アダルトチルドレン・カウンセリング&セラピー トラウマバスター まみ@やじるし屋

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2004.05.30
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カテゴリ: カテゴリ未分類
パソコンの中身の掃除をしていたらでてきた、なつかしい話。えらく長いけど、お付き合い願いたく。

キューバってどんな国?ときかれたら
「米ドルをもつ観光客とドルを稼げる者には楽園」と答えよう。
そうでない者には、きれいなカリブ海と強い太陽にとじこめられた希望のない牢獄。
国をすてる人たちには、たどりつくべきむこう岸のみえない海は残酷。

ドルショップにはなんでも揃っている。
しかも日本人・アメリカ人にとってはとても安価で。
でも、たとえば世界一の技術、ともいわれているこの国の医者の月給は10ドルあまり。
医者ではたべていけないからドルを稼げるミュージシャンになる、

ドルショップの豊かさを享受できない。

道路も壊れたままのスラム街では、ぼろ靴をはいた、Tシャツすらきていない子供がめだつ。
彼らの夢はひとかけらのキャラメル。
観光客が目の前を通ると「ぎぶみーきゃらめる」うつむいてつぶやく。

観光者のとまる高級ホテルには断水はまずありえない。
プールにも清潔な水がなみなみとたたえられている。
しかしホテル街を少し離れると、一日おきにしか水のでない町にたどりつく。
水道設備が整っていないためらしい。停電も珍しくない。

道路には車はとても少ない。バスはいつも超満員。
日本ではみられなくなったロータリーには大きな木。
みどりと土地はゆたかだ。

キューバの木は腕をいっぱいにひろげるようにやわらかく横へのびてゆく。のびやか。

空からみるとキューバは時々赤い。
鉄分をふくむ土の色だそうだ。

宿泊した宿のバーは、到着時、修理中。
先日、(マイアミによって)爆破され、死傷者がでた。

ここのメニューはチップを払って土産にした。お宝。
ハバナクラブを使ったナショナルカクテルがほぼ掲載されていた。
キューバリブレとムラータ以外は全部のんだ。

あちこちでダイキリだのモヒートだのひっかけてスラムをふらついていると、
警官(街にはたくさんいる。おかげで治安は極めてよい)によびとめられ、警察署の前につれてこられた。
この警察署、もと要塞で、すこぶる厳しくも美しく、
酔っ払う前ならば、「ぜひとも中をみてみたい」と思ってしまう建造物。
しかし、警官に取り囲まれ、パスポはないのかホテルはどこかと問い詰められ、
んでもって「中へ入れ」といわれる場面じゃ、絶対ヤだ。でてこれなかったらどーするんじゃ。
思いつく限りの日本語&英語をまくしたてて逃げてきた。
警官にしてみたら、幼い(日本人は若くみえるというのはホントみたい)観光客が、
足元おぼつかなく貧民街をふらついているのが心配で保護しようとしたのだろうが、
非常にハッピーに散歩していた私には驚きびびる出来事でしたわ。

ハバナ在住のミュージシャンの家によばれた時のこと。
ドルを稼げる仕事とはいえ日本にくらべたら豊かとはいえないキューバ人たちの心のこもったもてなしは、
たとえば美しくもりつけられたチーズや、
ドルショップでしかうられていないさまざまな種類ののみもの・スナック類にあらわれていた。
生花は、この国ではとんでもない高級品。
その分、造花が部屋のあちこちに、それは美しくいけられていて、ほっとする空間。
ロッキングチェアは、少しちゃんとした家なら、実用品として使いこまれている。
ラムをのみながら目の前できいたソンの生演奏は、マイクを通さない分、伝わってくるものも大きかった。
それから、(キューバでは贅沢品である)システムコンポから流れる音楽と、
音楽が流れたとたん自然に始まってしまうダンスパーティ。
幼稚園に入りたてって感じの子から、90歳近い人まで、とことん踊る。
とまどう私をみとがめて「ついてきなさい」とステップを教えてくれたのは、英語を覚えはじめた9才の女の子。
彼女がまたうまくてイロっぽいんだわ。まいった。

