かるちゃーしょっくな晩ごはん



フランスのお呼ばれの晩ごはんは私にとってとても遅い時間にはじまる。呼ばれる時間は大体8時過ぎ。遅れてくるのが礼儀だと思っている(?)フランス人が多いので、お客が全員揃うのは大体8時半過ぎ。8時ごろに着いてしまったお客はアペリティフと呼ばれる食前酒にスナックなどをつまみに話に花を咲かせる。お客が全員揃い、お腹の虫がぐうぐう文句を言っても、食事は始まらない。最後のお客がアペリティフを飲んでしまうくらいの時間はしっかりとるのである。

私の嫌いだったのは、まずこのアペリティフ。というのは、あまりにも普段より遅い時間帯まで食事がでないので、異常にお腹が空いて食事の前にスナックを一杯食べてしまう。その上、お腹が空いているのにアペリティフのために飲みたくもないお酒を飲み、酒に弱い私などは酔っ払って気分が悪くなってしまうことがあるのだ。
また自分が人を呼ぶ時にもこのアペリティフやはり面倒なのだ。お客がくる度に酒は何がいいかを聞き、作り、話をしなくてはいけない。つまり、料理の最終仕上げをしたい時間に、なにも出来ない。(だからこの国はオーブン料理が多いのだと思う。アペリティフで時間を稼いでいるうちに料理が出来ちゃう。)

そうして、ようやく前菜が9時過ぎに出てくるのだ。これからも長い。大体大皿に載って出されるのだが、2回~3回は回ってくる。2回目に取らないと、ホストからしつこく勧められ、しまいには「気に入らなかったの?」とまで聞かれてしまうこともあるほどだ。私はいくら気に入っていても3回は取らないようにしている。というのも、その後のメインディッシュもボリュームたっぷりで2~3回回ってくるし、最後にサラダと甘々デザートも待っているからだ。甘々デザートにたどり着くのが、11時過ぎ。デザートだって、2回回ってくることもあるのだ。
というのが一般的で、先日あった友人の誕生日パーティでは集合は同じく8時だが、真夜中12時から食事が始まりデザートは夜中の2時だった。。。(これはそうなることが予想できたので事前にサンドイッチを食べておいた。)

フランスでナイスバディを保っている女性などを見るたびに、この生活習慣で一体どうやったらその体型を維持できるのか、秘訣を教えてもらいたい気持ちにかられるのです。

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