップしてより完成度を高めていった。「せっかくだから」と本格的に販売するため有限責任事業組合を設立。コラボの効果は?メンバー相互に専門分野を教えあうこれまでに京都府が主催する起業家セミナーや企業内研修、大学のゼミなどで実地されている。受講者アンケートでは「面白かった」「勉強になった」という回答が大半だったとか。「(また来年度も実施したい)(所属している別の団体でもやりたい)という声が品質を証明しているのでは」とBCPの理事長を務める米田さんは言う。また、BCPへの関与を通じて、各メンバーは相互にその専門分野の知識を教えあうことに。「それまであまり経理の知識がなかったが、税理士の福島さんにずいぶん教わることができた」といった声は、全員に共通している。メンバーそれぞれの知識の幅が広がったのもコラボの収穫だったとか。なお、今後の課題は「バトルクレイン」の営業促進。「みんなほかに本業を持っているので、BCPの活動に集中できないのが悩み」と米田さんは打ち明けた。
2009.08.18
コメント(0)
全3件 (3件中 1-3件目)
1