サンチャゴの兵営は、今は小学校になっている。
壁に弾痕がある以外はのどかな普通の小学校。
ただ、玄関の門にかかれている言葉を除いて。
「びば・きゅーば・りぶれ」
ラムコークばんざい、といっているのではない。
チェはいまだキューバの誇り。

バカルディ記念館はとても立建物。
なかみは、「いかに多くの搾取をしてきたか」を美談として語るための道具たち。
キューバがすきならバカルディはのんではいけない。ハバナクラブをのみましょう。

アスタ・シエンプレを初めてきいたのは、サンチャゴのコーヒー屋。
夫婦が歌手としてそこにいて、観光客相手に歌ってはチップをもらいテープをうる。
ミントの入ったコーヒーをのみながら、チェの歌をきくのは、いいものでしたよ。

翌日、ここのコーヒー屋で、同行者の一人が倒れた。
前日「トローバの家」で演奏に熱中するあまりほとんど眠れず、しかも朝飯ぬきで、
(下戸なのに)ミント酒入りのコーヒーのんで、歌手夫婦の演奏に参加してハッスルした直後のこと。
席についた彼の様子がおかしいのに気づいた歌手(妻)が通りに走り警官(街にたくさんいる)をよび、
車と担架を確保して運びこむまで約3分。
私と同行者の一人(女性)はとりあえずコーヒー屋で待機。
店の人たちも客も歌手(夫)も気遣ってくれるのだけど、それでおちつくものではない。
コトバもまともにわからない場所での緊急事態、
状況もわかんない、動きようもない。
で、わしは何かと話しかけて気をほぐそうとしてくれる歌手(夫)にいった。
「ぷりーず・しんぐ・ふぉー・あす」
彼はいっぺんでわかってくれたみたいで(ほっとしたように)ギターをとりだした。
で、甘ったるいけど誰でもしっていそうなラテンの有名な曲を、
一瞬たりとも音をとぎらせることなく歌いつづけてくれた。
物売りのみなさんも、この時のわしたちには売ろうとはせず、
ただ楽しませるために、片っ端からいろんなものをみせてくれた。

カサデラトローバ(トローバの家)は、サンチャゴでは有名なライブハウス。
観光客は1ドル、地元民は1ペソ。
その金もおしんで外で音だけを楽しむ地元民はとても多い。
「何をしているのかな?」と、壁にへばりついている人ごみに入りこむと、
「(あなたはお金をもっているのだから)ぜひ中でたのしみなさい」とのみなさんの手振り。
最前列でノーマイクで、ソンを満喫いたしました。
朝は11時ごろ。昼は2時ごろ。夜は7時ごろ。
週末は深夜に中庭でディスコ状態。
同行者のダンス好きは、観客の一人にいろんなステップを習ったらしい。

このほど近いところにある宿のカフェがのませるダイキリは、ラムをケチらずきっちりうまい。
素朴な、きどらないみてくれも、この街ならよくにあう。
量もたっぷり。
炎天下には涼やかな味についグラスがすすむけど、2杯ものめばくらくら。
(のんべはフローズンなんてかき氷じゃなくナチュラルを注文しましょう)

エリアン君事件に何らかの展開があったらしいことを、
朝、サンチャゴでみていたCNNでしった。
ハバナの大通りには彼の看板がたてられている。
キューバの海は透明で、一面の水平線。
向こう岸はみえない。
夕暮れは8時すぎ。空も海も赤くそまる。
夜、明かりはない。水面は不気味にとがった黒。
月明かりにてらされるとなおさら恐ろしい。
彼は母親の溺れ死ぬ姿をみているはずだ。

「あなたの家族はどの国にいますか」
こんな質問が当たり前にかわされる。
亡命はとても近いできごとだ。
物心ついてから家族のなかに逢った事のないメンバーがいる、なんてのも日常茶飯事。

キューバ人としてキューバにいきる限り、モノにはめぐまれない。
でもモノの豊かさを夢見て亡命しても幸せになれるとは限らない。
祖国をすて例えばマイアミにいるごく普通の人々は、今回のアメリカの対応に反対している。

