La bella vita

La bella vita

Janとの出会い


イギリス人の先生と話していた時、Janはその隣にいたらしい。そして興味を持ったらしい。今から考えると、Janさんはスーツフェチかも・・

その日に受けた面接で、私はレストランで働くことに。
Janは実は私の友達と一緒のホームステイ先だったため、その友達と一緒にレストランに来るという。
初めてJanをJanと認識した時の印象は、「髪梳かさないのかな」と「目が緑の人間っているんだ」というもの。髪がレゲエの人みたいになってたから。
私は卒業と同時にシェアハウスに移り、午後から夜遅くまで働く生活。
ようやく仕事にもちょっと慣れた頃、Janが友達と来店。
閉店までいて、送ってくれるとのこと。
親切だなぁと思いつつ、Janの自転車が別の自転車にロックされて止められるというハプニング。でも送るよ~と言いつつ歩き出したので(これにはビックリ!)しょうがなく私も自転車を押して歩く。
これがヨーロッパのジェントルマンなのか・・?にしてはかなりズレているが。
そして中途半端なところでじゃぁまた明日、と。(私の家がJanと反対の遠い場所だったためか)
明日・・?とちょっと不思議に思ったけど、スイスでは別れの挨拶にそう言うのかなと。

それから本当にJanは明日もいました。レストランの下に。名誉挽回のためかちゃんと自転車持参。
それからはずっと家まで送ってくれる日々。なんて律儀でピュアな人なんだろう!と日本人のワーホリの男の子に抱いていた警戒心を解きほぐされ、段々気持ちがJanへと。

好きになってはいけないと分かっていたのに好きになり、つかの間の一緒に過ごせた期間の後、Janはたくさんのいらないパンツを置いてスイスへと帰国してしまったのでした。

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