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母乳トラブル

母乳とミルク 母乳基礎知識 母乳飲ませ方 母乳保存方法 母乳不足 母乳トラブル 乳首の種類 ミルクの飲ませ方 卒乳ポイント 母乳Q&A 母乳Q&Aその2

おっぱいトラブルが起きたとき
乳くびが陥没・扁平・小さい
こういう場合、赤ちゃんは吸いにくかったり、傷がでやすかったりします。でもケアを続ければ大丈夫。また、飲ませるときは口を大きくあけさせ、乳輪部まで深くくわえさせます。

それでもうまくいかないときは、当面は乳くびを吸わせたあとに搾乳して哺乳瓶で飲ませます。
1ヵ月もたつと、赤ちゃんの哺乳力もついてきて飲めるようになります。

ケア方法
親指と人さし指で乳くびをはさんで前に引っぱるケアをすると、吸いやすくなります。
それでも飲ませにくいときは、乳頭保護器を使っても。

乳ぐびが切れて痛い
最初のうちは乳くびに傷ができてヒリヒリしたり、血が出たりすることも。乳輪部まで深く含ませす、乳くびだけて飲ませると起こりやすいようです。痛みがひどいときは搾乳をして、治ってから飲ませましょう。
乳くぶを乾燥させるようにしたいのですが、傷がひどいときは抗生物質入りの軟膏を使います。
授乳のときはふきとってから飲ませればOKです。

乳房にしこりができた
赤ちゃんが乳くびを斜めにくわえたりして乳管口がつぶされると、その線におっぱいが詰まった
状態になってかたいしこりができます。
抱き方を変えて赤ちゃんに吸いだしてもらいましょう。それでもうまくいかないときは、手でしこりのある線をしぼります。ふだんでも、乳房の外側や重みでされた下側などはおっぱいがたまりやすいので、よくしぼっておきます。

パンパンに張って熱がある
乳房がパンパンに張って痛くなり、熱が出たときは、乳腺炎の疑いがあります。乳くびの先に白い蓋(乳栓)ができ、その線におっぱいがたまってしこりができたら要注意。
そこに細菌感染して炎症がひどくなります。
乳房が熱を持ったときは、冷たいタオルなどで一時的に冷やします。産科を受診し、抗生物質や
消炎剤を処方してもらって炎症をしずめましょう。

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