国境をこえた恋の話もきいた。
郵便物の届かないキューバと、他の国との連絡はとても難しい。
そんな中で、何年も続いている。
それに比べりゃ日本国内の遠恋なんて、なんとかなりそうなもんだよな。

宿に飾られていた、アメリカのデザイン学校から贈られたコラージュ。
大リーグ選手のトレーディングカードから、キューバ出身の選手のカードだけを使ったもの。
遠くから見ると、カストロにみえるようにはられていた。やるなあ。

ハバナへ音楽修行にきている日本人にあった。
いい音楽家がたくさんいて、先生さがしには困らない。
ドルをもっているから、習うにもお金の心配はあまりない。
「若いうちはなんでもやってみることだ」と同行者。
日本では「若い」なんて絶対いえない私は音楽家と同い年。こちらでは「娘さん」といわれちまうようなひよっこ。
さて、私は何をしよう?

あまり遠くない昔、日本はキューバに魚とりの方法をおしえた。
おかげで、とても安く大きなイセエビをたべることができる。

すべてのタクシーが観光客からぼったくろうとしているわけではない。
料金メーターのついていないタクシーにのった時には注意しなさい、といわれていたが、
サンチャゴからハバナへもどった翌日のったタクシーの運転手はいい人だった。
「観光客はいつもぼくを信用しない」とかなしそうにつぶやいたあと、
通り道にみえる観光スポットをいろいろ紹介してくれた。
エリアン君についてのたて看板にこちらが反応すると、ちゃんとこたえてくれた。
料金はふつうのタクシーから端数を切り捨てた額。
とてもうれしかったので、私が今日さいごの客だという彼に1ドルチップを渡した。
たとえ彼のことばが全面的にウソでぬりかためられた営業トークだったとしても、私はOKだ。
宿の前で彼のタクシーを毎朝みかけ、あいさつをかわすようになったのも、私にはうれしいことだったし。

ハバナの朝は鳥の声ではじまり夜は虫の声ではじまる。
鳥はどこにでもいる。飼っている家も多い。

ドルをもつ観光客はホテル内の、波のおだやかな・海をかこってつくったプールで泳ぐ。
地元民は、海の家のある岩場で泳ぐ。
どちらの泳ぎ手にも、カリブ海は平等にきれいな水と魚をみせる。

空港の近くに、生花をうる店が数軒ある。
少し着飾ったひとたちが、特別な日のために買いに来る。

ハバナのモロ要塞で街をあかくそめる夕暮れをみた。
ゲバラの執務室からは、彼が治めていたハバナの街を一望できる。
きれいな女の子が、ばら色のドレスをきて記念撮影をしていた。
こちらでは15才になると成人の記念として、(貧しい人は貸衣装をかりて)着飾ってたくさん写真をとるそうだ。
(写真をとる習慣をもたない人々にとって、特別なこと)
9時。大砲に点火。観光客むけのセレモニー、みごたえあり。
そのあと、広場ではソンのライブ。
ここでも自然にディスコ状態。歩き始めた幼児から老夫婦まで、思い思いに踊る。
あー、やっぱりペアダンスだわねーっ、と、ひとり指くわえてみておりました。

サルサバンドのリハーサルをみる機会があった。
スタジオ設備の整っていないハバナの、音楽事務所の空き部屋。
音が部屋にこもっちゃって、きちんとききとれない。マイクをつかえばハウリング。扇風機もなくて、とてもあつい。そんな中での名演。
母の日のケーキののこりをメンバーのひとりがもってきていて、みんなでたべた。
こちらでは、ごく当たり前のこととして、母の日を家族みんなで祝うらしい。

クラブ・トロピカーナへいった。
おのぼりさんなら一度はいかなきゃ、のキューバの粋をあつめたゴージャスなショー。
ダンスも歌も、とんでもないウマさ。衣装の大胆さは「ストリップショーだ」と同行者にいわせるレベル。
それが150人。しかもいろんなジャンルで。すごすぎ。
シボネイとベサメで泣いてしまった私は典型的おのぼりさん。





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Last updated  2004.05.31 15:51:16
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