PR
フリーページ
カレンダー
コメント新着
キーワードサーチ
今日、親戚の叔母に付き合って、
某ショッピングセンターへ、一緒に買い物に行きました。
叔母があちこち買い物している間、
私は、あんまり動き回りたくなかった(まだ調子がイマイチだった)ので、
どこかでお茶でも飲みながら、
本でも読んでいようかと思っていたんですが・・
ここに入っているパン屋さんに、
友達が勤めているのを思い出して、
ちょっとのぞきに行ってみました。
かえでが赤ちゃん(生後8カ月)の時、
風邪から気管支炎になったことがあり、
年末の診察最後の日に、入院することになってしまいました。
その入院した時に、
同じ病室だった、同い年の男の子のお母さんが、
パン屋さんの友達です^^
当時のかえでは、
母乳そだちで、ミルクは一切受け付けず、
8ヶ月になるというのに、
離乳食はあまり食べてくれず・・
風邪から咳きこむことが多かったので、
食べてもすぐに吐き出してしまって、
ちっとも離乳食が進まなかったのでした。
入院中も、母乳しか飲んでくれなくて、
付き添っている私が疲れちゃって、
おっぱいがあんまり出なくなって、
ヨレヨレしてたなあ( ̄▽ ̄;)
看護師さんに「ミルクも飲ませないとダメよ」って、
言われたっけなあ(^_^;)
今思うと、
まだ、自閉症と気づいてなかったけど、
母乳しか受け付けなかったのは、
それ以降に始まる極度の偏食の序章だったような。
そんな入院生活は、5日間くらいだったけど、
その時に一緒の病室だったのが、K介くん。
かえでの方が、一ヶ月だけお兄さんだった。
でも、かえでは、身体が大きかったので、
小柄なK介くんより、ひと回りくらい大きかった(笑)
病状は、K助くんの方が重症で、
高熱が続いていて、なかなか良くならなかったけど、
ふたりとも、よく笑う可愛い赤ちゃんだった。
8ヶ月のかえでは、ハイハイが上手になってきて、
病院の狭いベッドで動き回って、
点滴が外れて大騒ぎしたりで、
どんどん元気になり、K介くんより早く退院することになった。
その入院中、私たちは、ずっと付き添っていたので、
いつも二人で喋っていた。
喋ってないと、息が詰まりそうだったし、
たまたま話しやすい人だったしね。
お互いの家族が面会に来ると、
いろいろ買い出しを頼んだりして、
協力し合って、楽しいこともたくさんあった。
その後、2~3回、
お互いの家に行ったり来たりして、
会うこともあったけど、
だんだんと年賀状だけのお付き合いになり、
K介くんのお母さんが、何年も前に、
某ショッピングセンターのパン屋さんで働いてます^^
と年賀状に書いてくれてあるのを見て、
行ってみようかと思いながらも、
なかなか行けず・・
数年前に一度行ってみたけど、
ちょうどお休みでいなかったり。
そして、だんだんと間があくと、
年賀状のあいさつも、社交辞令のようになり・・・
今年の年賀状に、
「息子が結婚して、私はおばあちゃんになりました」
と書かれていたのを読んで、
急に会いたくなりました(^_^;)
わざわざ行くことのないショッピングセンターだけど
今日は、ちょうどいい機会です。
遠くから、パン屋さんをのぞいてみると、
それっぽい人がレジをやっていたので、
思い切って声をかけてみました。
「メイプルです、わかります?」と言うと、
「わ~~~!久しぶりーーーー!!」と
すぐにわかってくれて、
ああ、20年ぶりに会えました。
感激ですぅ(*´▽`*)
あの病室でのことが、
鮮やかによみがえってきました(^_^;)
ちっとも変わってないのがうれしかった。
年賀状見てるから、毎年会ってるような気分になってた^^
と言ってもらえました(≧∇≦)
(あれはけっこうインパクトあるのかも?(笑))
でもって、息子さんが結婚したっていうのは、
てっきり、K介くんのお兄ちゃん(4歳年上)だと思っていたら、
な、なんと!
K介くんが、でき婚しちゃったらしい!(o ̄∇ ̄)o!!ガーン
まだ21歳ですよ。
てか、でき婚したのは一昨年の暮れで、
去年21歳になってすぐに赤ちゃんが生まれたそうで・・
お嫁さんは、さらに一つ年下だとか。
息子が小学校の頃、
手紙をやりとりしていた時期があって、
私が、息子の障害を打ち明けたら、
K介くんは、当時、不登校になっていると、
お母さんもたいへんな思いをしていたようで、
私の中では、
かえでより小柄で、熱が高くて泣いていたK介くん、
そして、不登校になっちゃって、ちょっとひきこもってるイメージだったのに、
ハタチにして、すでにパパになってる。
やることやっちゃってるんだーーー!
すげーーーー!
と、ビックリでした(≧∇≦)
ああ、健常な子の成長ってすごいなあ。
うちの娘っちもそうだけど、
普通なら、そうなんだよね。
かえでは、ずいぶん違う人生を歩んでいるけど(笑)
なんか、久々にK介くんのことを思い出しながら、
赤ちゃんの頃に戻った気分に、
懐かしく浸ってしまいました・・・