ネクロの火力の中ではトップクラスの威力を持つスキルなのですが、バインドと比べると知名度はドマイナー。
他職の方には勿論、ネクロの中でも使った事が無いという方も多いでしょう。そんなスキルです。
[名称]逆鱗
[難易度]5
[射程距離]2.5M(固定)
[対象]射程内の相手を指定する魔法攻撃。対象から1.8M以内の相手も対象となる
[消費CP]60+3×スキルレベル(50でCP210消費)
[獲得CP]スキルレベルと等しい(50でCP50獲得)
[効果発動までの時間]表記上4秒(本当は5-0.01×スキルレベル秒)
[効果]対象となった相手は頭上に温度計が出現。かけられた相手は制限時間内に攻撃を命中させなかった場合、闇ダメージを受ける。逆鱗をかけられた相手が攻撃を成功させる、もしくは逆鱗の効果が発生した場合、逆鱗の効果は終了する。
※烈火と似ているので間違えないようにしましょう
[備考]逆鱗にかかった相手がワームバイトやヘルプリズンを攻撃しても、攻撃を成功させたことにはならない
参考資料
[特記事項]
・烈火の怒りの効果でも逆鱗によるダメージは発生する。また烈火の怒りの効果中でも他の相手を対象とし逆鱗を使用した場合、射程距離内にいた場合には逆鱗をかける事が出来る。
・逆鱗のダメージは20000ダメージでのカンストが無く、20000ダメージ以上が発生する
ネクロの火力スキルとしてはダメージが非常に高く、しかも範囲攻撃ということで最強の火力攻撃となっております。しかし4秒間相手に攻撃を成功させてはならないという非常に厳しい制約がついています。
似たようなネクロの「特定の条件を満たしたらダメージを与えるスキル」には以下のようなものがあります。
・針のむしろ→相手が攻撃をmissしたらダメージ。制限時間は30秒間で相手がミスをする度ダメージ発生
・ミラーカーズ→相手が何らかの行動をしたらダメージ。制限時間は(20+1×スキルレベル)秒間で、行動する度にダメージ発生
上記の2つに比べると、「相手に攻撃を当たられてはならない」「当てられたらそこで終了」という制約があるために成立の条件が厳しいです。
その性質上、要求される逆鱗を運用するためのプレイスキル、相手の攻撃を安定して回避出来るだけの装備、ステ振りが難しいスキルです。そのため、単純に取得されるだけでは使いこなせない上級者向けのスキルと言えるでしょう。また、ネクロは悪魔と違って十字架が装備出来ません。そのため火力の引き上げが出来ないのが厳しいところですが、それでも非常に強力なスキルです。
この条件を満たすために、大抵「嫌味」を使います。
相手の命中を下げられる嫌味で釣る事によって、逆鱗の成功率を大幅に引き上げる事が可能となります。悪態で釣りをするのが一番安全なのですが、攻撃速度が遅くなる部分は相性が良いとはいえ、移動速度まで下げてしまいます。悪態を使うなら釣ってまとめてから使います。
嫌味だけで相手の攻撃を全て回避出来る訳ではありませんので、やはり自身の装備やステ振り、立ち回りは要求されます。
逆鱗は発動までに時間がかかるため、それを補うために他のスキルと併用して運用されます。主なスタイルを紹介します。
1・相手を行動不能にする「烈火の怒り」を使う
烈火の怒りによってmobを行動不能にして、その間に逆鱗の成立までの時間を稼ぐというスタイル。
~利点~
☆烈火中のmobからは攻撃を受けないため、安全に狩ることが出来る
☆パッシブを使わない、回避を必要としないため運を上げるも無視するも自由
☆嫌味、悪態の両方を使ってもデメリットが少ない
~欠点~
■烈火の怒りの対象は単体であること。一度に多くのmobが相手の場合には間に合わない
■烈火がなかなか通らないとパターンが崩れる
■烈火も逆鱗も時間で発動するスキルのため、テンポが悪い。
■烈火をあげると行動不可時間が縮まるが、Gvにおいてはそれがマイナスとなる。
このように相性が良いところも、悪いところもあります。
参考動画
2・針のむしろ、ミラーカーズと組み合わせる
同じネクロのスキル「針のむしろ」「ミラーカーズ」でダメージを与える機会を増やすスタイル。
~利点~
☆嫌味で釣るため「針のむしろ」と相性が良い
☆悪魔に変身せずにネクロ単体で解決するため、変身の手間が省ける
☆むしろ、ミラー狩りでやってきたネクロがそのまま移行出来るため、完成が早い
☆被ダメを受けて発動するためのパッシブを使わないため運を上げる事が出来る
☆mobを動かしながら戦える。そのためアイテムのドロップ位置を調整が出来る
~欠点~
■むしろ、ミラー共に相手が行動を起こしたらダメージが入るスキルのため、後手に回る
■むしろ、ミラーもダメージがあまり大きくない(特にミラー)
■mobの攻撃を回避しなくてはならないので装備、ステ振りが重要
■低下抵抗が高いnmobに対して嫌味が通らないため、安定しなくなる
