マリリンワールド

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2007.07.30
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●体重60kgの大人のからだの中には、約1kgのカルシウムがあり、そのうちの99%は骨や歯をつくるのに使われています.

★このわずか1%が全身の血液や細胞外液、筋肉などにあります.このわずか
1%のカルシウムが、人間が生命を維持する上で大変重要な働きをしているのです.

●カルシウムは神経の伝達や血液の凝固、筋肉の収縮等もカルシウムが必要です.

またインスリン等のホルモンや胃や腸の消化液の分泌も調節しています.
カルシウム不足が原因で起きるのが「骨粗しょう症」です.

「骨粗しょう症」は骨の成分でカルシウムや、コラーゲン、リン酸等が減って
骨の構造が粗くなり骨がスカスカになる病気で、現在国内には1千万人の患者さんがいます. 骨粗しょう症で1番恐いのは、【足の付け根部分の大腿部に骨折を起こしやすいこと】です.

*この骨折を起こすと 介助を必要とする生活を余儀なくされ、寝たきりになったりまた 1~2年以内にシボウする確立も10%と高くなります.
年々 増加しています.(*圧倒的に多いのは 女性です)ダイジョウブデスカ?

骨折以外にも 平成18年9月に開かれた日本癌学会で「大腸がん患者840人と健康な住民833人、合計1673人について調査した所、カルシウムを1日800ミリグラム摂取している人は 500ミリグラム以下の人に比べて大腸がんにかかる危険性が約2/3と低くなっている」ことが発表されています.

また体内のカルシウムバランスを調節されるといわれているホルモン(副甲状腺ホルモン、カルシトニン、活性型ビタミンD)の異常から、脳細胞の働きを低下させ
痴呆と関係していることもわかってきました.

日本癌学会での報告では、カルシウムと同様にビタミンDについても多く摂取する人ほど、大腸ガンにかかりにくくなっているとしています.

アメリカの骨代謝学会で発表されたビタミンD投与による解析結果では、ビタミン
Dが不足すると、筋力低下によって 転倒リスクを高めるとされています.

また妊娠中の女性がビタミンDを多くとることにより、生まれた子の幼少期の喘息(ぜんそく)が減少したという新しい研究結果も出ています.

★メタボリック症候群(シンドローム)ともカルシウムは大きなカギを握っています.牛乳の摂取量を多く取っている人の方が 摂取量の少ない人に比べて
ウェスト周囲径が小さく、中性脂肪やLDDコレストロールが低く血圧も低いという結果がでています.驚きです.

「もしも..介護が必要になったら」 貴方も家族も大変です.
★カルシウムとビタミンD、太陽を浴びて 散歩する事 心がけましょー.
(私は 基本食事で 摂取していますが 足りないときは 小さなチーズを食べています)*骨密度の検査は毎年 バッチリ合格!骨美人です.


















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Last updated  2007.07.30 16:17:23


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