皆さんの努力の結果ですね。

密を避けつつ、ストレス発散するには、やはり、人のいないところで思いっきり空気を吸うことではないでしょうか？

ということで、また低山ハイクに行ってまいりました。

今回は秩父の破風山です。標高６００ｍくらいでまあまあの低山ハイクかな・・・と思いきやかなりハードで、命の危険を感じましたよ

まだまだ修行が足りない、ということでしょうか

温泉、満願の湯の上の駐車場に車を止めてスタート

せっせと上って、猿岩に到着。
木々にさえぎられていますが、その向こうにあるのが、巨岩。
わかりにくいですね

さらにせっせと上りますと、破風山山頂に到着です。
お社がありまして、眺めもなかなかのものです。ここには何人か登山客がいました。

う～ん、清々しい。下界では吸えない空気をたくさん吸い込みます。

この立て札を見て何となく達成感を味わうという…たどり着いたな～という満足感。

富士山に登らなくても、ご利益があるという、各地にあるものですね。
左下は夫。タバコタイム。

途中温泉に戻るルートもありますが、もう少し行ってみよ～ということで、その先の大前山を目指しますが、ここからが次第に激しさが増していきます。

如金様という岩がありました。

これが如金様

そして、ここからが尾根伝いに歩いていくことになるのですが、鎖があちこちにあって、それにつかまりながら進みます。本当に落ちたら、大変なことになりそうなところ。両端は切り立ったがけで下は見えないくらい。
道幅は、一人歩けるくらいです。しかも誰も歩いていない。究極のソーシャルディスタンス

でももう後戻りはできません。前進あるのみ

小石に滑って何度しりもちをついたことか。
砂地っぽいところもあって、アリジゴクみたいに滑っていってしまうので、そちらも要注意

やっと大前山に到着、周り見る余裕ほとんどありませんでした。
ここは眺めも特になし。
しかし、破風山より、数段レベル高いです。

続いて天狗山を目指します。
さらにきつくなりますが、ここに行かないと帰れないので、進むしかありません。

鎖が～ロープが～こわいよ～～～

そしていきなり天狗山に到着。
あ、ここなのね、って感じで現れました

良かった、無事で

これがお社。
山とはすなわち神様なのですね。山頂には、お社があり、神様のいるところで、下界は人間がいるところで、山登りすることは、神様に会いに行くような感覚だったんでしょうね。

そこからは、たらたらの下り坂、切り立った崖はもうなく、安心して降りられる、はずのところで何回かしりもちをつくことに。最後まで気を抜いてはいけません。

無事下界にたどり着いたところで、華厳の滝があるそうなので、そこにもちょっと寄りました。
男滝というのでしょうか、日光の華厳の滝のように真っ直ぐ落ちていました。

その滝の上に鎮座する、なんでしょう、仏像。仁王様かな？

は～疲れた

アスレチックが好きな人はぜひ訪れてください。スリル満点。
私は初心者なので、ドキドキものでしたけど、無事に帰れたので、良かったです。

人のいない山ではマスクもいらないし、空気もおいしいし、日ごろのコロナ疲れから解放される、一つの手段になると思いますので、いかがでしょう

ただ、1人で登るのは、危険です。誰かと一緒に行きましょうね。遭難したときたいへんですからね

とにかく、秩父の山はたいしたことない、なんて思ったらそんなことないですよ～～