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母乳Q&A

母乳とミルク母乳基礎知識母乳飲ませ方母乳保存方法母乳不足母乳トラブル乳首の種類ミルクの飲ませ方卒乳ポイント母乳Q&A 母乳Q&Aその２

母乳・ミルク・おっぱいの気がかり
出る・出ないと授乳にまつわる心配いっぱいあります。おっぱいトラブルや病気との関係も気になりますね。そんな疑問にお答えします。

母乳を飲ませて１時間くらいしかたっていまいのに泣きだします。
そのたびに飲ませてもいい？（生後１０日）

時間を決めて授乳するのではなく、ほしがって泣いていたときに飲ませることを 自律授乳 といいます。基本的には自律授乳でかまわないのですが、あまりに頻繁に泣くようなら、もしかしたら母乳の出が悪いのかもしれません。

母乳不足かどうか赤ちゃんの体重のふえぐあいで判断します。
１週間ごとに体重をはかってみて、順調にふえているようなら大丈夫。

生後３ヵ月までの１０日ごとにふえる体重の目安
０～１ヵ月　３００～４００ｇ
１～２ヵ月　３００～４００ｇ
２～３ヵ月　２５０～３００ｇ

ふえ方が少ないと場合でも、安易にミルクを切りかえてしまうのではなく、マッサージをしたり、あとしぼりをしたり、母乳を出す工夫をしてみましょう。
ミルクを足す場合は最初におっぱいを含ませてから、そのあとに飲みたいだけ飲ませます。

１回の授乳に３０分以上もかかります。（生後１５日）
母乳は最初の５～１０分で８割くらいが出るといわれています。
ですから、３０分以上も吸っているというのは、ほとんどからのおっぱいを吸っていることになります。左右の乳房を各１０分くらいで終えるようにしたいものです。

体重のふえが悪いときは母乳不足が疑われますが、体重はふえているのにおっぱいを離すと泣いてしまう赤ちゃんもいます。長く吸わせていると、乳くびがふやけてトラブルを起こすこともあります。様子をみて離しましょう。

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