■相手に行動をさせなくてはならないため、悪態が相性が悪い
■相手が魔法攻撃をしてくる場合、むしろ、逆鱗が成立しないためそもそも成立しない
(イリュージョンを使った強引な運用は可能)
参考動画
3・アラクノフォビアに引っ掛ける
悪魔のスキル、アラクノフォビアと併用して火力の引き上げを狙うスタイル。アラクノフォビアに引っ掛けた相手は動けなくなるので、それで相手の攻撃を届かせなくさせて逆鱗の成立を狙うという狩り方。
~利点~
☆アラクノフォビアの火力が非常に高い
☆回避装備を用意せずに狩る事が可能。逆鱗のための回避スキルが不要
☆広範囲のmobを一度にまとめて狩ることが可能
☆mobの攻撃をかわす必要がないため、運を上げずに運用が出来る
☆低下スキルを使わなくても狩れる。そのため低下抵抗の高いmobでもスムーズに狩れる
~欠点~
■一度のアラクノ逆鱗で倒せない場合は再度アラクノの発動を待たなくてはならないため、効率が悪くなる。
■アラクノの「殴られてから発動する」という性質上、どうしても狩りが後手に回る
■悪態で釣れば被ダメが激減するがmobの攻撃速度まで下がるためアラクノが狙いづらくなる
■嫌味で釣ってしまうと、mobの攻撃を回避しすぎてアラクノが発動しなくなるため使えない
■被弾が多くなるためHPと回復アイテムの運用が難しくなる
■自キャラに密集させてから倒すため、mobが密集してしまいアイテムの取得が手間になる
■ドロップ狙いで運が高すぎるとなかなか被弾しないため、アラクノの発動率が下がる
■アラクボが通行人を巻き込む(愛嬌)
というように威力は高いですが、運用が難しいスタイルです。なんだか欠点がいっぱいですが、それでも十分強いスタイルです。なお、釣りに悪態、嫌味が使えないため、相手の魔法抵抗だけを下げる悪口を採用することが多いです。悪態を使うかどうかは好みですが中部では使うしかないのが厳しいところ。ブラッディークロスでごまかすには厳しいです。
参考動画
この動画は smmの徒然日記
のsmmの霊術師様にご協力頂きました。ありがとうございました。
4・モータルクラウドと併用する
悪魔のスキル「モータルクラウド」と併用する事によって火力の引き上げを図るスタイル。
~利点~
☆パッシブを使わないため、発動を待たなくて良い。そのためテンポが非常に良い
☆範囲内のmobをまとめて同時に狩る事が可能
☆mobを集めてしまえば悪態が使用可能
☆被ダメを受けて発動するパッシブを使わないため運を上げる事が出来る
☆mobを動かしながら戦える。そのためアイテムのドロップ位置を調整が出来る
~欠点~
■ネクロ>悪魔>ネクロと変身を間に挟む事になるので手間がかかる
■毒ダメージ(大地抵抗)が高いmobが高レベル狩場に多いため、狩場の制約が厳しい
■mobの攻撃を回避しなくてはならないので装備、ステ振りが重要
■モータルで時々即死が発動するが、そのため沸きがズレてしまう
■低下抵抗が高いnmobに対して嫌味が通らないため、安定しなくなる
参考動画
上記と同じくsmmの霊術師様にご協力頂きました。その節は誠にありがとうございました。
運用も難しいですが効率はなかなかのものです。悪態が使用出来るのもポイントです。しかし3番のアラクノ+逆鱗狩りと比べると嫌味が通らないと安定しなくなるため狩場を非常に選びます。確かに死臭があればいくらでも通りますが、1体1体個々にしか死臭の効果は与えられないため範囲狩りに置いては役立たずです。モータル即死もこのスタイルでは邪魔になりやすいので
・即死抵抗が高いこと
・死臭無しで嫌味が通ること
この2つを満たしている狩場が好ましいです。となると、中部以外ほとんとないため事実上中部狩り専用スタイルなのではないかと言われています。
以上が主な逆鱗を使った狩りのスタイルです。悪魔のバインド狩りとは全く違うプロセスで、他職の範囲狩りとも異なりますので、運用は難しいですが面白いスタイルだと思います。いつもの狩りに飽きた~という方はいかがでしょうか。ちなみに私が逆鱗を使っていないのは
・Gvでは逆鱗はイマイチ。
・逆鱗を上げると烈火も上げなくてはならない。Gvには向かない
という理由で、Gvの事しか考えていないからです。
逆鱗狩りは低レベルでほんの少ししかやっていないので、間違いが多々ありそうな予感がします。穴があれば遠慮なくツッコミを頂けると幸いです、勉強になります。
~Special Thanks~
今回の記事を書くにあたって smmの徒然日記様
にご協力を頂きました。誠にありがとうございました。
また、いつも勝手にリンクを貼らせて頂いておりますが こんなとこにうーさん♪
が何度か逆鱗について触れてらっしゃいます。私自身とても参考にさせて頂いております。とてもメジャーなブログなのでご存知の方も多いと思いますが、未見の方は是非どうぞ。