英語教育(右脳教育)



そこにも書きましたが、英語教育のコツは聞かせる事です。

それも意識的な勉強では無く、無意識(潜在意識)に聞かせる事が

一番効果が有るのです。

世界中の人を感動させた、ヴァイオリンの天才教育の創始者

鈴木メソッドの鈴木慎一先生が、メソッドを始めるきっかけになった

気付きは、イギリス人(アメリカ人)は誰でも英語を上手に喋れるということでした。

これも右脳教育です。

赤ちゃんはお腹の中から、英語を聞き続けているので

誰でも英語を上手に喋れるのです。

意識して聞かせていたわけでは有りません。

只廻りに流れていただけで、英語が耳に入っていくのです。

それが英語教育なのです。

それでイギリス人(アメリカ人)なら、誰でも英語を上手に話せるようになるのです。

決して母親が、努力をした結果ではありません。

日本人である貴女は、子供の日本語会話能力を高めるために

何か特別に努力をしたことが有りますか?

無いでしょう?

それでも貴女のお子さんは上手に、日本語の会話が出来ています。

イスラエル人は、国が出来た時に世界中から集まってきました。

お母さんが英語、お父さんがドイツ語、おじいちゃんがフランス語、

なんていう家庭がざらなのです。

そんな家庭で生まれた子供は、何語が上手になるのでしょうか。

全部です。

トライリンガルも、当たり前なのです。

小さな子供は、どんな膨大な情報も全部吸収する能力がある天才なのです。

だからお宅でも、英語に止まらず何語でも良いから継続して聞かせていれば

お子さんは全部吸収します。

ドーマンメソッドの資料を読むと、五ヶ国語のCDがセットされています。

五ヶ国語堪能も決して夢ではありませんね。

スズキメソッドでヴァイオリンを、習っているご家庭では

母親の送り迎えを義務付けています。

お子さんを習わせている内に、下に子供が出来てお腹の中から

お教室でヴァイオリンの練習曲を聴いています。

そのお子さんが生まれて大きくなり、ヴァイオリンを習うようになると

必ず上のお子さんより上手になるのです。

それはヴァイオリンに携わった期間が、上のお子さんより確実に長いからです。

それもおなかの中から聞いている事が原因です。

胎児期から三歳までが天才を創る時期です。

出来るだけ小さい時から、聴く事によりヴァイオリンの曲が

身に付くのですね。

誰でもヴァイオリンの天才になれる能力が有る、というのがスズキメソッドです。

そして上手になるのです。

英語教育も同じなのです。

只聞かせていれば良いのです。

出来るだけ小さい時から、勉強させるのでは無く

自然に流れている、と言う環境が一番なのです。

無理に聞かせようと、大きな音にするのは逆効果なのです。

英語を受け入れる脳が自然に出来ていくのです。

塾に通ったり、プリントをさせたりする事を、決して反対する訳では有りません。

しかし、お母さんが一生懸命になればなるほど

無意識の強制の心が、お子さんに反発させたり

嫌がらせたりする原因になります。

英語嫌いにさせては、何もなりません。

詰め込み教育と、右脳教育とはまったく別のものなのです。

その辺を、しっかり心にとどめておいて欲しいと思います。

pacheさんの書き込みです

>そうですね。 英語教材でも鈴木メソッドを取り入れているものがありますが
英語を教えていると、CDなどで音をたくさん聞いている子供の方が
明らかに反応が良いと感じられます。
逆に、いくらママが一生懸命でも『厳しそう』と感じられる子は
反応が悪かったり、英語が嫌いだったりするようです。

ゆみこままりんさんの日記を心に留めて
私も子供たちに接したいと思います。
いつもありがとうございます。

pacheさんは英語教育に携わっていらっしゃる方です。
書き込み有り難うございます。

脳に刺激を与える事により、脳の神経回路に電気が流れ

どんどん神経繊維が増えていきます。

その神経繊維はやはりのびのびとした環境で、増えていきます。

折角良い情報を与えようとしても

無理やりいやな事を強制すると、楽しくありませんね。

勉強を嫌々させるような、悪循環に陥って勉強嫌いになります。

そんな嫌々な勉強だったり、怒られながらの勉強では

神経繊維も萎縮して伸びてこないのです。

そういう勉強は本当に無駄なのです。

楽しく勉強させる事により、神経繊維がどんどん増えるのです。

これは右脳教育だけでなく全ての勉強に当てはまります。

好きな科目が楽々覚えられるのは、こんな理由です。

家庭では勉強をさせることよりも

勉強を嫌いにさせないように、気をつけることが一番大事ですね。

楽しい雰囲気で、勉強好きにさせて上げると

自分で努力する子に育ちます。

それにはほめる事です。

できた事を沢山褒めてあげてください。

母親のありがちな間違いは、できない事にだけ目を向けて

叱ってばかりいることです。

叱られてばかりいたら、楽しくなるわけ無いですね。

目の前のできない事に目を向けないで

勉強好きにするための努力を、こつこつ続けてください。

時間は掛かっても、必ず後で大きな喜びが待っています。



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