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この前、試写会で「エディットピアフ」を見た。
この秋から、全国で公開されるらしい。
映画を見に行くこと自体、どのぐらいぶりだろうか。。。
皆さんは、結構行ってるのかな?
見に行く予定の方は、今日は読まないでね。
はじめは、暗い感じで始まった。
フランスの1920年代。。。
経済的にも苦しく、生きていくのが大変な時代。
ピアフは、娼婦の母の元で育てられる。
娼婦の宿は、子供に厳しくピアフは居場所がなかった。
幸せでない母の元で、いつも大人の顔色を見ながら
育つピアフ。
それでも結局、邪魔にされ
ある日、父の元に。。。
父は、流れ流れのサーカス劇団の一人だったが、
仲間とけんかして、ピアフと出て行ってしまう。
生きるため、父親は街角で自分の出来る限りの芸をするが、
待ち行く人々は誰も足を止めず、
ピアフの持っているお金を入れる箱は、
空のまま。
まだ誰も泣いてないオープニングから30分以内で、
うるっと来た。
いつの時代も、生きていくのが人間は大変だったんだな~っと。
今のように、働く場所が、会社がたくさんあって、
経済が安定している時と違って、
何もないあの時代は、田畑を持たないものは自分の芸ぐらいしか
生きるすべがない。
それを思ったとき、静かにハンカチで顔を隠し、
オンオン泣いている私がいた。
人生って、なんて切ないんだろうと。。。
大人になったピアフは、仕事がないので街角で歌を歌って日銭を稼ぐ。
生まれながらに才能のあったピアフだから、
たまにチップが入ることもあった。
148センチしかない小さなピアフが、
人の流れを止めるほどの声を出せたのだからすごい。
しかし、ある時ビッグチャンスがやってくる。
クラブの経営者の目に止まり、
大きなクラブで歌えることになる。
そこから華やかな生活が始まるのだが、、、。
私は、人生の苦しみや悲しみや孤独を
とことん味わったことのない人は、
本当に人を感動させる歌を歌うことは出来ないと思う。
歌の中に出てくる歌詞に思いをはせ、
まるで自分がそうであるかのように
歌わないと、歌がしらけてしまう。。。
ピアフはシャンソン歌手で、私はシャンソンはよく知らないけど、
きっとピアフの声には、人の心を動かす何かがあったのだろう。
そのためには、ピアフの波乱の人生がそこに必ず必要だったと思う。
私も、人の心を動かす事の出来る歌を歌いたいけど、
でもピアフのように血を吐くほどの苦しい人生は、
望みたくないな~。。。
私も、皆様ご存知、大人になるまでは波乱だったけど
まだ感動させる歌を歌うには、足りないのかな?
ぜんぜん足りないんだろ~な~。
嗚呼、人生って難しい。
まれな才能や、人が羨むような何かを生み出すには、
厳しい修行が必ず必要で、、、。
修行に耐えられた人は、それを手に入れるけど
決して人生自体は幸せではない。
私は、やっぱり幸せな人生も捨てがたいな~♪
所詮、次のご飯の事ばかり考えてる私は、
ピアフにはなれないか。(泣)