妊娠 出産お役立ちサイト

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回旋異常

出産時のトラブルとその対処法 回旋異常
胎児は、せまい骨盤内を骨盤のカーブに合わせて回旋しながら降りていきます。
回旋異常とは、この回旋が上手にいかず、赤ちゃんが骨盤内をスムーズに通れないことをいいます。これによってお産が長引く場合は、鉗子分娩や吸引分娩が行われます。

胎児仮死
妊娠中あるいは、分娩中に、何らかの異常があって胎児に酸素が十分にいかなくなってしまい、酸素不足から胎児の心拍数に変化がおこった状態を胎児仮死といいますが、子供や大人の仮死とは別ものです。

強い陣痛が長く続いたり、強いさい帯の圧迫、胎盤の機能低下、重症の妊娠中毒症など異常がある場合に起こることがあります。
このような状態が続くと、胎児の脳や臓器がダメージを受け、生まれてから後遺症が残ることもあるので、胎児仮死が起きたとき、また起こりそうなときは、母子への酸素投与を行い、鉗子・吸引分娩、帝王切開など胎児を早く外に出すための処置が行われます。

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